正統派が、なーんか気持ちいいんだよね。

「シンデレラ」70点★★★★





***************************
貿易商の父と、美しい母の間に生まれたエラ(リリー・ジェームズ)は

幸せな子ども時代を送っていた。


しかし、母が病気で亡くなり

父は継母(ケイト・ブランシェット)を迎える。


連れ子の二人の娘を連れてやってきた継母は



エラに冷たく

あげく使用人のようにこき使う。


そんなときエラは森で
一人の青年に出会うのだが――?!


***************************
ケネス・ブラナー監督作。

フランス人形のようにきれいな娘さんと
ドレスに見とれる



おとぎ話の行間を丁寧に埋め、
状況を改めて納得させるような作りと

意地悪な継母にケイト・ブランシェット

魔法使いにヘレナ・ボナム=カーターと



サブキャラに重点を置く配役で
意外に(?)年かさが見ても楽しめるつうのが
すごい。

実際、評価高いんですよね。
ワシですら
このフワッフワのブルーのドレスには


年甲斐もなくときめいたもん(笑)


ヘレナ・ボナム=カーターがかける魔法で、
カボチャが馬車に変身したりするシーンも
おもしろいし
3歳児でも、小学生でも
お嬢さん連れていったら絶対に親株上昇だと思う。

結局これって
「アナ雪」の魔法シーンの気持ちよさに通じる
陶酔のツボかもしれませんね。

同時上映で「アナ雪」の短編もあるそうです。
(そちらは見ていないのだった

★4/25(土)から全国で公開。
「シンデレラ」公式サイト