アルバム・ジャケットを見て初めて気がついたのだが、"Jim"ではなく"Jimmy"なんですね。
ソロ名義のミュージシャン表記を変えてきたところに長らくバンドマンとして過ごしてきた彼の、ソロ作への思い入れが伝わってくるような気がする。
彼はとても器用な人ではないかという気がする。
エンジニアとしてスタジオで働いているときに乞われてBuffalo Springfieldの一員となる。
その後もPocoやLoggins & Messinaでもカントリー、フォーク、R&Bの要素を織り成したサウンドを一貫して作り続けてきた。
Jim Messinaの音楽をはじめて聴いたのがBuffaloであり、Pocoであった私には
長らく彼はそうしたダウン・トゥー・アースな音楽の作り手のひとりというイメージが強かった。
だからこのソロアルバム『Oasis』をはじめて聴いたときには驚いたし、
AORの名盤としても非常に高い評価を受けているというのも意外な気がした。
しかし彼のキャリアを改めて調べてみると若いときには
Dick Daleを愛するサーファーとしてサーフィン・バンドで演奏していたこともあるという
典型的なカリフォルニアのビーチボーイだったそうだから、風の香りのする音楽を作ることに関しては、なるほど頷ける。
ラテン・フレーバーも感じさせるのは彼がイタリア系であることとも関係があるのかもしれない。
ちょっと鼻にかかった独特の歌声を聴くのは午後がいい。できればカンパリ・ソーダなどを舐めながらゆったりと身を沈めたくなる。
ソロ名義のミュージシャン表記を変えてきたところに長らくバンドマンとして過ごしてきた彼の、ソロ作への思い入れが伝わってくるような気がする。
彼はとても器用な人ではないかという気がする。
エンジニアとしてスタジオで働いているときに乞われてBuffalo Springfieldの一員となる。
その後もPocoやLoggins & Messinaでもカントリー、フォーク、R&Bの要素を織り成したサウンドを一貫して作り続けてきた。
Jim Messinaの音楽をはじめて聴いたのがBuffaloであり、Pocoであった私には
長らく彼はそうしたダウン・トゥー・アースな音楽の作り手のひとりというイメージが強かった。
だからこのソロアルバム『Oasis』をはじめて聴いたときには驚いたし、
AORの名盤としても非常に高い評価を受けているというのも意外な気がした。
しかし彼のキャリアを改めて調べてみると若いときには
Dick Daleを愛するサーファーとしてサーフィン・バンドで演奏していたこともあるという
典型的なカリフォルニアのビーチボーイだったそうだから、風の香りのする音楽を作ることに関しては、なるほど頷ける。
ラテン・フレーバーも感じさせるのは彼がイタリア系であることとも関係があるのかもしれない。
ちょっと鼻にかかった独特の歌声を聴くのは午後がいい。できればカンパリ・ソーダなどを舐めながらゆったりと身を沈めたくなる。
素敵なブログを見て、思わずTBしてしまいました。
時々お邪魔したいと思います。よろしくお願いします。
ぜひぜひ音楽談義に花を咲かせましょう!