レジャーホテル経営者の雑感

レジャーホテルのファンドの組成から、実際のレジャーホテル経営について日々経営者として感じたことを書いてみます

週刊現代3月7日号に偶然テレビ朝日「報道ステーション」批判

2009-02-26 09:14:16 | Weblog
火曜日の私のブログにテレビ朝日「報道ステーション」は観ているが、偏見で無責任な内容が多いので、マスコミにだまされないように観る側は注意しなければならない。というような発言をしたが・・・
 私は今週、週刊現代の記事は知らないでいたところ、3月7日号の160ページから「自殺者まで! 古館伊知郎 報ステ の愚 」という見出しの記事が載っていた。私は記事の内容に云々言いたいのではない。要するにテレビ朝日の「報道ステーション」は視聴率は久米の時代から良いが、内容は結構いいかげんで無責任だと言いたい。
 視聴率がたまたま良いからといって「つけ上がるな!」、テレビ朝日は全体的な体質ではないかと思っている。視聴者を馬鹿にした報道が多い。
このように思っている人が多いことを認識したほうがいいと思いますよ。

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ラブホ経営者ってヤバ系ですか~?

2009-02-25 16:40:18 | Weblog
私はラブホテルの業界に携わってかれこれ25年位になりますが
未だに良く聞かれることの中に
「ラブホテルの経営者ってヤバイ人が多いでしょうね?だいじょうぶですか~」
だ・・・すなわち「あなたはヤクザですか?」って聞きたい訳ですよ、そうは聞けないので、間接的に恐る恐る尋ねるらしい。
ここで、私が本当にヤクザッポイ風体なら聞いてこないですよね!
まあ~そうじゃないから私に聞いてくるんでしょう。「勝手に解釈」
 では、実際はどうなんでしょうか?
殆ど関係ありません。
仮に、関係がある人がいても、表面に出てくる場合はありません。
結構真面目な経営者が多いですよ(私を始めとして)
 その理由は・・何かと考えると
1、やくざ社会にとってはホテル経営はそれほど魅力的な商売では無い
   (汗水流して24時間休みなしなんて彼らには苦痛のようだ)
    悪く言えば(脅して何ぼ?)の世界だからだ
2、自己資金でやるには金がかかりすぎる
    やはりホテルとなると初期投資には億単位の金がかかるので、
    銀行との付き合いが必要だ、となるとなかなか銀行と取引するような
    面倒なことはしたくない
というところが私の長年の経験から推測した話だ。
何となく納得できるでしょ・・・?

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マスコミにだまされるな

2009-02-24 11:39:23 | Weblog
マスコミが悪いという話ではない。マスコミというのは無責任だということを知っていなければならないということだ。マスコミは我々にいろいろな事を知らせてくれる大事な役割があるので、誰しも当たり前のように聞いたり見たりしているが、その内容はいつも大げさになりすぎている。したがって見る側すなわち我々がそのことを十分理解して判断する必要がある。マスコミは政治でも経済でも批判が出来るが、マスコミ自体を誰が批判して出来るのか?仮に批判してもメディアに乗せるも乗せないもマスコミの判断だから当然無責任だということだ。我々はそのことを理解して見聞きしなくてはならない。
 私はいつも観ているが、テレビ朝日の「報道ステーション」なんかはその最たる番組だ。言いっぱなし。批判しっぱなし。・・・
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競争は向上心を生む

2009-02-23 13:20:58 | Weblog
大阪の橋下知事が、学力テストの公開について反対する教育者や文部科学省を痛烈に批判している。
 私は、橋下知事を断固支持する立場だ。反対の理由も馬鹿げて話にならないが、自分が今どの辺の場所にいるか知ることは絶対必要である。社会に出たら否応なしに競争社会である。何もむやみに競争する必要はないが結果として自分が困るわけで、困ったからと言って文科省が助けてくれることは無い。
 私は団塊の世代で、競争は当たり前の時代であった。しかし、勉強だけが全てではないことも、皆知っていた。勉強が出来ない子は、何か得意な事を自然と見出してスポーツや芸術の世界に入った。しかし、自分が勉強が出来るのか出来ないのかも知らされない子は可愛そうだ。くだらない教育者のおかげで、気づくのが遅くなって社会人になってから挫折して取り返しのつかない人間になる。どうも今の若い人達にこの教育の犠牲者が多いようだ。しかも向上心が生まれないというか訓練されていない。競争は悪と教育されているからかもしれない。はっきり言って使いものにならない。気の毒だが・・・・

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消費期限と賞味期限

2009-02-16 11:07:29 | Weblog
あるテレビ番組の中で、イギリスの小売業の紹介で、この世界的不況の中で売上を飛躍的に伸ばしている小売業が紹介された。
 それは、日本ではあまり出てこない発想だが、賞味期限切れの食品を大量に仕入れて安く小売している店が売上を飛躍的にのばしているという話だ。
 日本でも昨年お菓子の業界で賞味期限をごまかして大きな社会問題になり、厳しいチェック体制が見直されている。
 しかし、賞味期限とは何ぞやともう一度日本でも考える必要がある。そもそも「賞味期限」とは、英国では「おいしく食べられる期限」というような意味で、「たべられない」という意味ではない。食べなくてはいけない期限は「消費期限」なのだ。あと、外国では、自己責任の範囲がとても日本に比べ広い。何事も最終的には個人の判断というわけだ。
 多少違う話だが、日本では危険な場所に立てる看板は「危険により立ち入り禁止」というような看板文字言葉である。外国では「SAVE YOURSELF」まあ直訳すれば「自分の身は自分で守ってください」となる。要するに日本では官僚が一番偉くて命令することが全てで、許可を与えるという発想である。同じように訳されて使われていても目線は全く逆である。
 もう少し日本人も自分で判断して自分で決断する訓練が必要なことを痛感します。食糧自給率は先進国では最低なのに、廃棄食糧は一番だとか・・・どこかこの国は間違っていませんかね!

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ラブホテルは本当に不況に強いか?

2009-02-13 10:44:18 | Weblog
100年に一度の世界不況の到来と言われる中で
セックス産業は不況に強いと言われてきたが、果たして本当に不況に強いのでしょうか?
そもそも、ラブホテル・レジャーホテルをセックス産業の部類に入れられるのは、私としては、抵抗のあるところですが、・・・現状を私なりに判断すると・・・
 人間が生きていくために必要欠くべからざる産業は昔から衣食住に関わる産業と言われて来たことは誰でも納得できる話だが、現代は、一産業全てが良くなることは無い、小売業でも、コンビニは売上が上昇していてもデパートは減少している。ユニクロは最高の売上でも、他の衣料は売れないとか。
 したがって、不況に強い産業など無いのだ。現代は企業間の競争で、技術や経営力の優れた企業しか儲からないという結果である。
 我々のレジャーホテル業界も、同じことが言える。
 ただ、タイムラグがありますね、不況だと言われてから遅れるのが、このホテル業界です。社会全体に広がる場合には後ろのほうだと言えますが、そろそろ不況の影響が出始めています。
 話は変わりますが、失業者が増えてパチンコ屋の入りが良くなったらしいです。お金が無いのにパチンコでもなかろうにと思っても、他に行くところが無いのでパチンコ屋に行くらしい。でもいつまで続くか経営者は心配らしいですが、大手パチンコ店は利益が拡大しているとのこと。
 ホテル業界も価格競争に巻き込まれないように、いかにすべきかが永遠の課題です。

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綱引き  底かまだ下がるか

2009-02-09 20:07:02 | Weblog
この3月までは、綱引きが行われているような感じだ。
即ち、まだまだ地下も株価も景気も下がるから、今のうちに処理しなくてはと考える方

イヤーそうは言っても、3月すぎたら、生きた経済は所詮じっとしているわけにもいかないから、動きだす、そうすれば今が底っていうことになると考える方

どちらが正しいかは誰も解らないが、結局当事者は結論を出さなきゃならないということになる。

私は、証券会社にいたこともあって、なかなか株は底値で買えない、高値で売れないことを知っている。
ま~これ以上下がってもたかが知れていると思って積極的に買ってでるしかないのでは・・・
と思っていますがね
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綜合ユニコムのレジャーホテルビジネススクールに参加して

2009-02-05 15:07:36 | Weblog
2月3日に毎年新年会を兼ねたレジャーホテルビジネススクール2009が開催された。もちろん綜合ユニコム㈱さんの主催である。
 私は、昨年久々に出席して今年も出席した。
私の出席した理由の一つは、レジャーホテルに対する「規制強化」の情報と、もう一つは昨年来激変している経済情勢の変化にこの業界はどのような状況かを肌で感じることだった。
 「規制強化」は、我々の業界に対する無理解によるものと、やたらコンプライアンスを振りかざす役人の仕業と、業界内の足の引っ張り合いが主な原因だが、マスコミを相手に喧嘩しても所詮勝ち目は無いということだが、間違ったコンプライアンスはどこの業界でも、一層不況風を吹かすだけで、社会的には意味がないのだが困ったものです。
 もう一つの経済激変は、このホテル業界にも及んでいる。厳しい状況だといのが肌で感じられた。まず、このスクールへの参加者の減少と、新年会の賑わいが私の感じでは半減していると見えた。経営者の方々は皆さん厳しいが、考えは「ピンチはチャンス」と捉えていた。同感だ。

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わが社の1月の業績について

2009-02-03 11:38:11 | Weblog
ホテルイーアイグループの1月の集計が終わった
従業員のがんばりで前年同月比105%を記録した。あらゆる業種で売上が減少している中での売上上昇は、良しとしなければならないだろう。
これで、昨年から8か月連続で対前年比を上回った。決して安心しているわけども無い。むしろ今の社会経済一般を考えれば、正直不安の方が多いだろう。
しかし、毎回言っているように、経営者としては、社会がダメだからとか評論家のせいにして、言い訳を言うわけにはいかないのだ。
ここ最近のラブホテルの売上傾向をみると
郊外型は、正月はまあまあ良い、都市型は逆だ、したがってお正月やゴールデンウイーク、8月のお盆の時期は同じ傾向である。
したがって、そこそこ売上を維持するには都市型と、地方都市型のミックス経営がリスク分散になる。

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郊外型といっても地方都市型が良いという結果であった。