英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

鼻につく発言(安保法案に反対表明する150人の学者・研究者の会見)

2015-07-23 20:23:05 | 時事
7月20日のNHKニュース7で、安保法案に反対表明する150人の学者・研究者の会見の様子が報じられた。

 その中で、東京大学名誉教授・上野千鶴子氏の発言が紹介された。
「今が、え~…その正念場、手遅れにならないうちにと思って
 これだけの研究者が、普通、こういう政治的な行動をしない研究者たちが、
 やむにやまれぬ思いで、ここに集ったということを、皆様方にお伝えしたいと思います」


 私の心が狭いのでしょう。
≪日本のトップレベルの研究者が、研究に忙しいにも係わらず、政治的な行動を取ってあげたんだ。
 そのありがたさを感じ取って、改心しなさい≫

というふうに聞こえた。

 偉い学者の先生なので、流されたVTR以外できっと素晴らしい発言をしていたと思いたいが…。
 NHKは、なぜ、この発言を取り上げたのだろうか?

 この発言の後、ノーベル物理学賞受賞者の益川俊英・京都大学名誉教授
「憲法9条は歴然と生きているが、
 (それを)今回の安倍政権は、なし崩しにしようとしている。
 (政権が)有事事態だと思ったら戦争できると言っているわけですね。
 それは、とんでもない話だ。
 立憲主義とか、そういうものに真っ向から敵対するものだ」
という言葉も紹介されていた。
 
 
コメント
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