英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

新型コロナウイルスに関する疑問 その54「感染はもっと広がるだろう」

2020-07-23 14:13:41 | 時事
(「その2」~「その14」までの記事はありません。今までにいろいろ書いてきましたし、書かずにきたものを含めると、このくらいにはなるだろうということで記事タイトルに付けています)

 安倍総理らは「《検査体制の拡充や医療提供体制の整備が進んでいる》《感染は若い世代が中心》《重症者が少ない》などを踏まえると、“4月の緊急事態宣言時とは大きく状況は異なっている”」としている。《経済活動の制限は行わない(イベント制限の撤廃は延期したが)》、《Go To トラベルの実施は誤りではない》としたいのだろう。
 重症者の数は少ないと言っても、今後、重症患者が増える危険性は低くないし、医療体制はひっ迫寸前、または、すでにひっ迫していると言ってもいい状況。
 そして、何より懸念されるのは、4月の頃は、国を挙げて「人との接触を8割減にする」と頑張っていた後の状況なのに対して、今回は経済活動を再開し、国民も感染防止に努めているとはいえ、接触8割減の警戒生活とはかけ離れている状況だったということ。
 なので、感染者数は、今後、まだまだ増加することは目に見えている!

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14 コメント

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もはや (zoran)
2020-07-24 19:55:26
英さん、こんばんは。

もはや政府は感染拡大抑制対策は放棄したのでしょう。

政府:withコロナだから、感染者が出てもやむをえない。どうせインフルエンザでも毎年1万人くらい死亡しているんだし。それより経済の方が大事だ。そのうち社会免疫ができ、ワクチンもでき、治療薬もできるから、それまでは、やっているふりをして時間を稼ごう。

テレビである医者が言っていました。
某医者:人を批判しても仕方がない。各自ができることをするしかない。正しいマスクのつけ方をして、正しいタイミングで手指消毒をして、3密を避ける。それしかない。緊急事態宣言は経済のことを考えると出せないだろう。

はぁ(溜息)

感染拡大を抑えて経済活動を進める有効な対策はあります。できない理由を並べてやらないだけです。

藤井さんが「棋聖」になりました。そのうち「二冠」になりそうです。その先には「竜王」になったりして。竜王は羽生さんに譲ってほしいなぁ。豊島竜王・名人、ごめんなさい。名人戦、頑張って防衛してください。
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今までの努力が水の泡になるうえ、巨額の税金投入が腹立たしい ()
2020-07-24 21:52:48
zoranさん、こんばんは。

>どうせインフルエンザでも毎年1万人くらい死亡しているんだし。それより経済の方が大事だ。そのうち社会免疫ができ、ワクチンもでき、治療薬もできるから、それまでは、やっているふりをして時間を稼ごう。


 もしかしたら、日本の場合はインフルエンザ程度なのかもしれません。でも、重症化した場合の症例を見ると、そうは思えないです。
 とにかく、現状の対処法(感染者を隔離・感染経路の特定など)だと、感染者の周辺の事業所、保健所、病院は消耗・停止してしまいます。
 さらに、抗体が消えてしまうという事例もあるので、社会免疫を信じるのも危険です。

>某医者:人を批判しても仕方がない。各自ができることをするしかない。正しいマスクのつけ方をして、正しいタイミングで手指消毒をして、3密を避ける。

 それを行っても、感染が防げない気もします。

 とにかく、巨額の税金を投入して、今までの苦労を水の泡にしてしまうGo TO キャンペーンは腹立たしいです。

 現在、竜王戦(藤井―丸山)戦を観戦中です。形勢はともかく、時間切迫の中、藤井棋聖が勝つのは難しい気がしますが、藤井君ですからねえ。
 個人的には、羽生九段が挑戦決定戦に勝ち上がった場合は、相手が藤井棋聖でない方がいいです(笑)
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withコロナではだめ! (安倍晴明)
2020-07-29 01:11:27
英さん、こんばんは。
新型コロナ感染者の症状を社会全体として考えると、withコロナではダメだと思います。徹底的に無症状感染者を検査により見つけて隔離するnoコロナこそが必要な政策です。これこそが最も効率的な経済対策でもあるでしょう。
安倍政権のやりたいことは、アベノマスクにしろ、GoToキャンペーンにしろ、電通委託給付金にしろ、コロナ対策にかこつけて、業者から賄賂をもらいやすい政策ばかりです。10万円給付だけは、与党内や公明党から言われて嫌々1回だけやりましたが、それ以外のまともな対策はほとんどありません。本当に賄賂をもらっていないか調べるべきでしょう。まさか、noコロナだと賄賂をもらえなくなるから検査体制を充実させないのでしょうか。
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noコロナは困難かと ()
2020-07-29 07:23:17
安倍晴明さん、おはようございます。

>withコロナではダメだと思います。徹底的に無症状感染者を検査により見つけて隔離するnoコロナこそが必要な政策です。

 noコロナが理想だと思いますが、コロナがこれだけ蔓延してしまっては、noコロナは困難だと思います。さらに、海外の状況を考えると、無理に近いでしょう。(withコロナは政治家の言い訳だとは思いますが)

>アベノマスクにしろ、GoToキャンペーンにしろ、電通委託給付金にしろ、コロナ対策にかこつけて、業者から賄賂をもらいやすい政策ばかりです

 ここ10年ぐらいの観光重視の政策は癒着があるとしか思えません。(中国人のビザ発行の緩和や休日を変更して連休を増やしたことなど)
 特に、巨額の税金を投入してコロナを拡散させるGoToキャンペーンはひどいです。先の4連休を見込んで、開始時期を前倒し、コロナの蔓延が顕著なのに、延期せず強行したり…
 一般国民は、涙を呑んで、スポーツ大会やイベントを中止しているというのに。観光業界に忖度するおかげで、他の業界は大打撃を受けています。

 PCR検査については、その精度が高くないので、それを徹底実施しても、それに見合った効果は得られないと思います。
 保健所の消耗はもちろん、医療体制のひっ迫などのデメリットが大きいと考えます。
 
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成功している国はnoコロナ (安倍晴明)
2020-08-03 21:16:01
英さん、こんばんは。
再返信の間隔が空きすぎてすみませんが、台湾やニュージーランド、韓国など、コロナ対策で成功している国は、noコロナです。検査を徹底すればできるのです。
PCR検査の精度は高くないといっても、何回も繰り返し行えばいいのです。ウイルスが体内である程度増殖するまでに時間がかかるので、感染していても陰性になることはありますが、少し間隔をおいて繰り返し検査すればいいのです。
保健所の消耗は、安倍政権の策略で、検査が進まないのを自治体のせいにするために、行政検査をメインにしたままの制度を変えないのです。全くやる気がありません。
医療体制についても、コロナの影響による赤字を補填するようなことをしません。元々、コロナの前から、公的医療機関を減らすことしか考えていませんでしたので、コロナを利用して医療機関を潰したいのでしょう。このような政策では、医療機関はひっ迫せざるを得ません。しかし、これは検査が増えるせいでひっ迫するのではありません。最悪の政策によるものなのです。本来なら、診療報酬制度の改正により、民間医療機関がコロナに対応して検査や医療が自由にできるようにすべきなのです。
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「現状となっては無理」という意味です ()
2020-08-03 23:35:28
安倍晴明さん、こんばんは。

>台湾やニュージーランド、韓国など、コロナ対策で成功している国は、noコロナです。検査を徹底すればできるのです。

 現状というか、7月下旬のコロナ蔓延状態となっては、noコロナは無理でしょう。

>PCR検査の精度は高くないといっても、何回も繰り返し行えばいいのです。

 う~ん、PCR[検査は1回3万円程度と言われていますが、それを何回も行うのはコスト的にも時間的にむ難しいでしょう。
 それに、1日1000人以上新たな感染者が確認されています。このひとりひとりの濃厚接触者のPCR検査(今でも無症状者は検査を行っていないのかな?)や感染経路の洗い出し、入院やホテルの手配など行わなければなりません。民間の手を借りてもかなり困難のような気がします。

>元々、コロナの前から、公的医療機関を減らすことしか考えていませんでしたので、コロナを利用して医療機関を潰したいのでしょう。

 そのあたりについては、私には何とも……。
 医療機関をつぶす目的は?……

 まあ、つぶすのが目的でないにしろ、国の支出を減らしたいのだとは思いますが(役所の人件費削減もそうですね)

 とにかく、国は観光業界が大切なようで、コロナ初期から忖度ばかりしています。
 今日の西村大臣の会見の言葉ですが、驚きというか呆れるというか……
 明日、時間があれば、記事にします。
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中国やニューヨークは徹底検査で・・・ (安倍晴明)
2020-08-05 00:16:57
英さん、こんばんは。
>現状というか、7月下旬のコロナ蔓延状態となっては、noコロナは無理でしょう。

 コロナが一時蔓延していた中国やニューヨークでも、検査の徹底により、感染者を抑え込んでいます。今からでも不可能ではないと思います。やる気さえあれば。今の政権にはそれがありませんが。

>PCR検査は1回3万円程度と言われていますが、それを何回も行うのはコスト的にも時間的にも難しいでしょう。

 世界の検査方法はどんどん進化し安価になってきています。また、検体を10人分混ぜて一度の検査で10人分の陰性を確認するような方法も取られています。陽性率が高くなるとこの方法も効率的ではなくなりますが、多くの地方ではまだこの方法は効率的だと思います。いずれにしても、感染者を発見することを避けようとする政権では、このような方法や安価な検査方法はなかなか認められないでしょうが。

>医療機関をつぶす目的は?……

 英さんの言われるとおり、「国の支出を減らしたい」ということであり、社会保障費を減らすためです。
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徹底検査が可能かどうか、そして、徹底検査をしたとしても ()
2020-08-06 17:23:59
安倍晴明さん、こんにちは。
レスが遅くなり、申し訳ありません。

> コロナが一時蔓延していた中国やニューヨークでも、検査の徹底により、感染者を抑え込んでいます。今からでも不可能ではないと思います。やる気さえあれば。今の政権にはそれがありませんが。

 中国は国の強制力が非常に強いので、検査の実施とそれによる隔離などの措置がうまくいったのかもしれません。(データの信頼性は低いのですが)
 ニューヨークですが、あれだけ、蔓延していたのが、予想よりかなり早く沈静化しましたね。
 これは圧倒的な検査数(1日の検査数が数万)とそれによる的確な措置が執られたのではないかと考えています。

 日本の場合を考えますと、もし政府にやる気と技量があって、それだけの検査が実施できたとしても、政府の強制力が弱いので、うまくいかないように思います。
 それと、保健所が手一杯という要素以外に、日本は根本的に実施できる検査の数が少ないですよね。この理由、ご存じですか?

 ともかく、日本においては、PCR検査を充実させても、その労力に見合う感染防止効果が得られないように思います。(検査数の増加が容易なら、良いのですが)
 私は、最近の記事で書いていますが、GoToトラベルキャンペーンを正当化するような、尾身氏や西村大臣の発言が許せません。
 「旅行は良いが帰省はダメ」という訳が分かりません。あれだけ「人との接触を8割減」と呼び掛けていたのに、人との接触が数倍になる旅行は問題ないなんて、よく言えたものです。
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政府の矛盾したご都合主義政策 (安倍晴明)
2020-08-06 22:44:31
英さん、こんばんは。
「旅行は良いが帰省はダメ」という政策も、PCR検査の徹底により感染の実態を把握しようとしない政策も、ご都合主義としかいいようがありません。ウイルスはそんな政権のご都合にはもちろん合わせてくれません、「忖度」してくれませんので、安倍政権には新型コロナ対策は不可能ですね。

>もし政府にやる気と技量があって、それだけの検査が実施できたとしても、政府の強制力が弱いので、うまくいかないように思います。

 政府の強制力がなくても、日本国民は中国やニューヨークのような無料の検査なら喜んで受けると思います。政権に無料で大規模な検査をやる気があるかどうかだけがネックだと思います。

>保健所が手一杯という要素以外に、日本は根本的に実施できる検査の数が少ないですよね。この理由、ご存じですか?

 今は、医療機関等でもPCR検査ができるようになったといっても、保健所といちいち契約した医療機関でないと無料でできないので、非常に限られています。検査にこんな制限をしている国はおそらくほとんどないと思われます。しかも、効率的な検査方法を導入する気がない。日本のメーカーが開発した効率的な検査機器が外国でしか使われていません。だから人口当たり検査数が世界で最悪レベルなのだと思います。
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仮に、検査数が5倍になったとして ()
2020-08-07 17:31:12
安倍晴明さん、こんにちは。

 仮に、検査数を多くするブレーキが外されて、ニューヨーク並の検査数が可能となったとします。ニューヨークの検査数が1日数万、東京の検査数が多くても4000なので、ニューヨークの検査能力は東京の10倍と仮定します。ただし、ニューヨークの人口は東京の2倍弱なので、大雑把ですが、東京がニューヨークの検査能力が同じになった場合、10倍の半分で5倍ということになります。
 で、東京の検査数が5倍となった場合、陽性者が5倍になるかというと、そう簡単ではないように思います。
 なぜかというと、現在の検査対象は、感染者との接触者やコロナに似た症状が出ている人が大部分。無料にした場合は、感染している可能性が低い人でも検査を受けることになるので乱暴な計算ですが、陽性者は今の5倍の半分の2.5倍……現在、1日の新規感染者数は平均して360人なので、その2.5倍の900人。
 東京に限らず、この計算は全国でも当てはまると思うので、とにかく、新規感染者は現在の2.5倍。
 保健所は疲弊どころでは済まないでしょうし、医療も崩壊するでしょう(軽症・無症状者の入院についてはホテルや自宅療養で間に合わせるでしょうけど)
 さらに、新規感染者の濃厚接触者などは自宅待機となるので、新規感染者数が増えると機能が低下する企業や組織が増大します。
 保育園、こども園も機能しなくなり、さらに、労働力が低下……この他、いろいろ悪循環が発生しそうです。

 日本社会のコロナ対策を考えると、PCRの検査数を増やすのを最重要視するのは効率的ではないと考えます。(感染が拡大する前だったら有効ですが)

 少し、論点が変わりますが、PCR検査は金属の精錬のような濃縮作業に技術と時間が必要と聞きましたが、他国の検査数の多さを見ると、そのハードルは海外では高くないのでしょうか?
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