英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『安堂ロイド』 ~今さらですが、第1話です~

2013-10-28 21:10:20 | ドラマ・映画
ようやく、第1話を観ました。
SFは好きなので、楽しめるドラマだと思う。が、好きなだけに、気になるところも多かった。

気になった点 
・興味深いストーリーだが、これで10話?続けるのは辛いかも。
・アンドロイド同士の格闘は興味がないので、観るのもこれが10話続くのは……
・沫嶋黎士と安堂麻陽のカップルは魅力的で、もっと見たい気がする
・沫島が謎の敵と戦うのをもっと見たかった(天才が、いかに未来の敵と戦うのかを観たい)
・「未来を変えてはいけない」というのに、沫島を殺害するのに、旅客機を墜落させるのはおかしい(死者大多数で、未来が変わる危険性大。沫島が飛行機事故の運命にあったわけではない)
・アンドロイドが銃を使うのは変
・敵のアンドロイドの女優が不適格(100年後のアンドロイドの造形に見えない)
・ドラえもんか?(引き出しから登場)
・謎の少女のキャラはかなり不快
・修理ロボ・サプリも微妙(不快)。滑舌が悪いので状況説明が分かりにくい
・「使い捨て」と言ってた割りには、修復するんだ
・アンドロイドでも「俺」なんだ
・ネット将棋対局の画面で、持ち駒表示がないのは変
・対局の局面がいい加減
・「コンピュータが過去のデータを超える創造力のある手を指さない」というのは誤認識
・将棋盤の上に物を置くな!テーブル代わりにして食事をするな!

 上でも書いたが、もう少し沫島の頭脳と未来のアンドロイドや謎の組織との戦いが見たかった。それに、「死んでいない。殺されたんだ」に深い意味があるのだろうか。さらに、沫島が麻陽に告げた「僕と君は殺される。君の命は、僕が殺されても絶対に護る。100年先もずっと、ずっと護るから」の真意は……沫島が何か対抗策(装置)を残してあるのだろうか?沫島自身がタイムトラベルができ、空港で殺される前に、未来であれこれ活動するのだろうか?
 今のところ、無機質な「安堂ロイド?」だが、人間性(感情)を持ち、麻陽と心を通わせるのが王道だが、はたして……
 あと、『南極大陸』のように、キムタクを格好良く描くのが最優先にならなければいいと思う。
(『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』は面白かったと思う)

【ストーリー】番組サイトより
東京帝國大学次元物理学部の教授で宇宙理論学の教鞭をとる沫嶋黎士(木村拓哉)は、髪はボサボサであまり外見にこだわらず、人と接することが苦手。学生たちの間では“いちいち残念”と言われているが、学者としてはその世界で広く認められる頭脳を持つ天才でワームホール理論の最先端の研究者だ。

そんな黎士はある日、自身の導き出した理論から自分自身が100%の確率で数時間後に殺され、更にその数十時間後には自分の婚約者で大手IT会社に勤める安堂麻陽(柴咲コウ)も殺されると悟る。

「僕と君は殺される。君の命は、僕が殺されても絶対に護る。100年先もずっと、ずっと護るから」

黎士の告げた言葉を最初は冗談かと思う麻陽。だがその後、黎士が姿を消してしまったと連絡を受け、その行方を心配する。

そんな矢先、黎士が成田空港から国際線に搭乗していることが判明するのだが、なんとその飛行機が爆発事故で墜落したとのニュースが入り、麻陽は黎士の死に愕然となる。

受け入れ難い黎士の死に憔悴する麻陽だったが彼女にも暗殺者の魔の手が襲い掛かる。そんな麻陽の目の前になんと黎士と容姿がそっくりな謎の男・ロイド(木村拓哉/二役)が突然現れる—。ロイドは麻陽の命をあらゆる危険から護るようクライアントから依頼されていると告げるが…。
コメント (2)
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