板金職人記

板金加工 (有)江原製作所 の製品紹介及び板金職人の日常をつづるブログです。 (写真はクリックで拡大)

異径パイプ 亜鉛t0.35

2008-11-16 04:26:44 | 管(異径、エルボなど)

Dscn2008 Dscn2006亜鉛板t0.35によって製作のパイプです。
異径パイプで平均径は40弱です。
二枚目の写真のようにはぜ組みという手法で接合しています。
これほど細い径ではぜ組みをするのはなかなか困難ですが、
熟練工の手作業でこなしていきます。


各種分岐管オンパレード

2008-11-16 04:13:52 | 管(異径、エルボなど)

Dscn2003 Dscn2085 Dscn2081 Dscn2082 Dscn2084



短期間に各種分岐管が出ましたのでまとめて掲載いたします。
左より、φ125-φ98異径分岐 ボンデt0.8
φ350-φ200異径分岐 ボンデt0.8
φ120-φ97異径分岐 ボンデt0.8
φ120-φ74異径分岐 ボンデt0.8
φ74Y字管 ボンデt0.8

左の2つは分岐部を表にツバ出しして溶接。
次の二つは分岐部もスポット溶接。
最後のY管は分岐部ガス溶接です。
このように用途やご予算に応じて様々な仕様にて製作可能です。

また、こちらもt1~3.2程度(形状により4.5)まで製作可能です。


風量調整ダンパー

2008-11-16 04:02:12 | 管(異径、エルボなど)

Dscn2004_3 Dscn2005_2用途は詳しくわかりませんが、風量調整のダンパーのようなものだと思います。
SUS304t1、t1.5にて製作
円筒に対し、斜めにシャッターが入るという仕組みです。
急ぎのご依頼でしたので、シャッター板は手作業で切り出しましたが、2枚目の写真のように、精度的になかなかうまくいったので満足です。


分割式サイクロン

2008-11-16 03:52:35 | サイクロン

Dscn2052 Dscn1997_2傾斜部の途中で分割式になっているサイクロンです。
左がボンデ鋼板t0.5胴径φ350
右がSUS304 2Bt0.8胴径φ400前後
弊社のお客様は軽量の製品を好まれる傾向にあり、
このような薄板の品物が人気があります。
もちろん中厚板(1.2~3.2程度)での製作も問題なくこなせます。


ガルバ鋼板配管カバー

2008-11-16 03:43:40 | カバー各種

Dscn1956 Dscn1957ガルバリウム鋼板t1.6の配管カバーです。
今回の品物は、二枚目の写真で判るように、
四方に25ミリ程度の溝ができるように折り曲げ加工が施されています。
建材との兼ね合いでこのような仕様になるらしいのですが、
この溝があるかないかで手間が大きく変わってきます。