英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『ビブリア古書堂の事件手帖』 第7話「UTOPIA 最後の世界大戦」

2013-02-25 22:35:32 | ドラマ・映画
どうして、サスペンスだとヒロインは人気のないところへ逃げるんだろう?…と思っていたら………

けっこうエグイ栞子といきなり鋭くなった五浦
 古書堂に展示したレプリカ、屋上で燃やしたレプリカ……二重のトラップ。栞子は笠井を怪しんでいて、最初の偽物で、2度目の偽物を本物と思わせた。屋上に逃げたのではなく、おびき寄せたとは……

 それにしても、『晩年』を命より大切なものと思っている笠井の前で、(偽物ではあるが)それを燃やし、それを屋上から捨てるとは、狂気じみた笠井相手とはいえ、残酷……燃やしたのは笠井をあきらめさせるため、屋上から捨てたのは偽物と気づかれないためとは言え、五浦が止めなければ笠井は命を落としていたかもしれないし、運が悪ければ、放火犯になっていたかもしれない。
 屋上から落ちていくストールを見て、「なんで逃げるのにストールなんか羽織るんだよ」などと非難していた私と違い、栞子の偽装工作を見破った賢すぎる五浦
 騙したことを謝る栞子に、なぜ相談してくれなかったと問いただす五浦だが、その訳を聞き「たかが本」と言ってしまったことを恥じて詫びる。
 ≪先週、「無神経」となじって悪かったごめん≫
 ≪賢くて素直で、病院まで自転車と互角近くに走ったうえ、屋上まで駆け上がり、笠井を助け、ダンスもうまい。脱帽だよ。剛力は持って行け……「いらないからテレビに映らないようして下さい」とお願いしたいが、今週の栞子はよかった。魅力を感じた≫

 と真相解明したら、この話は終わり。
 栞子が『晩年』を命より大切だという訳は明かされず、笠井もあっけなく退場。


後日、
買い取り希望の須崎(井浦新)がやってきて、「足塚不二雄の『UTOPIA 最後の世界大戦』はいくらで買い取るか」という言葉を残して立ち去る。

 須崎が思っていた善意の栞子の母の像は、虚像だった。
 『UTOPIA 最後の世界大戦』にまつわる、須崎の父と栞子の母との間で交わされた「とりひき」が明らかにされた……

 男の父の万引きを脅迫し、「善意の第三者」をでっち上げる小細工まで施した母を栞子は許せないらしい。その母は10年前、ある日突然いなくなった。

 栞子が五浦を信頼し母の真相を打ち明ける。
 五浦も栞子を理解する。
 いいムードのお二人ですなあ。

母・智恵子「わたし、ユートピアのことで分からないことがあるんです。是非、教えていただけませんか」(にっこり)
………「すべてを白状しろ」  怖いなあ。


【ストーリー】番組サイトより
 篠川栞子(剛力彩芽)は太宰治の『晩年』を抱えたまま、病院の屋上で笠井菊哉(田中圭)と対峙していた。駆けつけた五浦大輔(AKIRA)はふたりの間に割って入ろうとするが、笠井の手には鋭いハサミが握られていて身動きがとれない。笠井は、本は傷つけないが人間には容赦しないから『晩年』を渡せと迫る。
 半年前、文学館で『晩年』と対面して以来、再会できる日を夢見てきた、と言う笠井は、『晩年』を手に入れるためならどんな犠牲を払っても構わない、と鬼気迫る表情で栞子に詰め寄る。大輔が為す術もなくうろたえていると、栞子が言った。自分は笠井とは違う、自分には古い本よりも大事なことがある、と。そして、ライターを取り出すと、この本がすべての元凶だと言って、火を点けようする。
 後日、「ビブリア古書堂」に買い取り希望の須崎(井浦新)がやってくる。大輔が買い取り表を差し出すと、髪が短くて物静かな女性店員はいないか、と尋ねた。そこへ、栞子が戻ってくる。上から下まで栞子を見る須崎に、自分が店主だ、と栞子は言う。須崎は、足塚不二雄の『UTOPIA 最後の世界大戦』はいくらで買い取るか、と聞いた。その言葉に表情を変えた栞子に、鶴書房版の初版でしかも美本だと言う須崎。栞子は、実物を見た上だが、100万円単位になるのでは、と返す。すると、須崎は満足そうな表情を浮かべ、車を移動してくると言って外へ出て行く。しかしその後、何時間経っても須崎は戻ってこなかった。
 その後、栞子と大輔は買い取り表の住所を頼りに須崎を訪ねた。ふたりを部屋に入れた須崎は、膨大な古書漫画のコレクションを見せるとともに、栞子の母・智恵子(安田成美)と自分の接点を語りはじめ…。

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