3月21日(土)~22(日)の2日間に、しおさい球場と五色浜グラウンドで「テレビ愛媛杯春季四国選手権大会」が開催されました。
大会期間中は、絶好の野球日和で天気にも恵まれたいい大会となりました。
開会式は、「みどりチアーズ」によるチアリーディングとマイナーのちびっ子たちによる「リトルリーグの歌」で大いに盛り上がりました。
みどりチアーズ
マイナーによる「リトルリーグの歌」の合唱
筒井主将(えひめ港南リーグ)による選手宣誓
初戦の西条リーグからの勝利で勢いがつき、準決勝では公式戦で白星のなかった北条リーグを逆転で下し、決勝戦では磐石の試合運びで超強力打線の新居浜リーグを完封、新チームとなって初優勝しました。
いずれの試合も強豪チームとの真っ向勝負で勝ち上がることが出来た価値ある優勝だと思います。本当におめでとう!
表彰式
初優勝おめでとう!
今回の大会は、主幹リーグとして大会前日からの準備や当日の運営に協力いただいたお父さんやお母さん、また選手に力を与えてくれた大応援団のB級やC級の選手のみなさん、ご協力いただき本当にありがとうございました。
A級につづいて、C級は初勝利を、B級は秋季大会のリベンジを果たせるよう応援しています。
試合内容は、以下のとおりです。
(1回戦) 西条リーグ 4 対 10
初戦の相手は、先日の練習試合でいいところなく敗れた「西条リーグ」でした。
初回の攻撃は、ノーアウトランナー1塁で、送りバント。しかし、港南名物のバンドがフライとなり、簡単に1アウト(>_<)
しかし、ここから打線がつながり初回に一挙5点リードで、好調な滑り出し。先発の好投に加え、3回と4回にも追加点をあげ、4回表の攻撃が終わって8点差。
ここで終わらないのが、西条リーグの地力の強さ。連打とホームランで一気に4点を奪われ、流れは西条リーグになったように思われました。
いつもなら、このまま流れが相手に行ってしますのですが、すかさず5回表に2点を追加し、2番手の投手も後続をきってゲームセット。
(準決勝) 北条リーグ 4 対 7
秋季大会の覇者で、公式戦ではいまだ勝ったことがない北条リーグとの対戦。
初回、いきなり先頭バッターホームランを浴び、先取点を奪われる展開。3回にも連打で3点を追加され、4点差。
いっこうに打てる気がしない相手のエースから、4回に初ヒットなどで2点を挙げ追い上げムードに。
5回は少し疲れの見えたエースから連打などで2アウト満塁とし、そこで投球制限を迎えピッチャー交代の大チャンス。
初球をフルスイングした打球は、大きな大きなピッチャーフライとなり万事休す!
浜風の影響でピッチャーが落球した間に2者が生還。その後、ヒットで2点を追加し逆転。6回にも1点を加え、4回以降しりあがりに調子を上げてきた先発の好投でゲームセット。
(決勝) 新居浜リーグ 0 対 7
決勝までの2試合で28点をとった超強力打線の新居浜リーグとの対戦。
1回は、ともにピッチャーが3人づつでうちとり、お互いに上々の立ち上がり。
2回の攻撃は、先頭バッターのホームランで勢いをつけ、この回2点を先取。
守っては、先発が2安打に抑える好投を見せれば、守備にもミスがなく磐石の試合運び。
4回に4点、5回に1点を加え、5回コールドでゲームセット。