映画の喫茶店

映画を観て思った事思い出したこと感じたこと等を赤裸々につづります。

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ミニシアタールーム。

2013-03-03 19:46:38 | わたくしごと
かなりご無沙汰してましたm(_ _)m

映画自体もすっかりご無沙汰しておりました。

なのに!

我が家で・・・っつうか、私の部屋なんだけど。

ミニシアタールームをつくりつつあります

急に思い立って

プロジェクターを購入しちゃいました

3万台の小ぶりな物ですが・・・これがなかなかしっかり物!ですぐ気に入りました!





一般のカメラの三脚にピッタリはまります

PCのDVDの映像をモニターの代わりにプロジェクターで見せる形でつなげました。



白い壁にキレイに写ってくれます!

ほんと、ミニシアターになります♪

このために、2人分のソファまで購入しちゃいました



出費がかさんじゃったけど・・・ずっと前からミニシアターにしたかったの!

ムードも大切



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ギラギラした日本映画、「鬼婆」

2012-09-17 12:33:18 | おどろおどろしいドラマ


「鬼婆」 監督・脚本・美術・・・新藤兼人  音楽・・・林光   キャスト・・・乙羽信子 吉村実子 佐藤慶

~簡単あらすじ~
南北朝時代の末期、すすき野原の中で生活している姑(乙羽信子)と嫁(吉村実子)がいた。彼女たちは、近くを通った敗戦した侍を殺し、身につけている物を剥ぎとりそれらを売って、食べ物と換えて飢えをしのいでいた。そんな中、八(佐藤慶)という若い男が戦から逃げ帰ってきて・・・


これが、1964年の映画だって?ウソでしょう~!!
だって全然古くささ感じないんだもん

そりゃぁ~白黒映画だし・・・

CGとか使ってないよ~

でも何でそう斬新に思えるんだろう・・・??

戦時中、荒廃し物もなく貧しい田舎で過ごす姑と嫁。

生きるため、狩りをし、食べて、寝て・・・の生活。

そんな中年女と若い女の間に若い男が入り込んできた。

物語はシンプルに進んでいく。

そう。予想はつくよね。

食欲が満たされたら・・・その次の欲!肉欲!性欲!
人間の肉欲性欲がもう・・・素直すぎる位赤裸々に描かれている。

いくら赤裸々だからって・・・ポルノとかピンク映画のようにではなくて・・・

緊張感あふれるホラー仕立てで描かれているのだ!

話だけでなく、出演者も光っていた。





清純な顔立ちの乙羽信子の醜態をさらけ出した演技。





裸になるとよりいっそう美しく絵になる吉村実子という女優。

「八、はよはよ。」と言うシーンがタマランっ!


そしてそのシーンそのシーンにぴったり合うキレのあるテンポの良い音楽も良かった!

他にも・・・大木、穴、ススキ野原等・・・自然をフルに使って映画全体を面白く表現している。

特にススキ野原が良かった・・・険しさもあり叙情的でせつなくもあった。

この映画が私にとって、えらく斬新に見てとれたのは、人間という生き物がすごくイキイキと描かれていたからかも。

私が生きている今、物が溢れ、情報が溢れ、趣味・レジャーも増え、常識社会に囚われてるからだろうか??

私自身、人間の根本の「欲」ってもんが本当に鈍っている気がする。ハングリー精神がなくなってきている。

極限状態になるとやっぱり人間、こうなるよね!って頭じゃわかってるけど、目の当たりにしたのを見るとすごく斬新に面白く感じてしまう。

そんな事感じてしまう自分が人間らしさを失いつつあるようで怖い。

しかし目の覚めるパンチのきいた、人間らしいキラキラ・・・じゃないギラギラした映画だった!
ショッキングな映画だったけど元気が出た

「鬼婆」の作品の脚本を書き、監督し、美術も担当されたという、新藤兼人監督が、今年の5月に亡くなられました。100歳でした。

この方の作品はギラギラした人間作品が他にもたくさんありそう。もっと観てみたい

この「鬼婆」は、海外でもカルト的人気があるそうです。

ミュージシャンのビョークも大好きだとか・・・。


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おおかみこどもの雨と雪

2012-07-14 10:58:45 | 2012年新作映画
ひとあし先に、7/21から公開される「おおかみこどもの雨と雪」の試写会へ行った。



「おおかみこどもの雨と雪」 監督:細田守  脚本:細田守、奥寺佐渡子  原作:細田守

~簡単あらすじ~ 大学に通う花-はな-(主人公)は、大学の講義で見かけた青年に恋をした。その青年、普段は人間の姿をしているが、実は”おおかみおとこ”であった。しかし花はそんな青年を受け入れ、愛し合い、子供を二人授かる事に・・・

ひねくれ者の私は、家族愛とか、人間愛とか、そういった映画、特にアニメはなるだけ避けて観てしまう傾向があるんだけど。

試写会が当たった友人のお誘いを受け、内心しぶしぶ観に行った(苦笑)

そんな気持ちで行ったけれど

最初の場面からスーっと見入ってしまった!

絵が・・・映像が・・・音楽が・・・テンポが・・・なんとも優しい。美しい。心地よい

そしてこれから、人間とおおかみおとこ、そして子供たちはどうなっていくのだろうと先行きの見えない不安、見守る気持ちを抱えながら・・・

すっかり映画の世界にのめり込んでいた。

この先の話は、多少ネタバレしてしまうかもしれないので観ていない方は注意して下さい


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人間だったら理解できる、とてもシンプルな話なのに・・・

忘れてしまいそうな人間らしい生き方を再び、とってもわかりやすく教えてくれたような映画だった。

私の座席の周辺は、親子で観に来ている人たちでいっぱいだった。

私の隣のお母さんは時々涙を流していた。そのお母さんの子供は、前に乗り出して真剣に観ていた

子供にも大人にも退屈させない面白おかしくわかりやすい映画なんだな~と感じた。

「命を育てる」「共生する」「成長する」「自立する」

その大変さ、その素晴らしさを映画を通して感じられた

私に子供がいたら、きっと一緒に観たい映画だ!

数少ないセリフだったけれど。

心に残るフレーズがあった。

~自分の世界を見つけたんだ。もう大人だ。~




常識や世間体を気にするな。

人間みな同じじゃなくてもいいんだよ。

本当の自分を探して

自分らしく生きる道を探して探して

そして見つけて、歩いていけば・・・それでいいんだ。

最後にはそんな気持ちになった。

とてもいい映画に出会えた、ありがとう










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深入りしたくない映画「THE 4TH KIND フォース・カインド」

2012-07-02 18:03:11 | 日記

白いフクロウと

午前3時33分が

たまらなく怖くなった・・・

そして観終わった後、絶対に深入りしたくない映画だと思った。

この作品も、「冷たい熱帯魚」同様、トラウマになりそうな映画だった。

THE 4TH KIND フォース・カインド」 監督・脚本:オラントゥンデ・オスサンミ、キャスト:ミラ・ジョヴォヴィッチ、ウィル・パットン、イライアス・コティーズ 2009年アメリカ映画

あらすじ、省略。アラスカ州のノームで実際に起きた事件だそうだ。

この主人公を演じたミラはすごく勇気あるというか怖い者知らずな女だと思えた。

実際の記録映画とミラ演じる主人公のタイラー博士の再現ドラマが同時に映される。

それでよりいっそうリアルに感じられ、作品に惹きこまれていく。

DVDの特典映像でのミラのインタビューによると、

実際は数多くの不思議な映像があり、体験した人々もたくさんいるのだが

この作品に、実際映像を許可してくれた人は2人だけだったそうだ。

異星人、UFOの話は昔から聞くけれど

軽はずみに話すのは、やめたくなった。

(実際私も1度だけUFOらしきものを見たことがあるのだが・・・)

これを観た今夜

私ははたして眠れるだろうか。

白いフクロウと午前3時33分が怖くなった。

こういう記録があることは真実なのかどうかわからないが

私は観るだけでそれ以上追求したくないし、深入りしたくない。

 

 

・・・

この映画の仕掛けにまんまとひっかかった騙されやすいアホな私の素直な感想でした!チャンチャンっ。

(なんとも斬新!ヤリスギ!とも言える仕掛けだょ。)

 

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トラウマになりそうな映画「冷たい熱帯魚」

2012-07-02 01:26:53 | おどろおどろしいドラマ

「冷たい熱帯魚」 監督:園子温 脚本:園子温、高橋ヨシキ キャスト:吹越満、でんでん、黒沢あすか、神楽坂恵  2010年日本映画

 この作品は、1993年に実際に起こった埼玉愛犬家連続殺人事件をベースとした物語になっている。

~簡単あらすじ~社本(吹越満)は小さな熱帯魚店を営み、再婚した妻と死別した前妻の娘と3人暮らしているおとなしい中年男性。食事は冷凍食品にインスタント食品、会話もない冷めきった家族。あるとき娘がスーパーで万引きを起こす。店員が娘を警察に通報しようとしたが、そこに居合わせた村田(でんでん)という男が店員を説得し、店員は娘を許す事に。村田も同じく大きな熱帯魚店を営んでいた。人当りがよく面白く面倒見のいい村田との出会いで何かが明るく変わろうとする社本一家であったが・・・

私はこの作品を観てトラウマになりそう・・・

いや、もうすでにトラウマになってしまってるかも。

もう一度観てと言われても、もう観ることはできまい。

そんなんなのに、私はこの作品は好きです。矛盾してるかな。

きまこの好きな「エログロナンセンス」がビッシリ!詰まってる。

しかも徹底している。その徹底ぶりはさすが園 子温監督!

でもグロさが・・・いくらホラー好きな私でもちょっと・・・痛かった。辛かった。

作品観終わった後、後悔したのが、その前日に買ってきた赤いスモモのジャム。

あの赤色。ちょっといただけなかった。

そしてお肉に酢醤油をかけて食べるのが好きなんだけど・・・それもすぐにはいただけなかった。

だってこの作品を思い出してしまうんだもん。

しかしそんな否定的意見もかき消す勢いの出演者たちの演技が!素晴らしかった!!

特に村田役のでんでん、村田の妻役の黒沢あすか

         

この二人はこの役を演じてる間、普通の精神状態でいられたんだろうか?と心配したくなるくらい・・・凄まじかった。

とってもナンセンスな二人だったけれど、だけどこういう人実行しないだけで考えてる人、現実にいるかもしれない。

そして、主人公の社本役の吹越満も悲壮感が漂っていてとっても良かった。

社本みたいな人間はウヨウヨいるかもしれない。

ナンセンスな内容なのに、妙にリアル感が残る作品だった。

もう一度観て!と言われても、もう二度と観ることはできまい。

トラウマになってるけど困ったことに好きな作品なのだ

 

 

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