英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

将棋を「指す」

2010-12-19 22:07:59 | 将棋
 今日の『NHK将棋講座』で講師の高橋九段が
「「将棋を打つ」と言われる方が多いのですが、言われた時、平静を装いつつも内心こけそうになるほどガッカリする」とおっしゃっていました。
 そうです、「将棋を指す」が正しい言い方なのです。確かに持ち駒を使う時は「打つ」と言いますが、通常は盤上にある駒を動かす場合は「指す」と言い、将棋は「打つ」より「指す」ことが圧倒的に多いので、将棋をする(対局する)ことを「将棋を指す」と言います。囲碁はすべて石を打つので「碁を打つ」と言います。

 でもね、そこまでガッカリするのなら、講座では「玉将」あるいは「王将」を「王様」と言ってはいけないと思います。「王将(玉将)」とか「玉(ぎょく)」と言って欲しいです。
 これは高橋九段に限らず、多くの棋士の方が最近では「王様」と言います。

 これって古い考え方なのでしょうか?

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