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カロリーヌのせかいのたび (カロリーヌの ヨーロッパりょこう)

2014年06月25日 | 絵本

『カロリーヌのせかいのたび』 
えとぶん ピエール=プロブスト

ぶん   土家由岐雄・福島のり子
出版社:小学館(オールカラー版 世界の童話 23)

☆私が5歳くらいの頃、父に買ってもらった本です。
数ページ抜粋して紹介いたします。






はじめのことば
カロリーヌたちは、いろいろの くにへ、
でかける ことに なりました。しらない
ところへ いくのは、たのしみな ものです。
でも、しんぱいでも ありますね。まして、
カロリーヌたちは、せんせいに つれて いって
いただくのでは ないから、なお、たいへんです。
あちこちで、おもいがけない しっぱいを しました。
けれども、いつも みんなで こころを あわせて
くふうしたので、とても たのしい りょこうに 
なりました。              波多野 勤子(はたの いそこ)


もくじ
カロリーヌの ヨーロッパりょこう
カナダの カロリーヌ
カロリーヌの インドの たび
ほっきょくへ いった カロリーヌ


「カロリーヌの ヨーロッパりょこう」から

らも、じめんも、きらきらと かがやいて、うれしい なつやすみが きました。
カロリーヌが、ちずを ひろげて いいました。
「わたしたちの くに、 フランスを でて、みんなで、ヨーロッパの たびを しましょう。」
「わあい、うれしいな。」
「たびに でると おなかが すくから、いまの うちに パンを たべて おこう。 ジュースを のんで おこう。」
「うしさん、さよなら。いって きます。」
と、みんな にこにこ おおよろこび。

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ちへ はいると、おまつりでした。
ぷかぷか どんどんと、とても にぎやか。
「ぼくらも ゆかいに あそぼうよ。」
ユピーは、ポテトフライを うりました。
「さあ、おいしいよ。いらっしゃい、いらっしゃい。」

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ちばへ いくと、 まりが、たくさん ならんで いました。
キットは、カロリーヌと まりなげを しました。すると、いちばの ひとが おどろいて とめました。
「それは、チーズだよ。なげたり えをかいたり しては だめです。」
「これは チーズか。ごめんなさい。」
オランダは、おいしい チーズが、たくさん できる くにです。


ねは、おかを まわって、りっぱな むらに つきました。
むらの ひとたちが おどって いるのを みながら、カロリーヌたちは、
レストランで やすみました。
「おじさんも、りっぱな むらの ひとですね。」と、ピポが あいさつを して いるのは、えんとつそうじやさんです。


☆「ヨーロッパりょこう」では、カロリーヌ達が自国、フランスを出て、ルクセンブルグ→ベルギー→オランダ
→ドイツ→スイス→イタリア(ベニス)→イタリア(ローマ)→フランス
の順に旅行をするお話です。
私が生まれて初めて「海外の国」について触れたのはこの絵本でした。
絵と文章だけでは解らないことだらけだった為、すかさず父に質問ばかりしていましたが、
多分、父もおおよその知識と想像で、私に応えていた様に思います。
特に私の目を引いたのはそれぞれの国の“食べ物”で、中でもベルギーにてユピーが揚げているポテトフライ
は気になって仕方ありませんでした。「ポテトフライ・・・どんな味なんだろう????」
その一年後、EXPO’70(万国博覧会)の、フランス館で初めてフライドポテトに会えました。
並んで並んで、やっと買えたフレンチフライポテトはすごく美味しくて、「これがユピーの作っていた、あれか!」と、
得心した覚えがあります。

カロリーヌから初フライドポテトへと脱線しましたが、
ドイツのページでは、大きなメガネみたいなプレッツエルと蓋(ふた)の付いたビアマグが不思議だったり、
カロリーヌの食べている、アイスクリーム?がすごく美味しそうでうらやましかったり・・・
えんとつそうじやさんと握手をした後のプフの姿も、可愛くて見逃せません。

カロリーヌの絵本から世界の文化を想像していた私の幼少時から比べると、

万物を瞬時にリアルに見聞出来る現代は、本当に魔法の様です。



 

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