後悔してるんだよ。
あいつを殺したことじゃない。
どうしてもっと早く殺さなかったのかって。
そうすれば愛実が死ぬことも、明日香が独りぼっちになることもなかったのに。
あまりにも、やるせない西野真之(吉田鋼太郎)のことば。
娘・愛美(森迫永依)を殺したのは、息子の猛(郭智博)。
妹を殺してしまったというのに、まったく悪びれず、金塊をよこせと言う。もともと三分の一もらう権利はあるはず、それどころか、妹が死んだのだから、権利は2分の一の増えたと言う。……極悪非道
自分の息子をもっと早く殺せばよかった……
おそらく、悪行三昧の息子に幾度となく悲しい決意を固めかけたはず。それでも、息子。かわいいと思った時期はあったはず。いつかは更生するかも。
しかし、恐ろしく思うほどになってしまった息子。そんな息子になってしまったのは自分の責任……冒頭の言葉は、あまりに切ない。
さて、今回、密室をややこしくしてしまったのは、わざと開けられた窓。
架空の犯人をでっち上げるため、逃走路を設け、密室を解除しようとしたものだったが。逃走する際の足跡が残らず、密室は解除されてはいなかった。
それでも、足跡を残さず底から逃走した可能性も残るため、真相にたどり着きにくくする迷い道になってしまった。
この窓のフェイクがなければ、もっと早く真相にたどり着けたはず。巧妙だった、
それに、サブタイトルの「狐火の家」の狐火が解明のヒントになっていたとは!
さらに、今回の榎本(大野智)の「今回は、密室が破られません」という言葉は、まさに真実で、その裏には驚愕で悲しい事実が。
★今週の芹沢(佐藤浩市)
田舎、金にならなそう、おっさんという依頼者(平田さん、ごめんなさい)というわけで、まったく乗り気でなく、青戸(戸田恵梨香)に押し付け、自分はモナコ(モナコグランプリ)に行ってしまう。これが、美女やお金持ちや権力者がらみだと、態度が豹変したのだろうけど)
それでも、事件は気になるらしく、あれこれ青戸らに尋ねるが、話がまったく見えず蚊帳の外で、その様子は楽しめたが、やはり、「芹沢不足」。
来週は芹沢が張り切っているようなので、楽しみ。
【突っ込み・感想・疑問点】
①たまたま、長野にいた榎本君、あそこで何時間待っていたのだろう?
②事件当日、西野が帰ってきたとき、玄関の鍵を開けたが、あの鍵は中からは施錠できないとのこと。いったい誰がどうやって、鍵を掛けたのだろう?
③猛の性格からすると、大きな脚立を100mも運んで侵入したうえ、その脚立を元に戻すとは考えにくい。ガラスを割って侵入して、その夜の間に逃走。金塊はは無理でも、何か金目のものはあるだろう。
【ストーリー】(「Yahoo!TV」より)
榎本径(大野智)は、青砥純子(戸田恵梨香)に連れられ、築百年の日本家屋にやってきた。案内したのは、家主・西野真之(吉田鋼太郎)の友人・遠藤晴彦(平田満)だ。
ここで西野の中学生の長女・愛美(森迫永依)が死亡したが、顔に殴打の跡があったため警察は他殺と断定、第一発見者の西野が容疑者として連行された。
西野を知る遠藤は、犯人は別にいると言い、愛美の兄・猛(郭智博)かもしれない、と明かした。猛は以前、同級生をナイフで刺してケガを負わせ、逃走して現在も行方不明のまま。
現場が密室だったため、遠藤は芹沢豪(佐藤浩市)に調査を依頼したが、芹沢が休暇に入ってしまい、純子が榎本と調査に来た。
榎本は、玄関のドアの特殊な鍵に注目。泥棒とは無縁の田舎には重装備に思えた。
合鍵を持つのは西野と愛美だけだが、西野が愛美の遺体を発見した時、玄関は施錠され、愛美の合鍵は室内にあった。
鍵なしで外から施錠することはできない上、犯行時刻に近所のリンゴ園で作業中だった女性も、侵入者は見ていない。
検証を行う榎本に遠藤は、愛美が帰宅時に室内にすでに誰かがいた可能性がある、と言った。電話をしながら帰宅した愛美の通話相手が、愛美が「誰?」と言った後に切れたと証言したからだ。
玄関以外の逃走経路として考えられるのは、なぜか1つだけ開け放たれた窓のみ。
榎本はここから逃走したのなら、あるはずの足跡がない、と指摘し…。
あいつを殺したことじゃない。
どうしてもっと早く殺さなかったのかって。
そうすれば愛実が死ぬことも、明日香が独りぼっちになることもなかったのに。
あまりにも、やるせない西野真之(吉田鋼太郎)のことば。
娘・愛美(森迫永依)を殺したのは、息子の猛(郭智博)。
妹を殺してしまったというのに、まったく悪びれず、金塊をよこせと言う。もともと三分の一もらう権利はあるはず、それどころか、妹が死んだのだから、権利は2分の一の増えたと言う。……極悪非道
自分の息子をもっと早く殺せばよかった……
おそらく、悪行三昧の息子に幾度となく悲しい決意を固めかけたはず。それでも、息子。かわいいと思った時期はあったはず。いつかは更生するかも。
しかし、恐ろしく思うほどになってしまった息子。そんな息子になってしまったのは自分の責任……冒頭の言葉は、あまりに切ない。
さて、今回、密室をややこしくしてしまったのは、わざと開けられた窓。
架空の犯人をでっち上げるため、逃走路を設け、密室を解除しようとしたものだったが。逃走する際の足跡が残らず、密室は解除されてはいなかった。
それでも、足跡を残さず底から逃走した可能性も残るため、真相にたどり着きにくくする迷い道になってしまった。
この窓のフェイクがなければ、もっと早く真相にたどり着けたはず。巧妙だった、
それに、サブタイトルの「狐火の家」の狐火が解明のヒントになっていたとは!
さらに、今回の榎本(大野智)の「今回は、密室が破られません」という言葉は、まさに真実で、その裏には驚愕で悲しい事実が。
★今週の芹沢(佐藤浩市)
田舎、金にならなそう、おっさんという依頼者(平田さん、ごめんなさい)というわけで、まったく乗り気でなく、青戸(戸田恵梨香)に押し付け、自分はモナコ(モナコグランプリ)に行ってしまう。これが、美女やお金持ちや権力者がらみだと、態度が豹変したのだろうけど)
それでも、事件は気になるらしく、あれこれ青戸らに尋ねるが、話がまったく見えず蚊帳の外で、その様子は楽しめたが、やはり、「芹沢不足」。
来週は芹沢が張り切っているようなので、楽しみ。
【突っ込み・感想・疑問点】
①たまたま、長野にいた榎本君、あそこで何時間待っていたのだろう?
②事件当日、西野が帰ってきたとき、玄関の鍵を開けたが、あの鍵は中からは施錠できないとのこと。いったい誰がどうやって、鍵を掛けたのだろう?
③猛の性格からすると、大きな脚立を100mも運んで侵入したうえ、その脚立を元に戻すとは考えにくい。ガラスを割って侵入して、その夜の間に逃走。金塊はは無理でも、何か金目のものはあるだろう。
【ストーリー】(「Yahoo!TV」より)
榎本径(大野智)は、青砥純子(戸田恵梨香)に連れられ、築百年の日本家屋にやってきた。案内したのは、家主・西野真之(吉田鋼太郎)の友人・遠藤晴彦(平田満)だ。
ここで西野の中学生の長女・愛美(森迫永依)が死亡したが、顔に殴打の跡があったため警察は他殺と断定、第一発見者の西野が容疑者として連行された。
西野を知る遠藤は、犯人は別にいると言い、愛美の兄・猛(郭智博)かもしれない、と明かした。猛は以前、同級生をナイフで刺してケガを負わせ、逃走して現在も行方不明のまま。
現場が密室だったため、遠藤は芹沢豪(佐藤浩市)に調査を依頼したが、芹沢が休暇に入ってしまい、純子が榎本と調査に来た。
榎本は、玄関のドアの特殊な鍵に注目。泥棒とは無縁の田舎には重装備に思えた。
合鍵を持つのは西野と愛美だけだが、西野が愛美の遺体を発見した時、玄関は施錠され、愛美の合鍵は室内にあった。
鍵なしで外から施錠することはできない上、犯行時刻に近所のリンゴ園で作業中だった女性も、侵入者は見ていない。
検証を行う榎本に遠藤は、愛美が帰宅時に室内にすでに誰かがいた可能性がある、と言った。電話をしながら帰宅した愛美の通話相手が、愛美が「誰?」と言った後に切れたと証言したからだ。
玄関以外の逃走経路として考えられるのは、なぜか1つだけ開け放たれた窓のみ。
榎本はここから逃走したのなら、あるはずの足跡がない、と指摘し…。
でも 今回も良く出来てると思いました。
確かにあの性格の息子がまた脚立をちゃんともとの場所に戻すとは考えにくいね(笑)
芹沢さん、パリで仲間に入れず退屈そうでそれも面白かったです。
次回はもっと活躍・・でてきてほしいです。
>もっと早く殺せばよかったって・・切ない真実でしたね。
あまりに切ないので、いろいろ考えてしまいます。
町の人が猛を目撃したのなら、通報するとか、父親に連絡するとか出来たのではないか。
前夜、留守でなかったら。頭の打ち所がもう少しずれていたら。彼女より先に父親が帰宅していたら……
>確かにあの性格の息子がまた脚立をちゃんともとの場所に戻すとは考えにくいね(笑)
でしょう。
あ、私、「脚立」を「三脚」と書いていました。はずかし…。タイプしたとき、違和感を感じたのですが……