英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

余計 ……中田七段作詰将棋 『将棋世界』2014年4月号

2014-11-09 21:05:51 | 詰将棋
『将棋世界』2014年4月号掲載、中田七段詰将棋コーナー(第8問)です。



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2 コメント

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これはっ! (ぴょん太)
2014-11-10 00:08:11
こんばんは~♪

今回はサクサクっと解けましたっ!

これはその…詰将棋たくさん解いてる人だったらもう「パターン」で解けると思います
初形を見た瞬間にこうしたい…っていう「夢」が頭に浮かんで、結局その通りの結末を迎えるという、水戸黄門やウルトラマンが大好きな日本人向けの、素直な作品だと思いました

徹底的に馬の利きを避ける「快感」や、桂馬の絶大な威力が再認識できて、解いた後とても気持ち良かったです

今回も素晴らしい「清涼剤」をありがとうございました

==

ここのところ、竜王戦の第3局や、マイナビオープンの斎田-和田戦など、終盤が非常に難解な対局が公開される日が続いて、結構寝不足になっているぴょん太です
嬉しい悲鳴です

竜王戦の第3局の中継を見ていると、検討陣の間から「名局賞候補」という評が上がっていました
何と言うか…あまり「名手」はないのですが、終盤の難解さは凄いものがあったと思います
88手目△75桂で△87桂と打てば後手がもっと早くに勝っていた、という解説の中にある、打歩詰打開の△99香成が、ゾクっとするほど凄い手でした
森内竜王が読み切れなかったのも納得でした
87手目の森下九段の解説も面白いと思いました
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今回は“いかにも”という作品 ()
2014-11-10 11:06:11
ぴょん太さん、こんにちは。

>詰将棋たくさん解いてる人だったらもう「パターン」で解けると思います
>初形を見た瞬間にこうしたい

 まさに、そんな作品ですね。
 『将棋世界』を一通り読むときに、詰将棋コーナーの解後感や好み度をメモするのですが、4月号の中では、一番好きという評価でした。
 まあ、私の場合、「邪魔駒消去」、「打ち歩詰解消」は高評価になるのですが。

 竜王戦第3局は確かに好局でした。ただ、難解だったこともありますが、両者とも読み切れていなかったのが不満でした。もちろん、羽生名人や渡辺二冠も読み切ってはいないのですが、羽生名人の読み切り度が92~96%だとすると、この将棋は88~93%ぐらいだったと思います。

>88手目△75桂で△87桂と打てば後手がもっと早くに勝っていた

 △8七桂は玉を逃がす感じがして打ちにくいですね。その上、打ち歩詰回避の△9九香成まであるとは。
 これで決めていたら、森内竜王の名局となったことでしょう。
 △7五桂(こちらの方が正着っぽい)からは、逆に糸谷七段有望になったようですが、3回最善手を逃し次善手を指して、逆転されてしまいました。
 なので、「名局」と呼ぶのは抵抗があります。
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