英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

2020年1~3月期ドラマ雑感

2020-02-03 16:59:11 | ドラマ・映画
『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』
 もはやseason1とは全く別物になってしまった。
 “未犯システム”が機能的信憑性や存在意義には大いに疑問を感じるが、システムが示した容疑者がどのような行動を起こし、その事件の裏にあるものが見えてくるという過程は楽しめる。
 各話(第4話を除く)の冒頭、香坂(水野美紀)殺害事件がちらっと挿入されるのが鬱陶しい。

『ケイジとケンジ ~所轄と地検の24時~』
 主役の一人の東出昌大の騒動が大きなマイナスとなり《、第2話の視聴率が急落》と言われたが、通常、どのドラマも2話は視聴率が下がるので、そうとは断言できない。
 ただ、もう一人主役の仲井戸豪太(桐谷健太)のキャラが自己中心過ぎて、フラストレーションが溜まる。
 他のキャラは面白い。特に、電話で大貫(風間杜夫)が樫村(柳葉敏郎)をいたぶるシーンや、みなみ(比嘉愛未)が関西弁で切れるシーンが面白い。
 あと、初の殺人事件を担当した真島(東出昌大)が、捜査がうまくいかずに精神的に限界に達して崩れ落ちるシーンはリアルの騒動とダブって吹き出してしまった。
 第3話の“落としの長さん”はナイスキャラだった。
 第4話で、仲井戸のキャラがウザさの程度で、視聴離脱を決めよう。

『トップナイフ ―天才脳外科医の条件―』
 深山瑤子(天海祐希)と黒岩健吾(椎名桔平)は安定感のあるキャラでドラマを締めるが、西郡琢磨(永山絢斗)はありがちなキャラで、時々手の震えを発症するのもありがちのような……
 小机幸子(広瀬アリス)は偶発的に解決のヒントを提示するだけのキャラ。一人ボケ(特にバーでの恋愛騒動)は要らない。
 各話の症例がレアすぎるのがイマイチ。しかも2例同時進行でなので、焦点がぼける。さらに、深山と黒岩の過去や西郡の手の麻痺も絡めのは詰め込み過ぎだろう。
 次話で離脱か?

『ハムラアキラ ~世界で最も不運な探偵~』
 気怠く、ハードボイルドな女性探偵・葉村晶(シシド・カフカ)。
 不可思議な展開と推理も楽しめるが、ドラマ性もあり、もしかしたら今クール一番面白いかもしれない

『アリバイ崩し承ります』
 第1話を見ただけなので、まだ“何とも”(評価できない)。
 渡海雄馬(成田凌)のキャラがムカつく。
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不合理なプラごみ問題 その2

2020-02-01 15:50:06 | 時事
 レジ袋有料化より先に動きがあったのは、ストローの廃止。

 数多いプラスチック製品の中で、ストローが先駆けとなったのは、小さいが故にリサイクルしにくいゴミとなり、海に流出するというのが理由らしい(海洋生物に突き刺さっているストローの映像はインパクトがあった)。
 海に流出したプラスチックは塩分や紫外線などで細かく分解される。最終的に0.5ミリ以下、重さ0.1ミリグラム以下の小さな欠片(マイクロプラスチック)となり、海に残り続けてしまう。あまりに小さいので回収するのが難しい上に、魚たちがエサと間違えて食べてしまうことも多い。海を汚してしまうだけでなく、魚にも悪影響を及ぼしているという。
(記事元:『Foodist Media』の記事「飲食店でプラスチックストロー廃止の動き広がる。なぜストローはダメ? その理由」

 ごみ削減という観点から、当然、賛成すべき動きだが、私が気になったのは、ファストフード店だけでなく、ファミリーレストランでもストロー廃止に動き出したこと。
 ファストフード店では、店内飲食もあるが、テイクアウトも多く、それらが不法に廃棄されることが多いということは考えられる。しかし、ファミレスでは、店内飲食が主である。店内で飲食した場合、それを持ち帰る客は稀であり、多くは店内で回収されるはず。その後、正しく処分されれば、海洋ゴミとなることはないはず。なので、ファミレスのストロー廃止の動きには釈然としない。
 ファミレスの場合、ストローを使用する場合、その多くがグラスで、女性がストローなしで飲んだ場合、口紅が付着する。それを洗い落すのはなかなか大変で、労力と水道代(下水道代)もバカにならないと思うが、どうなのだろう?

 ちなみに、ストローもレジ袋同様、プラスチック製でなく、紙や竹・藁製に移行する動きも見られる。
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2020全豪オープンテニス 男子準決勝フェデラー×ジョコビッチ 簡単感想

2020-02-01 08:46:33 | スポーツ
 ストレート負けだが、全セット競っての敗戦だったが、予想以上の接戦と言えるかもしれない。

 今大会のフェデラーは苦戦が続いた。特に準々決勝では7度のマッチポイントを握られるという大苦戦。おまけに、足の付け根に痛みを感じあらしく、メディカルタイムアウトを取っていた。
 スタミナや身体面での不安を抱えての準決勝だったが、フェデラーならでの巧打やスーパーショットが多く観られ、安心した。(メディカルタイムアウト前のフェデラーの動きは、かなり鈍かったらしい)
 勝負としては、第1セット第1ゲームでブレイクポイントを握られたが、何度も凌いでのサービスゲームのキープ。更に、2度ブレイクし(1度ブレイクバックを許したが)、5-3で迎えた第9ゲームをブレイクされたのが痛かった。
 結局、タイブレークで敗れ、第1セットを失った。このセットを取っていたら、勝利もあり得たかもしれない。

 第2セットは4-5で迎えた第9ゲームをブレイクされ失い、第3セットも1ブレイクダウンで取られ、ストレート負け。
 競った内容だったが、ジョコビッチはここぞという場面を逃さなかった。フェデラーの巧打、強打にも泰然と対応し、余裕に近いものを感じた。もしかすると、見た目以上に差があったのかもしれない。
 フェデラーファンとしては、“勝てないこともない”という感触を信じることにする。

 準決勝のもう一方は、ティーム×ズベレフ。未見で結果も知らないが、今大会のティームのプレーは素晴らしく、特に、準々決勝のナダル戦は秀逸の名勝負だった。
 ティームの優勝もあり得る。
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