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震災から3年、台湾・台北で復興関連の映画上映会

2014年02月27日 04時57分11秒 | 中華民國 ニュース



震災から3年、台湾・台北で復興関連の映画上映会


東日本大震災の発生から3年になるのを前に、台北で来月、被災地の復興などを扱った日本映画の特別上映会が開催される。日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所(大使館に相当)内の文化ホールで上映されるのは、ドキュメンタリーの「がんばっぺ フラガール!~フクシマに生きる。彼女たちのいま~」(2011年)と劇映画の「カルテット!」(2012年)の2作品。来月の9日と11日にそれぞれ1回ずつ上映される。

裕隆汽車、コンパクトカー市場で優勢

裕隆汽車(日産系)は、セントラの販売が好調なことからコンパクトカーを積極的に市場へ投入していく。裕隆の現在の市場シェアは11%を超えており、3月中旬にはリヴィナ、そしてマーチの特別仕様車販売で、全車種での市場シェア12%を目指す。和泰汽車(トヨタ系)も4月1日にはヴィオスを公開することから、昨年末の1800cc車の激戦に次ぐシェア争いとなる。主力車種の価格は低く抑えられ利幅は薄いものの、市場の拡大を後押ししている。

52人の死刑執行がまだ

国民党の呉育昇・立法委員は25日、立法院で質問に立ち、羅瑩雪・法務部長が就任5カ月になるのに死刑執行がないのは何故かと質問した。羅・法務部長は「慎重に死刑執行を探っており、手続き通りに進めている」と答えた。台湾では現在、死刑囚が52人いる。江宜樺・行政院長は「死刑の執行は適宜に行っているが、何時執行するかは羅・法務部長が決定する」と答えた。

第2次内閣改造人事を発表

第2次内閣改造人事が浮上した。行政院は26日、6人の部長級の人事異動を発表する。行政院政務委員(国務相に相当)の張善政氏が科技部長に横滑りし、江宜樺・行政院長との不仲が際立っている内政部長の李鴻源氏が更迭されることが確定した。江・行政院長は李氏を政務委員に横滑りさせる意向だったが、李氏がこれを拒否し、内閣を去ることになった。次期内政部長の人選は未定。

連勝文がインサイダー取引疑惑に反論

台北市の圓環公園で台北市長選挙に立候補宣言した国民党の連勝文氏がインサイダー取引で利益を得たと報道されたことで25日、「台湾証券市場での発行を促そうと、バイオ企業を紹介し、上場に成功した。まだ1株も売っていない。どこがインサイダー取引なのか」と反撃した。バイオ企業とは中国の金衛医療公司。連氏は同社の7%を持っている。連氏が立候補を表明してすぐ2日連続でストップ高を付けた。

紙製パンダの大群、今度は台北101付近に出現

台北101ビルに程近い信義公民会館に24日午後、紙製のパンダ1200頭が突如現れ、大勢の市民や観光客を楽しませた。これは「パンダ・オン・ツアー」と題した屋外パブリックアート展示のPRのため行われたもの。台北市庁舎前の市民広場などで28日から始まる本格展示では、フランスの芸術家、ポロ・グランジョン氏がデザインした紙製パンダ1600頭のほか、タイワンツキノワグマ(台湾黒熊)のペーパークラフト200体も登場する予定。

厳しい寒さでマンゴー生産量減少、日本輸出にも影響か

寒波の相次ぐ襲来で台湾の名産品、愛文マンゴーの栽培に影響が出ている。枋山農会(農協)によると、マンゴーは12月が花のシーズンだが昨年は低温が続き、例え受粉していたとしても、実が大きく育たない可能性があるという。マンゴーは毎年5月ごろから収穫シーズンを迎えるが、屏東県産マンゴーの減産が予想されており、日本への出荷量も減少するのではないかと見られている。

日本時代の面影残る木造「日南駅」の観光施設供用開始へ

台中市の史跡として認定されている「日南駅」は日本統治時代の1922年に開業、皇室に献納されるお米の集散地として名を馳せた。この魅力的な地域資源をより多くの人々に知ってもらい、皇室への御用米輸送で栄えた当時の街並みを再現しようと、地元では昨年政府の助成金を受けて「日南駅道」の建設を進めてきた。4月末に供用開始の予定だ。供用開始を祝う式典に合わせて、台鉄SL列車の運行に向けた話が浮上している。

キム・ヨナは「実際は金メダル」、韓国テレビ局がわざわざ注釈

台湾の東森テレビ(電子版)によると、ソチ冬季五輪でロシアのソトニコワに敗れ、銀メダルに終わったキム・ヨナについて、韓国メディアがわざわざ「実際は金メダル」と注釈をつけて報じていたことが分かった。26日付で中国新聞網が伝えた。

韓国の3大テレビ局の1つであるKBSは24日、ソチ五輪の総括として韓国選手のメダル獲得数を報じた際、キム・ヨナの銀メダルにわざわざ「(実際は金メダル)」と注釈をつけた。結果は銀だったが、真の金メダリストはキム・ヨナだと言いたかったようだ。

韓国の多くのネットユーザーも、ソトニコワが金メダルを獲得したことに納得していない。「採点が公正ではなかった」として、再判定を求める署名活動を展開し、多くの署名を集めた。台湾のネット上ではこうした動きについて、「韓国人って負けず嫌い」「テレビ局は『精神勝利法』を実践した」といった感想を寄せている。

台湾映画「KANO」、セリフの9割が日本語で「日本に媚びている」と非難相次ぐ

「海角七号 君想う、国境の南」で一躍注目を集めた台湾の魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)監督がプロデュースした新作「KANO(原題)」が、「日本に媚びている」と批判が上がっている。26日付で台海網が伝えた。

本作は日本統治時代に台湾代表として甲子園に出場した「嘉義農林高校(嘉農)」の実話がベースとなっており、永瀬正敏、坂井真紀、大沢たかおら日本人キャストも多数出演、セリフの9割が日本語という作品。これが「日本に媚びている」「日本統治時代を美化している」として、「台湾の映画賞にノミネートする資格はない」と批判されている。

ウェイ監督は本作について、「過去1年、台湾の政治や社会は不安定だった。この作品を通じて皆さんが少しでも未来に期待を抱いてくれることを願っている」と語ったが、ネット上では「何を期待するのか?日本人にもう1度統治してもらうことか?」との反論が噴出している。

<中国防空圏>東シナ海に「行動宣言」を 台湾総統呼び掛け


 中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏を設定したことをめぐり、台湾の馬英九総統は26日、東シナ海上空と海域について「東シナ海行動宣言」を制定し、迅速に多国間協議メカニズムを設立するよう呼びかけた。中国の識別圏は一部が台湾とも重複している。

 馬総統は2012年に「東シナ海平和イニシアチブ」を提唱。尖閣の争いを棚上げし、関係各国による資源共同開発を呼びかけたことがある。

 南シナ海では02年、領有権紛争を抱える中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)が武力行使禁止や資源共同開発などを盛り込んだ「南シナ海行動宣言」に署名している。

台湾・八大、TBSと提携 韓流チャンネルに日本ドラマ枠設ける

台湾での韓流ブームを受け、長年数多くの韓国ドラマを放映し続けてきた八大電視が25日、日本のTBSテレビと提携関係を結んだ。同局では来月17日から毎晩11時に「TBS劇場」とする専門枠を設け、その皮切りに人気ドラマの「半沢直樹」を放送する。台湾の複数メディアが伝えた。

台湾では日本との断交後、海賊版ビデオによるドラマ視聴の時代を経て日本語の放送が1993年に全面解禁となってからは本格的な日本ドラマのブームに突入した。その数年後から台湾でも他のアジア各国と同様、徐々に起こった韓流ブームで、のちに各局は競って韓国ドラマを放映し続けるようになる。しかし、最近はインターネットで先に観てしまうファンが多く、八大では購入費用の決して安くなかった「ただ君だけ」(ソン・ヘギョ)、「会いたい」(パク・ウチョン)、「野王」(クォン・サンウ)などの視聴率の不振に最近も頭を痛めていた。

そこで、八大では「半沢直樹」や「家政婦のミタ」などのような日本の超人気ドラマをテコに一部方向転換をはかり、これまでほとんど緯来電視日本チャンネルの独占状態だった日本ドラマの視聴者を呼び寄せられればと考えており、一方のTBSでも八大の同局枠設定でブームが去って久しい日本ドラマファンの掘り起こしにつながることを期待している。

八大では「JIN-仁-」シリーズや「新参者」などの購入も検討しており、またネットでのドラマ視聴に対抗するため、字幕など技術的な課題の克服で日本との同日放送を固定化すれば日本語解禁以来20年目の快挙となるという。さらに、同局では長澤まさみの「ショコラ」撮影や大沢たかおらの台湾野球映画「KANO」出演、AKIRAや城田優の「GTO Taiwan」の台湾ロケなど、最近の日本の俳優のアジア進出に注目しており、将来は日本ドラマの放映にとどまらず、日台合作などで台湾ドラマを一層盛り上げたいとしている。









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【世界を感動させた日本】台湾で神になった日本人 漁民に寄り添い自決した巡査

2014年02月26日 05時35分14秒 | 中華民國 ニュース

【世界を感動させた日本】台湾で神になった日本人 漁民に寄り添い自決した巡査


★(1)

 なぜ、世界には多くの親日国があるのか。それは、日本人が外国に大いに貢献したため、恩義を受けた諸国が自然に日本人と日本に好感を持つようになったからである。まず、世界一の親日国・台湾から話を始めよう。

 台湾に貢献した日本人といえば、戦前・台南の平野に烏山頭ダムと農業用水路を造り上げた水利技術者、八田与一が有名だが、他にも忘れてはならない人たちがいる。台湾に尽くし、台湾で「神様」として祀られている日本人がいるのだ。

 台南にある「鎮安堂・飛虎将軍廟」には日本の戦闘機乗組員3人が神様になっている。飛虎とは戦闘機のことで、飛虎将軍と呼ばれているのは杉浦茂峰・海軍兵曹長だ。

 先の大戦中の昭和19(1944)年10月12日、米機動部隊から発進したグラマン機などによる台湾総攻撃があった。高雄などの航空隊が迎撃に出撃し、当時、日本だった台湾上空で激しい空中戦が行われた。

 わが軍劣勢のなか、台湾を守るために敵機に体当たりした零戦があった。杉浦兵曹長の零戦であった。この遺体と、他の氏名不詳の日本軍人2人の遺体が、当時17歳だった呉省事氏の畑に墜落した。呉氏はその勇猛さに感動して、自分の土地に廟を建て、毎日お祈りを欠かさなかった。

 やがて、「お詣りすると願いがかなう」と評判になり、廟の人気は急上昇した。93年には3つの神像が建立され、これを新しい廟に祀ったところ、さらに信者が増えた。廟では毎日、「君が代」が斉唱され、夕方には「海ゆかば」が歌われている。線香の煙が絶えることはないという。

(2) 森川巡査は明治30(1897)年、37歳で台湾に赴任し、今の嘉義県の副瀬村という漁村に着任した。治安の維持だけでなく、派出所の隣に無料の寺子屋を設け、住民の教育や福祉にも尽力する人格者であった。

 ある日、台湾総督府は漁業税という新税を制定した。これに対し、森川巡査は「貧しい漁民たちは、とてもこの新税は納めきれない」と、税の減免を願い出た。徴税も当時の警察官の職務の1つであり、漁民たちの厳しい暮らしぶりを知っていたからである。

 森川巡査の願い出は拒否されただけでなく、懲戒処分を受けてしまう。巡査は抗議の自決を遂げる。明治35(1902)年のことだ。村民たちは、彼らを守らんとして一命を犠牲にした森川巡査のことを慕い、ずっと語り継いでいた。

 21年後の大正12(1923)年、副瀬村でコレラなどの伝染病が大流行した。この時、森川巡査の霊が村長の夢枕に立ち、対策を教えた。その対策を講じると伝染病は収まったという。

 村人たちは「森川巡査が死後も自分たちを守ってくれている」と心から感謝し、神像を作り、「義愛公」の尊称を与えて、地元の富安宮という廟に祀った。義愛公の神像は複数作られ、各地に貸し出されるほどの人気だという。

MS、鴻海にウィンドウズ携帯生産委託

米マイクロソフト(MS)は24日、スペインで開幕した携帯電話見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2014」で、基本ソフト(OS)ウィンドウズ搭載携帯の生産を、鴻海精密工業や中国の聯想(レノボ)にも委託すると発表した。だが、鴻海は「特定の顧客についてはコメントできない」としている。

三浦工業、台南に2カ所目の生産拠点

台南市は24日、ボイラー大手で東証一部上場の三浦工業(愛媛県松山市)台湾法人が、同市後壁区に新たに生産拠点を設置すると発表した。建設費用は3億台湾元で、4月11日に着工する。同社はすでに新営工業区(新営区)に生産拠点がある。台湾でのボイラー販売が好調なため新工場設置を決めた。

所得1千万元以上、税率最大45%に引き上げへ

財政部は24日、年間所得1000台湾万元以上を対象として、個人所得税率を最大45%に引き上げると発表した。今年前半に法改正を終え、来年から実施したいとしている。約9500人が対象となる見通しだ。同部はこのほか、財政健全化対策として【1】銀行、保険会社に課す営業税(消費税)の5%への引き上げ【2】営利事業所得税(法人税)の株主配当金益金不算入率の100%から50%への引き下げ―を発表した。

台湾企業20社、日本の再生エネルギー展に出展

中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)が、2月26日~28日に東京で開催される、スマートエネルギーweek 2014に参加する。帯同するのは昇陽光電科技、大同、中興電工機械など、太陽光発電とスマートグリッド関連企業20社。各社が太陽光発電やエコハウスなど8つの展示会に出展するほか、27日午前には、台湾スマートグリッド産業フォーラムを開催するなどして、台湾の最新技術と製品を日本市場に売り込む。

ランタン祭り閉幕、来年は台中で開催

期間中730万人の入場があった今年の「台湾ランタンフェスティバル」は23日夜、南投県中興新村のメインエリアで閉幕式が行われた。交通部観光局長や南投県代理県長らが出席。来年は台中で開催されることになった。式の前には台湾青年舞団、国立台湾戯曲学院、紅瓦民族舞蹈団、威頸龍獅武術戦鼓団などによるショーが行われた。

スタークルーズのアジア市場、台湾がトップに

シンガポールを運航拠点とする大手クルーズ会社、スタークルーズが台湾に参入して17年となるが、ここ数年は特に好調で昨年の売り上げは台湾がアジア市場でトップを記録した。交通部によると、2013年の台湾の港の利用者数は計99万2000人で、前年比で42%増加。うち国際クルーズ船の利用者は39万9000人と同46%増えた。

永瀬正敏と坂井真紀、「KANO」宣伝でそろい踏み

日本統治時代の甲子園球児らを描いた映画「KANO」が27日に公開されるのを前に、24日記者会見が行われた。主演の永瀬正敏と妻役の坂井真紀のほか、魏徳聖プロデューサー、馬志翔監督、球児を演じた俳優たち、それに2人の子役がそろっての会見となった。永瀬と坂井の娘を演じた2人の子役が和服を着て出迎え、「お父さん」と「お母さん」の似顔絵を2人にプレゼントした。

観光大使の福山雅治、台北・大稲埕で撮影

台湾の観光局から観光大使に任命された福山雅治が24日、台北市の大稲埕でCFの撮影を行った。観光大使は小林幸子、林志玲、陽岱鋼に続いて4人目。撮影は迪化街の漢方薬店の前で行われた。休憩中は疲労を見せていたが、カメラが回れば笑顔を見せた。撮影は午後になってやっと終え、台湾名物の担子麺を食べた。福山は6月7日に台北アリーナでコンサートを開く。

「海で使おうと思って…」、中国大陸の観光客が台湾の航空機内で救命胴衣を盗む

台湾を訪れた中国大陸の観光客が、旅客機内の救命胴衣を盗んで身柄を拘束された。調べに対して「記念品として持ち帰り、海に行ったときに使おうと思った」と語ったという。中国メディア・中国新聞社が23日報じた。

この観光客は昨年11月15日、金門から台北・松山空港に向かう旅客機上で、乗務員が救命胴衣の使用法についてデモンストレーションを行っている隙に救命胴衣2着を取り出し、カバンに詰めて持ち去った。5日後の同20日に台南から金門に戻る飛行機に乗ろうとした際、X線保安検査で救命胴衣が発見され、身柄を拘束された。

記事は、このような事件は一昨年にも大陸で発生していたと紹介、アモイを訪れた安徽省の女性観光客4人が、飛行機上の救命胴衣を持ち帰って捕まったとした。

今回「被害」を受けた航空会社、ユニー(立栄)航空は「救命胴衣は保守点検時にのみ調べるため、盗まれたことにすぐに気付かなかった。盗んだ本人は大したことないように思っているかもしれないが、アクシデントが発生したときに救命胴衣が足りなければどうなったことか」とコメントしている。

 「生アイス」の白一、台湾に1号店

 成分無調整牛乳を使った「生アイス」を販売する白一(東京都渋谷区)は22日、台湾での1号店を台北市内に開いた。厳選した素材による高品質を売りに、高価格帯商品で消費者の支持獲得を目指す。
 白一は2008年に渋谷区内に初出店し、現在国内に3店を展開する。卵や生クリーム、バターなどを使用しない生アイスを販売している。かねて海外進出を検討しており、台湾でパートナー企業とライセンス契約を締結、海外初出店となった。価格は、「生アイス牛乳」と「生アイス珈琲」が185台湾元(約620円)、「生アイスコーン」が135元。白一の広報担当者はNNAに対して「素材や安全面、商品の品質を維持するための価格設定にした。台湾産牛乳を使っており、味と品質に賛同してくれる顧客を増やしたい」と語った。
 台湾では、コンビニエンスストアなどでソフトクリームの好調な売れ行きが続いている。一方、白一は「生アイス」の新しいコンセプトで、既存のソフトクリーム市場とは一線を画し事業展開を進める方針だ。

習近平国家主席がドイツ訪問へ、中国が第二次世界大戦を主題に日本に圧力

24日、台湾・中時電子報によると、中国の習近平国家主席は3月にドイツを訪問する予定で、ドイツの反省の姿勢を利用し、日本に圧力をかける狙いがあるという。写真はベルリンにある虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑。

2014年2月24日、台湾・中時電子報によると、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は3月にドイツを訪問する予定で、中国側は第二次世界大戦を主題にしたいと提案。ドイツの反省の姿勢を利用し、日本に圧力をかける狙いがあるという。

中国は幾度となくドイツと日本の戦争に対する態度を比較しており、ドイツは真摯な姿勢で反省しているのに対し、日本には誠意が足りないと指摘してきた。

さらに、中時電子報はロイターの報道を引用し、「日本はドイツ政府関係者から歴史に向き合う態度を教えてもらうべきだ」と中国側が主張していると報道した。

破格の25ドル…モジラの激安スマホ計画 安売り世界競争が加速


 米非営利法人モジラは23日、自社開発のスマートフォン(高機能携帯電話)用基本ソフト(OS)「ファイアフォックスOS」を搭載した25ドル(約2500円)の激安スマホの販売を計画していると発表した。中国やインドといった新興国では華為技術(ファーウェイ)や中興通訊(ZTE)、カルボンなどが100ドル(約1万円)前後の低価格スマホを販売しているが、それらの約4分の1という破格の安値を実現し、新興国市場での独り勝ちをめざす。モジラの激安戦略が新興国でのスマホの低価格競争を激化させるのは間違いなさそうだ。
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 激安スマホの販売計画は、スペインのバルセロナで24日開幕した世界最大級の携帯端末見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2014」に先立ち、会見で明かされた。英BBC放送や米経済誌フォーブス(いずれも電子版)によると、低コストの半導体を開発している上海の半導体設計開発会社、スプレッドトラムと提携し、激安を実現する。
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 ただ、ひと昔前の通信形態(2.5世代)とあって米アップルの「iPhone(アイフォーン)」や、米グーグルのOS「アンドロイド」を搭載した最新型の端末と比べると通信速度は遅い。とはいえ、音楽プレーヤーの機能を有し、ウェブ閲覧やアプリ(ソフト)のインストールも可能と、よく利用される機能はほぼ備わっており、すでにノルウェーの通信大手やインドネシアの携帯電話事業会社が関心を示している。
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 会見でモジラのジェイ・サリバン最高執行責任者(COO)は「(これで)世界の多くの人々がもっとインターネットを活用する」と述べ、スプレッドトラム社も「わが社の技術でスマホは(新興国でも)さらに入手しやすくなり、端末メーカーにとっても新興国市場進出のための時間やコストの削減につながる」と胸を張った。 .

 新興国市場の急成長は、スマートフォン業界の構図を変えつつある。スマホ出荷台数の世界シェアでは、中国企業が韓国サムスン電子と米アップルの2社に次ぐ地位となり、存在感を増している。ファーウェイは2012年までは上位5社に入っていなかったが、13年に3位に浮上。5位には同じく中国の聯想(レノボ)グループが入り、ZTEも続いているという。一方で多くの欧米企業が姿を消し、日本企業は中国各社との関係強化に動いているのが実情だ。
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 また、「アイフォーン」やアンドロイド端末の牙城崩しを狙う米マイクロソフト(MS)も新興国市場の強化を決めた。ロイター通信によると、自社のOS「ウィンドウズフォン」搭載のスマホに、より安価なチップを搭載して低コスト化を図り、OSの使用方法に絡む規制も緩和。これを受け、新たに中国、韓国、台湾、インドの9社が「ウィンドウズフォン8」搭載の端末を発売するという。MSもモジラと同様、低価格路線に走るのは確実だ。

連勝文氏、台北市長選出馬を宣言

連戦・元副総統の長男、連勝文氏が年末の台北市長選挙への出馬宣言を行った。与党・国民党の中央委員を務める連勝文氏は24日午前、台北市の西のエリア、下町に位置する「円環」で記者会見を開き、台北市長選出馬を正式に宣言した。連勝文氏の出馬はかねてから噂されていたが、これまでは態度を明らかにしていなかった。出馬決意に時間がかかったことについて、連氏は自身の健康状態を確かめていたためとしている。

連勝文氏は2010年11月、新北市議会議員選挙で応援演説に立った際、暴力団関係者に銃で顔面を撃たれた経験がある。現在は回復しているが、連氏はこの経験から、事故などで突然生活が困難になった人たちの気持ちはよく理解できるとして、当選のあかつきには救急医療の強化に取り組む考えを示した。また、台北市長としての給与はすべて公益事業に寄付すると言明。

経済政策について、連氏は、台北新交通システムで使用される電子マネーを発行する企業、イージーカード社の董事長の経営者だった経験を生かし、新たな思想を行政機関に注入する考えを強調。連勝文氏は、台北市は台湾の経済発展の牽引約だとし、台北市からはじめて、台湾全体が、世界の尊敬を受けられるようにしたいと述べた。

連勝文氏は44歳。李登輝・総統の下で副総統を務め、現在は国民党の名誉主席の連戦氏の長男。大学での専攻は法学部だったが、外資系の金融機関で勤務したり、イージーカード社で董事長を務めたりするなど民間での実務経験が豊富で、広い知名度と人気を誇る。連勝文氏は今後、まず、国民党内の候補者選びに参加することになる。なお、台北市長選挙を含む、統一地方選挙は今年11月29日に行われる。

内政部、高級公務員の中国大陸での研修禁止へ

内政部が法改正して、高級公務員の中国大陸での研修活動を禁じる。野党・台湾団結連盟の立法院(国会)における議員団、立法院党団の頼振昌・総召集人は24日、2006年10月から昨年11月までの間に、規定に反して中国大陸に赴き研修活動を行った公務員は合わせて366人、延べ人数では1710人に上ると指摘した。内政部警政署が22人で最も多い他、国防部や法務部調査局でも確認されたという。頼・総召集人は、国家安全局は機の漏洩などについて徹底的に調査すべきで、さもなければ国家の安全が脅かされると強調した。

しかし、国家安全局国内処の鄭仲凱・組長は、政策の規範は行政院大陸委員会の管轄だとして干渉できないとの立場を示した。一方、行政院大陸委員会法政処の陳志仲・科長は、中国大陸で研修活動を行ったものは台湾元2万元から10万元、機密漏洩にかかわった場合は20万元から100万元の罰金を科すと説明、さらに、「公務員および特定の身分の人員の中国大陸訪問許可方法」を改正し、高級公務員が中国大陸で研修活動を行うことを禁止する方針を明らかにした。

国防部資源計画司の劉靖中・処長は、国防部では5人が事前に報告した上で出国し、第三地点を経て中国大陸に入っていると明らかにし、理由の多くは弔問や見舞いとなっているが、規定どおりに処罰すると話した。台湾団結連盟では、罰金額が低すぎるとして、政府関連部会が罰則強化の改正案を3ヶ月以内に提出するよう求めた。

両岸窓口機関の第10回トップ会談、27日に台北で

台湾海峡両岸双方の窓口機関による、10度目のトップ会談が27日に台北市内で開かれる。台湾の対中国大陸窓口機関・海峡交流基金会の林中森・董事長と、中国大陸の対台湾窓口機関・海峡両岸関係協会の陳徳銘・会長はこの会談で、両岸気象協力協定と、両岸地震観測協定に調印すると共に、11回目の会談での議題について意見交換する。

また、27日、中華民国政府で対中国大陸政策を担当する、行政院大陸委員会の王郁・主任委員が、中国大陸側の陳徳銘氏と対面することになっている。このときには、両岸の経済貿易分野での協力関係について話し合われると見られているが、一方で、陳氏が王・主任委員を、中華民国政府の閣僚としての正式な役職名である「主任委員」と呼ぶかどうかが注目されている。中国大陸側の陳徳銘氏は26日に台北入りし、28日に中国大陸に戻る予定。

湾海峡両岸、大気汚染の早期警戒で協力へ

台湾海峡両岸が、大気汚染の早期警戒で協力するもよう。中国大陸の大気汚染の台湾に対する影響が日増しに深刻になっている。行政院環境保護署の統計によると、昨年11月から今月23日までの間に、台湾では中国大陸からの寒気団による大気汚染で7度の被害が出ている。寒波や寒気団がやってくるたびに、台湾の西半分の空気は中国大陸の黄砂などの影響を蒙る可能性があるという。中国大陸の黄砂は主に寒波や寒気団にのって南下するため、特に冬に台湾は影響を受けやすい。

環境保護署では現在、中国大陸と、大気汚染の改善、二酸化炭素の排出量削減などで協力すると同時に、早期警戒メカニズムを築くための協力覚書調印を計画しているという。なお、立法院では1月、環境保護署が大気汚染の指標に粒子状物質のPM10PM2.5を加え、さらに今年7月までに、大気汚染で休日扱いとする基準を決めるよう求める決議を行っている。

米留学の学生減少も、学位留学生は高レベル

アメリカに留学する台湾の学生が6年連続で減っている。教育部の統計によると、2013年の時点で、海外で留学する台湾の学生は6万839人だった。アメリカで留学する人が2万3200人あまりでもっとも多く、次いでイギリスの1万6000人、さらにはオーストラリアの7200人あまりだった。アジアで学ぶ台湾の学生は7000人近くだがほとんどが日本での留学で、日本での留学生は6400人あまりに。日本で学ぶ学生は2012年に比べて若干減った。

留学生の数全体では、前年比で1000人あまりの微増、大きく変化したのはイギリスで、2012年の4600人あまりから1万6000人に大きく増えた。教育部ではこれについて、イギリスの学校の積極的な学生募集が原因としている。また、学位を取得するための正規の留学生はイギリスには少なく、宝石デザインや芸術など、特殊な分野での勉強や資格取得のための学生が多い。一方、アメリカで留学する人は6年連続で減少したが、学位取得のための学生では、アメリカで学ぶ学生が依然として最も多い。

アメリカ側の統計によると、現在アメリカで学ぶ海外籍の留学生のうち最も多いのは中国大陸の学生で、今では全体の30%近くに達している。一方、台湾と日本の学生は減少。台湾の学生は2割以上、7000人減っており、日本はさらに4万5000人から1万9000人あまりまで、6割近く減ったという。

連戦元副総統の長男、連勝文氏 台北市長選に出馬表明

連戦元副総統の長男で、与党・中国国民党中央委員会の連勝文中央委員(44)が24日、台北市内で記者会見を開き、年末に予定されている台北市長選挙に出馬する意向を表明した。

連氏は約15分間にわたった演説の中で、台北市長に当選を果たした場合、すべての給与を公益のために寄付することや市の財政基盤の強化、社会福祉支出の拡大などの公約をしたほか、市の東部に比べて発展がやや遅れ気味の西エリアの現状を踏まえ、地域間の経済格差を是正するとの姿勢を見せた。

国民党の台北市長選の人選をめぐっては連氏以外に、立法委員の蔡正元氏や丁守中氏なども出馬の意向を示しており、党側ではこれに対し、従来の党の規約にのっとって国民党を代表する候補者を選出するとしている。

台湾では年末の11月29日に行政院直轄市の市長および市議会議員、県・市長、県・市議会議員など7種類の地方選挙が同時に行われる。特に注目を集めているのは、有権者数合計で台湾総人口の約半分を占める1100万人に上る6つ(台北市、新北市、台中市、台南市、高雄市に12月25日に直轄市昇格予定の桃園市)の直轄市長選挙で、2016年の総統選挙の前哨戦と位置づけられている。

連勝文氏は輔仁大学法律学科の出身で、ハーバード大学ロースクール法学博士。これまでは内外の銀行に勤務するなど金融関係の仕事に携わってきた。

永瀬正敏、坂井真紀 “夫婦”そろって台湾映画「KANO」記者会見


日本統治時代の甲子園球児らを描いた映画「KANO」が台湾で27日に公開されるのを前に、24日午後記者会見が行われ、朝到着したばかりの坂井真紀(=写真前列右2)のほか、永瀬正敏(左2)、魏徳聖(ウェイ・ダーション)プロデューサー(左1)、馬志翔(ウミン・ボヤ)監督(右1)、球児を演じた俳優たち、それに2人の子役と、日台主要キャストなどの面々がそろっての会見となった。

近藤兵太郎監督の役を演じた永瀬は席上、おととい嘉義で催されたプレミアイベントは大変盛大で台湾の人々の情熱と活力を感じたと述べ、夜行われた上映会では(配役の)“選手”らとともに皆で初めて「KANO」の全編を鑑賞したが、あちこちから鼻をすする音が聞こえたと笑いながら語り、自分は“監督”の威厳をみせるため、あふれるものをひたすら堪えていたが、「上映が終わって満場の拍手が起きた時、心の中では大泣きしていました」と述べた。

一方の坂井は微笑みながら、この映画は優しさと感動の作品だとし、近藤監督にとって家庭は最大の支えで、自分が演じた強く優しい近藤夫人のように夫を後押しする力は自分にとっての憧れでもあると語った。

会場では永瀬と坂井の娘を演じた2人の子役、ヤーチー(亞[王奇])とチャオチャオ(喬喬)が子ども用の和服を着て出迎え、「お父さん」と「お母さん」の似顔絵を2人にプレゼントした。

南投開催の2014台湾ランタンフェス閉幕 来年は台中で

期間中730万人の入場があった2014年の「台湾ランタンフェスティバル」(台灣燈會)が23日夜、南投県の中興新村で閉幕した。来年は台中で開催される。

17日間にわたって催された今年の台湾ランタンフェスティバルは同夜、会場のメインランタン・エリアで閉幕式が行われ、交通部観光局長、南投県代理県長、台中市副市長が出席。式の前には台湾青年舞団、国立台湾戯曲学院、紅瓦民族舞蹈団、威頸龍獅武術戦鼓団などによるショーが行われた。

午後10時からは今年の干支にちなんだ23メートルのメインランタン、「龍駒騰躍」(空高く舞い上がる駿馬)の光のショーと6分間にわたる花火が繰り広げられ歓声が上がり、来場者が名残りを惜しむ中、フェスティバルは無事閉幕した。

謝謂君観光局長は今回のイベントは地元・中興新村のクラシックな建物と花や緑が美しい景観をなし、台湾ランタンフェスティバルの新しい形を造ったとし、その魅力で海外からの注目を浴び観光客を引きつけ、38億台湾元(約128億円)の商機がもたらされたと述べた。











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村民がいなくなり、一人ぼっちになった村長:台湾

2014年02月25日 04時28分09秒 | 中華民國 ニュース


85度Cが「国際ブランド」目指し欧米展開加速へ


コーヒーチェーン「85度C」は国際ブランドへの転換を加速する。同チェーンを展開する美食達人の謝健南・最高経営責任者(CEO)は23日経済日報のインタビューに対し、今後米国を足がかりに現地社員の起用を進め、欧州市場への進出も目指す方針を明らかにした。同社が昨年以降台湾で開業した4店舗では商品や内装のデザイン見直しを図り、ブランドイメージの刷新に努めている。謝CEOは目指すイメージを「パンの製品ラインナップを強化したスターバックス」と表現した。これらの4店舗は旧式店舗と比較すると売上高が10%以上増加しているという。

オプトランの台湾工場が操業開始

光学薄膜成膜装置の株式会社オプトラン(埼玉県川越市)の台湾支社(日商光馳科技)が22日、台中工業区で新工場の竣工式典を行った。タッチパネルやスマホ向け薄膜製品製造装置などを製造する。投資額は1億元で、50~100人の雇用創出が見込まれる。同社の薄膜蒸着製造装置は世界で20%超、台湾では50%以上のシェアを持つ。経済部投資処は、台湾の電子光学製品のコスト削減と国際競争力強化につながると期待を寄せている。


連勝文氏、台北市長選出馬意向を表明

国民党中央委員の連勝文氏は23日、今年11月に行われる台北市長選に出馬する意向を表明した。経済を軸に台北を振興し、市財政の健全化や台湾経済の回復につなげたいとしている。連氏は「中華民国に20世紀時の『アジアの経済大国』の姿を取り戻させ、海外諸国に尊敬される台湾をつくり上げたい」と語った。

孫文像が倒される

台南市の湯徳章記念公園にある孫文の銅像が22日、「国民投票で台湾を護る連盟」のメンバー30人によって倒された。銅像は台の上に立っており、2メートルの高さで重さは600キロ。銅像は「ROC OUT」などとペンキで落書きされた。メンバーは「台湾独立万歳」を叫んだ。国民党市議会議員らが現場に駆け付け、メンバーと対峙したが警察に阻まれた。台南市警察は首謀者を公共物損壊で取り調べ、送検した。

九族文化村でお茶会、日月潭紅茶をPR

先住民をテーマとする娯楽施設で日月潭に近い「九族文化村」(南投県魚池郷)で22日、現地特産の紅茶を楽しむ無料のお茶会が催され、大勢の愛好者が集まった。この施設は敷地内に5000本余りのカンヒザクラが植えられ、昨年「日本さくらの会」から桜の名所に選ばれている。主催者側はこの茶会を通じて桜の花の鑑賞が地元のお茶のPRにつながればと期待を寄せている。

30年で150回訪台の日本人書道家を表彰

1984年から約2カ月に1度のペースで台湾を訪問し、日台間の芸術交流に大きく貢献したとして、交通部観光局は21日、福岡県出身の書道家、原田歴鄭氏(73)に表彰の記念品を贈呈した。観光局によると、原田氏は1984年に来台した際、台湾の書の名家、王壮為氏に弟子入りした。それ以来、年間複数回にわたって台湾を訪れるようになったという。台湾では個展を開いたり講演したり1990年にはさらに台湾芸術大学に一部の作品を贈呈した。

台湾産インドナツメ、年末にも日本進出

台湾産インドナツメ(蜜棗)が年末にも日本に輸出される見通しとなった。行政院農業委員会・高雄区農業改良場では、台湾産インドナツメは大きくて甘いほか、非常にジューシーで貯蔵性にも優れているため、輸出に向いていると強調。3月初めに日本の検疫官が立ち会って最終チェックを行ったのち、年末ごろ日本に向けて輸出され、ハイエンド市場にターゲットを絞る可能性もあるという。

映画「KANO」プレミア上映会に2000人

嘉義市立球場で22日、今月27日から台湾で公開される映画「KANO」のプレミア上映会が行われた。上映会には嘉義市政府や映画会社などにより2000人の観客が招かれたほか、魏徳聖(ウェイ・ダーション)プロデューサー、馬志翔(ウミン・ボヤ)監督、主演の永瀬正敏なども出席。上映会の前にはパレードが行われ、途中、中山路の噴水ロータリーで当時の嘉農の投手、呉明捷の投球フォームをイメージした金色の像がお披露目された。

飲料スタンドのCoCo都可、今年世界2千店へ[商業]

億可国際飲食が展開する飲料スタンドの「CoCo都可茶飲」は今年、世界の店舗数を現在の約1,500店から2,000店に増やす。新たに英国と韓国に出店する計画で、グローバル展開を加速する。

21日付工商時報によると、CoCo都可は現在、海外では米国、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、中国、香港、南アフリカなどに進出。うち中国では1,100店を超えた。

今年4月には英ロンドンで2店開業し、年内に10店に増やす計画。韓国でも合弁会社が5月にソウルで1号店を開く。広報担当役員の郭鑒之氏は「これまでは世界で1日1店のペースで新店舗をオープンしてきたが、今年は1日1店以上に加速する」と話している。グローバル展開を拡大する中、同社は近く内外で幹部人材を500人以上募集し、将来は関連企業やエリア本部に登用する方針だ。

村民がいなくなり、一人ぼっちになった村長

中国メディア・中国新聞網は22日、台湾桃園県に人口が村長1人という村が存在すると伝えた。

台湾桃園蘆竹郷大華村の住民は、68歳の村長、張克悌さんただ1人だ。大華村は今年1月1日、人口減に伴う行政区域調整によって近隣の宏竹村に合併された。台湾内政当局の解釈によると、合併後も任期満了までは村長としての職権を行使できるとのことだ。

張さんは「任期の保障があって、毎月4万台湾ドルの事務補助費を受け取っているが、建設費もなければ部下も村人もいない。どうやって村長の職権を行使するというのか。やりたくてもすることはない」と語った。まるで「戦場を失った将軍」のようだ。

旧村人のなかには、張さんのことを戦争に出た夫の帰りを1人で18年待ち続けたという唐代の女性・王宝釧になぞらえる者もいたようだ。

米軍幹部、「中国は尖閣奪取に向け対日作戦を立てている」―シンガポールメディア

シンガポール紙・聯合早報は21日、米国海軍の情報部門関係者が「中国の最近の軍事演習は、尖閣諸島を奪取し、日本と『短期的な激戦』を展開して、東シナ海における自衛隊の戦力に損害を与えることが目的だ」と警告したとする台湾メディアの報道を伝えた。

記事は、米太平洋艦隊情報部門責任者のジェームズ・ファネル大佐が先週「中国軍が昨秋に実施した大規模軍事演習『使命行動2013』によって、台湾がもはや中国にとって唯一の重要目標ではないことが明らかになった」と語ったとした。

ファネル大佐はそのうえで、台湾奪回という長期的な任務以外に、中国軍には東シナ海における自衛隊の武力に損害を与えて尖閣諸島を奪取し、さらには沖縄南部の島を奪うという新たな任務が与えられたと語った。

記事は、ファネル大佐が昨年にも「中国が南シナ海で領有権を主張するいわゆる『九段線』における軍事挑発行為が大きく増えており、アジア太平洋地域の情勢が悪化した」などと警告していたことを紹介。また、中国の政府系メディア・環球時報が昨年「中国の潜水艦は核弾頭によって米国西海岸の都市を攻撃可能」と報じたことに対しても憂慮を示したと伝えた。

記事はこのほか、米ウォールストリート・ジャーナルが19日、中国海軍の駆逐艦2隻と揚陸艦1隻が東南アジア海域において過去最長距離の巡航任務を行ったことに対して、東南アジア諸国が「身を挺して領土を守るべきか、貿易パートナーへの非難を避けるべきか考えあぐね」てさまざまな反応を示したと報じたことを併せて紹介した。

台湾・南投、桜咲く湖畔でお茶会 日月潭紅茶をPR

台湾の先住民をテーマとする娯楽施設で日月潭に近い「九族文化村」(南投県魚池郷)で22日、現地特産の紅茶を楽しむ無料のお茶会が催され、大勢の愛好者が集まった。この施設は敷地内に5000本余りのカンヒザクラが植えられ、去年「日本さくらの会」から桜の名所に選ばれている。

茶会は、九族文化村と魚池郷公所などの合同主催により行われ、茶の専門家・茶師は地元だけでなく他県・市からも多くの参加があった。

九族文化村と日本さくらの会の交流は、2003年の日本側からの桜の苗木の贈呈をきっかけに始まり、今年で11年となる。1964年に発足した同会は去年、九族文化村を桜の名所に選定、日本国外での初の名所指定となった。

台湾では1月から3月にかけて中部以北の山地を中心にカンヒザクラやソメイヨシノなどが次々と見ごろを迎えるが、九族文化村でも今花見のシーズンとなっている。主催者側はこの茶会を通じて桜の花の鑑賞が地元のお茶のPRにつながればと期待を寄せている。

集まった茶師らはそれぞれ特色ある茶具を携え、心を込めてしつらえた茶席で特産の日月潭紅茶を淹れて参加者をもてなした。訪れた行楽客らにとっては一層楽しい一日となったようだ。

ソフトクリーム大繁盛中 日本の白一、台北に出店

台湾でソフトクリームの売り上げが飛躍的に伸びている中、日本の業者、「白一(しろいち)」(東京都渋谷区)が22日、台湾一の繁華街、台北のイーストエリア(東区)に正式に出店、海外初の営業拠点となった。

牛乳生アイスの専門店で生牛乳使用のソフトクリームを販売している同社の埜本桂佑社長は台北店舗の開幕式を主催、台湾市場の売り込みを宣言した。

白一側によると、埜本社長自らが台湾各地の牧場を訪れたといい、乳脂肪3.6%以上の無添加生乳を選んで毎日40リットルを購入、自社の設備と技術を生かし、その日のものしか使わないという。

商品1本の価格は135~185台湾元(約460~630円)と地元台湾のソフトクリームより割高だが、今後の売り行きが注目される。

台湾、豪華客船大手のアジア市場でトップに

シンガポールをベースに運営する大手クルーズ会社、スタークルーズ(麗星郵輪)(本拠地:香港)が台湾市場に参入して17年となるが、ここ数年は特に好調で昨年の売り上げは台湾がアジア市場でトップを記録した。

交通部の発表によると、2013年の台湾各地の港の利用者数は99万2000人で、前年比で41.8%増加。このうち国際クルーズの利用者は39万9000人とこちらも前年比で45.5%の増加となっている。

スタークルーズでは台湾を含む成長著しいアジアのクルーズ市場に狙いをつけ、昨年10月、16万トンの客船の新規購入を発表していたが、つい先頃も収容人数4500人、15万トンの船の購入を発表した。いずれも現在運航中で最大でも7トン余りの9隻より大きい。

新たに購入された大型客船2隻は2016年と2017年に相次いで就航し、台湾が寄港地となる可能性も高いという。

Perfumeも熱唱 台湾KKBOXミュージック・アワード

音楽イベントの第9回「KKBOX風雲榜」が22日夜、台北アリーナで開催され、中華圏などアジアのアーティストを対象とする「十大風雲歌手」などが発表された。この授賞式では日本から駆けつけたPerfumeも歌を披露した。

オープニングではリン・ジュンジエが「因[イ尓]而在」で会場を盛り上げ、2年ぶりのアルバム・リリースであっというまに「十大風雲歌手」入りしたソーダグリーンも「狂熱」、「我好想[イ尓]」、「再遇見」などを一気に熱唱。会場のファンからも歌声が上がった。

授賞式のクライマックスは日本からスペシャルゲストとして招かれたPerfumeの歌とダンス。ステージに登場した3人(=写真)は曲の合間に中国語で自己紹介、日本語に英語を交えて観客に声をかけ、「Magic of Love」、「チョコレイト・ディスコ」のパフォーマンスに台湾のファンは夢中になった。



<台湾>夏の甲子園準優勝「嘉農野球部」描く映画公開へ 

日本統治時代の1931年、台湾代表として夏の甲子園に初出場し準優勝した嘉義農林学校(嘉農)野球部の実話を元にした台湾映画「KANO」公開を前に記念イベントが22日、台湾南部の嘉義市で行われた。

 主演の近藤兵太郎(ひょうたろう)監督(1888~1966年、松山市出身)を演じた俳優の永瀬正敏さんや、プロデューサーの魏徳聖さん(44)らが参加。市中心部では準優勝時のエース、呉明捷投手の像の除幕式が行われ、呉さんの次男・堀川盛邦さん(58)=埼玉県=らが、甲子園初戦で勝利したときの野球ボールを嘉義市に寄贈した。魏さんは「台湾の人々に台湾野球の源流を伝えたい」と発言。永瀬さんは「近藤監督は人種を超えてチームを作り、結果を出した。未来志向の考え方を多くの国の人に知ってほしい」と話した。

 台湾で一般公開は今月27日。日本では3月7日に大阪アジアン映画祭で上映される。

台湾、女子500キロで金/綱引きの世界選手権大会

インドア綱引きの世界選手権は21日、アイルランド北西部のカスルバーで2日目が行われ、公開競技の女子500キロでは台湾の代表チームがスペインなどを下し、無傷の10連勝で金メダルに輝いた。

このチームは景美女子高校(台北市)の生徒や卒業生を主力としたもので、22日から始まる正式競技にも出場し、念願の3連覇に挑む。

スポーツの強豪校より進学校のイメージが強い景美女子高校だが、2010年に綱引きチームが初めて世界の頂点に立って以来、文武両道に秀でる名門として再認識された。

また、マスコミの報道を通して、部員たちが国際大会で好成績を残すため、増量の上、「恋愛禁止」のルールを守って長時間の練習に打ち込んでいたことが明らかになり、台湾中に大きな感動をもたらした。2013年、チームの挫折と栄光を描いた映画「志気」(郭書瑤=瑤瑤(ヤオヤオ)主演)が公開され話題を呼んだ。

日本研究センター開設=知日派育成目指す―台湾大学

台湾大学は22日、人文、社会科学分野を中心とする「日本研究センター」を開設した。日本統治時代に教育を受けた「日本語世代」の多くが社会の第一線から退く中、日台の懸け橋となる次世代の知日派人材の育成に取り組む。
 同センターは、日本の各分野に通じた若手を積極的に育成するとともに、日本、中国、韓国、欧米などの日本研究機関とも連携・交流し、国際日本学研究の一大拠点を目指す。対外連携の第1弾として、名古屋大学の「アジアの中の日本文化」研究センターと同日、学術交流協定を締結した。 

日本統治時代の「新北投駅」駅舎が里帰り 年末には復元工事終了

台湾中部・彰化県の個人博物館にそのまま保存され解体の危機を逃れていた台鉄の旧・新北投駅の駅舎が25年の時を経て“故郷”の台北市北投区に戻ることになり、22日地元の北投温泉で駅の模型などを載せた駕篭を迎えてのパレードが行われた。この駅は1916年、日本統治時代に開業した淡水線の支線の終点として誕生したもので、台北市にとっては唯一現存する木造駅舎となる。

この日、北投温泉の地域住民や台北市文化局などの関係者、総勢50名余りの代表団が彰化に赴いて駅舎の鬼瓦や看板などを迎え、彰化県や彰化市の関係者らがこれを涙ながらに見送った。一行はまず、台鉄・新竹駅に立ち寄り、古い駅舎同士の交流覚書にサイン。その後、ふるさとの北投に戻ると、沿道で地元・国防大学の軍楽隊の演奏や銅鑼に爆竹が鳴り響く中、駅の模型や瓦などを載せた駕篭が台北メトロ北投駅からかつての新北投駅があった七星公園までにぎやかに練り歩いた。

台鉄・新北投駅はかつての淡水線の支線、新北投支線の終点駅。この2つの路線は日本統治時代に台湾総督府が進めた鉄道整備で、淡水線は淡水港から台北までの物流の迅速化を目的に1901(明治34)年に、新北投支線は北投温泉への湯治客輸送のため1916(大正5)年に開業したもの。いずれも台北MRT淡水線の建設工事開始にともない1988年7月に廃線となった。

旧・新北投駅の駅舎はすでに分解工事がすんでおり、今年の末には北投・七星公園で復元が終了、2016年にも一般開放される。

台湾独立派が孫文像を引き倒す―国民党側が猛非難

 「台湾と中国は別の国」を主張する政治団体、公投護台湾聯盟のメンバー十数人が22日午後、台南市内の湯徳章紀念公園内に設置された孫文(孫中山)の重さ約600キログラムの銅像を引き倒した。国民党関係者が現場に駆けつけて非難し、双方がにらみ合いとなった。中国新聞社などが報じた。国民党にとって「中華民国の創設者」である孫文は「国父」だが、公投護台湾聯盟などの考えにもとづけば、孫文は「偉大かもしれないが、別の国の指導者」ということになる。

 公投護台湾聯盟の関係者は22日に、台北、台中、高雄などの都市からも集まり始めた。22日午後1時半ごろ、自動車に分乗して湯徳章紀念公園内を訪れ、孫文の像の安全強度を確かめるなどと言い、綱をかけて弾いて倒した。

 公投護台湾聯盟側は孫文像を引き倒したことについて「台座部分がすでに壊れていた。市政府は撤去しようとしたが、国民党側の抵抗にあい、争いになっていた。わが方は孫文について、とかく言うつもりはない。人々の安全を考えただけだ。実地に測定したところ、ロープ2本をかけただけで、1分も要せずに像は倒れた」と説明した。

 市警察の警察官十数人が現場に駆け付けた時に、像はすでに倒されていた。続いて、国民党台南党支部の謝龍介主席委員らの国民党関係者が続々と現場に到着し、公投護台湾聯盟側に抗議を始めた。公投護台湾聯盟側に他の地域から来た者が多かったことから「あんたらは、台南の者じゃないだろう」とも指摘した。

 国民党側は警察を「無能」として厳しくなじりはじめた。国民党側と公投護台湾聯盟側はその場で対峙を続けたが、約30分後に警察が公投護台湾聯盟の責任者である蔡丁貴容疑者を公共物毀損の現行犯で逮捕したことで、双方は引き上げた。

 なお、現場に駆けつけた国民党員は「古跡を破壊した」と非難したが、台南市文化局長の葉沢山局長は「公園は市の古跡に指定してされているが、孫中山の像は違う。今後の処理については、専門家を招いて議論する」と述べた。像があっけなく倒されたことについて葉局長は「そんなに速く倒せたのか」と驚いたという。

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◆解説◆

 台湾では1945年に日本の統治が終了する以前からの住民とその子孫を「本省人」と呼び、戦後に国民党の台湾進出と中国大陸からの撤退にともない台湾に移り住んだ人やその子孫を「外省人」と呼ぶ。台湾人口学会が2004年に開催したシンポジウムでは、「外省人」は全人口の10%程度との見方が示された。

 「外省人」は一般に「台湾は本来、中国の一部」とみなす傾向が比較的強いとされる。ただし、中国共産党に対する不信感や体制維持を望むなどで、中国大陸との統一をそのまま支持しているとはかぎらない。

 逆に「本省人」は「中国と台湾は別の国」との意識を強く持つ人が多い。「本省人」の祖先の多くは、明代から清代にかけて台湾に移った人。しかし中国では清朝になっても、台湾に対しては「化外(けがい)の地」、つまり皇帝が直接支配している土地ではないとの意識が長く続いた。

 「本省人」の多くが台湾に移り住んだ時代、中国で近代国民国家は成立していなかった。つまり、近代的な意味での国民としての中国への帰属意識は固まっていなかったと言ってよい。日本では明治維新にともない近代的な「国民意識」が定着した。

 「本省人」(の祖先)にとって、自らが帰属する国としてまず意識したのは、1905年から45年まで台湾を統治した日本だった。その後、敗戦に伴い日本が撤退したことで、「本省人」の多くが「見捨てられた」と喪失感を味わうことになった。「本省人」にはそもそも中国に対する帰属意識がない、あるいは極めて希薄であったために、多くの人は「自分は台湾人であり、中国人ではない」と考えるようになった。

 中国への帰属意識がない台湾人にとって1911年に勃発した辛亥革命は、「よその国の革命騒ぎ」となり、中華民国の初代総統に就任した孫文も「よその国の指導者」ということになる。

 また、李登輝元総統は在任時、戦いで命を落とした将兵らを称える忠烈祠を定期的に参拝したが、祭られている「英霊」については、「正直に言えば、台湾とは無関係の人ばかり。台湾のために血を流した人ではありません」と指摘した上で、「われわれは人間として、広く人類愛に基づいた考え方で慰霊をするということが大切」と述べた。

 同発言は、忠烈祠が大陸部で発生した辛亥革命や国共内戦で犠牲になった将兵を祭っていることにもとづく。

 なお、台湾には「本省人」が移り住むよりはるかに古い時代からの住民である「原住民」が存在する。上記シンポジウムでは、「原住民」の人口比率は6%程度との見方が示された。

 台湾原住民の文化はポリネシアやインドネシア、フィリピンの古い文化に近く、中華文明とは系統が異なる。「原住民」の言葉は日本でいう「先住民」と同義だが、「先住民」と表記すると「もとは住んでいたが、今はいない」とのニュアンスが出てしまうため、「原住民」が正式用語とされた。

人気歌手ジャム・シャオに再び嫌がらせ、「虫入り郵便」に日本人ファン関与疑惑も

21日、台湾の男性歌手ジャム・シャオが所属するレコード会社に、虫入りの郵便物が送りつけられた。過去にトラブルがあった日本人ファンとの関連性も疑われている。写真はジャム・シャオ。 2014年2月21日、台湾の男性歌手ジャム・シャオ(蕭敬騰)が所属するレコード会社に、虫入りの郵便物が送りつけられた。過去にトラブルがあった日本人ファンとの関連性も疑われている。聯合報が伝えた。

ジャム・シャオが所属するワーナーミュージックに21日、副葬品として使う「冥銭(めいせん)」と釣り餌としても知られる幼虫のミールワームが入った郵便物が送りつけられた。差出人は不明だが、封筒の表書きからジャム・シャオ宛てとなっていた。同社ではすぐに警察へ被害届を提出し、捜査が始まっている。

ジャムには昨年から、トラブルが相次いでいる。最初のトラブルは昨年7月で、資産家の日本人女性によるストーカー行為が明らかに。続いて10月、ジャムとスタッフが路上で、動物の排せつ物を持った男に襲われる事件が発生。警察ではこの日本人女性が事件の主謀者であると特定し、公然侮辱罪や名誉棄損、恐喝、傷害などの容疑で、女性を含む複数名が書類送検されている。

今回のトラブルについて、通報を受けた松山警察署では、過去の排せつ物まき散らし事件との関連性はまだ特定できないと発表。ジャムのマネジャーは、「誰かの恨みを買ったとは考えられない」とコメントしている。しかし相次ぐトラブルについて、ネットユーザーの間からは日本人女性ファンの関与を疑う声が大きい。

大らかすぎる台湾人、大丈夫か?―イエス、アラーの像も祭る廟


 台湾南部の屏東県万丹郷に2013年に完成した廟が、道教の主要神やシャカだけでなく、イエス・キリストやアラーの像を祭っているとして、偶像崇拝をとりわけ厳しく禁じるイスラム教関係者などから問題視する声が出ている。廟側の説明は「建設に際して各宗教の神像を共に拝むようにとの神からのお告げがあった」だ。華視新聞網などが報じた。

 インドや中国、さらに古代ギリシャなどでは、神像を作り拝むことが普通の行為だった。仏教は当初、シャカの像などを作ることを戒めたが、後に盛んに仏像を造り拝むようになった。インド古来の宗教や、ヘレニズムというギリシャ文明の伝搬が影響したとされている。

 絶対唯一神を信仰するユダヤ教では、いかなるものを表したものであれ「像」を作る行為そのものを禁止しており、とりわけ神像を設けることは「人知を超越して絶対の存在である神を、可視化することによって人が認知しようと試みる行為」として厳しく禁じている。

 ユダヤ教から派生したキリスト教も基本的には偶像崇拝を禁止。宗派により異なるが、十字架にかけられたイエス・キリスト、聖母マリア、その他の聖人の像については「信仰のイメージを得るための助けにするためであり、像を崇拝するのではない」といった立場だ。

 イスラム教も歴史的にはユダヤ教の系譜に属し、偶像崇拝の禁止が徹底されており、明らかな偶像ではなくとも、「偶像になりうる可能性がある」と見なされるものが否定されている。

 屏東県万丹郷に完成した同廟では、道教が主要3神とする玉清、上清、太清や仏陀だけでなく、イエス・キリストやアラーの像が祭られている。イエス・キリストやアラーの像も道教の神と同様の様式で、東アジア人と比べれば眉毛が濃かったり異国風のかぶりものをしている程度の違いだ。

 廟側は「建設に際して各宗教の神像を共に拝むようにとの神からのお告げがあった」と説明。「宗教の大融和のため」との考えだ。

 訪れた信者は中華圏で一般に行われているのと同様に、香に火をともして奉げて礼拝する。キリストやアラーの像の製作を依頼された彫刻師は「前例がなく、どのような像を作ってよいか分からない」としていったんは断ったが、結局は9カ月という異例の長い時間をかけて完成させたという。

 台湾人キリスト教牧師の曾鴻志さんは「キリスト教徒は本来、偶像崇拝をしません。(万丹郷の廟に来る)信者は宗教の大融和ということを固く信じているが、なんだか丸めこまれて皆で拝んでいるようです」と話した。

 中国(中華民国)回教協会の白美玲副秘書長は、「宗教の融和には異を唱えませんが、イスラム教は偶像に反対しています。いかなる信者であれ、神の姿を見た者はいないのです。なのにどうして、アラーの像を作れるのでしょうか。口頭で言っているだけならまだよいのですが、アラーの名を刻んでいたりした場合には、取り消すように抗議することもありえます」と述べた。

 同廟がキリストやアラーの像を設けたことは、東アジア的な「大らか」な宗教意識にもとづくものであり悪意はなさそうだが、他宗教の「厳しい戒律」にかかわることだけに、台湾社会に複雑な問題を投げかけてしまったようだ。

 イスラム教を信じる台湾人は1万人台と推定される。総人口の約2300万人に占める割合は大きくないが、台北、台中、台南、高雄などの主要都市にはモスクが存在する。また近隣のインドネシアから職を求めるなどで台湾に来て長期滞在する人も多い。インドネシアはイスラム教を主要宗教とする国としては世界で最も多い約2億3800万人の人口を持つ。

台北市長選挙がもうヒートアップ“政治素人”「柯文哲現象」とはなにか

台湾の台北市長選挙がヒートアップしている。焦点となっているのは、台湾大学病院の外科医、柯文哲だ。世論調査によると野党候補としての人気はダントツのトップ。

台湾の台北市長選挙がヒートアップしている。焦点となっているのは、台湾大学病院の外科医、柯文哲(カー・ウェンジャー)だ。世論調査によると、野党候補としての人気はダントツのトップ。実は台北市長選挙が行われるのは今年の12月頃でまだまだ先の話なのだが、ずぶの素人が政治の世界に乱入したことで一つの社会現象にまでなっている。

こうした「柯文哲現象」については、すでに朝日新聞1月17日朝刊の記事「台湾政界、素人の乱 台北市長選、54歳医師が有力」で報じられている。

台北市市長といえば陳水扁、馬英九と現職、前職の総統を生み出した政治の要衝。医師出身の政治素人が台湾政界の台風の目となるのだろうか?

■既存の政治社会システムに対する不信感の代弁者

柯文哲は1959年生まれ。祖父は日本統治時代に中学校の教師をしていたが、二二八事件で拷問され、釈放はされたものの1950年に亡くなった。柯文哲が生れる前のことである。彼の父親は二二八事件受難遺族としての暗い記憶を抱えているため、息子が政治の世界へ入ることには反対しているという。

台湾では戦後しばらく国民党による一党独裁が続いたが、そうした権威主義体制がもたらした二二八事件や白色テロといった恐怖政治に対する批判として民主化運動が胎動、政治体制の中枢は外省人によって独占されていたことへの反発から台湾独立の主張もここに重なった。1986年には民進党が結成され、中台統一派の泛藍陣営(国民党や、国民党から分裂した新党、親民党など)、台湾独立派の泛緑陣営(民進党や李登輝を支持する台湾団結連盟など)という二大勢力が対立する政治構造が形作られてくる。

柯文哲は二二八事件受難遺族に生まれたという出身背景から分かるように、政治意識としては明確に泛緑陣営に立っている。入獄した陳水扁の支持者でもあるし、昨年12月に東京で講演した折には李登輝へのシンパシーを語っている。なお、この東京講演の時点ではまだ立候補の正式表明はしていないのだが、日本の選挙でよく見かける片目が空白のダルマを贈られている。

他方で、泛藍陣営と泛緑陣営の対立構造がすでにマンネリ化して、政治的争点を効果的に汲み上げられなくなっていることに対して国民の不満も根強い。柯文哲は国民党だけでなく民進党も含め、既存政治すべてに対して歯に衣着せぬ発言をしているため、そこが一般の人々からは受けているらしい。

2011年に台湾大学病院でエイズ感染者の臓器を誤って移植してしまう事件が起こったとき、柯文哲も監督責任を問われた。ところが、行政も含めたシステム全体の問題を一方的に押し付けられたことに対し彼は臆せず発言したため注目を浴びたという。いずれにせよ、既存の政治社会システムに対する不信感を彼が代弁しているとみなされているのだろう。

■最大野党・民進党も支援に

こうした動向を民進党もかなり意識している。現在の党主席・蘇貞昌(スー・ジェンチャン)は独自候補擁立にこだわっていたが、かつて総統選挙に立候補した経験のある有力者、蔡英文(ツァイ・インウェン)や謝長廷(シエ・チャンティン)が柯文哲を支持する意向を表明し、蘇貞昌も「柯文哲現象」を無視できなくなっている。民進党は必ずしも一枚岩の政党ではなく、有力政治家同士の足の引っ張り合いも頻繁に見られるから、そうした党内パワー・バランスの影響があるのかもしれない。いずれにせよ、柯文哲に対して民進党への入党を条件に正式な候補者とするという話も出たが、無所属のまま民進党は支援するという方向で落ち着きそうだ。

台北市長は任期4年、再選は1度までしか認められていないため、現職の●龍斌(ハオ・ロンビン、●=赤におおざと)は出馬できない。国民党から出る対立候補としては連勝文(リエン・ションウェン)の名前が取り沙汰されている。連戦(リエン・ジャン)元副総統の息子というサラブレッドである。そう言えば、●龍斌も●柏村・元行政院長の息子という世襲政治家だ。「政治素人」柯文哲の存在がいっそう引き立つ。なお、2010年に連勝文が銃撃されて負傷するという事件が起こったが、その時に救急外科医として対応したのが柯文哲だったという因縁もある。

■柯文哲の勝算は?

柯文哲に勝ち目はあるのだろうか?台北市長選挙の動向について考えてみるが、過去のデータや分析については小笠原欣幸(東京外国語大学、台湾政治)「2010年台北・新北市長選挙の考察―台湾北部二大都市の選挙政治」を参照させていただく。

台湾の選挙では北部は国民党が強く、南部は民進党が強いという色分けがくっきりと出る。台北市に関しても、(1)外省人及びその第二世代、第三世代の比率が高い。(2)公務員・軍・教育関係者の比率が高い。(3)1人当たりの平均所得が高い、という特徴がある。こうしたことから、国民党は台北市で固い基礎票を持っており、民進党はもともと劣勢だと指摘される。

1994年に陳水扁が当選できたのは、当時の李登輝総統に反発して国民党を離党した人々が結成した「新党」が独自候補者を擁立し、泛藍陣営が分裂していたからである。この時以外は国民党の候補(馬英九、●龍斌)が50%以上の得票で当選しており、陳水扁は二期目を阻まれ、民進党から出馬した謝長廷(2006年)や蘇貞昌(2010年)といった有力政治家も敗れている。

上記の小笠原論文では藍緑両陣営の基礎票を捉える指標として台北市議員選挙の得票率について考察されている。1994年から2010年にかけての両陣営の得票率の推移を見ると、泛藍陣営は低下傾向(60.8→54.8%)にある一方、泛緑陣営は増加傾向(30.1→39.0%)にある。トレンドとして見ると、基礎票のレベルで両者の差は徐々に縮まりつつあるようだ。

となれば、こうした基礎票を固めつつ、浮動票を取り込む戦術を効果的に実施することができれば、民進党系の候補者にも可能性がないわけでもない。その点、柯文哲の場合には「素人」という世論受けする持ち味が武器になる。

いずれにせよ、台北市長選挙はまだまだ先のことで、情勢も色々と変化するだろう。柯文哲の勝敗はともかくとして、彼の得票率には藍緑両陣営に飽き足らぬ無党派層の投票行動が反映されることになるように思われる。そこから、台湾における政治社会の一定の変化を垣間見ることができるのかもしれない。






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沖縄でアジア観光客争奪戦 LCC、外資系ホテルが展開加速:台湾

2014年02月23日 03時58分05秒 | 中華民國 ニュース

台湾でM3.3以上の地震4回発生


22日未明から朝にかけて台湾の宜蘭と花蓮でマグニチュード3.3以上の地震が計4回発生したが、今のところ、目立った被害は報告されていない。

4回のうち、最大規模は午前4時25分頃、宜蘭県大同郷を震源とするマグニチュード5.4のもので、その2分後に震源地に近いところで最大震度3の余震があった。M5.4の地震が放出したエネルギーは広島原爆の約0.06発分に相当するという。(震度は台湾基準)

この地震はフィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込むことにより生じたもので、中央気象局によると、本震の震源の深さは61.9キロで、最大震度5を観測した宜蘭県羅東での揺れは26.7秒と最も長く続いた。宜蘭県宜蘭市、桃園県三光市、新北市、台北市信義区、桃園県桃園市、新竹県竹東で震度4、台北市、新竹市、花蓮県太魯閣(タロコ)、苗栗県獅頭山、台中市徳基で震度3をそれぞれ観測した。

各地の被害状況については、IT関連の工場やハイテク企業が集中する新竹サイエンスパークでは、従業員の一時避難があっても、生産活動に影響を及ぼしたとの通報はなく、また台北地域の水がめである翡翠ダム(新北市)の安全性についても問題ないことが確認されている。

日本研究センター開設=知日派育成目指す―台湾大学

台湾大学は22日、人文、社会科学分野を中心とする「日本研究センター」を開設した。日本統治時代に教育を受けた「日本語世代」の多くが社会の第一線から退く中、日台の懸け橋となる次世代の知日派人材の育成に取り組む。
 同センターは、日本の各分野に通じた若手を積極的に育成するとともに、日本、中国、韓国、欧米などの日本研究機関とも連携・交流し、国際日本学研究の一大拠点を目指す。対外連携の第1弾として、名古屋大学の「アジアの中の日本文化」研究センターと同日、学術交流協定を締結した。

「KANO」効果? 嘉義で台湾野球の特別展示 元中日・郭のスパイクも

嘉義県で21日、国立中正大学の体育館が「運動故事館」(スポーツ・ストーリーハウス)として再オープンした。日本統治時代の嘉義を舞台とした話題の野球映画、「KANO」が来週封切りになることもあって、台湾野球にスポットをあてた特別展示が行われた。

展示コーナーには、郭源治が中日時代の1994年に台湾出身の投手として「100勝100セーブ」を初めて達成した際に着用したスパイクや、同じく中日を経て2012年から米大リーグのオリオールズでプレーする陳偉殷(チェン・ウェイン)のサインボール、台湾プロ野球の初代「安打製造機」、鄭幸生(元三商タイガース)のバットなど、台湾野球の歩みを物語る87点が並ぶ。

「運動故事館」には、「スポーツ体験エリア」や「軽食エリア」、「ミュージアムショップ」なども設けられ、県内の新しいスポットとして期待される。

「KANO」PRで訪台の永瀬正敏、“台湾の愛娘”にメロメロ

俳優の永瀬正敏は主演映画「KANO」のPRのため、21日午後、台北入りした。市内の松山空港では台湾の人気子役で「KANO」で娘を演じた喬喬(チャオチャオ)の出迎えを受けた。

到着ロビーで待ち構えるメディアの多さに驚き、思わず一歩引いた永瀬だが、耳元に喬喬が「会いたかったのよ。お父さん」と囁くと顔をほころばせた。“親子”が一緒になったのはクランクアップから約1年ぶり。

永瀬のほか、この日は映画主題歌の「勇者的浪漫~風になって~」を歌う中孝介とRake(レイク)も来台し、22日には嘉義でのPRパレードやプレミア上映会に参加する。

<KANO> 1931(昭和6)年夏の甲子園で台湾勢として初めて準優勝した嘉義農林学校(嘉農)の栄光を描いた馬志翔監督の話題作。台湾では27日に公開される予定。



沖縄でアジア観光客争奪戦 LCC、外資系ホテルが展開加速


 円安などを追い風に観光客数が増加している沖縄で、格安航空会社(LCC)と外資系ホテルが事業展開を加速させている。関西空港を拠点とするANAホールディングス(HD)グループのLCC、ピーチ・アビエーションは那覇空港を第2の拠点とし、東南アジアへの路線開設を目指す。2016年ごろにかけ外資系ホテルの新規開業も相次ぐ見通しで、観光客争奪戦は激化しそうだ。
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 全日本空輸の貨物建屋の一部を改装して12年10月から使われている那覇空港のLCC専用ターミナルに今月10日、国際線施設がオープンした。従来は国内線のみで運用されていた。今回の投資額は約3億5000万円。建物の中に入ると、照明は決して多くなく、やや薄暗い。天井の波板屋根やダクトもむき出しのままという簡素な作りだ。
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 LCC専用ターミナルは、全日空の親会社、ANAHDが所有者から運営を受託。国際線施設のでき映えについて、同社の芝田浩二執行役員は「飛行機に搭乗するまでの距離を短くしたほか、利用客の動線も工夫した。海外の老舗のLCC専用ターミナルと比べても遜色ない」と胸を張る。LCC専用ターミナルの利用客数は昨年、国内線のみで約40万人。ANAHDでは16年度に国際線と国内線の合計で200万人の利用を目指している。
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 ピーチは昨年9月から那覇-台北(台湾)線を1日1往復で運航。従来はこの路線の搭乗手続きを国際線ターミナルで行っていたが、国際線施設のオープンを機にLCC専用ターミナルに変えた。那覇と関空などを結ぶ自社の国内線との乗り継ぎが便利になると見込んでおり、井上慎一最高経営責任者(CEO)は「LCCにとって1つのターミナルで国内線と国際線を運営することは、コストを下げてさらに手頃な運賃を出す上で重要な意味を持つ」と語る。
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 ピーチは就航地を片道4時間程度としており、関空からでは東南アジアの都市に届かない。このため、那覇を第2の拠点とすることで「市場獲得地域を広げる」(井上CEO)狙いだ。台北線以外の那覇発着の国際線はベトナムやタイなどが候補に挙がりそうだが、平均搭乗率が70~75%を確保できることなどを前提に検討する。

東芝、台湾高速新駅向けシステム受注

 東芝は21日、台湾高速鉄道で2015年末までに新たに開業を予定している苗栗駅など3駅向けの放送・信号制御システムや案内表示装置などを受注したと発表した。受注額は約28億円。台湾高速鉄道ではすでに車両の電気品や変電システムなどを担当しており、設備の信頼性などが評価され、今回の単独受注につながったという。
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 東芝は台湾で蓄積したノウハウなどを生かし、今後、新興国などで計画されている高速鉄道プロジェクトへの参画を目指す。

中国、機関投資家に台湾のデリバティブ投資を解禁へ

台湾の対中交渉窓口機関・海峡交流基金会は21日、中国政府が「適格国内機関投資家制度(QDII)」の規定を修正し、台湾の株式・先物取引所に上場する金融派生商品(デリバティブ)への投資を解禁すると表明した。

中国の対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会との会合後に明らかにした。

QDII制度は、一定条件を満たした中国の機関投資家に海外市場への投資を認める制度。現在の規定では台湾株への投資は認められているが、台湾の株式デリバティブへの投資は認められていない。

紙製パンダの大群、台北のあちこちにお目見え 市民大喜び

台北市政府では野生動物保護について市民に理解を深めてもらおうと、絶滅危惧種の動物10種類のペーパークラフトの屋外公共アート展示が行われ、今月28日から市民広場や中正紀念堂でペーパークラフトのパンダ1600体や200体のタイワンツキノワグマ(台灣黒熊)などが巡回展示されることになっている。

展示はフランスのアーティストに依頼して台北がアジア初の開催地となったもの。紙製のパンダは台湾に到着すると早速、20日未明4時半に台北市内を流れる基隆河のほとりの大佳河浜公園に400体余りが大集合。ベンガルヤマネコ(台灣石虎)をモチーフにしたオブジェと共に朝日を迎えた。

午後になると今度は場所を台北メトロ大安森林公園駅に移し、600体余りのパンダがホッキョクグマのオブジェとともに姿を現し、集まった市民らが競ってカメラに収めていた。

日本企業の台湾工場、供用開始へ ハイテク業の競争力向上に期待

各種光学薄膜成膜装置の製造などを手がける株式会社オプトラン社(埼玉県川越市)の台湾支社が22日、昨年台中工業区に建設した工場の竣工・供用開始式典を行う予定で、50~100人の雇用創出が見込まれる。

台湾で50%以上の市場シェアを持つ同社は、光学薄膜などに対する世界的な需要増や台湾でのタッチパネルやスマートフォン向け薄膜製品の需要拡大などを踏まえて、アジアでの関連設備製造基地として台湾を選んだという。

投資額約1億台湾元(約3億4000万円)の新工場では今後、主にスマホ用の光学薄膜生産設備や自動車用薄膜電池のコーティング装置を製造することになる。

名古屋のNGO団体、台湾の観光地で3度目のゴミ拾い 深まる日台交流

名古屋市に本部を置く社会貢献活動のプロデュース団体「NGOアース」が3月2日、新竹県の景勝地、内湾でゴミ拾い活動を行うことがわかった。聯合報が21日付で報じた。

東日本大震災に対する台湾からの支援に感謝するため、同団体は2012年から台湾での清掃活動や田植えボランティアなど、いわゆる「台湾レンジャー」を行っており、お互いの気持ちが通い合う活動として3度目の開催に至った。

同日のイベントには地元の大学生らも参加。日本からのゴミ拾いレンジャーが戦隊ヒーローの格好をしているのに倣って、台湾側参加者は新竹の竹東をテーマとするアニメキャラクターの格好に扮したりして清掃活動に加わり、双方の交流促進に一役買う。

台湾と日本のホテル同士、ポイントサービスで提携へ

台湾の老舗ホテル、国賓大飯店(アンバサダーホテル)が20日、東急ホテルズ(本社:東京都渋谷区)との提携強化に向け、相手側での宿泊でもポイントが貯まるサービスを今年4月1日から始めると発表した。

このサービスは、両社の提携50周年記念キャンペーンの一環として実施されるもので、対象は双方の会員に限る。国賓大飯店の林興国COO(最高執行責任者)は、東急ホテルズの会員数が35万人もいるとした上で、今回の新しいサービスは安定した日本人客の獲得につながると自信を示した。

また、台北、新竹、高雄にある国賓大飯店の全店舗では今月24日から「ジャパンフード・フェスティバル」が催されることになり、20日の記者会見ではザ・キャピトルホテル東急の板長、柘植実さんが京料理の実演を行い注目を集めた。

七転び八起きの在日台湾人画家の先輩に憧れ、後輩ら絵本を創作


日本在住で嘉義出身の台湾人画家、張義雄さんが芸術への夢を叶えるまでの紆余曲折を絵本にした「在巴黎屋頂下:尋夢畫家張義雄」(パリの屋根の下:夢を探す画家・張義雄)がこのほど出版された。

これは嘉義市政府がより多くの人々に地元の文化や芸術の力を感じてもらおうと、数年前から現地出身の芸術家に関するエピソードなどを描く絵本シリーズ発行の一環で、これまですでに6冊出版されており、いずれもプロの絵本作家によるもの。

7冊目は張さんの母校、嘉義高校の後輩たちが、芸術の世界で優れた実績を残した先輩への憧れから創作に携わったもの。誰でもこの絵本を閲覧できるよう、将来的にはクラウド化される予定だが、今のところは各小中学校の児童生徒に読んでもらうためのキャンペーンが行われるという。

張さんは1914年生まれの100歳。高校2年の時、学校をさぼってフランス映画、「巴里の屋根の下」を見に行ったことがバレて退学処分を受けたのが芸術の世界に目覚めるきっかけとなった。日本の芸術学校の入学試験に5度失敗しても創作を諦めることなく1964年に日本に移住。1980年にパリへと転居、芸術関連の賞を受賞したことで、フランス政府から芸術家年金が支給された初めての台湾出身のアーティストとなった。再び日本に定住したのは2003年。










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日本、保有する核廃棄物で2000発の核弾頭を製造することが可能:台湾

2014年02月22日 04時49分35秒 | 中華民國 ニュース


国賓飯店と東急ホテルズ、業務提携50周年


台北国賓大飯店(アンバサダーホテル)と東急ホテルズの業務提携が今年2月で50周年を迎えるのを前に、台北で20日に記念式典が行われた。50周年を機に、両ホテルチェーンのどちらかの会員が、相手方のホテルを利用するとカードにポイントが加算されるようになった。この日は日本料理試食会や旅行代理店向けの商談会もあった。このほか、東日本大震災の際に台湾から巨額の義捐金が贈られたことに感謝の意を表すため、音楽朗読劇「イキヌクチカラ」も上演された。歌手の五木ひろしが出演した。

外国籍社員の自社株売買、所得税を課税へ

財政部は、企業の国外拠点に勤務する外国籍従業員にも、華僑及び外国人投資証券管理規定に基づき、自社株売買などで得た利益に所得税を課すと決めた。昨年1月1日にさかのぼって適用され、課税率は台湾籍従業員より高い15%となる。申告納税は台湾の代理人などに委託して行う。以前は、国外拠点に勤務する外国人籍従業員は台湾居住者ではないため課税対象外だったが、その特権が失われることになる。

高速鉄道とJR東海、世界で新幹線売り込みへ

台湾高速鉄道とJR東海は、新興国をはじめとする世界への新幹線の売り込みで提携する。交通部高速鉄路局によると、海外での新幹線の受注拡大に向け、両社は来月にも合同会議を開き、提携内容を協議するという。高速鉄道(新幹線)システムの輸出をめぐっては、日本は東南アジアなどで中国やフランスとしのぎを削っているが、高鉄局では「新たな市場の獲得につながれば」と両社の提携に期待している。

台湾LG、スマホで台湾大手に挑戦

台湾LGの金柄亨董事長は20日、スペインで開催中の携帯通信関連見本市・MWCにおいて、スマートフォンのフラッグシップモデル「GPro 2」を発表した。台湾では4月に発売する。ラインナップをそろえた上で、来年は台湾のスマホ市場でシェア3位以内をめざす。一方、LGは昨年、台湾で液晶テレビ22万台を売り上げ、白物家電で台湾2位と躍進した。今年の販売目標は24万台に設定した。

地元経済団が九州訪問=商談会・セミナーに参加

台湾で最大規模の経済団体である中華民国工商協進会の経済貿易訪問団が、今月24日から九州経済連合会(福岡市)を訪問し、九州の有力企業を交えて一対一の商談会やセミナーに参加、経済面での親交を深める。滞在は26日までで、同会の駱錦明理事長を団長に、総統府上級顧問の陳冲氏、経済部工業局の呂正華副局長、台湾セメントの辜成允会長ら政府・企業関係者ら53人が参加する。

3大工業科学園区、売上高・雇用者数が過去最高

台湾の3大工業科学園区(サイエンスパーク)とされる新竹、中部、南部の各工業園区では昨年、売上高、輸出額、雇用者数のいずれも過去最高を更新した。好調な半導体産業やディスプレイ産業が牽引約となった。行政院国家科学委員会によると、昨年の総売上高は2兆1875億台湾元と前年比9%増えた。雇用者数は計25万4000人に達し、約9000人増えた。輸出額は同7%増の1兆3399億元、輸入は同5.3%増の7897億元だった。

東港のサクラエビ漁、厳格管理で安定成長

屏東県・東港は世界的なサクラエビの水揚げ港だ。資源保護のため、東港漁協は旧正月前の16日間を禁漁とした。また、6月~10月までを禁漁期間と定めるとともに、サクラエビ漁の許可証も発行して厳しく管理している。このため漁業資源が枯渇することなく価格も安定している。サクラエビは東港と静岡県が主要産地。日本の業者もセリに参加しているため輸出価格が上がっている。

日本のAVに著作権認定の判決

知的財産権裁判所は20日、日本のアダルトビデオ(AV)3本について、知財権を認め、海賊版業者と店員に懲役6月の判決を下した。日本のAV業者が共同で告訴していたことに対する判決。2年の時効を過ぎていたため、損害賠償請求はできなかったが、今後は請求が可能になる。台北地裁は、1999年の最高裁による「公序良俗に反するビデオは著作権法の保護を受けない」との判断を適用し、日本の業者の訴えを退けていたが、知財権裁判所に控訴していた。

黒松、チョーヤ梅酒の販売を今月末に開始[食品]

飲料大手の黒松は今月末から、チョーヤ梅酒(大阪府羽曳野市)の商品を販売する。茶飲料やコーヒーといった従来のソフトドリンクに加え、酒類の品目を増やして売り上げ拡大を狙う。

黒松は、昨年10月にチョーヤ梅酒と台湾での販売代理契約を締結。今月末から「CHOYA CLASSIC」など梅酒13種類を販売する。日本で知名度が高い同社の梅酒をさまざまな流通ルートで販売、価格も15%下げて消費者への浸透を図る。

20日付経済日報によると、黒松の王銘泉・代理事業処総監は「これまでの飲料や清酒に加えチョーヤ梅酒で新たな市場に進出できる」と述べ、販売増へ意欲を示した。チョーヤ梅酒の広報担当者は、NNAに対し「黒松は台湾でも屈指の飲料メーカーで、チョーヤ飲料を台湾の人に幅広く知ってもらうチャンスだと考えている」とコメントした。チョーヤ梅酒は1994年から台湾での販売を開始。黒松の販売網を生かすことで台湾でのブランド確立を目指す。

黒松は、このほか日本酒の「白鹿」や、フランスやスペイン産ワインの輸入・販売を手がけている。

東芝、台湾新幹線の新駅システムを単独受注

 東芝は21日、台湾高速鉄道(新幹線)で建設が計画されている新駅3カ所向けに、放送や信号制御などのシステムを単独受注したと発表した。受注総額は約28億円。 

日台2つの“東海”大学の学生が国際交流

日本の東海大学の学生たちが同大学の海洋調査研修船、「望星丸」に乗って台湾・台中にやって来た。一行は海外研修活動でタイやシンガポールなどアジア各地に寄港するが、台湾では20日、同大学の教員と学生計113名が姉妹校である台中の東海大学を訪問、日台2つの「東海」大学同士による交流活動が行われた。

両大学は2003年に学術交流協定を結んで以来、学科間の交流や夏休みの交流活動を続けている。今回の姉妹校交流では台湾の捏麺人(ニエミエンレン、小麦粉細工人形)の紹介のほか、バスケットボールの交流試合やオカリナ・サークルによる演奏、日本の伝統舞踊の披露が行われた。

日本の東海大学(本部:東京都渋谷区)は前身の航空科学専門学校(静岡県清水市)を継いで1946年に設置された。現在は日本各地に10キャンパスあり、23学部99学科のほか、短期大学や中学・高校なども擁している。

一方、東海大学(台中市西屯区)は1955年に台湾で初の私立大学として設立されたミッション系の大学で8学部34学科。丘の上の広々とした牧場とキャンパスが特色で、建築家イオ・ミン・ペイ(貝聿銘)の路思義教堂は同校のシンボルとなっている。

台湾と日本の企業同士、電気バスの開発で提携へ

台湾の電気バスメーカー、華徳動能(RAC EV)と電気自動車・ハイブリッド車の設計、製作などを手がけるピューズ(PUES EV)(本社:東京都千代田区)が20日、電気バスや電気配送車の開発で提携すると発表した。

同日の覚書調印式に出席した華徳動能の創業者、蔡篤雄氏は、台湾への技術提供・投資において日本は「最も重要な存在」だとした上で、今回の提携は両社の海外進出に寄与するだけでなく、台湾で生産される電気バスの日本への輸出にもつながるのではと期待を寄せた。

現在、台湾における中・大型バスの数が約6200台。経済部(経産省)工業局では、海外メーカーとの提携促進や優遇政策の実施を通して電気自動車産業の育成・発展を後押しし、バスの電気化、スマート化を10年後の2024年までに達成したい考えだ。

日本、保有する核廃棄物で2000発の核弾頭を製造することが可能

台湾・自由時報(電子版)は20日、「日本は保有している核廃棄物で核弾頭2000発を作ることができる」と題した記事を掲載した。

香港誌・亜洲週刊の最新号は、日本の核エネルギーの軍事利用が密かに進んでいると報じている。安倍政権は多くの国が呼び掛ける「核兵器の不使用」声明に署名せず、日本維新の会の石原慎太郎共同代表は「核武装」の必要性を主張している。

中国人民解放軍の機関紙・解放軍報も「日本は50万~100万トン級の核爆発装置を2~5個、すでに生産したか製造中の可能性がある。毎年9トンの兵器級プルトニウムを抽出し、少なくとも2000発を超える核弾頭を製造することが可能だ」と警戒感を示している。

また、日本は核兵器開発に関する高度なコンピューター・シミュレーション技術を持っており、毎秒6000億回で計算する超高速コンピューターの開発に成功している。3D化を進めるなど、日本は核兵器開発を加速させている。

韓流ドラマが救世主に!鳥インフルで落ち込んだ鳥肉消費、劇中の「あるセリフ」で回復へ

韓流ドラマに出てくるセリフがきっかけとなり、鳥インフルエンザで落ち込んでいた中国の鳥肉消費が回復しつつある。

2014年2月15日、台湾の中央通訊社によると、中国で人気となっている韓流ドラマ「星から来たあなた」に出てくる「初雪が降ったらフライドチキンとビールを」というセリフがきっかけとなり、H7N9型鳥インフルエンザで落ち込んでいた鳥肉消費が回復しつつある。

「星から来たあなた」は2013年末からソウルのテレビ局・SBSで放送がスタートした連続ドラマで、中国本土での放送権を中国のポータルサイト・百度(バイドゥ)傘下の動画サイト・愛奇芸(アイチーイー)が取得し、韓国と同時放送している。15日の時点で再生数は3億5000万回を記録しており、百度で「星から来たあなた」をキーワードにした検索結果数は4820万件に上るほどの注目ぶりとなっている。

劇中に登場する「初雪が降ったらフライドチキンを食べてビールを飲まなきゃ」というセリフをきっかけに、市場は回復しつつある。浙江省杭州市の日本料理店でフライドチキンとビールのセットを販売したところ、売り上げが好調となっており、冷凍食品を扱う企業は鳥インフルエンザの影響で旧正月(春節)前から販売高が落ち込んでいたが、発注が急に驚くほど増えたという。

また、劇中で俳優キム・スヒョン扮する主人公が読んでいる童話「エドワード・チューレーンの不思議な旅」も売れ行きが好調となっているほか、劇中に出てくる洋服やアクセサリー、家庭用品などもネット通販を中心に売り出されるなど、韓流ドラマをきっかけとした消費に注目が集まっている。

都市の「生活の質」ランキング、ウィーンが首位、東京は43位

台湾・自由時報は20日、米コンサルティング会社マーサーが2014年版の「世界生活環境調査・都市ランキング」を発表し、オーストリアの首都ウィーンが首位に選ばれたと報じた。

2位以下はチューリヒ、オークランド、ミュンヘン、バンクーバーと続いた。アジアの最高位はシンガポールの25位。2位以降は日本が独占し、東京の43位、神戸の47位、大阪の57位が続いた。

マーサーのシニア・リサーチャー、スラジン・パラカティル氏は「欧州の大部分は政治の安定性が高く、犯罪率も低い。アジアに関しては韓国のように多くの都市が開発の最中。中国のように環境汚染が生活の質を落としているという例もある」と語っている。

台湾通信大手の中華電信、KDDIなどアジアの同業と「NFC連盟」立ち上げへ

台湾の通信大手、中華電信は日本、韓国、香港の通信大手企業と「アジアNFC連盟」を立ち上げる。業務協力を通じ、アジア地域でNFC(近距離無線通信)サービスの商業化に向けた枠組みを整える。自由時報が20日伝えた。

連盟に参加するのは中華電信のほか、日本のKDDI、香港のPCCW、韓国のKT。連盟の詳細については24日にバルセロナで始まる携帯電話関連の見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で発表する。

万能調味料「酢」 中国メディアが語る殺菌・消臭・調理時短の魅力


中国や台湾で食事をすると、日本よりも「酢」を使う量や機会が多いと気付くことがあるのではないだろうか。食堂やレストランの各テーブルに、常備されているケースも多い。日本人が「醤油」を使う感覚かもしれない、と思えるほどだ。日本と中国とでは、酢の味や特徴が違うという事実もある。

 中国や台湾で食事をすると、日本よりも「酢」を使う量や機会が多いと気付くことがあるのではないだろうか。食堂やレストランの各テーブルに、常備されているケースも多い。日本人が「醤油」を使う感覚かもしれない、と思えるほどだ。日本と中国とでは、酢の味や特徴が違うという事実もある。
 どうして中国人はそんなにも酢を好むのか!? その魅力を中国メディアが書きならべた。

 最初に挙げているのが、「鮮度を保ち飽きない味になる」という食べ物に変化を与える点。

 餃子を酢につけると油っこさが取れ、いくらでも食べられるようになるのが代表的な例だ。続いて酢の主な成分となる酢酸効果で、「消臭効果がある」点。魚やラム肉を料理する時に酢を少し入れ、臭みを取るのがちょっとしたテクニックになるそうだ。

 その上「殺菌効果の高さ」も魅力的。キュウリやにんじんなどで漬物を作る時、酢を入れると菌を殺すほか、長く保存できさらに野菜が持っているビタミンまで守ってくれるそうだ。

 また塩味がつくので、実際の塩は控えめでOK。ほかにもからさを和らげる効果もあるので、「からい料理を食べてつらい時、少し酢をつけていい感じに味を変えられる」素晴らしさを伝えべた褒めした。

 ここで、記憶に留めていたい情報を2つ紹介しよう。

 1つ目は「麺を始めとした粉ものを作る時、酢を少し加える」こと。カビ防止になるそうだ。
 そして2つ目は、「ナスなど黒く変色するような野菜には、炒める前に酢をかける」こと。鮮やかな色どりを損なわずにすむだろう。

 ほかにも肉類を煮込む時は時間短縮につながり、柔らかくする。魚のアラ汁や豚骨スープを作る時は、カルシウムを溶けやすくし吸収力を挙げる効果を期待できるとのこと。

 本当にいろいろな効用があるそうなので、料理の時にとにかく酢を加えたがるのが中国人、と理解していた方が良さそうだ。

 決して珍しくなく普段使いのできる調味料である酢は、中国ではこのような素晴らしい効用が確認され、重宝がられている。日本でも参考にし、健康作りに取り入れたいものだ。

1月鉄鋼輸入、急増 88万トン

 鉄鋼輸入が急増している。財務省が20日発表した貿易統計(速報)によると、1月の全鉄鋼ベースの輸入量は前年同月比47・2%増の87万7393トン、3カ月連続で増加し、近年では最高水準になった。円安が進んだものの、一部ミルの設備トラブルなどで国内需給がタイト化する中、需要家や流通業者などが輸入材の手当てを増やした。中国が倍増したほか、韓国や台湾も増加しているようだ。一方、全鉄鋼ベースの輸出量は9・8%減の327万5000トンで、5カ月連続の減少となった。タイの政治混乱をはじめ新興国の景気減速、国内需要の増加などを映したものだが、円安の進行をテコにした本年度上期の輸出増加・輸入抑制とした構図から転換し、再び輸入材への関心や警戒感が高まってきた。

永瀬正敏、映画PRであす訪台 空港では“台湾の娘”が出迎え

俳優の永瀬正敏が主演映画「KANO」のPRのため、21日から8日間の日程で台湾を訪問する。松山空港(台北市)では映画内で永瀬の娘を演じた子役、喬喬(チャオチャオ)の出迎えを受ける予定。

「KANO」は日本統治時代の1931(昭和6)年、高校野球の甲子園大会で台湾勢として初めて準優勝した嘉義農林学校(嘉農)の活躍を描いた馬志翔(ウミン・ボヤ)監督の話題作で、台湾では27日から公開される。

永瀬は「KANO」で伝説の日本人コーチ、近藤兵太郎役を演じており、今回の滞在中に嘉義で行われる22日のプレミア上映会に参加するほか、喬喬や妻役の坂井真紀らとの記者会見も行い、台湾映画に初出演した感想などを語る。

<喬喬> 本名は于卉喬。2007年台北生まれ。2012年のデビュー以来、人気の子役として活躍、本格的な映画出演は「KANO」が初めて。

台中で和服展覧会開催、日本伝統の美を堪能

台中市の葫蘆トン(=土へんに敦)文化センターで18日、恒例の「日本織芸美学展」(着物芸術の美・展覧会)が開催され、葉樹サン(=女へんに冊)・同市文化局長(=写真左3)自ら和服を着用、着物の美しさをアピールした。

同文化センターでは和服の展示や着付け体験イベント、ファッションショーなどが毎年恒例となっている。2006年からは日本の岡弘夫さん夫婦が多くの貴重な着物や雛人形など次々と寄贈。また去年は交流協会台北事務所や北投文物館副館長からも和服や装飾品が提供され、収蔵点数もぐんと増えている。

今回の展覧会では、京都の西陣織、福岡の博多織、名古屋の有松鳴門絞(しぼり)、鳥取の倉吉絣(がすり)、沖縄の芭蕉織や紅型(びんがた)、八重山上布(じょうふ)など日本各地の特色ある着物など計250点の和服や雛人形が飾られている。

この日、文化センターでは着物のファッションショーも行われ、葉文化局長をはじめ、和服姿の台湾女性らが次々と舞台に立って日本の織物芸術の美しさを披露、10年近くにわたる文化交流の成果を誇った。

会場では台湾で京都西陣織を取り扱っている黄蘭葉さんと劉千韶さんによる帯の刺繍のデモンストレーションが行われるほか、和装体験イベントが14回行われる。

韓国軍の練習機、給油のため台湾・高雄に一時寄航

韓国軍の練習機、「T-50」9機からなる曲技飛行隊が20日、給油のため台湾南部の高雄国際空港に一時寄航した。

「ブラック・イーグルス」の名で知られるこの曲技飛行隊は、シンガポールで今月16日まで開催された航空宇宙・防衛の見本市「2014シンガポール・エアショー」に参加したが、今月初め、韓国・済州島からシンガポールに向かう途中にも給油のため高雄空港に立ち寄っていた。



《台湾週報より》

台湾の袁廣鳴氏が「エスパス ルイ・ヴィトン東京」で開催の『消失の痕跡』展に出展

 台湾の袁廣鳴(ユエン・グァンミン)氏が、東京表参道にあるアート・スペース「エスパス ルイ・ヴィトン東京」で、1月18日~4月13日に開催予定の『消失の痕跡(Traces of Disappearance)』展に、ビデオ・アート作品を出展します。

 現在、国立台北芸術大学の新媒体(ニュー・メディア)芸術学科で副教授として教鞭もとっている袁氏は、ビデオ・アート、インスタレーション・アート、メディア・アート、インタラクティブ・インスタレーション・アートなどを得意としており、国際的なビデオ・アート界では台湾の中で最も知名度の高いアーティストの一人です。袁氏はこれまでに何度も台湾を代表し、世界的に著名な展覧会に作品を出展しています。今回の作品展では、デジタルメディアを用いて再現した人工的な自然界の芸術作品が展示されます。

 同展には袁氏のほか、インスタレーション(展示、空間全体を使った3次元的表現)芸術のアンヌ&パトリック・ポワリエ氏(フランス)、カスパー・コヴィッツ氏(オーストリア)、写真芸術の畠山直哉氏(日本)も作品を出展します。

◇   ◇  ◇  ◇

『消失の痕跡(Traces of Disappearance)』展

 会期:2014年1月18日(土)~4月13日(日)  12時~20時

 会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京
(東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル7階)
 入場料:無料
 問合せ先:03-5766-1094(エスパス ルイ・ヴィトン東京)

「国連気候変動枠組み条約」への台湾の参加を呼びかけた映像がYou Tubeに

 外交部はこのほど「国連気候変動枠組み条約」(UNFCCC)への台湾の参加の意義を紹介するビデオを制作し、映像サイト「YouTube」上で公開しています。

 同ビデオでは、台湾のUNFCCC参加を訴えるポスターを作成したイラストレーターの施政廷(Shih Cheng-ting)氏とビジュアルアーティストの杜哲維(安哲/Ahn Zhe)氏が、地球の気候変動を食い止めるために国際社会が早急に台湾とともに一致して取り組まなければならないとの思いを語っています。

詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。(ナレーション:中国語、字幕:英語)
http://www.youtube.com/watch?v=KTzI0UPJyZY&feature=youtu.be

台日観光フォトコンテスト(台日觀光攝影比賽)開催

**台日観光フォトコンテスト開催のお知らせ****

台湾観光協会、公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会では、台湾と日本の双方で「おすすめの日本」「おすすめの台湾」を紹介し合う台日観光フォトコンテストの準備が整い、応募作品の投稿受付をスタートしました。複数回の投稿も可能となっておりますので、とっておきのステキな台湾そして日本をぜひご紹介ください!

台日観光フォトコンテスト(台日觀光攝影比賽)

【実施期間】2014年1月14日(火)~12月26日(金)
【応募テーマ】日本人がオススメする日本・台湾
    台湾人がオススメする台湾・日本
【応募方法】台日観光フォトコンテストの投稿ページからご応募ください。※パソコン、タブレット端末、スマートホンからご応募できます。

【審査方法】テーマごとに月間優秀作品を毎月1作品選定、年間12作品から各年間賞を選定いたします。「航空会社賞」は、全応募者の中から各航空会社にて選定いたします。※月間賞に選定されていなくても当選のチャンスがございます。
【賞品】
★年間賞  台湾旅行商品(日本発)・日本旅行商品(台湾発)
★航空会社賞 台湾日本往復航空券(ペア)
★月間賞(毎月) 烏龍茶と茶器のセット、東京スカイツリーペア入場券ほか
【主催】台湾観光協会、公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会
【協賛】ANA(全日本空輸)、チャイナエアライン(中華航空)、エバー航空(長榮航空)、JAL(日本航空)、トランスアジア航空(復興航空) ※アルファベット順

詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。
台日観光フォトコンテスト(台日觀光攝影比賽)
http://www.nihao-konnichiwa.com/photo/

拓殖大学外国語講座で4月から「台湾語」が開講

 拓殖大学では、1961年より英語以外の語学を学びたい方のために、公開講座としてアジア諸国の言語を中心に外国語講座を開設しています。2014年4月からは、新たに「台湾語」講座を開講します。

拓殖大学外国語講座
台湾語 入門コース
【授業時間】19:00~20:30(毎週水曜日)
【開講期間】2014年4月23日(水)~2015年2月4日(水)
      (夏季休暇期間、冬季休暇期間は休講)年33回
【受講資格】年齢、学歴、国籍を問わず、どなたでも受講できます。
【受講料】6万6,000円(拓殖大学学生は割引料金が適用されます)

【お問合わせ、申込み】拓殖大学学務部オープンカレッジ科 TEL:03-3947-7166

詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。
http://www.takushoku

LIP×蔦屋書店「日本と台湾をつなぐ空間」フェア開催中

 台湾と日本のアーティストやクリエイターがコラボレーションした“台日系”のイベント企画やカルチャーマガジン「LIP(離譜)」を発行している「LIP」と蔦屋書店がコラボレーションした「日本と台湾をつなぐ空間」フェアが2月1日から2月28日まで開催されています。

 同フェアは、代官山蔦屋書店 3号館1F旅行フロアで、「空間」をテーマにしたカルチャーマガジン「LIP(離譜) vol.12」(代官山蔦屋書店限定パッケージ)の販売をはじめ、台日両国の注目アーティスト、クリエイターの書籍や雑貨、音楽CDなどを販売します。台湾から直輸入の品々がいっぱいです。台湾と日本で生まれる新しい“台日系カルチャー”をご堪能ください。

LIP×蔦屋書店
「日本と台湾をつなぐ空間」台湾カルチャーフェア
開催場所:代官山蔦屋書店 3号館1F旅行フロア
開催期間:2014年2月1日~2月28日


イベントの詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。
LIP OFFICIAL SITE: http://lipbox.p2.weblife.me
LIP FACEBOOK: https://www.facebook.com/liplab

TWS渋谷&本郷で「アジア・アナーキー・アライアンス」展

 アジア気鋭のアーティストたちがアジアの現代アートを発信する「アジア・アナーキー・アライアンス」展が、2014年3月8日(土)~4月20日(日)に、トーキョーワンダーサイト渋谷およびトーキョーワンダーサイト本郷で開催されます。

 同展は、台湾のアーティスト、關渡美術館チーフキュレーターである呉達坤(ウー・ダークン)氏が企画者を務め、台湾から陳敬元(チェン・ジンユエン)、袁廣鳴(ユェン・グァンミン)、張立人(ヂャン・リーレン)、陳界仁(チェン・ジエレン)、陳耀(チェン・チンヤオ)、杜珮詩(ドゥ・ペイシー)、姚瑞中(ヤオ・レイヅォン)、葉振宇(イエ・ヂェンユー)各氏が作品を出展します。

 出展作品は、台湾の若手キュレーター育成を目的とした「インターナショナル・レジデント・リサーチ・アンド・エキシビジョン・エクスチェンジ・プログラム」(財団法人国家文化芸術基金会[台湾]主催)の公募審査を経て選考されました。同展では、ローカルかつグローバルな視点から、国際社会の流れの中で、アジアの現代アートが世界との対話に立ち向かう姿勢を提起します。

アジア・アナーキー・アライアンス 亞細亞安那其連線
【会期】2014年3月8日(土)~4月20日(日)
【休館日】毎週月曜日休館
【時間】11:00~19:00
【入場料】無料
【主催】公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト、關渡美術館(国立台北芸術大学)、プロジェクト・フルフィル・アート・スペース(台湾)
【会場】
トーキョーワンダーサイト渋谷 
(東京都渋谷区神南1-19-8)渋谷駅より徒歩8分

トーキョーワンダーサイト本郷 
(東京都文京区本郷2-4-16)御茶ノ水駅、水道橋駅、本郷三丁目駅より徒歩7分

【出展アーティストと作品】
トーキョーワンダーサイト渋谷
陳敬元(チェン・ジンユエン)台湾 《The Flares》
袁廣鳴(ユェン・グァンミン)台湾 《エネルギーの風景》
孫原・彭禹(スン・ユァン+ポン・ユゥ)中国大陸 《開けゴマ》

トーキョーワンダーサイト本郷
張立人(ヂャン・リーレン)台湾 《Battle City》
陳界仁(チェン・ジエレン)台湾 《The Route》
陳耀(チェン・チンヤオ)台湾 《International Radio Exercise》
杜珮詩(ドゥ・ペイシー)台湾 《The Adventers in Mount Tu V》
姚瑞中(ヤオ・レイヅォン)台湾 《Long Long Live》
葉振宇(イエ・ヂェンユー)台湾 《Blanket》
ジョンペット・クスウィダナント インドネシア 《The Contingent》

詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。
http://www.tokyo-ws.org/archive/2014/02/H0308.shtml

孫文の革命支えた梅屋庄吉にスポットを当てたテレビ東京ドラマ「たった一度の約束」

 辛亥革命により中華民国を建国した孫文の革命をさまざまな面で支えた日本人の梅屋庄吉にスポットを当てたテレビ東京のドラマ「たった一度の約束 ~時代に封印された日本人~」が2月26日(水)夜9時から放送されます。

 同ドラマは小坂文乃さんの著書「革命をプロデュースした日本人 評伝 梅屋庄吉」を原案としてドラマ化されたもので、梅屋庄吉役を柳葉敏郎さん、孫文役を奥田達士さんが演じます。

テレビ東京
ドラマ特別企画「たった一度の約束 ~時代に封印された日本人~」
放送日:2014年2月26日(水曜日)
放送時間: 21:00~22:48

番組の詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。
http://www.tv-tokyo.co.jp/tattaichido/






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福山雅治 “歌手”として台湾初訪問へ

2014年02月21日 04時12分30秒 | 中華民國 ニュース

高雄自由貿易港区、環境アセスで計画に遅れか


環境保護署は19日、高雄自由貿易港区第2期計画に対し、第2段階環境影響評価の対象とすると決めた。環境アセスが行われると計画が2年以上遅れる恐れがある。計画対象となる場所には物流施設や倉庫など、環境に与える影響が低い業種が進出する予定だが、4割近い計画地が焼却灰埋立地であったことから評価委員会は環境汚染の懸念があると説明している。

桃園空港、南滑走路で改良工事開始

桃園国際空港では来年1月15日まで、大規模な改良工事のため、南滑走路が閉鎖されることになった。2本の滑走路が使用開始からいずれも30年を経過し、老朽化が進んでいることから行われるもの。工事は全面的な修繕以外に延伸と拡幅も行われる。工事終了後は超大型旅客機エアバスA380の乗り入れが可能になる。

台湾新幹線、「家族割り」導入を検討

新幹線の台湾高速鉄路(高鉄)は、運賃引き上げで減った乗客数の回復に向けて家族割引の導入を検討している。高鉄は昨年10月に営業開始から初の値上げに踏み切った。値上げ前の乗客数の伸びは毎月前年同月比8~10%増だったのが、2%増前後まで鈍化しており、てこ入れが必要と判断した。

春秋航空、花蓮~上海便の就航に意欲

中国LCCの春秋航空の台湾支社総経理・王束雨氏は19日、花蓮県長を訪問し、花蓮~上海便就航の意思を伝えた。王氏は「タロコ渓谷や七星潭などの有名観光地をめぐる5~7日間のツアーを作りたい」と述べた。春秋航空は低コストや現地高級ホテルとの提携を通じ、消費潜在力の高い自由旅行者を顧客ターゲットとしている

タッチパネル宸鴻が1万人整理、幹部は減給

タッチパネル大手の宸鴻(TPK)はノートPC向け製品の需要拡大をにらみ、生産能力を大幅に拡張した。しかし実質需要が予測を大幅に下回って1万人規模の人員整理と幹部社員の減給を余儀なくされた。営業外投資も不調で2013年第4四半期は大幅な損失を計上している。頼みの綱は主要顧客である米アップル。業績が好転するのは新製品を発売する下半期になりそうだ。

旧暦1月20日は客家の日

昨日19日は旧暦の正月20日。「天穿日」と称し、「全国客家の日」となり、各地で客家文化の慶祝活動が行われた。新北市の客家文化園区では100鉢の椿の盆栽が展示されている。椿の花弁は1枚ずつ落ちるのではなく、丸ごといっぺんに落ちる。これは客家の「強情な」精神を象徴しているという。園区では同時に茶の品評会や撮影も行われた。客家の多い桃園県平鎮市では客家の湯圓が提供され、客家音楽が奏でられた。

大正時代の日本人教師の子孫、ルーツ探しの旅へ

90年ほど前、日本統治時代の台湾で教壇に立っていた教師の大井全平さんの子孫らが18日、国立台南大学(旧・台南師範学校)を訪れ、教育の大切さを意味する「有教無類」と書いた扁額を寄贈、祖先が台南で教師生活を送っていたことに思いを馳せた。一行は大井先生が昔、授業で学生らと交流を深めた校舎を見学し、学生食堂で食事をとった後も名残りを惜しんで学校を離れがたい様子だったという。

「神の豚」奉納に動物愛護団体が疑義

台湾の一部の廟で、生きた豚を殺して神に奉納する伝統行事が残っていることについて、動物愛護団体が野蛮で残虐な行為だとして中止を求めている。台湾動物社会研究会は18日、「民俗宗教に動物虐待の特権はあるか」と題した記者会見を行い、今月5日に清水祖師廟(新北市三峡区)で行われた奉納豚の重さを競う祭り“賽神豬”の様子を記録した映像を振り返り、問題性を指摘した。

桃園空港MRT、来年前半に試運転開始

桃園国際空港と台北駅を結ぶ空港MRTの試運転が来年前半に行われることになった。交通部高速鉄路工程局が明らかにした。乗車券の価格は今年後半に公表する予定。同局は、直行は片道160台湾元、各駅停車は80元を検討している。空港MRTは全長51・3キロで空港~台北駅を最速35分で結ぶ。交通部は当初、段階的に部分開通させる計画だったが、全線を一度に開通する方針に改めた。

総統府前の大通り、深夜は封鎖へ

総統府は18日、総統府前のケタガラン大道の懐寧路から重慶南路までの120メートル及び総統府周回部分で、午後10時から翌日午前6時まで車両の通行を禁止すると発表した。正式な日程は国家安全局と台北市が合意した後、発表される。台北市は封鎖に乗り気ではないようだ。総統府前の交通量は、夜間は少ない。

両岸気象地震協定では国家安全審査の仕組み採用

台湾海峡両岸の気象と地震に関する協定に向けて、台湾では初めて「両岸協定国家安全審査メカニズム」を採用する。今月末に台北で開かれる予定の、両岸双方の窓口機関による10度目のトップ会談では、「両岸気象協力協定」と、「両岸地震観測協力協定」への調印が予定されている。

中華民国政府で対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会の王郁・主任委員は19日、協定締結後、両岸は連絡メカニズムと常設の資料交換ルートを通じ、データの新しさと正確性を高めることで、両岸の人々の自然災害に対する備えを充実させ、人々の生命と財産の安全を強化すると述べた。

王・主任委員によると、これら二つの協定締結に向けては初めて、「国家安全審査メカニズム」が採用される。王・主任委員は、同メカニズムの採用は国家の安全保障、デリケートなハイテク技術や優れた人材の育成問題などに関係なく、台湾に深刻な悪影響をもたらす恐れもないと説明、「すでに大陸委員会から協定案は行政院に送られており、行政院の各部会が合同で審査する。そこで承認されたなら国家安全会議に送り、学者や専門家を集めて第二段階の審査を行う」と述べた。

また、中国大陸側に提供する資料は、交通部中央気象局の業務範囲のものと、ウェブサイト上で公開されるものに限られるという。協定締結後は、双方がホットラインを設けることで迅速な意見交換が可能になるという。

陸委会:「一つの中国」はあくまで中華民国のこと

与党・国民党の連戦・名誉主席と中国大陸の指導者、習近平氏の会談に対し、中華民国政府で対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会が、「一つの中国」はあくまで中華民国だと強調した。元副総統でもある連戦氏は18日夜、中国大陸の北京で習近平氏と会談。習近平氏は席上、「一つの中国」の枠組みの下、台湾と対等な対話を望む立場を示した。

行政院大陸委員会の呉美紅・スポークスマンは19日、中華民国憲法と両岸人民関係条例によれば、両岸の位置づけは、「ひとつの中華民国、二つの地区」だと指摘、両岸関係の発展では、「92年コンセンサス、一つの中国、各自解釈」を堅持し、その場合の「一つの中国」は中華民国を指すと改めて強調した。

中共の習近平氏は会談の中で、馬英九・総統との対面問題に触れ、連戦氏の考えをたずねた。連戦氏は、両岸の指導者同士の対面に楽観的な立場を示し、世界の例を挙げて、国際間の問題を指導者同士が会って解決するには事前の準備工作が必要だと話した。習近平氏はこの回答を評価、賛成したという。

呉・スポークスマンはこれについて、大陸委員会の立場は、両岸の指導者が対面する場合、適切な環境と身分、台湾の人々の幸福と両岸関係の発展に有利であることが必要だというものだと述べ、依然として今年11月に中国大陸の北京で開かれるAPECアジア太平洋経済協力首脳会議の場がよいと考えていることを明らかにした。

一方、総統府の李佳霏・スポークスマンは19日、馬英九・総統は今回の連戦氏と習近平氏の会談を歓迎していると述べたが、両岸の指導者の対面が話題に上ったことについてはコメントを控えた。

連戦・元副総統:両岸政治対話は避けて通れず

与党・国民党の連戦・名誉主席が、台湾海峡両岸の政治対話は避けられないとしている。かつて副総統を務めた連戦・国民特名誉主席は18日、中国大陸の北京で、中国大陸の指導者、習近平氏と会談した。席上、連戦氏は習近平氏に対し、両岸が政治的に立場が異なることは事実だとした上で、両岸の政治対話については、「やはり避けられないと感じる」と述べた。連戦氏はさらに、機が熟すまで待つことも必要だが、一部の事柄は積極的に取り組んで政治的な難題解決を目指すことも必要だと述べ、従来よりも政治対話に前向きな姿勢を打ち出した。

連戦氏は、立場の異なる点は棚上げし、合意できるところを進展させるという前提の下、両岸は「一つの中国」の枠組みと意味合いについて、相互信頼関係をいっそう積み重ね、段階的に両岸の政治的な立場の違いを縮めていくべきだと主張。そして、「一つの中国」の枠組みについてより深く、進んだ共通認識を持つべきだとして、実務的な態度で現実に向き合う必要性を訴えた。

国民党、両岸協定には「四段階審議」を提案

立法院の新会期を控え、与党・国民党が台湾海峡両岸間の協定を四段階で審議する提案している。立法院の新会期は21日に開会。政府は、昨年、台湾海峡両岸が結んだサービス貿易協定の審議を重点と位置づけているが、最大野党・民進党の議員団、立法院党団の柯建銘・総召集人は先ごろ、両岸サービス貿易協定の立法院通過を阻止する考えを示すと共に、実質的な審議に入る前に、立法院での両岸監督チーム設置と、「台湾と中国大陸が結ぶ協定の処理条例」制定を求める考えを明らかにした。

国民党の立法院党団は19日、記者会見を開き、民進党の求める「台湾と中国大陸が結ぶ協定の処理条例」は憲政体制に反するものだと批判した。一方で、国民党中央政策会の林鴻池・執行長は、立法院の政府に対する監督機能を強化するため、国民党は、両岸業務のプロセスに対する監督強化を提案すると明らかにした。林・執行長は、両岸は今後もさまざまな協定を結んでいくとして、立法院が承認しないことで、締結済みの協定が発効しない事態をこれ以上起こしてはいけないと強調した。

林・執行長は、「両岸サービス貿易協定はこれまで遅れてきた。締結から1年経っておらず、影響は限定的と思うかもしれないが、実は影響が大変大きい。サービス貿易協定が通らなければ、今後の両岸商品貿易協定締結に影響するだろう」と話した。

国民党では、両岸間の協定を監督するにあたり、議題の形成段階では政府の立法院に対する内容説明、業務の意思疎通段階では、政府による進度と段階的な成果についての報告、協定締結前には協定の重要な内容、及びそれによって生まれる効果と後続の推進方式の説明、そして、協定締結後は協定の推進状況に関する専門的な報告という四段階で監督作業を進めたいとしている。

故宮博物院、日本展で日本のメディアが大注目

今年、国立故宮博物院が初めて、日本で本格的な展覧会を行うことに日本のメディアが強い関心を寄せている。故宮博物院は今年6月から、日本の東京国立博物館と九州国立博物館で、神品至宝展を開く。故宮博物院のアジアにおける海外展示会は初めてで、特に人気の高い翠玉白菜と肉形石も期間限定で貸し出される。

故宮博物院によると、日本の大手メディアは旧正月前から取材クルーを相次いで訪台させて関連の取材を行っており、故宮博物院側では対応に追われている。故宮博物院の馮明珠・院長によると、NHK、産経新聞、読売新聞などが故宮博物院への取材を行っており、4月から5月には相次いで報道がなされるという。

日本に貸し出す収蔵品231組については、現在文化部の専門家が確認作業を進めており、それが終われば対外的にリストを公表できる。確認作業は3月初めに終了する予定。また、台湾と日本の報道機関は近日中に、日本の東日本大震災で深刻な被害を受けた宮城県仙台市で、故宮博物院の収蔵品を写真で紹介するイベントを開くことにしているという。



駐豪代表:TPP参加は台湾自身の準備こそカギ

台湾のTPP環太平洋パートナーシップ協定参加に向けて、外交官らが検討を重ねている。外交部はこのほど、TPP参加に向けて内部での意思統一、政策への理解を強めるため、各国に駐在する大使や駐在代表を帰国させて研修を行っている。

オーストラリアに駐在する張小月・代表は19日、この研修活動の中で、オーストラリアがTPPとRCEP東アジア地域包括的経済連携への参加交渉を同時に進めていることに触れ、オーストラリアは高度に自由化された経済体だと指摘した。

張・駐オーストラリア代表はそして、中華民国台湾はオーストラリアと共にAPECアジア太平洋経済協力会議のメンバーで、オーストラリアは台湾の地域経済統合参加に反対しないだろうとの見方を示す一方、問題は台湾自身の準備作業であり、それこそオーストラリアの支持が得られるかどうかのカギだと強調した。

張・代表は、オーストラリアが台湾を支持するにはTPPのすべての基準を求めてくるだろうとし、それは全面的な自由化、国際化であり、いかなる保留条項も許されない、きびしい覚悟が必要だとの認識を示した。

日本クラフトビール、台湾でエール発売[食品]

日本クラフトビール(東京都港区)は、3月から台湾でエールビールを販売する。小規模な醸造所で作られたクラフトビールの品質を訴求し、域内の日本料理店やホテルのバーなどに売り込みを図る。

販売するのは、同社の旗艦商品であるエール「馨和 KAGUA」。クラフトビールの輸入と流通を手がける地場企業と組む。同社は、すでに香港やシンガポール、タイでエールビールを販売しており、台湾はアジアで4カ国・地域目となる。日本クラフトビールの山田司朗・最高経営責任者(CEO)はNNAに対し「台湾はアジアの中でも先進的な食文化を持ち、魅力的なマーケットだ」と述べた。ハイエンド顧客が足を運ぶ日本料理店や高級レストラン、バーなどをターゲットにする考え。日本から担当者が台湾に出向き、流通業者と飲食店を回り商品の魅力をアピールする予定だ。

日本クラフトビールは2011年に設立。現在は東京都内をはじめ国内約400の飲食店にビールを卸している。山田CEOは「台湾でも和のエールを楽しんでもらうために、地道な営業活動を続けていきたい」と話している。

福山雅治 “歌手”として台湾初訪問へ 新アルバムプロモーションで

台湾で絶大な人気を誇る福山雅治が今月23日、歌手として初訪台することがわかった。滞在中は6月7日に台北アリーナで行われるライブと5年ぶりの発売となったニューアルバムのプロモーション活動を行うほか、今後の台湾における重大プロジェクトを発表する予定だという。

昨年の大晦日、台北市で行われた年越しイベントに横浜のライブ会場から衛星回線を通じて出演し、多くの観衆らを魅了した福山雅治。2011年にも台湾でライブが予定されていたが、東日本大震災の影響で中止となり、昨年7月に映画「真夏の方程式」のPRのため俳優として訪台した時には、ミュージシャンとして再訪したいと語っていた。

大正時代の台湾で教鞭とった日本人の先生の子孫ら、ルーツ探しの旅へ

90年ほど前、日本統治時代の台湾で教壇に立っていた日本人教師の大井全平さんの子孫ら一行が18日、国立台南大学(旧・台南師範学校)を訪れ、教育の大切さを意味する「有教無類」と書いた扁額を寄贈、自分の祖先がこの地で教師生活を送っていたことに思いを馳せた。
黄秀霜・台南大学校長によると、今回来訪した13人は美しいキャンパスと地元の人々の厚い人情に好印象を持ったようで、大学構内で最も歴史の古い紅楼や、今でもしっかり根を張る、当時の皇太子(のちの昭和天皇)が台湾行啓の際に植樹した黒松には、大井さんの台湾での教師生活をしのんでいたようだという。

大井さんは台湾が日本統治下に置かれてから20年後の1915(大正4)年9月、政府の命で台湾総督府に勤務。さらに1919(大正8)年4月~1925(大正14)年3月の間は総督府の命を受け台南師範学校に異動となり、数学教師や寮の舎監を務めた。

日本内地に引き揚げた後、大井さんは久しく経ってなおも台南での教師時代の思い出を語っていたという。このため、親類一同は今から20年前の1994年にもこの地を訪ねている。また、家の中を整理している時に大井さんが台湾の学生たちと一緒に撮った記念写真や当時の校舎の様子などを写したものや資料などが出てきたといい、今では台南大学の貴重な財産として同校校史室に保管されている。

一行は大井先生が昔、授業で学生らと交流を深めた校舎を見学し、学生食堂で食事をとった後も名残りを惜しんで学校を離れがたい様子だったという。その後は学校起源の地である三山国王廟や、かつての学校の所在地で台南1級古跡に指定されている赤カン楼(プロヴィンティア城砦)を見学、古都・台南の文化を存分に味わった。(カン=山の下に坎)



桃園空港の南滑走路で改良工事始まる 超大型機の離着陸に対応へ

台湾桃園国際空港では19日から来年1月15日まで南滑走路が大規模な改良工事のため、閉鎖されることになった。

これは同空港にある2本の滑走路が使用開始からいずれも30年を経過し、老朽化が進んでいることから、利用客に快適なサービスを提供できるよう行われるもの。空港側では従来のセメントコンクリートの剛性舗装を改めるほか、航空交通管制施設の更新なども行い、全体的な空港品質の向上に務める。

今回の工事は南滑走路が対象で、全面的な修繕以外に延長・拡幅作業も行われる。工事終了後は超大型旅客機エアバスA380型機の使用が可能になるという。一方、北滑走路については来年旧正月明けに工事を始め、竣工は同年末の予定。

日本時代に殉職した警察官の親族が台湾訪問 霊を慰める

114年前、日本統治下の台湾屏東県で警察官として勤務中に暴徒に襲われ命を落とした日本人男性の親族が先日台湾を訪問し、地元自治体や地域住民らとともに男性の霊を慰めるというエピソードがあった。

台湾最南端の屏東県恒春鎮を訪れたのは警察官、林由三郎さんの孫に当たる林茂さんと息子の林英臣さん。総理大臣の護衛官を務めたこともある由三郎さんは1900(明治33)年8月25日、[虫尋]広嘴派出所で勤務していた際、暴徒の鎮圧に出動したところ、張界と名乗る男に襲われ、36歳の若さで帰らぬ人となった。生まれ故郷の栃木県佐野市には地元の人たちによって建立された殉難の碑が残されている。

英臣さんらは由三郎さんが殉職した地点と遺骨を探そうと、曹啓鴻屏東県長の日本人の友人を通じて県に協力を依頼。恒春戸政事務所の担当者らの尽力の下、当時の地名を手がかりに、勤務していた派出所と龍水里・草潭の事件現場を見つけ出した。

協力した陳進吉さん(91)によると、由三郎さんの遺体は地元住民の手によって水葬され、その後埋葬し直されたというが、具体的な場所を特定するまでには至らなかった。それでも、英臣さんたちは勤務先だった派出所の跡地で由三郎さんの霊を供養し、県関係者の協力に感謝の気持ちを伝えたという。



台湾・花蓮で与那国町の中学生らが“日本文化”体験 「びっくりした!」

沖縄県の与那国中学校と久部良中学校の生徒ら一行計30人は18日、台湾東部の花蓮市役所を表敬訪問した。田智宣市長は修学旅行で来訪した“お客さん”たちを歓迎するとともに、教育や経済交流などを通じて双方の関係が増進し、お互いが深い絆で結ばれることに期待を寄せた。

1982年に姉妹都市提携を結んだ花蓮市と与那国町は、両地の直線距離が僅か110キロと近いことから、経済、農業、医療・衛生、教育、交通などさまざまな分野で盛んな交流が行われている。

生徒たちは花蓮に到着後、地元の市役所や日本統治時代からの建造物で人気スポットでもある「将軍府」を見学したほか、日本語書籍が多く所蔵される府内の図書室「南方文庫」で蔵書を熱心にめくったり浴衣を試着したりするなど、台湾での“日本文化”体験に興味津々だった。

花蓮市では今回の台湾訪問でグローバルな視野を身につけてもらえればと期待しているが、「日本人が多く台湾に来た感じがしなかった」と学校のウェブサイトで訪台の感想を綴った生徒もいたようだ。

MRT空港線 来年末の開業に向けた点検作業を開始

交通部高速鉄路工程局は18日、建設が進むMRT空港線で今年から信号システム関連の点検作業を開始したと発表した。2015年末の開業を目指す。

信号システムと電気ケーブルなどのトラブルで開業が延期されていた空港線の点検作業は今年1月中旬から始まって、来年には試運転を行いたいとしている。高鉄局の胡湘麟局長によると、MRT空港線工事の進捗状況は91.77%まで進んでいるという。

計画では空港線は台北-桃園空港間を最速35分、台北-中レキ間は各駅停車が70分で結ぶ。運賃については今年末に正式決定するとしているが、台北-桃園空港間の場合、停車駅が少ない優等列車の利用で160台湾元(約540円)、各駅停車で80元(約270円)を想定している。(レキ=土へんに歴)

一方、空港線の開通後は台北-桃園空港間を運行する高速バスに影響が及ぶことが予想されている。国光客運では同区間を45~50分、125元(420円)で結んでいるが、来年末を目途に値下げに踏み切り、顧客を取り込みたいとしている。

東アジア史が凝縮されたような台湾 どこへ向かうのか

 台北でタクシーに乗って行き先を記したメモを見せると、「漢字が読めない。言葉で指示してくれ。僕はミャンマーから来たのでね」と運転手に言われた。

 1949年、中国共産党との内戦に敗れ、中国大陸を失った蒋介石と国民政府は台湾に逃れたが、一部はタイ北部やミャンマーに残り、後に現地に定住したり台湾に移住したりした。運転手はその中国国民党軍兵士の子孫だったのだ。

 あるとき日本料理店で隣り合わせた86歳の日本婦人は、「国共内戦で主人と一緒に台湾に来たのよ」と話した。満州国時代に現地の男性と結婚、台湾に移った。

 総統府は今月、国防や外交、対中政策の方針を決める国家安全会議秘書長に駐米代表(大使に相当)の金溥聡氏(57)を任命する人事を公表した。金氏は孫文が倒した清朝の最後の皇帝で、後に満州国皇帝に就いた愛新覚羅溥儀の一族の子孫だという。その金氏の後任の駐米代表に内定したのは沈呂巡駐英代表(64)。こちらはアヘン戦争で有名な清の名臣、林則徐の子孫だ。

 東アジア史が凝縮されたような台湾は先日、中国と初の当局間直接交流に乗り出した。この先どこへ向かうのか、興味は尽きない。

フォックスコンの郭董事長、世代交代を示唆―中国メディア


台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業傘下のEMS(電子機器受託生産)大手、富士康科技(フォックスコン)の郭台銘董事長はこのほど、一部事業を切り離し若いリーダーとの世代交代を図っていくなど、会社の将来設計について語った。機械設備の製造業務から、今後は台湾の若い企業家のサポート、付加価値の高い雇用創出などに事業目標が広がっているという。2月19日付け騰訊科技網が伝えた。

フォックスコンはまた、米アップルやその他メーカーのOEM(相手先ブランド製造)に依存している現状をぬけ出すため、通信サービスやソフトウエアなどへの事業拡大を図っているほか、中国ではなく顧客企業の拠点近くに生産工場を建設することに注力している。郭董事長によると、同社は米国に大型パネルの生産工場建設の準備を進めており、今年第4四半期から米テレビメーカーVizio(ビジオ)の120インチテレビ用パネルの量産を開始する予定だという。

1月の訪日客数は41.2%増 韓国4カ月ぶりプラス、中国は倍増


 日本政府観光局が19日発表した1月の訪日外国人客数(推計値)は、前年同月比41.2%増の94万3900人で、12カ月連続で前年同月を上回った。1月としては過去最高で、単月で見ても昨年7月(100万3032人)に次ぐ2位を記録。円安による訪日旅行の割安感が浸透したほか、東南アジアの訪日客へのビザの発給要件が緩和された効果も持続。韓国からの訪日客数が4カ月ぶりにプラスに転じ、中国が倍増したことも数値を押し上げた。
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 国・地域別に見ると、首位は韓国で前年同月比9.0%増の25万5500人。東京電力福島第1原子力発電所の汚染水漏れが嫌気され、昨年10月から3カ月連続で前年同月を割り込んでいたが、30日からのソルラル(旧正月)連休などでプラスとした。2位は台湾で76.8%増の19万6900人、3位は中国で約2.2倍の15万5700人。ともに、昨年は2月中だった春節(旧正月)の連休が1月末にまたがったこともあり訪日客が大幅に増えた。
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 訪日客数は昨年1年間で1036万4000人に達し、初の1000万人の大台を突破。政府は、2020年開催の東京五輪などを弾みに2000万人に

中台統一派の学者、独立派を批判=「アヒルは死んでもくちばしが硬い」―香港メディア

人民日報海外版によると、香港・中評社は、日本問題専門家で、中台統一派として知られる許介鱗(シュー・ジエリン)氏のインタビューを掲載した。
許氏は1935年台湾新竹生まれ。東京大学で法学博士の学位を所得し、台湾大学法学院と社会学院の院長を歴任した。専門は日本の政治経済・外交、日中関係、台湾現代政治史。
日本の文部科学省が1月27日、中学校と高校の学習指導要領解説書を改定し、尖閣諸島(中国名:釣魚島)と竹島を「我が国固有の領土」と明記する方針を明らかにしたことについて、許氏は「台湾は中国と共同で、釣魚島が中国のものであることを強調した歴史教科書づくりを推進すべきだ」と指摘した。

許氏はまた、台湾の王郁[王奇](ワン・ユーチー)大陸委員会主任の中国訪問を評価した上で、「韓国は中国と経済関係を深めてきた。台湾はアジアや欧州の国と国交がない。中国との経済関係強化を急ぐべきだ」と強調した。

許氏は、「戦時中、『日本帝国万歳』『天皇陛下万歳』と叫んでいた台湾の人々の声が、日本敗戦の翌日にはぴたりと止んだ」と自身の体験を語った上で、「大勢の向かうところに人々の主張は改まるものだが、台湾独立を主張する人は、『アヒルは死んでもくちばしが硬い』という俗語のように、考えを改めない」と批判した



同化か、自治か―台湾に憲政を求めた林献堂の方針転換

(梁啓超)
東アジアの近代を考える上で梁啓超(リアン・チーチャオ)の存在感は大きい。日本統治下における台湾民族運動の立役者として知られる林献堂(リン・シエンタン)もまた政治的方向性を模索する中で梁啓超からの影響を受けていた。

東アジアの近代を考える上で梁啓超(リアン・チーチャオ)の存在感は大きい。日本統治下における台湾民族運動の立役者として知られる林献堂(リン・シエンタン)もまた政治的方向性を模索する中で梁啓超からの影響を受けていた。



(林献堂)
1907年に27歳だった林献堂は初めて東京へ行った。当時、戊戌の政変(1898年)に敗れて日本へ亡命していた梁啓超は横浜で「新民叢報」社を設立して、清朝の立憲改革を求める言論活動を精力的に展開していた。かねてから梁啓超の盛名を聞いていた林献堂は是非とも面会したいと思い、横浜の彼の寓居を訪問したが、あいにくなことに不在。後ろ髪を引かれる思いで立ち去ったが、台湾へ帰る途中に寄った奈良で、旅行中だった梁啓超と偶然に出会う。

梁啓超は広東訛り、林献堂は●南語(●=もんがまえに虫)を話す。二人は言葉が通じないため筆談で語り合った。漢民族意識の強い林献堂は日本の植民地とされた台湾の苦境を訴えたが、梁啓超の返答はこうだった。「中国には今後30年間、台湾人を助ける力はない。だから、台湾同胞は軽挙妄動していたずらに犠牲を増やすべきではない。むしろ、大英帝国におけるアイルランド人のやり方を見習って、日本の中央政界の要人と直接結び付き、その影響力を利用して台湾総督府を牽制する方が良い」(注1)──当時、アイルランド自治法案の可決に努めていたイギリス自由党のグラッドストン内閣を念頭に置いていたのだろう。



林献堂の熱心な招待を受けて梁啓超は1911年3月に台湾を訪れた。梁啓超としては、自らの立憲運動や新聞事業のため募金集めをしようという思惑があった。林献堂は連雅堂(リエン・ヤータン、『台湾通史』の著者で、連戦・元副総統の祖父)を伴って日本からの船が到着する基隆まで出迎え、そこから汽車へ同乗、台北駅に降り立った梁啓超は多くの人々から熱烈な歓迎を受ける。

梁啓超は台湾各地を回って在地の名士たちと語り合った。言葉は通じないので筆談となるが、儒教的伝統の知識人は詩文を取り交わすのが習わしだから問題はない。しかし、在地の知識人は総督府の専制政治への不満を訴えるものの、梁はむしろ日本統治による近代化を評価しており、両者の考えは必ずしも一致していなかった。ただし、平和的・漸進的に政治改革を進めるべきだという梁啓超の示唆は一定の影響を及ぼす。

中国の伝統的な知識人としての自負があった林献堂は、檪社という詩文グループに属していた。檪とは無用の木のことで、すなわち日本統治下では無用の人間という意味合いが込められている。そのような命名からうかがわれるように、詩社には清朝遺民の気風を持つ知識人が多く集まっていた。台中の檪社の他、台北の瀛社、台南の南社が有名で、こうした人的ネットワークが梁啓超歓迎の際にも機能したのだろう。

■林献堂と板垣退助

梁啓超が台湾を去った1911年、辛亥革命が勃発する。1912年には中華民国が成立し、この機会に乗じて清朝の皇帝を退位させた袁世凱が自ら大総統の地位に就く。梁啓超は袁世凱の招きを受けて財政総長に就任した。

林献堂は1913年に北京へ赴いて新政権の様子をうかがうのと同時に、袁世凱政権と対立関係にあった国民党の要人とも接触する。中国の実情を自ら観察した林献堂は、国内がこのように混乱している以上、台湾を助けるどころではないことを見て取った。その点では、確かに梁啓超が言うとおりである。そうなると、台湾人は自助努力によって目標を達成しなければならない。

第一に武力で日本の統治者に抵抗するのは難しい、第二に現時点で中国には台湾を解放する能力はない、第三に日本統治による近代化は一定の成功を収めている──こうした認識を踏まえて考えるなら、日本統治を当面の前提とした上で権利の向上を図るのが次善の策となる。そこで林献堂は、台湾人の地位や待遇を日本人と同等にするよう求めることに民族運動の最初の照準を合わせた。

林献堂は東京で板垣退助や大隈重信などの政治的有力者に面会を求めた。1914年には二度にわたって板垣を台湾へ招く。かつて自由民権運動の闘士であった板垣は、林献堂の話を聞いて台湾人の置かれた差別的境遇に同情した。他方で、国権論者でもある板垣は、日本の南進政策や「日支親善」の架け橋となることを台湾人に期待していた。

板垣の思想は、尊厳と権利の向上を求める台湾人側の思いとは同床異夢だったかもしれない。いずれにせよ、板垣の肝いりで同年12月20日に台湾人差別の撤廃を目指した「台湾同化会」が成立する。こうした動きを台湾総督府は警戒していたが、板垣の名声を前にしておいそれとは手が出せない。林献堂は「中央政界の要人と手を組め」という梁啓超のアドバイスを的確に実行したわけである。ただし、板垣が日本へ帰ると、翌年の1915年2月に「台湾同化会」は解散させられてしまった。

■台湾にも「帝国臣民」としての権利を、六三法撤廃運動とその転換

1910年代以降、日本へ留学する台湾人が増えつつあった。植民地台湾とは異なり比較的自由な東京で先進的な知識や思想に出会った彼らは植民地体制の矛盾をますます認識するようになり、そうした気運は台湾民族運動を新たな方向へと導くことになった。東京にいた台湾人留学生が議論を交わした最重要のテーマが「六三法撤廃」問題である。

台湾も大日本帝国の版図に含まれた以上、本来ならば日本人と同様に帝国臣民としての権利を享受できるはずである。ところが、日本政府は植民地統治の特殊性に鑑みて台湾における憲法の施行を保留し、明治29年法律第63号(通称を六三法といい、その後、明治39年法律第31号に引き継がれる)によって台湾総督の栽量による法律制定を可能にしていた。

つまり、台湾総督府の専制的統治を批判し、台湾も憲政の枠内に組み入れるよう求めるのが「六三法撤廃」問題の要点である。こうした考えから林献堂たちは「六三法撤廃期成同盟」を設立して運動を展開した。板垣退助と共に設立した「台湾同化会」も同様の考え方に基づいていたと言える。

ところで、六三法を撤廃して台湾を日本の憲法の枠内に組み込むと、台湾人を権利面で同等な立場に引き上げることはできるかもしれない。他方でそれは、台湾人を日本人に吸収=同化させてしまうことにならないか?

ちょうど第一次世界大戦が終わり、ウィルソンの提唱した民族自決の原則が世界中で大きな反響を巻き起こしていた時期である。留学生たちはむしろ、台湾の特殊性を強調して台湾自治のための議会設立を優先させるべきだと考えた。こうした論争を受けて、林献堂も1920~21年頃に六三法撤廃運動から台湾議会設置請願運動へと方針を転換させる。

■内地延長主義と特別統治主義、同化主義と民族的自治

憲法を台湾に施行して台湾人にも日本人と同様の権利・義務を持たせる考え方を内地延長主義といい、六三法撤廃運動はこれに依拠していた。しかし、こうした方向性は民族主義的な立場からすると日本人への同化主義と捉えられる。対して、台湾の特殊性を理由として日本内地とは別建ての統治システムを実施することを特別統治主義という。六三法によって憲法を棚上げした台湾総督の統治はその具体化であった。

他方で、これを台湾の特殊性を認めるものと捉えるなら、同化を拒む民族主義的な立場からは自治への方向性を読み取ることも可能である。日本人か、台湾人かという立場の相違、専制的統治か民主的統治かという方向性の相違によって解釈は異なってくるが、いずれにせよ、六三法撤廃運動から台湾議会設置請願運動への方針転換は、権利向上重視から民族的独自性重視への思潮の変化として捉えることができる。











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「恋の神様」、婚約発表のビビアン効果で話題沸騰中:台湾

2014年02月20日 07時03分52秒 | 中華民國 ニュース


台湾の「恋の神様」、婚約発表のビビアン効果で話題沸騰中

 
2010年10月に東京・羽田空港と、台北・松山空港を結ぶ航空便が就航。日本の各地方都市からの直行便が増えて、ここ数年で行きやすくなった台湾。ぐんと身近になった感覚があるが、旅した際はさまざまな観光名所を訪ねてみたいもの。

 特に台湾の人々の日常シーンが見え、文化も感じるパワースポット的な「お寺巡り」はいかがだろうか?

 台北市内を走る捷運(MRT/地下鉄)で、簡単に行けるお寺は何と言っても「龍山寺」。名前が駅名になっていてわかりやすく、また市内観光コースに入っているケースも多い有名な寺だ。建立が1740年ということで歴史もあり、着いて最初に目に飛び込んでくる門を見ただけでも重みが伝わってくる感覚になる。

 またたくさんの神様がまつられているのも、この寺の特徴だ。中でも参拝必須とされるのが、正殿の「觀世音菩薩」。第二次世界大戦時のひどい空襲時、建物は焼けてもこの菩薩様だけはいつも通りの姿で傷一つなかったという伝説が残り、台湾の人々が熱心に拝む神様である。

 ほか学問の神様とされる「文昌帝君」と「大魁星君」、地域の守り神で商売繁盛に導く「福徳正神」などが代表とされるが、連日多くの女性たちが手を合わせているのが「月老神君」。良縁を運んでくれる、恋愛の神様だ。
三日月形の赤い木片を使ってお伺いを立てる方法があり、「月老神君」の許可が出たら「縁結びの赤い糸」を入手できる。その効果は絶大とのことで、ビビアン・スーが長年腕に付け理想のパートナーを待っていたことはよく知られていた。

 2013年秋に恋人の存在を発表し、14年1月に婚約。6月に挙式を予定しているビビアン。運命の男性に巡り合えたビビアン効果で、龍山寺の恋愛の神様「月老神君」が今年さらに人気を集めそうだ。

 そして台北市内には、恋愛の神様「月下老人」がいる寺がもう1カ所ある。地元台湾女性の絶大な支持を誇り、日本女性の注目度も高くなっている「台北霞海城隍廟」だ。「迪化街」という問屋街にある寺で、お供えセットを購入してお参りすると「お守り袋に入れた赤い糸と鉛銭」を持ち帰ることができる。恋人募集中の人、結婚相手を探している人は願いを込めしっかりと祈ろう。

 また浮気を防ぎ家庭円満へと導く神様「城隍夫人」もいらっしゃるので、既婚者も参拝すれば効果があるとのことだ。この寺は、11年2月に参拝した小林幸子が同年11月に結婚したことが話題になった。

 「龍山寺」も「台北霞海城隍廟」もどちらもご利益がありそうだが、重要なことは決められた参拝方法通りにお参りすること。守らなければ願いは神様に届かない、と言われている。台湾を紹介しているメディアが、ガイドブックやウェブサイトなどで参拝方法を詳しく紹介しているので、仕来たり通りにお参りをしながら恋の願いを台湾の神様に伝え、叶えてもらおう。参拝方法を間違わないように気を付け良い。また願いはきっと届く、と信じる心も大切だ。

ニャンとも魅力的! 猫好きの間で話題の台湾で猫まみれ


ニャンとも魅力的! 猫好きの間で話題の台湾で猫まみれ 店内で猫が放し飼いにされており、なでたり抱いたりと自由に猫と触れ合える空間、猫カフェ。世界で一番早く開店した猫カフェは台湾にあるとされており、猫好きな人々が多くいるようだ。

 台湾の老舗猫カフェと言えば、台北市内・MRT芝山駅のすぐ近くにある「猫花園」。店の広さ、そして猫の数も台湾最大とされており、世界初の猫カフェと伝えられている店でもある。

 開業は1998年とのこと。日本初の猫カフェの開業は2004年開店とされているので約6年も前で、日本の猫好きな人たちの間でも良く知られ、猫カフェブームを作った先駆けの店だと言える。

 清潔感のある店、というのがセールスポイントらしいが、訪ねた日本人のブログなどをいくつか見ても、店の中がキレイだとつづられているので安心して入店できそうだ。また手入れが行き届いている猫が10匹以上いて人慣れしているので、猫たちとの時間がゆっくりと楽しめそう。
同じく台北市内にある「讀猫園」は、猫のためのホテルやペットショップを経営していて、台湾の動物愛好家たちに知られている猫カフェ。猫のしつけに力を入れており、礼儀正しい人気の猫たちがいる。猫好きな台湾の人々との交流ができそうな場所だ。

 カフェのみならず、猫村と呼ばれるエリアがあるのも台湾。台北駅から約1時間電車に揺られて着く「侯哃(ホウトン)」駅。

 昔炭鉱のあった古びた土地だが、100匹以上の猫がいるのだとか。至るところに自由にいるので、散策しているとたくさんの猫に会える。猫たちは人間への警戒心がないようで、近くに寄ってなでたりするなど、触れ合うこともOK。

 看板が猫のイラスト入りだったり、猫に接するマナーが書かれたポスターがあったり、出没エリアの地図があったりと、ここに行けばとにかく猫であふれている! 2013年には「猫を観賞できる場所」ということで世界的に紹介されたので、観光客の訪問が増えている場所だ。

 猫カフェに猫村、猫好きの人にとって台湾はパラダイス的な場所かもしれない。猫に触れて癒され、時間を忘れてまったりと過ごす台湾というのも、楽しい旅行プランになりそうだ。

台湾紙がコラムで日本漫画史を紹介「日本漫画を甘く見ていた」

18日、台湾・中国時報は、8日に閉幕した台北国際コミック・アニメフェスティバルで最も注目を集めたのは日本アニメ・漫画だったとした上で、「日本漫画を甘く見ていた」と題したコラムでその歴史を紹介した。

2014年2月18日、台湾・中国時報は、8日に閉幕した台北国際コミック・アニメフェスティバルで最も注目を集めたのは日本アニメ・漫画だったとした上で、「日本漫画を甘く見ていた」と題したコラムでその歴史を紹介した。

記事によると、用語としての「漫画」は浮世絵師・山東京伝により18世紀末には使用されていた。また明治期に入ると“cartoon”や“comic”の訳語として「漫画」が使われるようになり、以後定着していった。

記事ではまた、日本初の外字雑誌『ジャパン・パンチ』が幕末期の1862年に発行されたことや、1915年に日本初の漫画家団体・東京漫画会が設立されたこと、60年代に貸本屋が普及し、漫画が子どもたちの文化となったこと、70年代に米仏などで日本漫画の研究ブームが起きたことなどを紹介した。

(朝鮮日報日本語版) 清渓川工具街の火災、建物は台湾政府所有

 17日午後10時すぎ、ソウル市中区水標洞の「清渓川工具商店街」から出火し、老朽化した木造建築物が焼け、住民2人が死亡した。火元の建物は2003年に災害危険施設に指定されたが、10年以上何ら対策が施されることなく放置されてきた。

 実は火元の建物の所有者は台湾政府(中華民国政府)で、これまで安全上の責任を全く果たさない一方、2階の小さく仕切られた部屋の居住者からは賃料を受け取ってもいなかった。

 ソウル市中区庁の関係者は「建物の由来ははっきりしないが、韓国戦争(朝鮮戦争)前後に華僑が建て、台湾政府の保有で登記したものだと把握している」とした上で、安全対策を講じるよう求めた行政命令に台湾政府が応じていないと説明した。

 問題の建物は別名「華僑社屋」と呼ばれ、歴史は1941年までさかのぼり、現在の木造2階建ての建物は50年代に建てられたものだった。この建物の危険性については、韓国側と台湾側の双方が認識していた。

 中区庁は2003年から毎年、安全点検を実施し、台湾側に10回以上にわたり、安全対策を求める行政命令を出してきた。しかし、10年以上、誰も建物に手を加えなかった。建築台帳上の所有者である台湾政府は建物の補修を行わず、1階部分の入居者から賃料を受け取る「漢城華僑協会」も、2階部分の入居者からは賃料を受け取らず、放置状態だった。「撤去など強制執行を行っても構わないか」との中区庁の照会に対し、韓国外交通商部(当時、省に相当)の反応は消極的だった。

 区庁も行政上の手続きよりも踏み込んだ措置を取らなかった。区庁関係者は「スプリンクラーを設置しようとしたことが2回あったが、建物が倒壊する危険があったため、設置できなかった」と説明した。今月初めには水標洞の土地開発計画に合わせ、漢城華僑協会が入居者に退去を求めたが、そのさなかに火災が発生したという。

 建物の1階には工具販売店が賃貸で入居。2階部分には面積1坪(3.3平方メートル)に満たない小部屋42室がびっしりと存在している。ここには家賃という概念が存在せず、独り暮らしの高齢者や行き場のない生活保護受給者の住居となっていた。区庁によると、現在は23世帯34人が住んでいるとされる。

 火災で被害を受けた住民Kさん(52)は「20年前から住民が区庁と台湾側に問題提起を行ってきたが、相手は話をただ聞いているだけだった。火災保険に加入していた住民もほとんどいないため、大半は途方に暮れている」と話した

台鉄高雄市内線、地下化工事17年完成へ

 行政院の楊秋興・政務委員は17日、高雄市内を走る台湾鉄路(台鉄)の地下化工事の進ちょく状況を視察し、計画通り2017年末に完成するとの見通しを示した。現高雄駅周辺は、地下移設後に再開発される予定。

 地下化工事が行われているのは、高雄市の台鉄左営駅から高雄駅を通り鳳山駅までの路線。10年に着工し、17日付工商時報によると総工費は998億6,900万台湾元(約3,382億円)。線路を地下に移すことで、平面交差7カ所と立体交差16カ所が解消される。現場を視察した楊政務委員は「工事は順調に進んでおり、17年に地下化された後には交通事情や都市景観が改善される」と述べた。高雄駅は今年8月に線路を移設した後、地下駅の建設工事が始まる予定。
 台鉄と高雄市は、地下に移った後の高雄駅周辺の土地にオフィスビルなどを建設する予定。高雄市は、高雄駅周辺を「特定区」に指定し容積率を840%まで認める方針だ。

フォックスコン、インドネシアに10億ドル投資 新工場建設へ

 インドネシアに台湾の通信機器大手フォックスコン・テクノロジー・グループ(富士康科技)が進出する計画の一部が明らかになった。進出地は首都ジャカルタ特別州の予定で、州当局によると、同社は今後3~5年で10億ドル(約1020億円)を投じて新工場などを建設する。現地紙ジャカルタ・ポストなどが報じた。
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 労働集約型から高付加価値型へ産業転換を進めるジャカルタ特別州は200万平方メートルの土地を用意するなど、同社の進出を歓迎している。
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 今年7月の大統領選への出馬も取り沙汰されるジョコウィ州知事は、同州の最低賃金は隣接する西ジャワ州などと比較して高くなっているものの、中国や台湾に比べれば低いと指摘。「ジャカルタには368の高校・大学がある」と述べ、高付加価値産業への人材供給能力にも自信を示した。
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 フォックスコンはソニーなどとも取引がある電子機器受託生産の世界最大手。同州進出に当たっては、製造工場にとどまらず、研究開発や電子機器向けのソフトウエア設計などの部署も設置する方向だ。また、新工場では主力製品の携帯電話以外にも、多様な消費者家電製品を製造するとしている。

「QBハウス」がアジアの時短市場を攻略

 ヘアカットサービスのみを提供する、いわゆるジャストカット市場最大手のQBハウスがアジアでも好調だ。2014年1月末時点で、日本国内471店舗に対して、アジア81店舗。うち、シンガポールが32店舗、香港が42店舗、台湾が7店舗である。日本は年間1400万カットに対して、海外は230万カットで海外比率は約16%。今年も1月だけ見れば、旧正月需要もあり海外比率は19%を占めている。同社にとってのアジア事業、そしてアジアにおける同社の存在感がますます高まっている――。

■ 日本にはない「シェル型」店舗が奏功

 QBハウスの成長は、日本と同じくアジアにも「時短」ニーズがあることを証明している。アジアが経済成長を果たし、そこで暮らす人々が豊かになり、自分に与えられている時間の価値をより感じるようになる。その結果、より短い時間で品質の高いサービスを受け、自分の時間を削り出したいと考えるようになる。「10分1000円」とはつまり、「1時間6000円」。決して安いサービスではない、「むしろ高級店」(広報担当者)。それでも、QBハウスを選択しているのだ。

 アジア人の時間をより削り出す工夫として、日本では法規制が厳しく提供できない業態がある。「シェル型」店舗だ。これは1坪の広さに1席のみが置かれて壁に囲われた組み立て式の貝型の店舗のこと。オフィスビル内の休憩スペースやショッピングモールの小さな空きスペースなどに置かれ、空いた時間で髪を切ってしまいたい仕事中や買い物中の客に利用されている。賃料の高いシンガポール(今はない)や香港では、経費削減のためにも重宝しているという。商業施設としても、エレベータホール前や通路などの遊休スペースの有効活用のひとつとなっている。

 出店計画も緻密だ。2003年に初出店を果たしたシンガポールは、当時すでに先進国。現地の人々は忙しく働き、新興国の人々に比べて、より時間に価値を感じるようになっていた。さらに、交通機関やショッピングモールなどのインフラも充実。まさに東京のような都市で、QBハウスの成功に欠かせない、人口・人口密度・所得水準・都市の成熟度・インフラといった条件をすべて満たしていた。2005年の香港、2013年の台湾も、満を持してというタイミングで進出した。

■ 海外模倣店を「日本のクオリティ」で駆逐

 「10分1000円」のような短時間×ヘアカット専門店という業態は世界でも同社が初めてだが、QBハウスの成功に便乗しようとする現地の模倣店舗が各国に散乱している。たとえば、シンガポールにはEC HOUSEというチェーン店があり、台湾にはCQ2など100店舗以上。ほかの国にも「QCからQZまであるんじゃないか」(広報担当者)。これまで数多くの模倣店舗が生まれては消え、を繰り返してきたという。

習氏「対等な交渉を」 台湾・連氏と会談 政治対話へ前向き

中国共産党の習近平総書記(国家主席)は18日、北京の釣魚台迎賓館で台湾の与党、中国国民党の名誉主席で元副総統の連戦氏と会談した。習氏は「一つの中国の枠組みの中で、台湾と対等な立場で交渉したい」と述べ、政治対話に前向きな姿勢を示した。習氏は「両岸(中台)の人民が手を携え、『中華民族の偉大なる復興』という中国の夢を実現しよう」とも呼びかけた。

 「台湾と対等な立場で交渉する」とは、かつての最高実力者、トウ小平が1970年代末に台湾に呼びかけた言葉である。しかし近年の中国の国力増強に伴い、中国の最高指導者からはあまり聞かれなくなった。習氏がこうした古い表現を使ったのは、政治対話を早期に開始したい中国の意欲を台湾側に示す狙いがあるとみられる。

 中国国営中央テレビなどによると、習氏は中台関係を「血のつながっている家族であり運命共同体でもある」と指摘。これに対し連氏は、11日に行われた中台双方の主管官庁トップ(閣僚級)同士による初の公式会談に触れ、「過去1年、両岸は政治分野での信頼で大きな前進がみられた。さらに高い所に持っていきたい」と述べた。

 習氏は18日の会談で、政権スローガンである「中国の夢」を強調、連氏に「中華民族の結束の必要性」を訴えた。連氏も「中華民族の復興過程で、台湾も積極的な役割を果たしたい」と応じた。しかし台湾の野党、民主進歩党の中には「台湾人は中華民族ではない」と主張する勢力もあり、民族主義を打ち出した今回の会談への反発は必至

習主席、台湾与党の連戦名誉主席と会談

中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席(共産党総書記)は18日、訪中した台湾与党・国民党の連戦名誉主席と北京で会談した。

 中国、台湾それぞれで中台政策を担当する官庁トップ同士の直接会談が実現後、習氏が台湾要人と会うのは初めて。中国中央テレビによると、習氏は「両岸(中台)関係の全面的発展に積極的な意義があった」と評価した。

心筋梗塞、流産…危険なトランス脂肪酸、なぜ日本で野放し?無規制、表示義務なし

 今、世界的にトランス脂肪酸の規制が広がっている。米国政府のFDA(米食品医薬品局)は、昨年11月にトランス脂肪酸を含む硬化油を食品添加物(グラス物質)から外す決定をした。デンマーク(2003年)、スイス(08年)、オーストリア(09年)では、100g当たり2g以上のトランス脂肪酸を含んだ油脂の国内流通を禁止。米国、カナダ、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル、韓国、香港、台湾、中国では、食品含有量表示を義務付けている。

 このようなトランス脂肪酸規制の世界的広がりは、トランス脂肪酸が人の健康に有害であることが明らかになってきているからである。
 
 トランス脂肪酸は、心筋梗塞や狭心症のリスクを増加させ、肥満を発症させやすく、アレルギー疾患を増加させ、胎児の体重減少、流産、死産を生じさせる可能性があること、母乳を通じた乳児へのトランス脂肪酸の移行が研究等で確認されている。WHO(世界保健機関)も03年に、心臓血管系の健康増進のため、食事からのトランス脂肪酸の摂取を極めて低く抑えるべきであり、最大での一日当たりの総エネルギー摂取量の1%未満とすることを勧告している。さらにWHOは、09にはトランス脂肪酸の高摂取群を考慮すべきとして、1%未満というレベルの03年勧告の見直しを課題とし、規制強化を示唆している。

●多くの食品に含有

 では、トランス脂肪酸は、私たちの食生活にどのように入り込んでいるのかを見てみる。

 私たちが問題にしているトランス脂肪酸は、工業的に植物油を脱臭のために高熱処理したり、水素を加えて「硬化油」に加工したりする過程で生成される。どのような食品に含まれているのかというと、主に問題にされるのが、マーガリン、ファットスプレッド、ショートニング、クリームなどである。

 マーガリンは、油脂含有量が80%以上で、バターの代わりに使われている。ファットスプレッドは、JAS規格ではマーガリン類とされているが、油脂含有量は80%未満。マーガリンと同様な使われ方をしているが、風味原料と呼ばれる果実、果実加工品、チョコレートの味を付けられているものもある。

 ショートニングは、米国でラードの代用品として開発された食用油である。クッキーやビスケットなどの焼き菓子、パンに練り込んで使われるとともに、アイスクリームに添加したり、フライ用の揚げ油としても使われる。この結果、トランス脂肪酸を含有する食品は、マーガリン、ファットスプレッドだけでなく、ショートニングを練り込んで作られるクッキー、ビスケットなどの焼き菓子、パン製品、ケーキに広がる。さらに揚げ油として使うことによってつくられるドーナッツ類、ポテトフライ、鳥の唐揚げなど各種揚げ物に広範囲に含有されることになる。

●政府は無規制で民間任せ、事業者の状況も把握せず

 では、トランス脂肪酸に対する日本政府の対応はどうなっているのか。

 端的に言うと、無規制で民間任せという状態である。世界的に広がっている表示義務化も日本では行われていない。消費者庁は、11年2月21日に「トランス脂肪酸の情報開示に関する指針について」を策定したが、それは表示の義務化ではなく、「食品事業者においては、トランス脂肪酸を含む栄養成分の表示が、消費者の食生活の改善に重要な役割を有することを認識しつつ、販売に供する食品の容器包装、ホームページ、新聞広告等により情報開示が行われることを期待する」といったもので、食品事業者に情報開示するかどうかを任せるというものである。さらに、消費者庁は、この指針に基づいて情報開示した事業者の状況をまったく掌握していないありさまである。

 トランス脂肪酸のリスク評価については、12年3月に食品安全委員会が食品健康影響評価書を発表した。その概要は、次のようなものである。

 「トランス脂肪酸の過剰摂取は、
・冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症等)を増加させる可能性が高い。
・肥満、アレルギー性疾患(ぜんそく、アレルギー性鼻炎等)について、関連が認められた。
・妊産婦・胎児への影響(胎児の体重減少、流産等)について報告されている。ただし、これらは平均的な日本人よりトランス脂肪酸の摂取量が多いケースの研究」

 「日本人のトランス脂肪酸の摂取実態と健康影響。
・日本人の大多数はWHOの目標を下回っている。通常の食生活では、健康への影響は小さい。
・ただし、脂質に偏った食事をしている人は留意する必要あり。
・脂質は重要な栄養素。バランスの良い食事を心がけることが必要。
・食品事業者においては、食品中のトランス脂肪酸含有量は近年減少傾向にあるが、一部製品は高いものが見られることから、引き続きその低減につとめる必要がある。
・リスク管理機関においては、今後とも日本人の摂取量について注視し、知見の収集や適切な情報提供が必要」

 要するに食品安全委員会は、日本人は通常の食生活をしていれば、トランス脂肪酸による健康への影響は小さいから、特段の政府による規制措置は必要がないとの判断である。

●世界的なトランス脂肪酸対策から立ち遅れ

 このような食品安全委員会の見解が、世界的なトランス脂肪酸の使用規制、表示義務化の流れから見ても、そのリスク評価のベクトルが消費者の健康保護の方向に向いているとはとてもいえないし、世界的なトランス脂肪酸対策から立ち遅れているといえる。

 消費者は表示義務がない中で、一体どの食品にどの程度のトランス脂肪酸が含有されているかも知ることができない状況に置かれており、ましてや「脂質に偏った食事をしている人は、留意する必要がある」としても、そのような人はトランス脂肪酸表示義務がない中で留意のしようがない。

 また、使用規制がないために、食品事業者の中には前述のようにトランス脂肪酸が含まれているショートニングを平気で使っている事業者がいるし、市販のマーガリンの中でも、毎朝パンに塗るだけで平均摂取量の2倍近く取ってしまうほどトランス脂肪酸の含有量が高いものが流通している。

 日本人の通常の食生活も絶えず変化をしており、外食産業、コンビニや冷凍加工食品への依存度が高くなりつつある。当然、トランス脂肪酸にさらされる危険度は高くなりつつあるといえる。

 日本においてもトランス脂肪酸の表示の義務化とトランス脂肪酸の使用規制を事業者任せずにせず、法的規制を進めていくことが、先進国として当然の課題といえるであろう。

習主席、中台閣僚会談を評価=連戦氏に、関係発展「意義」

中国の習近平共産党総書記(国家主席)は18日夕、北京の釣魚台迎賓館で台湾与党・国民党の連戦名誉主席と会談した。習氏は、両岸(中台)関係を主管する双方の担当閣僚が先週、1949年の中台分断後、初めて会談したことに言及。中国中央テレビによると、「前向きな合意に達し、両岸関係の全面的な発展推進に積極的な意義を持つものだ」と述べ、中台関係の発展を高く評価した。
 台湾海峡に面した福建省の省長を務め、両岸関係に精通した習氏は台湾問題への関心が高い。2005年以降で16回目の訪中となった連氏を厚遇で迎えた。 

初のバイク協会設立=ホンダなど5社で組織―ベトナム

ベトナムのハノイで19日、ベトナム二輪車製造業者協会(VAMM)設立の記者会見が開かれた。ホンダ、ヤマハ発動機、スズキ、伊ピアジオ、台湾SYMの5社で組織し、政府との交渉窓口となるほか、越二輪車産業の競争力を強化し、世界の生産拠点化を目指す。
 ベトナムはインド、中国、インドネシアに次ぐ世界4位のバイク大国だが、これまでは各社が個別に活動してきた。政府が渋滞や環境対策などで総量規制を検討する中、業界が一枚岩となってロビー活動などを行う。今後は販売台数などの統計を公表するほか、国内販売だけなく輸出もてこ入れする。 

桃園空港の南滑走路で改良工事始まる 超大型機の離着陸に対応へ

台湾桃園国際空港では19日から来年1月15日まで南滑走路が大規模な改良工事のため、閉鎖されることになった。

これは同空港にある2本の滑走路が使用開始からいずれも30年を経過し、老朽化が進んでいることから、利用客に快適なサービスを提供できるよう行われるもの。空港側では従来のセメントコンクリートの剛性舗装を改めるほか、航空交通管制施設の更新なども行い、全体的な空港品質の向上に務める。

今回の工事は南滑走路が対象で、全面的な修繕以外に延長・拡幅作業も行われる。工事終了後は超大型旅客機エアバスA380型機の使用が可能になるという。一方、北滑走路については来年旧正月明けに工事を始め、竣工は同年末の予定。

日本時代に殉職した警察官の親族が台湾訪問 霊を慰める

114年前、日本統治下の台湾屏東県で警察官として勤務中に暴徒に襲われ命を落とした日本人男性の親族が先日台湾を訪問し、地元自治体や地域住民らとともに男性の霊を慰めるというエピソードがあった。

台湾最南端の屏東県恒春鎮を訪れたのは警察官、林由三郎さんの孫に当たる林茂さんと息子の林英臣さん。総理大臣の護衛官を務めたこともある由三郎さんは1900(明治33)年8月25日、[虫尋]広嘴派出所で勤務していた際、暴徒の鎮圧に出動したところ、張界と名乗る男に襲われ、36歳の若さで帰らぬ人となった。生まれ故郷の栃木県佐野市には地元の人たちによって建立された殉難の碑が残されている。

英臣さんらは由三郎さんが殉職した地点と遺骨を探そうと、曹啓鴻屏東県長の日本人の友人を通じて県に協力を依頼。恒春戸政事務所の担当者らの尽力の下、当時の地名を手がかりに、勤務していた派出所と龍水里・草潭の事件現場を見つけ出した。

協力した陳進吉さん(91)によると、由三郎さんの遺体は地元住民の手によって水葬され、その後埋葬し直されたというが、具体的な場所を特定するまでには至らなかった。それでも、英臣さんたちは勤務先だった派出所の跡地で由三郎さんの霊を供養し、県関係者の協力に感謝の気持ちを伝えたという。
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台湾・花蓮で与那国町の中学生らが“日本文化”体験 「びっくりした!」


沖縄県の与那国中学校と久部良中学校の生徒ら一行計30人は18日、台湾東部の花蓮市役所を表敬訪問した。田智宣市長は修学旅行で来訪した“お客さん”たちを歓迎するとともに、教育や経済交流などを通じて双方の関係が増進し、お互いが深い絆で結ばれることに期待を寄せた。

1982年に姉妹都市提携を結んだ花蓮市と与那国町は、両地の直線距離が僅か110キロと近いことから、経済、農業、医療・衛生、教育、交通などさまざまな分野で盛んな交流が行われている。

生徒たちは花蓮に到着後、地元の市役所や日本統治時代からの建造物で人気スポットでもある「将軍府」を見学したほか、日本語書籍が多く所蔵される府内の図書室「南方文庫」で蔵書を熱心にめくったり浴衣を試着したりするなど、台湾での“日本文化”体験に興味津々だった。

花蓮市では今回の台湾訪問でグローバルな視野を身につけてもらえればと期待しているが、「日本人が多く台湾に来た感じがしなかった」と学校のウェブサイトで訪台の感想を綴った生徒もいたようだ。

香港・火炭に台湾料理のカフェレストラン-ビンテージ家具で空間演出


 香港の工業地区であると同時に中国本土で働く外国人ビジネスマン向けの新興住宅地としても人気が出てきた火炭(フォータン)に2月8日、台湾料理を中心に提供するカフェレストラン「fooody」(57-59 Au Pui Wan St, Fo Tan)がオープンした。(香港経済新聞)

 駅から少し離れたところに位置する同店は、周辺の工業ビルと一線を画し、コンクリートの代わりに木を使った暖かみのある外壁が特徴。店内に入るとビンテージ家具が随所に配置され、ゆったりとした空間の広さは3000スクエアフィートにも及ぶ。オーナーのケルビンさんは、昔から使い古された家具を愛し、イギリスやイタリアなど世界各地でビンテージ家具を集めてきた。1950年代の受話器や電信機などの通信機器をはじめ、散髪屋の椅子やスタッキングチェアなど、種類の異なる約120席の椅子は全てケルビンさんのコレクションだという。「定期的に椅子を変えたり、配置を変更したりするので、お蔵出しがまだたくさんある」とケルビンさんはほほ笑む。

 台湾料理を中心に提供する点も同エリアでは珍しい。「この辺りは工業ビルが多く、家賃がほかのエリアより安いため、デザインショップやギャラリーが増えてきている。そういった意味では、大衆食堂とは一味違った趣のある料理を提供してもいいのではと思い、台湾料理にした」とケルビンさん。ドリンクに使う梅干しをはじめ、スナックとして台湾風オムレツ「台式芝士肉鬆蛋餅」(32香港ドル)、肉でつくった田麩(でんぶ)「肉鬆」など、台湾から取り寄せた食材ばかりで、レシピも台湾人シェフから伝授されたものだという。10種類以上の空揚げ粉をミックスしてサクサクの食感を持たせた「台式鹽酥鶏」(45香港ドル)も店自慢の一品で、台湾の味をそのまま提供しようと努力する。そのほか、サンドイッチやフレンチトーストなど軽食も楽しめる。

 営業時間は8時~17時。

MRT空港線 来年末の開業に向けた点検作業を開始

交通部高速鉄路工程局は18日、建設が進むMRT空港線で今年から信号システム関連の点検作業を開始したと発表した。2015年末の開業を目指す。

信号システムと電気ケーブルなどのトラブルで開業が延期されていた空港線の点検作業は今年1月中旬から始まって、来年には試運転を行いたいとしている。高鉄局の胡湘麟局長によると、MRT空港線工事の進捗状況は91.77%まで進んでいるという。

計画では空港線は台北-桃園空港間を最速35分、台北-中レキ間は各駅停車が70分で結ぶ。運賃については今年末に正式決定するとしているが、台北-桃園空港間の場合、停車駅が少ない優等列車の利用で160台湾元(約540円)、各駅停車で80元(約270円)を想定している。(レキ=土へんに歴)

一方、空港線の開通後は台北-桃園空港間を運行する高速バスに影響が及ぶことが予想されている。国光客運では同区間を45~50分、125元(420円)で結んでいるが、来年末を目途に値下げに踏み切り、顧客を取り込みたいとしている。








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理加―日蘭の抗争を生き抜いた台湾原住民のリーダー:台湾

2014年02月19日 04時56分17秒 | 中華民國 ニュース

高雄と墾丁、アジア新興観光都市上位10入り


ホテル予約サイトの「アゴダ」が発表した、2014年度のアジア新興観光都市ベスト10に、高雄と墾丁が入選した。高雄は台湾第2の都市で年中温暖な気候に恵まれた場所として、最南端の墾丁は台湾を代表するマリンスポーツのメッカとして内外から大きく注目されている。昨年は花蓮と南投も選ばれており、外国人旅行者の間での台湾の魅力の広まりがうかがえる。一方、日本からは昨年の箱根に続いて今年は沖縄と大阪が入選した。

漢方医、大ブームのソフトクリームに警鐘

台湾のコンビニなどでソフトクリームの売り上げが飛躍的に伸びている中、台北医学大学病院の漢方専門医、陳玉娟さんが「身体機能に影響を及ぼすため、お勧めしない」と注意を呼びかけている。

陳さんの話によると、ソフトクリームやかき氷などの温度は体温と30度以上の差があるとした上で、それを食べると血管が収縮し、循環器系の機能低下につながるだけでなく、呼吸器・消化器・生殖器系にも影響をきたし、便秘や冷え性の原因になるという。

台湾ではコンビニ業界第2位の全家便利商店(ファミリーマート)が昨年3月、最大手の統一超商(セブン・イレブン)は同年10月からソフトクリームの販売を始め、大きな収益を上げている。今月14日からはファミリーマートがバレンタインデーに合わせたいちごミルクソフトの期間限定販売を行い話題を呼んでいる。

このブームを背景に、前出の2社ではソフトクリームの販売を今年末までに2000店舗にまで拡大させる計画で、両社合わせて20億台湾元(約67億5500万円)規模の経済効果を見込んでいる。


静岡県と台湾6県市、災害時の相互応援協定結ぶ

台湾の6県市が17日、静岡県と防災に関する相互応援協定を締結した。消防署では、情報交換や交流の推進を通じて、自主防災組織を養成し住民の防災意識を高めたいとしている。静岡県と協定を結んだのは、台北市、新北市、台南市、桃園県、基隆市、今後は連絡窓口の設置や平時の業務提携、災害時の相互サポートおよび被災後の復興・再建支援などを含んだ相互応援協定で、双方の交流の強化と拡大が図られる。

沖縄県公社が資策会と提携、IT企業の交流促進

沖縄県産業振興公社と財団法人・資訊工業策進会(資策会=III)は17日、台北市内で連携協定を結んだ。双方のIT関連企業同士の交流を促進し、技術・業務提携の実現を後押しする。沖縄のIT関連企業では、モバイルサイトの開発運営などを手がけるフィールドシステム(那覇市)と台湾上場のIC設計メーカー・威盛電子(VIAテクノロジーズ)が業務提携を決めた。このほか、ソーシャルゲーム・アプリ開発などのブリブサー(同)やITインフラサービスの沖縄クロス・ヘッド(同)が、台湾企業との共同開発や技術交流などを始めることになっている。

李元総統の博物館建設へ=新北市淡水で

李登輝元総統をテーマとする文化教育施設「総統博物館文教設施」が新北市淡水区に建設されることになった。退任した中華民国総統の博物館としては初めてとなる。約3ヘクタールの敷地のうち、1ヘクタールは地下1階地上2階の図書館が建設される予定。李元総統がテーマの書籍エリアや図書室、李氏の治国思想・文物展示エリアなどが含まれる。建設費は5億台湾元以上とされ、順調なら年内にも着工する見込み。

労働部が発足、総統は企業に賃上げ要求

行政院労工委員会が格上げされ、労働部が17日に発足した。馬英九総統は、台湾の昨年の経済成長率が2・19%と予測を上回り、景気が回復基調にあることを指摘。さらに多くの企業の賃上げを求めた。初代労働部長に就任した潘世偉氏も、企業との対話を増やし賃上げを促していくとした。

元阪神・林威助、中信兄弟に入団決定

昨年オフに阪神タイガースから自由契約となり、台湾のドラフトで中信兄弟エレファンツに指名された林威助が17日、入団の記者会見を行った。林は2年契約・計約900万台湾元で契約した。さらに、活躍に応じてインセンティブが生じる。台湾で対決したい投手を問われると、ラミゴ・モンキーズに入団した許銘傑(ミンチェ=元オリックス)を挙げた。

2大コンビニ、ソフトクリーム販売で争う

セブンイレブンとファミリーマートにおけるソフトクリームメーカー設置店舗が倍増している。年内には両社の設置店舗数は2000店を超える見通しで、今年の販売額は20億台湾元に達するとも見られている。ファミマでは昨年3月から販売を開始。現在は2月いっぱいの期間限定いちご味で人気が沸騰中。累計売上高は1000万元を超える。セブンでも昨年10月から販売を開始し、試験販売期間には1日1万個を売り上げたという。

日本人観光客専門のタクシーが大人気

タクシー運転手の王民さんは日本語に精通しているうえに、人と知り合うことが好きなことから、仕事に役立てようと台湾の歴史を猛勉強した。はじめは全く知らなかったという古跡などの由来を解説できるまでになった。その後、得意の日本語を活かして日本人観光客を相手にガイドを交えたサービスを始めた。すると人気を博し、今では多くの日本人から指名を受けて台湾の津々浦々を駆け巡っている。

馬・総統、地域経済統合参加に向けて檄飛ばす

馬英九・総統が地域経済統合への参加に全力をあげるよう檄を飛ばした。外交部はこのほど、TPP環太平洋パートナーシップ協定、ならびにRCEP東アジア地域包括的経済連携にかかわる国に駐在する中華民国大使と駐在代表を帰国させ、17日に研修キャンプを開催した。

馬英九・総統はこれに出席して挨拶し、自分は今年1月1日に発表した談話で、政府は国内で自由経済モデルエリアを推進し、対外的には、TPPとRCEPへの参加を目指すと宣言したと説明。その上で、今回大使や駐在代表、ならびに経済部参事を帰国させたのはこの政策を全面的に理解させ、具体的な計画を立てさせるためだと強調、これは総力戦であり、皆が総合的な計画をまとめて、中華民国台湾の決意と準備ぶりを各国に知らしめようと檄を飛ばした。

馬・総統はまた、これらへの参加には自ら貿易自由化への準備を整えておく必要があるとし、「ギブ」と「テイク」の間でいかにバランスをとるかが重要だと指摘した。馬・総統は、「TPPもRCEPも無料の食事券ではない。交渉過程においては譲るものと得るものの間でバランスをとることが必要になる。貿易協定はすべて、基本的に双方共に利益あるものでなければならず、他国が我々を貿易面で優遇したり、市場を開放したりするなら、我々も同じようにせねば合意できない」と話した。

馬・総統は、過去6年の努力によりいくつかの貿易協定が結べ、台湾はなんとか孤立しないですんでいる状態だとし、台湾経済は貿易自由化に耐えられるので皆自信を持って準備を整えようと呼びかけた。

陸委会:両岸トップの対面「交渉」物別れにあらず

行政院大陸委員会(陸委会)が、台湾海峡両岸のトップ同士の対面に向けての「交渉」は物別れではないとしている。中華民国政府で対中国大陸政策を担当する、行政院大陸委員会の王郁・主任委員はさきごろ中国大陸を訪れ、上海では中国大陸で対台湾政策を担当する中共国務院台湾事務弁公室の張志軍・主任と、両岸のトップ同士の対面について意見交換した。

王・主任委員によると、この際、双方はそれぞれの立場を伝え、王・主任委員が期待を寄せた、今年11月に中国大陸の北京で開かれるAPECアジア太平洋経済協力非公式首脳会談での対面に中国大陸側は反対した。

王・主任委員は17日、これについて、中国大陸側は馬英九・総統と中国大陸の指導者、習近平氏の対面に反対したのではなく、今年のAPECの席では難しいと考えているに過ぎないと説明した。王・主任委員は、「張・主任は最後まで反対すると言ってはいない。我々との違いは、APECという場についての考え方だ。ただ、我々にも代案がない」と話し、今後、さらに検討していく考えを示した。

なお、与党・国民党の連戦・名誉主席は17日に中国大陸の北京を訪問、18日には習近平氏と会談する。王・主任委員は、台湾の対中国大陸窓口機関・海峡交流基金会が中国大陸に事務機構を設けた場合、この事務機構に、中国大陸側で拘束される台湾の人に人道的な面会ができる権利を付与するよう求める立場を習近平氏に伝えるよう要請済みだと話している。

労働部が発足、馬・総統「尊厳ある労働を」

行政院労働者委員会が日本の省レベルに昇格、労働部と改められ、17日に発足のセレモニーが行われた。行政院労働者委員会の主任委員だった潘世偉氏が労働部の初代部長に就任。

セレモニーに出席した馬英九・総統はあいさつの中で、世界景気の回復により、昨年の経済成長率速報値は予想よりよく、国家発展委員会の景気警告信号も景気の安定を示す緑色信号に改善され、失業率も下がっている他、雇用の拡大と賃金上昇も始まっていると強調した。

馬・総統は、「多くの企業が人材を募集している。募集人数は少なくない。また、一部では賃金を引き上げる企業も現れた。ここで改めて、賃金を据え置いている企業に、昨年の利益を職員と分かち合うよう呼びかけたい」と述べた。馬・総統はそして労働部に対し、尊厳ある労働を実現するよう引き続き努力することを求めた。

潘世偉・労働部長は、法定労働時間の短縮、週休二日制の徹底に取り組んでいくと話した。潘・労働部長によれば、現在、週休二日制を採っている企業は台湾全体の5割から6割だという。

「カエル王子」、歌手の高凌風が63歳で死去

「青蛙王子(カエル王子)」の愛称で親しまれたベテラン男性歌手、高凌風さんが17日夜、入院先の新北市新店の病院で白血病のため息を引き取った。63歳だった。高さんは1974年に歌手デビュー。歌手、番組司会者、俳優として活躍する一方、三度結婚していずれも離婚するなど女性関係や過激な発言、風俗店への投資、暴力団との関係などで話題を振りまいた。代表作は、『冬天裡的一把火』、『燃焼吧!火鳥』など多数。2012年末に急性骨髄性白血病と診断され、その後は化学治療や漢方など様々な治療を試みたが17日に病状が悪化、帰らぬ人となった。3月8日にはデビュー40周年のコンサートを予定していたが、追悼コンサートに変更される可能性が。

ASUSの13年売上高2%増、経営分離後で最高[IT]

パソコン(PC)大手、華碩電脳(ASUS)の昨年通年の連結売上高(非ブランド事業除く)は前年比2%増の4,213億8,000万台湾元(約1兆4,159億円)で、2010年の和碩聯合科技(ペガトロン)との経営分離以来、過去最高を更新した。ノートPCの新機種の好調などが全体をけん引した。今年は第2四半期にスマートフォン「ZenFone」シリーズをはじめ、ノートPCやタブレット端末の新機種を相次ぎ市場に投入する予定で、製品ラインアップの充実で業績のさらなる押し上げを狙う。

先ごろ開いた13年第4四半期の業績説明会で明らかにした。華碩が発表した昨年の純利益は前年比4%減の214億5,000万元。昨年第4四半期の純利益は56億9,100万元で前期比15%増。売上高は1,194億8,000万元で12%増えた。

ノートPC市場が縮小する中で、キーボードを着脱してノートPCとしてもタブレット端末としても使える「トランスフォーマー・ブックT100」の販売が伸びて全体を支えた。沈振来執行長は「T100以外のノートPCの販売台数も前年比で増えた。今年のノートPC出荷量は昨年の1,880万台をさらに上回る」と述べ、さらなる成長に自信をみせた。

今年第2四半期には新機種の「New EeePC T200」を発売予定。T100と合わせた通年の販売台数は200万~400万台に上るとみている。沈執行長は「メーカー別で世界トップ3入りを維持する」と述べ、同業大手の宏碁(エイサー)をさらに引き離す方針も示した。

同社は第2四半期に、T200のほかスマホや変形端末の新製品を立て続けに市場に投入する方針。ZenFoneシリーズを4月から欧州、アジア、南米で相次ぎ発売するほか、6月には米通信大手のAT&Tと提携して、タブレットとスマホを組み合わせて使う変形端末の最新機種「PadFone X」を発売する予定だ。このほか、米グーグルから企業向け動画会議システム「クロームボックス」を追加受注し、第2四半期から出荷を開始する予定とも報じられている。

華碩は今年のスマホ出荷量目標を500万台に設定している。ZenFoneの販売に力を入れ、スマホメーカーとしての知名度を高める方針で、PCメーカーから「モバイル機器メーカー」への転換を目指す。同社の張偉明財務長は「昨年のスマホ事業が10億元を超える赤字だったが、今年は出荷量が500万台を超えれば黒字化する。タブレットと部品を共用し、価格を最低99米ドル(約1万円)に抑えられる優位性を生かす」として、発売にかける意気込みを示した。

スマホメーカー大手の間では知財をめぐる争いが激化しているが、沈執行長は「これまで10年にわたりスマホの研究を進め、既に相当な数の第3世代移動通信システム(3G)と第4世代移動通信システム(4G)関連の知財権を擁している。世界トップ10社に入る規模で、万が一に備えて裁判に備えた費用も確保している」と述べ、対策が十分であることを強調した。

今年第1四半期は例年の不需要期に当たるため、ノートPCの出荷量は480万台で前期比12.7%減ると予測。タブレットの出荷量は33.3%減の240万台、マザーボードは3.8%減少の500万枚を見込んでいる。

小保方さんの「STAP細胞」論文に“ねつ造”疑惑、理研が調査に乗り出す

台湾紙・自由時報は18日、弱酸性の刺激を与えるだけという簡単な方法で万能細胞「STAP細胞」の作製に世界で初めて成功した日本の理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーらのチームが発表した論文の画像データに不自然な点があると指摘されていると報じた。

論文は英科学誌ネイチャーで発表され、瞬く間に世界中の注目を集めた。だが、最近になり、外部から「画像データに不自然な点がある」との指摘が寄せられ、理研が17日、調査を始めていることを明らかにした。「研究成果そのものは揺るがない」としている。

論文で使われた一部の画像が過去に発表された画像と酷似しているほか、マウスの胎盤の写真も重複して使われていると指摘された。このほか、画像に不自然な線がみられることから、加工の疑いもあるとの指摘も上がっている、と記事は伝えている。

寒波襲来 日中はぽかぽか陽気も今夜から天気下り坂

台湾では前線の南下と寒波の襲来にともなって今夜から全国的に気温が下がると見られており、中央気象局は19日夜から21日早朝まで台南以北や宜蘭、金門、馬祖などで気温が10度以下になる恐れがあるとして、低温特報を発令し注意を呼びかけている。

台北市では18日午前に晴れ間がのぞき気温が上昇、午前11時30分に最高気温23.7度を観測したが、正午過ぎから分厚い雲に被われ、肌寒くなっている。予報では19日には全国的に雨模様となり、中部以北と東北部では夜にかけて気温が10度に下がると見られているほか、20~21日は寒波の影響が最も強まり、中部以北で最低気温が8度に達するところもあるだろうとしている。

また、台北市の19日の日中予想最高気温は18日よりも10度前後低い12~13度となるほか、21~22日には中部で放射冷却の影響により朝の予想最低気温が8度まで下がると予想している。

気象に詳しい専門家は台北市における気温の変化を昨年12月は寒く、今年1月は暖かかったと指摘。また、今年2月には3日に最高気温26.8度を観測した一方で、8日と9日には日中でも14.3度と、寒暖の差が大きくなっており、最近10年来、台湾では極端な天気の変化が生じている見解を述べている。

韓国でやけど負った台湾の人気司会者、「、『愛国裁判』に立ち向かう」

台湾の人気司会者・郭子乾(グオ・ズーチエン)が2年前に韓国のホテルでやけどを負った問題で、韓国ソウルの高等裁判所に自ら出廷することを明かした。17日付で東南網が台湾メディアの報道として伝えた。

郭は17日に会見を開き、「正義を勝ち取るため」、2日後にソウル高等裁判所に出廷することを明らかにした。昨年9月に韓国で行われた一審では敗訴。ホテル側からは謝罪も賠償も受けていない。郭の弁護士によると、韓国側から出廷要請があったのは郭本人のみで、当時一緒にいた家族は呼ばれていない。「判決書では責任はすべて郭に押し付けられていた。『愛国裁判』に全力で立ち向かわなければならない」と語っている。

郭は一昨年の1月、家族と韓国Ramadaホテルに宿泊した際、ポットの底が抜けて体に熱湯を浴びた。この時のホテル側の誠意のない態度を不服として、韓国の裁判所に訴えたが、「やけどは本人の不注意。意図的にポットを壊し、ホテルにぬれぎぬを着せようとした」と一蹴されていた。

台湾映画「KANO」プレミア上映会、嘉農投手の記念像がお披露目へ

台湾南部・嘉義で、日本統治時代の1931(昭和6)年に夏の甲子園野球大会に出場し、準優勝を果たした嘉義農林学校野球部の当時の投手、呉明捷さんの投球フォームをイメージした像が作られ、台湾映画「KANO」のプレミア上映会が行われる今月22日にお披露目される。

「翼を広げた鷹-KANO1931」と名付けられたこの作品は、独特な投球フォームで日本の選手に衝撃を与えた呉さんの姿を再現。嘉義市文化局によると、像は中山路の中央噴水に設置され、午後2時からの記念パレードで除幕式が行われるという。

プレミア上映会は嘉農野球部が当時練習場として使用していた嘉義市立球場で実施し、直前には嘉義市吹奏楽隊によって嘉農の校歌も披露される。映画「KANO」は台湾では27日から一般公開の予定。

競争激しいコンビニ王国台湾、店の形態も多様化

関連業者の調べによると台湾のコンビニは店舗数1万の大台を突破したといい、総人口2340万人の台湾で2000人あたり1軒の出店と密度は世界一。10年ほど前、飽和状態を迎えたと言われたコンビニはその後も成長と競争を続けている。中国時報など台湾の複数メディアが伝えた。

決して広くはない店内に食べ物・飲み物はもちろん、衣類をはじめ生活必需品を取りそろえ、鉄道乗車券の予約、駐車料金支払い、宅配便、店舗間配送サービス、淹れたてコーヒー、Wi-Fiにイートインコーナー、お手洗いの提供まである。店ぞれぞれが周囲の環境に適応しつつ、衣食住・交通から娯楽まで何でもカバーしており、24時間営業、年中無休で人々の生活になくてはならない存在となっている。

台湾各地をめぐる海外からの観光客にとっては貴重な“物資補給ステーション”となるばかりでなく、山間部でのお花見や台湾南端で休憩できる店、みやげ品を売る店など特色あふれるコンビニも多い。

南投県の仁愛・高山青店は“雲の中のコンビニ”と称され、毎年2月の花見シーズンには500坪の山に広がる桜の花が1杯の“あったか~い”コーヒーとともに楽しめる。また、台東県達仁の台9線・安朔店は屏東県四重渓から県道199号線と南回公路を通って山や丘を越えやっとたどり着いたところにあり、サイクリング愛好者らにとってはオアシスのような存在だ。

台北市内の超高層ビル「台北101」内のコンビニは常時多数のパイナップルケーキを用意しているが、中国大陸からのツアー客が来る度、あっという間になくなる。同じく台北市内の内湖のコンビニでは人民元での支払いもOKで店内には当日のレート表が掲げられている。購入したものをすぐに大陸各地へ宅配するサービスもあり、書類に記入し手続きするだけで配送され、台湾から大陸の自宅に戻った時にはみやげ物も届いている。また、大陸からのツアーに人気の景勝地・日月潭では、金門高粱を販売する魚池・伊達邵店が“コウリャン酒のコンビニ”と呼ばれ人気となり、現地で蚊よけ用に売られていた“緑油精”(グリーンオイル)が一躍人気おみやげ商品となって急激に売り上げを伸ばしたこともある。

台湾では統一(セブンイレブン)だけで5000軒近く、全家(ファミリーマート)は約3000軒、莱爾富(ハイライフ)とOK便利(サークルK)を合わせて2000軒余りのコンビニが出店。1本の通りに各社のコンビニが何軒もひしめき合っていることも珍しくない。それだけに競合する店に後れを取り、お客が流れていかないようにと、コンビニコーヒー戦争、ミニフィギュアやおもしろ文具、人気俳優などを起用してのイメージ戦略など、サービスはエスカレートするばかりだ。

東京の不動産に「台湾オーナー」が急増中

17日、円安により台湾で日本の不動産投資が過熱している。利益率が台湾の不動産よりも高いため、日本の不動産に投資する人が増え、日本の台湾系銀行もその恩恵を受けているという。資料写真。

2014年2月17日、香港紙アップル・デイリーによると、円安により台湾で日本の不動産投資が過熱している。利益率が台湾の不動産よりも高いため、日本の不動産に投資する人が急増、日本の台湾系銀行もその恩恵を受けているという。

台湾系銀行の関係者によると、依然低金利で円安が続く日本に商機を見いだしたのか、多くの台湾人は2~3億円を借り入れ東京で不動産を購入し、貸し出している。これにより台湾銀行や兆豊国際商業銀行など、日本に支店を構えている台湾系銀行は信用貸しが増加しており、その大多数が日本の不動産に投資する台湾人。さらに、日本の不動産が値上がりの傾向にあることもこういった投資家の増加を後押ししている、と報道は指摘している。

台湾に寄贈のタンチョウ、繁殖期入り ひな誕生に向け日本から“仲人”

年前台湾に寄贈され、すでに性成熟していながらまだ“恋”しようとする気配を見せない日本の特別天然記念物、タンチョウヅルのつがいのために、日本人専門家が2羽の“仲人”として来台した。

2羽は今年11歳のビッグと8歳のキカ(雌)で、動物園同士の学術交流などの一環として2011年9月に釧路市動物園から台北市立動物園に贈られた。タンチョウヅルは一般的に毎年3~5月に繁殖期を迎えるとされている。

2羽は気候や餌などが北海道と異なる台湾生活にもよく適応し、すでに繁殖が可能となる性成熟に入っているが、ビッグがいまだ隣に住んでいるキカに求愛行動を示していないのが現状。

動物園側によると、互いに対する第1印象がよくないと、タンチョウはなかなか“恋に落ちてくれない”とし、相手に好感を持てるよう、日本からの専門家の意見を聞きながらタンチョウ舎の位置を調整し2羽の距離を縮めるなど、ひなの誕生に向けて万全の態勢で臨むとしている。

理加―日蘭の抗争を生き抜いた台湾原住民のリーダー

台湾の民族分布を一瞥すると、山地にオーストロネシア系の原住民、平地に漢族系と棲み分けられているように見える。しかし、漢族系の人々が大々的に台湾へ移住してきたのは17世紀以降。それまでは平地にもオーストロネシア系の人々が暮らしていた。写真は台湾山岳地帯。

台湾の民族分布を一瞥すると、山地にオーストロネシア系の原住民、平地に漢族系と棲み分けられているように見える。しかし、漢族系の人々が大々的に台湾へ移住してきたのは17世紀以降のこと。それまでは平地にもオーストロネシア系の人々が暮らしていた。

台湾の原住民族は言語的に多様なグループから成るが、平地に住んでいた人々は一括して「平埔族」と呼ばれる。こうした原住民のうち、最も早くから漢人やオランダ人と接触していたのは現在の台南近辺にいたシラヤ族であり、その中でも新港社(「社」は集落を指す)の人々だったと考えられている。台南のあたりは現地語でタイオワンと呼ばれており、これが「台湾」の語源となった。

原住民族は基本的に文字による記録を残していない。そのため、具体的なことについては不明な点が多い。そうした中、歴史上の記録に固有名詞をもって最初に現れた台湾原住民が、新港社のリーダー・理加である。日本側の記録(金地院崇伝『異国日記』)では理加、オランダ側の記録ではDijka、Dijcka、Dicka、Dychaなどと表記されている。

■オランダの拠点としての台湾、日中貿易の中継地に

長崎や平戸といった交易地で最も人気のあった取引品目は中国の絹織物や生糸であった。ところが、当時の明朝は海禁政策を実施していたため、直接の取引は難しい。そこで、日本や中国の貿易商人たちはタイオワンで落ち合って密貿易を行い、莫大な利益をあげていた。

そこに参入を図ったのがオランダ人である。平戸(後に長崎の出島)に拠点を置いたオランダ人は日本へ西洋の文物を将来したイメージが強い。そのため、交易品目にも西洋のものが多そうに思われがちだが、実際のところ、オランダ東インド会社にとって最大の利益源は、中国の絹織物や生糸を日本へ持って来る中間貿易にあった。

ところで、オランダ人の東アジアにおける根拠地はバタヴィア(ジャカルタ)であり、日本からは遠い。交易を安定的に行うには中継基地が必要である。そこで、オランダ人は競争相手であったポルトガル人の根拠地・マカオを攻撃したが失敗してしまい、澎湖島へ退いた。さらに明朝が澎湖島からの撤退を求めてきたため、1624年にタイオワンへ上陸、この地にゼーランディア城やプロヴィンシア城を築くことになる。

■日蘭商人の確執に“巻き込まれた”台湾原住民

オランダ人がタイオワンに新たな拠点を築き、対中貿易の独占を図ったことは、日本の貿易商人にとって大きな脅威となった。そこで、長崎代官・末次平蔵が派遣した朱印船の船長・濱田弥兵衛は、1627年に理加をはじめとした新港社の住民16名を日本へと連れ出した。理加たちを江戸の将軍の面前に連れて行ってオランダ人の横暴を訴えさせ、あわせて台湾を将軍に献上すると言わせるのが目的だった。台湾原住民が日本の土を踏んだことを記録上確認できるほぼ最初のケースである。

オランダ側としても江戸幕府との関係が悪化すると、平戸貿易の利権が危うくなってしまう。オランダ東インド会社の台湾総督ピーテル・ヌイツは慌てて日本へ行き、将軍への拝謁を求めた。しかしながら、末次平蔵の根回しで理加たち台湾原住民の一行は大御所・徳川秀忠や三代将軍・徳川家光と面会した一方で、ヌイツの謁見はかなわず、彼は失意のうちに台湾へ戻らざるを得なかった。

理加たち一行は慣れぬ船旅や異国での旅路に疲れ果て、さらに天然痘にかかって途中で5名が病没してしまった。将軍への拝謁は実現したものの、言葉が通じるわけでもなく、結局、見世物として珍しがられるに終わってしまった。末次平蔵の画策も幕閣からは疑いの目で見られており、これといった成果も出せなかった。理加たちは将軍から銀の棒などを下賜されただけで台湾へ戻ることになる。

年がかわって1628年、濱田弥兵衛の船に乗った理加たちは台湾へ帰り着いた。ところで、腹の虫がおさまらないのは台湾総督ヌイツである。総督の命令でタイオワンに入港した日本船の乗組員が抑留され、日本から帰ったばかりの理加たち台湾原住民11名は国事犯として逮捕、江戸の将軍からの拝領品は没収された。

弥兵衛はいったん釈放されたものの、日本への出航は認められない。切羽詰まった弥兵衛はゼーランディア城へ向かい、ヌイツ総督との直談判に臨んだ。それでも、ヌイツの態度には取り付く島もない。業を煮やした弥兵衛はヌイツに飛びかかって取り押さえ、匕首を突きつけた。総督を人質に取るという荒業に出た彼は、自らの優位をいかしてオランダ側と交渉を行い、譲歩を迫った。日台関係史で有名な濱田弥兵衛事件である。その結果、監禁されていた理加たち新港社の人々も釈放された。

弥兵衛たち日本人が帰国すると、オランダ側は報復のため新港社に対する討伐を行った。理加たちを引き渡さないと村を焼き払うと脅したが、新港社の住民は協力せず、身を隠した理加たちはそのまま消息をくらませた。こうした一連の行動のため原住民社会の中でオランダ人に対する反感が高まっていることを、当時、新港社で布教活動をしていた宣教師のカンディディウスは書簡に記している。

■「あわれで純朴な原住民」ではなかったのではないか

理加が再び姿を現すのは1639年9月のこと。オランダがタカリヤン社と交渉する際の仲介者として彼の名前が出てくる。どのような経緯で理加がオランダ人と和解したのかは分からない。

さらに、オランダは台湾において拡大させた支配領域を効率的に統治するため、原住民各部族の代表者を集めて地方会議を開催するようになった。1641年4月11日に開かれた第一回地方会議以降しばらくの間、参加者リストの筆頭には新港社の理加があげられている。オランダが台湾統治を進める上で原住民社会からの協力が欠かせず、理加はその取りまとめを行うポジションにあって重きをなしたことがうかがえる。

理加が歴史の表舞台に登場したのは、日本とオランダの貿易利権をめぐる抗争に巻き込まれたからである。ただし、「文明先進国」の醜い争いに巻き込まれた「あわれで純朴な原住民」というステレオタイプな構図で捉えるわけにはいかない。オランダ人の進出を抑えるために日本人を利用し、それができなくなると今度は原住民社会の意思を取りまとめてオランダ人に対して交渉を行うポジションを確保しようとしたところに彼の意図があったと考えることもできるのではないか。もちろん、彼の言動が記録されていないため、あくまでも推測の域を出ない。少なくとも、相当に高度で主体的な政治行動を実践できるしたたかで聡明な人物であったろうことは間違いない。












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東日本大震災の報道写真展、台北と高雄で開催:台湾

2014年02月18日 05時13分02秒 | 中華民國 ニュース

スマホユーザー8割が依存症=アジア最多


グーグルが発表した「2013年台湾のスマートフォン利用者に関する習慣調査」によると、スマホユーザーの81%が携帯電話を常に手放さずにインターネットを通じて情報収集などをしており、その依存度はアジア太平洋地域1位となった。調査によると、台湾の携帯電話利用者のうち50%以上がスマホを所持しており、日本の割合を越えているという。

個室ビデオが台湾進出

台北市に日本の個室ビデオ(台湾での名称は成人MTV)が進出した。予備校街として知られる南陽街のビルの2階にある「東京MTV」で80坪。身分証を提示して2000枚のアダルトビデオを誇る店内に入る。6枚のDVDを選んで1坪大の個室で鑑賞するシステム。店内にはシャワーもあり、快適に過ごせる。料金は1時間150台湾元で飲み物は無料。「東京MTV」は日本最大のAV制作会社の北都グループが出資している。

トップは台北駅、台鉄の乗降客数ランク

台湾鉄路局の昨年度の統計によると、1日平均延の乗降客数のトップは台北駅で6万8299人だった。次いで桃園駅の3万1591人、中レキ駅の2万9036人、台中駅の2万5671人、台南駅の2万4844人と続いている。最も少ないのは南回り線の枋野駅の1人。北部に人口の3分の2が集中しているため北部の駅が上位を占めた。桃園と中レキは通勤客が多い。板橋はMRT、高雄は高速鉄道の開通に上位10位内の下位にある。

統一本社向かいの7‐11、売り切れで董事長激怒

統一企業の羅智先董事長は14日、旧暦の新年の3日前に台南市の本社の向かいにある統一グループ傘下のセブン-イレブンに食べ物を探しに行ったところ、おでんもパンもすべて売り切れで、「一年で最大の稼ぐチャンス」をみすみす逃していると憤慨した。一方、「小家庭、個人化された消費、少子化、高齢化」の4層に対し消費構造に応じて店舗戦略を立てるべきだとした。

李元総統、皮膚がんで手術

李登輝元総統(91)は15日、唇周辺のがん細胞をすでに切除したことを明らかにした。李元総統はこの日、新刊書の発表会に出席したが、唇の傷跡について聞かれた際、「皮膚のがん細胞」だと答えた。家族から唇の上に痣のようには見えないものがあると言われて検査を受けたところ、がん細胞と判明したため、2週間前の手術で切除したという。

元SBの陽耀勲、パイレーツとマイナー契約

元ソフトバンクの陽耀勲投手(31)が米大リーグのピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、夢だったメジャー挑戦に一歩を踏み出した。アメリカでは、マイナーリーグでレベルの最も高い「3A」からのスタートとなる見込みで、メジャーに昇格した場合、ボルチモア・オリオールズの陳偉殷(元中日)に次いで日本でプレー経験を持つ2人目の台湾人大リーガーになる。

台北市美術館の収蔵品、アジア福岡美術館で展示

台北市美術館の収蔵品、アジア福岡美術館で展示台北市立美術館に収蔵する美術品13点が、アジア福岡美術館(福岡市博多区)で開催中の「東京・ソウル・台北・長春-官展にみる近代美術」で特別展示されている。台北市立美術館の黄海鳴館長は、日本で展示されている作品は現代アートの発展に大きな影響を与えた有名画家の手による台湾美術の粋を集めたものばかりと説明する。その上で、これを機に台湾芸術の素晴らしさを世界の人々に知ってもらえればと期待を示した。

北投・加賀屋、芸妓が舞を披露

台北・北投温泉の日勝生加賀屋は「嬉春.加賀宴」と題した企画で、3月18日~23日に石川県の芸妓3人を招き、琴や歌、舞を披露する。1日1回2時間で定員は16人。料金は会席料理付きで一人8000台湾元。

鴻海が台湾で1.5万人募集、過去最大規模[IT]

EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手、鴻海精密工業の郭台銘董事長は14日、台湾で今年エンジニア1万5,000人を募集する計画を明らかにした。同社が台湾で実施する求人では過去最大規模となる。15日付経済日報など各紙が伝えた。

郭董事長は「最も重要な技術と研究開発は台湾にとどめる」と強調。新北市土城区の本社で5,000人を募集するほか、台北や高雄、台南、台中、苗栗、桃園など各市県の拠点でもそれぞれ求人を行うとした。

また新たな人材育成計画として、グループの従業員や外部の若者を主な対象とした起業支援を展開すると発表。郭董事長は「今年第2四半期にも専用のウェブサイトを立ち上げ、対象者のアイデアを基に鴻海が金型の製作やデザインの立案などを無料で提供する」と述べた。

■社内展示を初公開

鴻海は14日、これまで対象を関係者に限定していたグループ各事業の新製品の展示を初めてメディア向けに実施した。郭董事長が自ら、高画質の4K(約4,000×約2,000ピクセル、4K2K)規格の新型液晶テレビや着用型端末、ロボット、無線充電設備などを紹介した。

うち、高画質テレビでは世界最大となる120インチの4Kテレビを披露した。同社は2012年に60インチ製品を市場最安値で発売し価格競争を引き起こしたが、郭董事長は120インチ製品についても「衝撃的な低価格となる」と予告。「既に日本や韓国のテレビブランドメーカー3社から受注している」と明かし、今後の展開に自信を示した。

120インチの4Kテレビは第3四半期に試験生産、第4四半期に出荷を開始する見通しだ。

クロスフィニティ、台湾でSEO新サービス開始

 サーチエンジンマーケティング(SEM)関連サービスのクロスフィニティ(東京都千代田区)は14日、総合検索エンジン最適化サービス(SEO)企業の米seoClarityと業務提携すると発表した。これを受けて、クロスフィニティの台湾子会社「搜越」も米社の総合SEOプラットホーム「seoClarity」を導入し、台湾と香港でさらに高度なウェブコンサルティングサービスの提供を開始する。

 グーグルをはじめとした検索エンジンの仕組みは、ますます複雑で高度化している。捜越は、これまで運用してきた自社サービスに加えてseoClarityを導入することで、ウェブサイトのモニタリング強化や多角的な分析を生かしたコンサルティングサービスを提供したい考え。

 クロスフィニティは今後、アジアではマレーシアやシンガポールでも同様のサービスを展開。2014年末までに、同サービスを利用したコンサルティング実績で100社達成を目指す。

東日本大震災の報道写真展、台北と高雄で開催

朝日新聞と三菱商事は今月18日から台北、28日から高雄で「東日本大震災報道写真展」を開催する。

この写真展は2011年に発生した東日本大震災でいち早く格別の支援の手を差し伸べてくれた台湾の人々に感謝の意を表すとともに、震災時の被災状況や復興への取り組みに対する理解を深めてもらおうと実施されるもので、入場は無料。

また、対台湾窓口機関の交流協会台北事務所も写真を提供し、震災以降の日本人による「謝謝台湾」の気持ちを伝えたイベント写真などを集めた特設コーナーもあるという。

「東日本大震災報道写真展」は2月18日~23日に台北市松山文創園区北向製煙工廠で、2月28日~3月4日には高雄市夢時代(ドリームモール)時代館でそれぞれ開催される。

中国政府が台湾との首脳会談を希望、場所・時期には触れず


中国政府は17日、習近平国家主席と台湾の馬英九総統との首脳会談を望んでいる姿勢を明らかにした。ただ、具体的な場所や時期には触れず、開催を急いではいないことを示唆した。

実現すれば、中台の歴史にとって重要な首脳会談となる。

馬総統は2008年の就任以来、貿易や経済面でさまざまな協定を中国と結び、台湾にとって中国は最大の貿易相手となった。

しかし、台湾の当局者は先週、北京で今年開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて中台の首脳会談を行うとの台湾側の提案を「不適切」として拒否したと明らかにしていた。

中国国務院台湾事務弁公室の范麗青報道官は17日記者団に対し、中台首脳会談について、1949年の分断後初となった先週の中台閣僚級協議では「議題ではなかった」と発言。それでも、この協議は中台関係全体の前進に重要な一歩だったとし、さらなる前進が続くとの考えを示した。

同報道官は「中台の両指導者による会談については、われわれは長年支持してきたと何度も表明しており、われわれは会談に対し常に前向きな姿勢でいる」と語った。

ただ、会談場所について具体的な言及を避け、「APECには独自のルールがあり、それは覚書に従って運用されるべきだ」と述べた。

高雄と墾丁、アジア新興観光都市ベスト10入り 広がる台湾の魅力


ホテル予約サイト大手、アゴダ(Agoda.com)が発表した2014年度のアジア新興観光都市ベスト10に台湾の高雄と墾丁がそれぞれ入選した。高雄は台湾第2の都市で年中温暖な気候に恵まれた場所として、最南端の墾丁は台湾を代表するマリンスポーツのメッカとして内外から大きく注目されている。

これは同サイトが各提携ホテルや宿泊者の評価などに基づいて選出したもので、ベスト10入りには旅を仕事とする人やバックパッカーなど“旅行の達人”を多数含む旅行者の数が増加していることが必要なほか、過度に商業化されておらず、独自の魅力を持つことなどの前提条件も満たさなければならない。

昨年のリストには台湾の花蓮と南投も選ばれており、外国人旅行者の間に台湾の魅力が広まっていることがうかがえる。日本からは昨年の箱根に続いて今年は沖縄と大阪が入選した。

東京の豪雪、渋谷ではスキーをする人まで出現!

17日、日本の太平洋沿岸をこのほどまれに見る豪雪が襲ったが、東京・渋谷ではスキーをする人まで現れた。

2014年2月17日、台湾の今日新聞によると、日本の太平洋沿岸をまれに見る豪雪が襲ったが、東京・渋谷ではスキーをする人まで現れた。

東京での積雪量がここ45年来の記録を更新しただけでなく、14日は大阪でも大雪となり、関東、関西ともに大雪に見舞われ、交通マヒにより各地で災害が発生した。

雪や風の悪天候の下で、普段は人で賑わう東京・渋谷の駅前でスキーなどを楽しむ人の姿が捉えられている。東京全体が巨大なスキー場と化したこの日、トラックの近くを猛スピードで滑る危険な光景も見られた。

台湾6県市、静岡県と防災関連の相互応援協定締結

台北市や桃園県など6県市が17日、静岡県と防災に関する相互応援協定を締結した。消防署では情報交換や交流の推進を通じて、自主防災組織を養成し住民の防災意識を高めたいとしている。

今回静岡県と協定を結んだのは、台北市、新北市、台南市、桃園県、基隆市、嘉義県。消防署によると、静岡県は東日本大震災での経験を活かし、東海地震の発生に備えるため、地震や津波の対応や減災に取り組んでいるほか、緊急輸送道路や通信施設、防災拠点の整備、老朽化した住宅の建て替えなどを積極的に行っているという。

静岡県からは中谷多加二県議会議長や危機管理部の担当者などが訪台。連絡窓口の設置や平時の業務提携、災害時の相互サポートおよび被災後の復興・再建支援などを含んだ相互応援協定で双方の交流の強化と拡大が図られる。

台北101の名物・外壁照明メッセージサービス、惜しまれながら終了


台湾のランドマークとして世界中に知られる高さ509メートルの超高層ビル「台北101」(台北市信義区)で、外壁の照明で様々な文字や絵柄を映し出すメッセージサービスが16日夜10時に終了した。最後のメッセージには午後9時55分から、“愛[イ尓]”(あなたを愛しています)、“晩安”(おやすみなさい)と繰り返し表示された。

この広告表示サービスは台北101の78階から81階までの外壁に取りつけられた照明を利用したものだったが、これらの階の新たな利用計画にともないサービス終了が決まった。

2004年12月末の開業以来10年間、しばしば注目の的となった台北101の照明メッセージ。2005年4月にはアインシュタインの相対性理論発表100周年を記念したイベントでビル高層部に大きく“E=mc2”と表示され話題を呼んだ。また、2009年8月、台湾中南部に甚大な被害をもたらしたモーラコット台風(8号)の水害の際には“TAIWAN加油”(がんばれ台湾)と被災地にメッセージを送った。

このサービスの利用料は台湾元で3日間300万元(約1000万円)、1週間で500万元、2週間で900万元で、これに年末のカウントダウンイベント名物の花火を合わせると年間広告収入は合計4000~5000万元(1億3440万~1億6800万円)ほどだった。なお、今後もビル壁面への投影など他の方式による広告表示サービスを行うかどうかは現在検討中だという。

台湾・新北市、李登輝元総統の博物館建設へ

李登輝元総統をテーマとする文化教育施設、「総統博物館文教設施公共建設」が新北市の淡水区に建設されることがわかった。退任した中華民国総統の博物館としてはこれが初めて。聯合報が17日付で報じた。

大統領の退任後に記念図書館の設立が伝統として確立されているアメリカに倣おうと、李登輝基金会は同建設案を新北市政府文化局に提出、昨年第1次審査を通過した。建設費は5億台湾元(約17億円)以上とされ、順調なら年末にも着工する見込み。

約3ヘクタールの土地面積のうち、1ヘクタールは地下1階地上2階の図書館が建設される予定で、中には李元総統がテーマの書籍エリアやコミュニティ図書室、李氏の治国思想・文物展示エリアなどが含まれる。

文化局によると同建設案は「民間の公共建設参入促進法」に従い、民間機関が建設・運営するが、50年後には所有権が市政府側に移管されるという。

日本で大雪被害深刻、道路寸断で「陸の孤島」も

台湾・自由時報は17日、今月14日からの大雪による日本国内の被害の様子について、15人が死亡し、1600人余りが負傷したと伝えた。特に山梨や群馬などで大雪の被害が深刻で、道路が寸断され、「陸の孤島」ができていることについても報じた。

報道によれば、山梨県では北杜市大泉町で積雪が130センチとなり、周囲と町を結ぶ道路が寸断されて陸の孤島となってしまった。ある住民は「自宅で死んでも気付かれないだろう」とツイートしたという。山梨県は上空から食料を投下する計画。また、観光客に周辺地域に入らないよう呼びかけている。

山梨県南部の河口湖周辺では積雪が150センチとなり、約100人の観光客や職員がホテル内で孤立している。停電、断水に加えてガスの供給もとまり、食料は1日分しかないため、自衛隊がヘリコプターで救援に向かうことも検討している。

労働部がきょう発足 中央省庁再編の一環で

台湾で17日、「労動部」が発足した。前身の労工委員会が日本の行政機関の省に相当する「部」に昇格したもので、就労、雇用保険、社会福祉関係部署などが引き継がれたほか、新たに作業環境測定、監督関連業務などを行う職業安全衛生署を設置し、労働の安全と衛生管理を強化する。

初代労働部長となった潘世偉部長は17日午前に行われた発足式典で、今日の労働市場はグローバル経済の波から逃れられず、労働問題は以前と比較して複雑化していると指摘し、社会的なコンセンサスを打ち立て、多くの知識を学ぶことが重要だと強調。労働力の育成こそ経済成長と競争力向上の核心とし、国際労働条約に合致した公正な労働体制を整えたいと語った。

また、台湾の経済環境の実態に合わせ、国民所得の引き上げや就労機会の向上など、労働者にとっての基本的な権利を保障したいとし、雇用差別の禁止や安全で衛生的な作業環境の提供、健全な就労システムの構築など9項目に率先して取り組む方針だという。

台湾各地で小規模地震頻発 気象局「正常な地震活動」

台湾南部の嘉義県大林で17日朝、マグニチュード(M)3.9の地震が発生、震源の深さは15.8キロメートルだった。また、先日は台北、花蓮、台東でも小規模の地震が頻発しているが、中央気象局では今年1月から2月にかけて地震発生件数は去年の平均値を下回っており、いずれも小規模で地震予測の指標とはならないとしている。

同局地震測報センターによると、今朝6時28分に嘉義で発生した地震はプレート活動にともなうエネルギー放出によるもので、震央は梅山断層から3キロメートルの地点。しかし、破砕帯の正常な活動で活断層との関連はないとみられている。

この地震は規模がM4を下回り、最大震度4を観測した古坑で揺れを感じたのはわずか0.1秒で、震度2以上の地域でも揺れが10秒を超えた所はなく、先日の台北・士林で発生した地震と同様、大地震発生予測の指標にはできないという。また、梅山断層は1999年の921(台湾中部)大地震発生の後もM6以上の地震が発生しており、徐々にエネルギーが放出されている。

去年の地震発生件数は無感・有感合わせて1日平均125回で、今年1月の発生件数は1日平均98回、2月に入ってからも同程度の発生頻度で、去年の平均値より低いという。

日本人観光客専門のタクシー運転手 指名客続々と

台湾でタクシー運転手を務めている男性が、得意の日本語を活かして日本からの観光客を相手に観光ガイドを交えたサービスを始めたところ人気を博し、今では多くの日本人観光客から指名を受け、台湾の津々浦々を駆け巡っている。16日付の聯合報が伝えた。

タクシー乗務員歴4年の王[王宗]民さんは日本語に精通し、人と知り合うことが好きだったことから、仕事に役立てようと台湾の歴史を猛勉強、はじめは全く知らなかったという古跡などの由来を解説できるまでになった。ほどなくしてフリープランで台湾を訪れる日本人グループから指名が入るようになり、現在では日本人観光客専門のドライバー兼ガイドを務めている。

今年のお正月には大学生のグループを乗せ、台南を3日間案内。泥状の特徴的なお湯で有名な関仔嶺温泉は冬の旅行にぴったりで好評だったという。中にはタクシーで1週間かけて台湾一周を楽しむ乗客もおり、台湾の観光収入増加に大いに貢献しているとも語る。

ただ、嬉しい悩みもある。最近では王さんを指名するお客さんが多くなり過ぎ、場合によっては別の乗務員を紹介することも。また、評判にあやかろうと若いタクシー運転手が客の呼び込み方を尋ねてきたこともあったという。

台湾のシェ・シュウェイ、複2位 女子テニス世界ランキング

女子テニス協会(WTA)が発表した最新の女子ダブルスランキングで台湾の謝淑薇(シェ・シュウェイ=写真)が2位にランクされたことがわかった。1位は中国大陸の彭帥(ポン・シュアイ)だった。

女子ツアーのカタール・トータル・オープン(プレミア5/ハード)は16日、ドーハでダブルスの決勝が行われ、謝淑薇/彭帥組が6-4、6-0で、クベタ・ペシュケ(チェコ)/カタリナ・スレボトニク(スロベニア)組を下して優勝を飾った。

謝・彭ペアはWTAツアーに過去10回出場し、その全てで優勝を果たしている。謝はこれに対し、「奇跡みたい!」と喜びを語るとともに、自分もWTAダブルス世界ランキングで1位になるよう頑張りたいと抱負を述べた。

台湾各地で小規模地震頻発 気象局「正常な地震活動」

台湾南部の嘉義県大林で17日朝、マグニチュード(M)3.9の地震が発生、震源の深さは15.8キロメートルだった。また、先日は台北、花蓮、台東でも小規模の地震が頻発しているが、中央気象局では今年1月から2月にかけて地震発生件数は去年の平均値を下回っており、いずれも小規模で地震予測の指標とはならないとしている。

同局地震測報センターによると、今朝6時28分に嘉義で発生した地震はプレート活動にともなうエネルギー放出によるもので、震央は梅山断層から3キロメートルの地点。しかし、破砕帯の正常な活動で活断層との関連はないとみられている。

この地震は規模がM4を下回り、最大震度4を観測した古坑で揺れを感じたのはわずか0.1秒で、震度2以上の地域でも揺れが10秒を超えた所はなく、先日の台北・士林で発生した地震と同様、大地震発生予測の指標にはできないという。また、梅山断層は1999年の921(台湾中部)大地震発生の後もM6以上の地震が発生しており、徐々にエネルギーが放出されている。

去年の地震発生件数は無感・有感合わせて1日平均125回で、今年1月の発生件数は1日平均98回、2月に入ってからも同程度の発生頻度で、去年の平均値より低いという。






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「台湾統一」を目論む中国 馬政権の微妙なかじ取りの行方は?:台湾

2014年02月17日 05時52分34秒 | 中華民國 ニュース

ベテラン日本ガイド、中国人の自尊心を傷つけた2つのアドバイスとは?


日本の華字紙・中文導報の20日付の報道によると、中国と日本の関係が悪化しているにも関わらず、昨年9月以降、日本を訪れる中国人客は増加傾向にあるという。

9月に訪日した中国人は前年同月比28.4%増の15万6201人。10月は同74%増の12万1555人で、11月には96%増の10万1900人、12月は84.8%増の9万6700人だった。中国人客の旺盛な消費力に、日本の旅行業界関係者やメディアは驚いている。

こうした中、昨年10月に中国からツアーで日本を訪れたというネットユーザーがこのほど、日本旅行の様子をつづった文章を公開した。各地をめぐり、とても満足した様子だが、ショックなこともあったという。それは日本に到着してすぐ、ガイドに言われた2つのこと。「自尊心がひどく傷ついた」という。

このガイドは台湾・高雄出身の中年男性で、ベテランのようだった。バスに乗ると、彼は私たちに言い聞かせるように話し始めた。言われたのはこんなことだ。

この後、買い物に行きますが、私から皆さんに2つ、お願いがあります。

まず1つ目は、買い物をしてお釣りをもらった時、透かしてみたり、お札を手でガサガサ確認しないこと。絶対にやめてくださいね。日本の造幣技術は世界最高水準なので、偽札はありません。人を疑わないでくださいね。中国人の国際的なイメージにかかわります。

もうひとつは、買い物をする時に値切らないでほしいということ。500円だったら「490円にしろ」と言わないでください。お店の人が510円を要求することはないので、安心してくださいね。いいですか? 皆さん。中国人の顔をつぶすことがないように注意してくださいよ。

ガイドの男性にここまで言われて、私は恥ずかしくなり、自尊心が傷ついた。もし彼が「街を歩く時にはバッグを前に抱えてください」と言ったのであれば、私たちも良く知っていることなので、こんなにばつの悪い気持になることはなかっただろう

「強み」さえあれば、中小・ベンチャーでも大手企業とも対等に取り引きができる

■「強み」さえあれば、企業の大小は関係ない

海外では「強み」があれば、企業の大小、経験の有無は関係ないという事例です。主張すべき「強み」をしっかり見極めて、相手に伝えることが大切です。「強み」をしっかり主張し、その製品が採用する側が求めているもので、すぐにビジネスを始めることができます。つまり、たとえ中小企業であっても、または設立間もないベンチャー企業であっても、関係ないのです。

一方、日本国内では大手企業に自社製品を紹介し、採用してもらうことはなかなかたいへんです。製品の良し悪しだけではく、採用までにプロセスに企業の実績、経営者の経歴、銀行との取り引き実績など、企業の信用に関する書類の提出を求められ、やっとのことでアカウントを作ってもらったといった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?日本国内で大手企業に自社のアカウントを作ってもらうということはたいへんなことです。

写真をご覧ください。左手に座っている男性は台湾の大手セキュリティ会社の会長です。この会社はセキュリティ分野で実績を持つ台湾を代表するソフトベンダーです。右手に並んで座っているのは日本のベンチャー企業の若手経営者グループです。これは台北で開催されるCOMPUTEXを視察したときのことです。

COMPUTEXとは毎年6月に台北で開催されるIT分野の展示会です。台湾製品の買い付けを目的に世界中から3万5千人のバイヤーが集まる展示会で、毎年日本から視察グループを組み、視察に訪れています。現地では展示会の視察だけではなく、企業訪問を企画したり、台湾人経営者との交流の機会を設けたり、アジアでのビジネス展開を支援する活動を行っています。

本来は展示会で出展ブースを訪問し、ここで製品説明を受ける予定だったが、ブースで迎えてくれたセキュリティ会社会長のC氏は全員を展示会場に隣接するホテルのレストランに招待してくれて、C氏を囲んでビジネスランチを兼ねたミーティングとなりました。

■「会社の『強み』を1分間で話してください・・・」

なごやかなムードでおしゃべりをしながらまずは食事を済ませて、さあこれからミーティングというときに、C氏は開口一番、こんなことを言いました。

「みなさん、それぞれの会社の『強み』を1分間で説明してください・・・」

表敬訪問のつもりでいた日本側の若手経営者グループはちょっと戸惑ったような表情。いきなり「1分で『強み』を・・・」と言われても、十分に整理ができないまま、ポイントを絞り込んだ会社紹介ができずにミーティングが進みました。

大手セキュリティ会社会長のC氏は、決して高飛車な態度ではなく、偉そうな素振りもまったく見せず、むしろとてもフレンドリーな表情とソフトな言葉遣いで、「みなさん、それぞれの会社の『強み』を1分間で説明してください」という発言でした。

そして、準備不足だったものの、各社の「強み」紹介のスピーチがひと通り終わった後も、次に「我社とどんな接点を持ちたいか・・・」、「COMPUTEXでどんな製品を探しているか・・・」、「アジアでどんなビジネスモデルを提案したいと思っているか・・・」などなど、C氏から直球の質問が続きました。

C氏の積極的な姿勢に日本側は終始圧倒されて、十分に日本側の意向を伝えることができずに1時間ほどのミーティングが終わりました。具体的なビジネスの話になるとは想定していなかったとはいえ、日本側の準備不足は否めません。帰国後の反省会でも、「もっと積極的にアプローチするべきだった」という声も聞かれました。

実は、大手セキュリティ会社会長のC氏は台湾のセキュリティ業界ではけっこうな有名人です。業界団体のまとめ役を勤めるなど、知る人ぞ知る産業会のキーパーソンです。普段は会いたくてもなかなかアポが取れない人物でもあります。このような人物がミーティングではまったく偉ぶるところもなく、実に気さくに応対してくれました。

■自社の「強み」を徹底的に見極めて、しっかり主張することが大切・・・

台湾企業や中国企業の経営者にはこういう人物がけっこう多く、ミーティングでも会社対会社の「型」にはまった形ではなく、「強み」は何か、何をしたいか、どんなビジネスモデルを考えているか、双方にとってのメリットは何かetc. ストレートに質問をぶつけてくます。

つまり、海外では「強み」があれば、企業の大小、経験の有無は関係ないのです。大切なのは自社の「強み」をしっかり認識しているかどうかということ。そして、その「強み」をしっかり主張できるかどうかということです。お互いの「本領」(強み)を徹底的に出し合い、手順や手続きにとらわれず一気にビジネスの接点を探し出そうとするわけです。

このコラムで以前に台湾企業に学ぶアジアビジネス、「三本主義」について書きました。こんなところにも台湾人の「本領主義」を垣間見ることができます。「三本主義」にはアジアでのビジネスに必要なエッセンスが濃厚に凝縮されています。台湾人が実践している「三本主義」を日本企業にも当てはめて考えてみた場合、皆さんの企業は果たしてどうでしょうか。実は、本人主義、本土主義、本領主義の「三本主義」は、裏返してみるとそのまま日本企業の「ウィークポイント」なのではないでしょうか?

韓国人売春婦、韓国語ができる警察官にあっさり罪を認める

台湾紙・自由時報は12日、台湾新北市板橋区で摘発された韓国籍のコールガールが頑なに売春を否定していたが、韓国語ができる警察官が聴取を始めるとあっさり売春を認めたと報じた。

記事によると、韓国籍のコールガール、金(キム)は当初、言葉が通じないためか、売春していたことを頑なに否定していた。だが、韓国語ができる警察官が聴取を始めると嬉しそうにおしゃべりを始め、あっさりと売春を認めた。この警察官は独学で3年間、韓国語を勉強しており、日常会話程度なら問題なく意思の疎通ができるという。

中国と台湾、首脳会談実現の可能性は?台湾側が打診

先日、台湾の王郁[王奇](ワン・ユーチー)大陸委員会主任が中国を訪問。中国本土の張志軍(ジャン・ジージュン)台湾事務弁公室主任と会談した。中台分断後初となる閣僚級会談という歴史的な“事件”となった。

次に期待が高まるのが中台トップの会談だ。台湾に帰還した王主任は14日、記者会見を開き、張主任に今秋に北京で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会談での馬英九(マー・インジウ)台湾総統と習近平(シー・ジンピン)国家主席との会談について、相手側の考えをたずねたことを明かした。

張主任は適切ではないと回答。王主任はAPEC首脳会議での会談実現の可能性は低いとコメントした。現時点では他のプランもないという。

またこの議論の際、張主任は馬総統を「あなたがたの指導者」「馬さん」と表現。一方、王主任は「馬総統」と呼称したという。

必要なのは愛よりも体力? 長時間耐久キス大会開催/台湾・高

高雄市は15日、男性が女性を抱えたままキスする時間の長さを競うコンテスト「KISS久久活動」を開催、37分6秒間耐え抜いたカップルが1万台湾元(およそ3万4000円)相当の金のペアリングを勝ち取った。

バレンタインデーにあわせて行われたこのイベントには学生など若い人を中心に46組のカップルが参加。女性は両足を地面につけてはいけないとするルールにより、男性は相手を抱えたまま長時間キスしなければならず、体力勝負のイベントとなった。

優勝したのは李韋震さんと王儷儒さんのカップルで、2人はそろって「疲れた」とコメント。王さんを長時間抱えた李さんは「両手がしびれてしまった」と想像以上に過酷だったコンテストを振り返ったが、ペアリングを手にして頑張ったかいがあったと喜びを語った。

野柳地質公園、秋吉台国定公園と姉妹関係締結

エジプト女王の頭のような形をしている奇岩や怪石で有名な景勝地・野柳地質公園(新北市万里区)と秋吉台国定公園(山口県美祢市)の観光・学術交流協定書調印式が15日、地質公園内で行われた。台湾で外国のジオパークと姉妹提携関係が結ばれるのはこれが初めて。

調印式には地質公園を運営する新空間国際の楊景謙社長と美祢市観光協会の山本勉会長が出席。山本氏は、3年前野柳を訪れた際、美しい自然の風景に感動し、秋吉台との相互交流の可能性を考えたとし、提案の実現にこぎつけ嬉しいと述べた。

美祢市の村田弘司市長は、台湾との観光交流推進のため、2012年7月から台北に観光交流事務所を設け、美祢市と山口県の観光スポットを紹介しており、今回の姉妹関係提携が双方の観光促進に寄与すればと期待を寄せた。

交通部観光局北海岸及び観音山国家風景区管理処の陳美秀処長(=写真右1)は、両公園の交流をきっかけに、室戸、糸魚川、山陰海岸、南伊豆半島とも交流に向けた話し合いが進んでおり、成果が期待できると語った。

台湾のスマホユーザー8割が携帯依存 アジア最多=グーグル調査

検索サイト最大手、グーグルが発表した「2013年台湾のスマートフォン利用者に関する習慣調査」によると、スマホユーザーの81%が携帯電話を常に手放さずにインターネットを通じて情報収集などをしており、その依存度はアジア太平洋1位となったことがわかった。

調査によると、台湾の携帯電話利用者のうち50%以上がスマホを所持しており、日本の割合を越えているという。よく使われるスマホ機能の上位3位はインスタントメッセンジャー、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、情報検索だった。

また、8割以上のユーザーが毎日インターネットを利用しているとされ、1日合計30分以上利用している人は56%、2時間以上と答えた利用者も22%に達した。

このほか、93%のスマホ利用者がSNSを使用しており、そのうち41%が友達と情報を“シェア”することが好きで、こちらはアジア第3位となった。

一方、スマホを使ってインターネットを楽しむのは男性よりも女性が多く、特に20~34歳が最多だと指摘している。

台湾の移動通信システムはまもなく第4世代(4G)への転換期を迎えるが、60%以上の回答者がこれに期待感を示しており、エンターテイメント観賞、インスタントメッセンジャー、SNSなどを快適に楽しみたいとしているという。

稚魚が謎の好漁 ウナギ、今年は安い? 養殖業者の仕入れも順調

 ウナギの養殖に使う稚魚シラスウナギの取引価格が、昨年の高騰から一転し急落している。昨シーズンは1キロ当たり300万円前後だったが、今年は漁獲高が回復し、現在では80万円前後と約3割の水準まで低下している。
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 中国や台湾と取引する商社などによると、昨年11月時点のシラスウナギの輸入価格は1キロ当たり250万円以上と高止まりしていたが、今年に入り100万円を切った。
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 国内でも九州、四国を中心に好漁で、養殖業者の仕入れは順調。昨年は、4月までに稚魚12トンが全国の養殖池に入ったが、今年はその量をすでに上回っているという。ただ、ウナギの生態は謎が多く、漁獲高が回復した理由も不明だ。
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 活ウナギの卸価格は昨夏以降、1キロ当たり6千円前後と過去最高の水準。価格高騰に耐えきれず、閉業するウナギ店も相次いでいただけに「まずは一息付けた」(全国鰻蒲焼商組合連合会)との声が上がる。 .

 とはいえ、7月の最需要期にウナギが安価に出回るかどうかは微妙だ。養殖ウナギの飼育には約半年かかる。多くの業者は「土用の丑の日」に間に合うよう、稚魚が高値のまま一定量仕入れたとみられるからだ。 .

 大手スーパーのサミットは現在、レトルトパック入りのウナギかば焼き(国産、約100グラム)を1580円で販売。仕入れ価格が低下し、消費者が値下がりを実感できるようになるのは「秋口以降になるのでは」(広報)という。

台北市立美術館の収蔵品がアジア福岡美術館で展示

台北市立美術館(中山区)に収蔵する美術品13点がアジア福岡美術館(福岡市博多区)で開催中の「東京・ソウル・台北・長春-官展にみる近代美術」で特別展示されている。

台北市立美術館は以前からアジア福岡美術館や兵庫県立美術館などと長期的な協力関係を結んでおり、今回の特別展示もその一環として実施。台湾からは郭雪湖「円山付近」、陳進「手風琴」(アコーディオン)、林玉山「帰途」、陳慧坤「無題」など日本統治時代に活躍した画家の作品など13作が出品されている。

同美術館の黄海鳴館長は、日本で展示されている作品は現代アートの発展に大きな影響を与えた有名画家の手による台湾美術の粋を集めたものばかりとし、これを機に台湾芸術の素晴らしさを世界の人々に知ってもらえればと期待を示した。

この特別展示はアジア福岡美術館では3月18日までの開催だが、その後5月14日~6月8日には府中市立美術館、6月14日~7月21日には兵庫県立美術館に場所を移して行われる。

青森ねぶた「竜王」が新竹に再登場 迫力の動きで観衆魅了

年新竹県で開催された「台湾ランタンフェスティバル」に出展された青森ねぶたの「竜王」が15日、同県新埔鎮のイベントに再登場し町内を練り歩いた。地元高校生ら40人の手によって巨大な灯篭が動き出すと、集まった観衆からは大きな歓声が上がった。

「竜王」は高さ3.5メートル、長さ8メートル、幅3メートル。修復作業などを経て、14日の元宵節(旧暦1月15日)に合わせて行われた新埔でのランタンフェスティバルで再度お披露目された。

ねぶたは前進すると灯篭部分が動き出す仕組みで、沿道の観衆を圧倒させたほか、ハネトや囃子太鼓のチームは軽快なリズムとダンスでイベントを盛り上げた。

新竹県の邱鏡淳県長は元宵節の風習として北部では天灯(熱気球型のランタン)、南部では厄除けのロケット花火が有名だとしながら、新埔では練り歩くランタンを世界に向けてアピールしたい考えを示した。

新埔鎮の頼江海鎮長によると、新埔では約50年前まで毎年旧暦の1月20日になると住民らによってランタンパレードの祭りが開催されていたが、その後中止となり、2011年に復活を遂げたという。

「台湾統一」を目論む中国 馬政権の微妙なかじ取りの行方は?


 台湾で対中国政策を主管する行政院大陸委員会の王(おう)郁(いく)●(=王へんに奇)(き)主任委員(44)が11日、初めて中国を訪れ、江蘇省南京市で、中国国務院台湾事務弁公室の張(ちょう)志(し)軍(ぐん)主任(いずれも閣僚級)との公式会談を行った。1949年の中台分断後初の主管官庁トップ同士による直接交流で、王氏は「両岸(中台)関係は新たな章に入った」と意義を強調。今後当局間の直接交流の常態化が予想されるが、将来の「台湾統一」をめざす中国が、台湾の馬英九政権に対し「政治対話」進展を求めて加えてゆく圧力の前で、中国からは経済的うまみをひきだしつつも、政治的には一線を画したい台湾側の微妙なかじ取りの行方が注目されている。

 「中華民国」への言及

 「国父・孫中山(孫文(そんぶん))先生が創建されたアジア初の民主共和国-中華民国はすでに103年を迎えた」

 公式会談翌日の12日、南京市内で中台がともに「国父」とする孫文(1866~1925年)の陵墓「中(ちゅう)山(ざん)陵(りょう)」を参拝した際、王氏はこう語った。11日の会談で王氏と張氏は互いに「主任」「主委」(主任委員)と官職の肩書で呼び合ったが、「中華民国」は伏せられ、王氏の参拝身分も単に「大陸委員会主任委員」だったことから、王氏の「中華民国」への言及は台湾では大きく取り上げられた。

 「中台の対等な立場が会談の前提であることを、野党をはじめ台湾社会向けに強くアピールしたかったのだろう」と台湾の識者は分析する。

 王氏は祭文の中に「宝島台湾」「正視現実」などの言葉もちりばめた。

 第二次大戦後の国共内戦の結果、49年の中華人民共和国樹立をもって「中華民国は滅亡した」とする中国側を刺激しかねない場面でもあったが、会談の席上以外の発言のためか中国側は問題視しなかった。

 事実、台湾では独立志向の強い最大野党、民主進歩党の反応も比較的穏やかだった。今会談を「準政治対話」とし、台湾側が求めていた中国当局に台湾人が拘束された場合の「領事面会権」などで具体的進展がなかったと指摘する一方、「両岸当局関係の正常化は民進党政権時以来の主張」とし「双方が対等な立場と尊厳を守り対話のメカニズムを構築してゆくことで合意したことは評価する」と前向きに受け止めた。

 「活路外交」支える前提

 「もはや両岸関係は後戻りはできない。政権奪還を狙う民進党も中国との対話は重視せざるをえない」と台湾の与党・中国国民党の幹部は指摘する。事実、民進党では台湾独立を掲げる党綱領をはじめ、対中政策の見直しが急務となっている。

 2008年の馬英九政権発足後、台湾は中台間の自由貿易協定に相当する経済協力枠組み協定(ECFA)を10年に締結するなど、経済を軸に対中関係の改善を進めてきた。現在台湾の貿易総額トップは対中国で、中国で働く「台商」(台湾人ビジネスマン)は100万人以上、人的往来も年間800万人にのぼるとされる。

 中国との関係改善を進める一方で台湾は「活路外交」を掲げ、日本と11年に投資取り決め、13年には尖閣諸島(沖縄県石垣市)問題の絡む海域での漁業取り決めを締結。13年、ニュージーランドやシンガポールとも自由貿易協定に相当する経済協定を結んだ。

 「中国大陸との良好な関係が無用の障害(中国による干渉)を生じさせなかった」と国民党幹部。今後、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)や、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)加盟をめざす台湾にとって、中国との安定した関係は「不可欠だ」という。

 対等な関係構築に自信

 「それゆえに台湾が中国大陸にのみ込まれるという危惧は短絡的だ。むしろ今後は中国大陸にこそ変化が求められてゆく」と先の国民党幹部は指摘する。

 王氏は12日、南京大学の講演で、民主主義という台湾の「核心的価値観」を誇ったが、大陸委員会によると台湾の住民2300万人のうち85%が「現状維持」を望んでいるとされる。「中台接近の結果、多様な価値観が存在する台湾の自由な社会や民主主義が中国大陸に与える影響は小さくない」と国民党幹部。「大陸側は、選挙による政権交代も考慮して台湾と向き合わねばならず、台湾の統治権などでも一定程度の理解を示さざるを得なくなるはず」と、より対等な関係が構築されてゆくことに自信と期待をにじませていた。

東京「世界らん展」開催 台湾ブースを駐日代表が激励

台北駐日経済文化代表処の沈斯淳代表が15日、東京ドームで開催されている世界らん展日本大賞2014の台湾ブースを視察に訪れ、関係者らを激励した。会場のメインステージでは台湾の小中学生がパフォーマンスを行ったほか、台湾応援ゆるキャラ「タイワンダー☆」も登場し好評を博した。

会場を訪れた沈代表は、温室の改良、販売経路の開拓などの取り組みに触れ、台湾らんの競争力の高さを強調。また、取材メディアからタイワンダー☆のテーマソング「南の島のタイワンダー☆」が歌えるかと聞かれ、「見たい、食べたい、行きたいわん」と披露した。

台湾らん栽培発展協会の高紀清理事長は「アベノミクス効果で日本経済が回復し、台湾らんの買い付けが増えれば」と語ったほか、台湾のらんが高い評価を受けていると指摘し、日本の品質に追いつき匹敵する勢いだと自信を述べた。

今回で24回目となるこのイベントには、世界21カ国・地域から約3000種、およそ10万株のらんが出展され、23日までの期間中には一日当たり2万人以上の入場者を見込んでいる。

<中台直接対話>政治分野の展開が焦点

1949年の中台分断後、互いに主権を認めていない中国と台湾が初めて臨んだ政府間の直接対話は、中国の習近平国家主席と台湾の馬英九総統の会談についても議論し、中台は新たな段階に大きく踏み出した。経済面での交流を深めてきた中台は、今回対話メカニズム構築で合意したことで、政治分野での展開が今後の焦点となる。

 定期化されることになった閣僚級会談では中台首脳会談の実現を巡り、時期や形式などで駆け引きが続くとみられる。

 13日の非公式会談で、中台首脳会談の話を切り出したのは中国側の張志軍・国務院台湾事務弁公室主任(閣僚級)だった。ただ、会談の時期について台湾の対中政策を主管する行政院(政府)大陸委員会の王郁※(おういくき)主任委員(閣僚)が「APEC(アジア太平洋経済協力会議)が最適」と述べたのに対し、張氏は「APECは不適当」と表明したという。

 APECは各国首脳が集い、国際的地位の向上を目指す台湾にとって参加は悲願だ。これに対し、中台統一を目指す中国は、首脳会談をテコに「平和協定」締結などを話し合う「政治対話」に台湾を引き込むことを目指す一方で、台湾総統が国際舞台に登場することには強い抵抗感がある。自ら掲げる「一つの中国」という原則と矛盾しかねないためだ。

 中国が11日の公式会談ではなく、13日の非公式の場で首脳会談に関する議題を持ち出したのは、台湾は事前に公式会談で高度に政治的な問題は話さないとしていたため、中国側が配慮したとみられる。ただ、一方で中国側の立場からも、公式の場で議論して失敗に終わったら習政権の失策とみなされかねない。こうした思惑から中国側は非公式の場を作ったようだ。

 首脳会談の議論は張氏訪台による第2回会談でさらに議論されるとみられる。ただし今後も「非公式」の形で進められる可能性が高い。張氏の訪台は今年上半期の予定で、台湾紙「聯合報」は今年4月の可能性を伝える。

 一方、王氏は12日に江蘇省南京市で、「中華民国」建国の父で、国民党の創始者である孫文の墓に参拝した。参拝後、王氏は「中華民国」の存続と台湾統治の実態があることを強調した。

 ※は王へんに奇

日中間の歴史で熱い議論、「中国政府は日本の戦争賠償を全て放棄したわけではなかった」

華夏経緯網は7日、香港・中評社の報道を引用し、台湾海軍の退役少将が「8年間の抗戦でも南京大虐殺にしろ、中国は日本に多年にわたる辱めを受けたが、それは日中間の歴史的、民族的恨みがベースにある。今年、両国によるいかなる動きも相手からチェックされることになり、互いの神経をさらに敏感にさせることになる」と語る一方、日中間の摩擦は起きても戦争に発展する確率は高くないとの見解を示したことを伝えた。

日中関係が緊張するなか、中国のネットユーザーは日中間の歴史について熱い議論を交わしている。先日、ネット上に「中国政府はなぜ日本の戦争賠償を放棄したのか」との文章が掲載され、多くのネットユーザーの注目を集めた。その内容は、以下のとおり。

終戦後、日本の処理をめぐって主導権を握ったのは米国であり、日本の賠償問題に関しても米国が「操作」した。当時の国民党政府は、表面上は「4強」の一角でも、賠償問題における役割は限定的だった。

1945年のポツダム宣言で日本の賠償が明確化され、米国も当初賠償に対して積極的だった。46年3月の計画では日本の工業設備の30%を賠償の対象とし、うち15%を中国が得る予定だったが、ソ連との対立などの時局の変化によって米国が勝手に基準を下げていったのだ。結局、賠償が得られぬまま、49年5月に米国政府が日本による賠償停止を通達した。

戦後賠償は、米国によって頓挫させられたのだ。

当初賠償をもらう姿勢を見せていた国民党政府だったが、49年に内戦に敗れ台湾へ逃れて以降、米国の支援取り付けのため、さらには「中華人民共和国と講和を結ぶ」と吉田茂首相に脅されたことで態度を一転、賠償を放棄し、日本と講和を結んだ。「合法的政府」という一党の私利私欲のために、民族の大義を売ったのだ。

日本と中華人民共和国とは60年代に関係回復機運が高まったが、賠償問題の解決がカギとなった。70年代に入ると、田中角栄首相は訪中前に「適切な賠償額が提示されれば、賠償する用意がある」と語ったが、周恩来首相は「蒋介石より肝が小さいと思われたくない、寛容さを見せて日本を近づけさせたい、日本国民に苦しい生活を強いるのは友好関係のポリシーに反する」とし、賠償を放棄する指示を出したのだ。

かくして78年8月に「日中平和友好条約」が結ばれ、中国は日中人民の代々の友好と長期的な利益のために賠償要求を放棄した。

しかし、中国政府が放棄したのは1200億ドルの国家間賠償であり、1800億ドルの国民賠償請求については一切放棄を宣言していないことを指摘する必要がある。われわれには国際法によって日本から賠償を受け取るチャンスが残されているのだ。














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『民俗台湾』―「皇民化運動」に抗った雑誌 :台湾

2014年02月16日 05時21分02秒 | 中華民國 ニュース

「日本人=調査者、台湾人=被調査者」を超えて…『民俗台湾』―「皇民化運動」に抗った雑誌


太平洋戦争の勃発が目前に迫った1941年7月、台北で『民俗台湾』という雑誌が創刊された。刊行の中心となったのは池田敏雄という人物。写真は台湾。
太平洋戦争の勃発が目前に迫った1941年7月、台北で『民俗台湾』という雑誌が創刊された。刊行の中心となったのは池田敏雄という人物。彼は公学校(台湾人向けの小学校)教諭だった頃から台北の下町・[舟孟舟甲](現在の萬華区)に住み込み、庶民文化にすっかり馴染んでいたほどの台湾びいきであった。

池田敏雄という「台湾オタク」が雑誌『民俗台湾』を牽引した情熱は、日本人/台湾人という民族の壁や、支配者/被支配者という植民地体制の壁を乗り越えようとしていた。そのことの意義は、歴史を見るにしても、民族共存という現代的問題を考えるにしても資するところがあるのではないか。

南進の前線基地と位置付けられていた台湾では戦時色が日増しに色濃くなりつつあり、陰に陽に台湾人の「日本人」化を推し進める、いわゆる「皇民化運動」が展開されていた。台湾人の民俗文化を記録することは、見方を変えれば日本人との文化的相違を際立たせることでもある。こうした時代状況下では当局から歓迎されるはずもない。ましてや、池田は公学校教諭を辞めた後は台湾総督府情報課に勤務する公務員となっており、彼が雑誌刊行の正面に立つわけにはいかなかった。

そこで、池田は台北帝国大学医学部教授の金関丈夫に相談する。金関は『民俗台湾』の創刊趣旨に賛同し、編集人となることを快諾した。金関の帝国大学教授という肩書きの権威が当局に対して抑えになるという計算である。

金関の本職は解剖学者であるが、彼は形質人類学の観点から考古学に関心を持っていたばかりでなく、歴史や文学にも広く造詣があり、文筆を得意とする博物学的な才人であった。実質的な編集実務は池田が取り仕切ったが、折に触れて金関から知恵を授けてもらうようになる。単に民俗学的な記録を並べるのではなく、肩のこらない読み物として工夫するようアドバイスしたのも金関である。金関自身がかつて関わっていた人類学・考古学の雑誌『ドルメン』(岡書院から1932年に創刊)がモデルになったという。

植民地当局が推進する近代化と日本化(皇民化)、こうした社会的圧力によって台湾古来の習俗が消え去りつつあるのを憂える人々によって『民俗台湾』が担われていた点では、例えば、朝鮮半島における柳宗悦や浅川伯教・巧兄弟などのような存在にたとえられるだろうか。

■「日本人=調査者、台湾人=被調査者」の構図を超えて…『民俗台湾』の特徴

『民俗台湾』の特徴としては、差し当たって次の二点があげられるだろう。第一に、立石鉄臣の描いたイラストや、松山虔三の撮った写真によって、ヴィジュアルとして民俗資料の記録に努めたこと。文章だけでは捉えきれない視覚的な具象性は資料として貴重である。とりわけ立石のイラストにはある種の温もりが感じられて、一般読者の興味を大いにそそったことであろう。

第二に、日本人ばかりでなく、台湾人からの寄稿を積極的に募ったこと。編集運営の主力メンバーであった黄得時、楊雲萍(二人とも戦後は台湾大学教授)をはじめ、例えば作家の楊逵、張文環、呂嚇若、龍瑛宗、周金波、巫永福、呉新栄、画家・工芸家の顔水龍、歴史家の曹永和、法制史家の戴炎輝、社会学者の陳紹馨、労働運動家の連温卿、弁護士の陳逸松、医学者の杜聡明といった台湾知識人の錚々たる顔ぶれを誌面から見出すことができる。さらには市井の一般読者からの投稿も歓迎していた。

『民俗台湾』編集同人には、日本人=調査者、台湾人=被調査者という対峙的な構図に陥ってしまわないように、台湾人自らによって民俗文化の記録を促す意図があったと言えよう。台湾では、日本統治時代には「日本史」を、戦後の国民党政権時代には「中国史」を「自分たちの歴史」として押し付けられたという経緯がある。『民俗台湾』編集同人が台湾人自身の主体性を促しながら民俗資料の記録に努めたことは、近年になって「台湾人」アイデンティティーの確立に寄与したという評価につながっていく。

■『民俗台湾』は「植民地民俗学」だったのか?

「日本の植民地支配は良いこともした」と言ってふんぞり返るのは論外であるが、かつての植民地支配や対外的侵略といった負い目を持っている日本人の立場から現代史を考えようとする場合、「語り口」のナーバスな難しさに困惑することがしばしばある。

とりわけアカデミズムにおいてポストコロニアルのアプローチが盛んになると、支配者/被支配者、中央/周縁といった枠組みを前提とした学知的構造そのものがはらむ知的暴力性が問題とされ、当時においては一見「良心的」な振る舞いに見えたとしても、こうした学知的構造に彼らも取り込まれていた以上、その責任は逃れがたいという見解が主流となってきた。例えば、川村湊『「大東亜民俗学」の虚実』(講談社選書メチエ、1996年)が、『民俗台湾』は柳田國男が構想した(と川村が言う)「植民地民俗学」の一環に過ぎないと断罪したのはその代表例である。

ところで、川村をはじめとした論者は『民俗台湾』の植民地性を物語るエピソードとして、『民俗台湾』創刊趣意書(金関の執筆)にあった「台湾旧慣の湮滅を惜しむのではない」という文言をとらえて楊雲萍が「冷たい」と非難するという一悶着があったことを取り上げる。しかしながら、「皇民化運動」という当時の時勢の中、総督府から睨まれないよう筆を曲げなければならない事情があった点を考慮する必要があろう。

実際には、間もなく楊雲萍は金関と和解したようで、『民俗台湾』に何度も寄稿している。彼は戦後になって「今にして思えば、当時の荒れ狂う時勢の中で、先生がたの苦心を、若かった僕は、冷静に受け取れなかった所があったと思う。」「『民俗台湾』の創刊は、日本人の真の勇気と良心のあらわれであった」(注1)と記しているのだが、こうしたことを川村が取り上げないのは議論の構成に恣意性が疑われる。

また、黄得時は「ある人から、民俗台湾は日本人の編集した雑誌である。したがってその中には、民族的偏見あるいは民族的岐視の傾向があるのではないかという疑問を投げかけられたことがある。自分も発起人の一人であったからよく知っているが、その点についてはあえていう、絶対にそのような事情はなかったと答えておいた。もしそうでなければ、民俗台湾が総督府当局から、皇民化政策を妨害するものとして、たえず圧迫と白眼視を受けるはずはなかった」と語っていた(注2)。

客観性を標榜する学問的営為そのものの中に無意識のうちに紛れ込んでいる偏見を暴き出し、その自覚を促した点でポストコロニアルの議論が貢献した成果は大きい。他方で、それが一つの理論として確立され、事情を問わずに一律に適用され始めると、今度は断罪という結論が初めにありきで、当時を生きた人々の生身の葛藤が看過されかねない。そうしたスタンスの研究には欠席裁判の傲慢さ、冷たさすら感じられる。当時において成立していた学知的構造の矛盾に気づいていたとしても、少数の人間だけで動かしていくのは極めて困難であろう。そうではあっても良心的に振舞おうと思った人間の主観的な情熱は、「偏見」を崩せなかったという理由において、無自覚な構造的加害者として一律に断罪されなければならないのだろうか?

こうした問題意識をふまえて、「構造的加害者の側に立つ人間であっても、彼らには多様な思いや植民地支配に対する不合理性への懸念などがありえたのではないだろうか?」と三尾裕子は問いかけている。『民俗台湾』にしても、時局に迎合的なことも書かなければそもそも雑誌の存続自体が困難であった。そうしたギリギリのバランスの背後にあった真意を誌面の文字列だけからうかがうのは難しい。「我々は、とかく明確な立場表明を行った抵抗以外の言説を植民地主義的である、と断罪しがちであるが、自分とは違った体制下の人の行動を、現在の分析者の社会が持つ一般的価値観で判断することは、「見る者」の権力性に無意識であるという点において、植民地主義と同じ誤謬を犯している」という指摘には私も共感できる(注3)。

■『民俗台湾』の継承と「蛍の光」

戦局も押し迫ってきた1944年7月、編集実務の一切を切り盛りしていた池田が召集されてしまった。画家の立石鉄臣がかわって編集作業を行うが、その立石までやはり召集されてしまう。最後は金関が一人で編集にあたり、1945年1月号まで何とか粘り続けた。

日本の敗戦で台湾は中華民国へと返還される。こうした体制転換にあたって、『民俗台湾』の人的ネットワークはこれまで蓄積してきた台湾研究の成果を引き継ぐ上で大きな役割を果たした。金関丈夫は新制台湾大学医学院教授、國分直一は同文学院副教授となり、池田敏雄は台湾省編訳館台湾研究組に所属するといった形で『民俗台湾』編集同人たちも留用され、引き続き台北で暮らすことになった(「留用」とは特別な技術を持った人々が国民党の要請によってしばらく現地に留まったことを指す)。

気心の知れた楊雲萍が台湾研究組の責任者となり、編訳館の館長には日本留学経験のある知日派で魯迅の親友だったリベラリスト、許寿裳が就任。台湾人、留用された日本人、来台した中国の知識人、こうした人々が民族的垣根を越えて交流するシーンが戦後間もなく、ほんのひと時とはいえ出現したというのが実に興味深い。

1947年2月、いわゆる二二八事件が起こった。ちょうど台湾南部の曽文渓への調査で出張していた金関と國分は命からがらたどり着いた台北駅で装甲車から銃撃を受けるなど、騒乱をじかに目撃したらしい。留用日本人が台湾人を煽動したのではないかと当局は疑っていたとも言われ、日本人の帰国が早まった。台湾省編訳館は閉鎖され(翌年には許寿裳が暗殺される)、日本への引揚船が順次出航、『民俗台湾』編集同人も船上の人となった。1948年12月に引揚船に乗った立石鉄臣は、基隆の港から船が離れるとき、波止場に集まっていた台湾の人々が一斉に日本語で「蛍の光」を歌いだし、近寄ってきたランチは日章旗を振って見送ったことを回想している。

(注1)『えとのす』第21号、1983年7月。
(注2)『台湾近現代史研究』第4号(1982年10月)所収の池田敏雄の回想から。
(注3)三尾裕子「『民俗台湾』と大東亜共栄圏」(貴志俊彦・荒野泰典・小風秀雅編『「東アジア」の時代性』[渓水社、2005年]所収)、同「植民地下の「グレーゾーン」における「異質化の語り」の可能性──『民俗台湾』を例に」(『アジア・アフリカ言語文化研究』第71号[2006年3月])を参照。

両手のないお爺さんに弁当を食べさせてあげた台鉄乗務員さん、ネットで話題に

台湾鉄道の女性乗務員が列車内で年配男性の口に食べ物を運び、弁当を食べさせている写真がインターネット上に転載され、台鉄の「天使」、「女神」と人々の絶賛を浴びている。台湾の複数メディアが伝えた。

台湾鉄路管理局で調べたところ、話題の乗務員は北部・七堵車勤部所属で勤続17年になる鄭淑君さんだと判明。

鄭さんは先月12日、急行「キョ(=草かんむりに呂)光号」に乗務。高雄から台北に戻る車内で台中駅から両腕の肘から下がない70歳余りの男性が売り物の玉蘭花が入ったかごを肩にかけて乗車してきた。鄭さんはこの年配男性がよく乗車するのを見ており、乗り降りを手助けしたこともあった。

この日8両目に座っていたこの男性は、鄭さんが車内販売のワゴンを押しながら通ったところ弁当を買いたいと言った。また、スプーンはないかと聞かれ、鄭さんがありませんと答えると、男性はすごくお腹がすいているので弁当の中身を口に運んでもらえないだろうかと尋ねた。鄭さんは一旦は断ろうとしたものの手の使えない男性が空腹を訴え続ける上、弁当もほとんど売り終わったことだし、と求めに応じた。

男性は最初の何口かはほとんどそのまま呑み込む勢いで、本当に空腹なのだなと思い、鄭さんは慌てなくてよいのでもっとゆっくり食べるようにと促した。男性は自分の身の上については多くを語らなかったが、自分の妻はもうこの世にいないとだけ告げた。

鄭さんは男性に自分の腰に結びつけてある財布から弁当代を取ってほしいと頼まれた。ためらっていた鄭さんだが、ちょうどそこを列車長が通りかかり、指示をあおいだ上で男性の財布から60元(約200円)を取り出したという。

インターネット上では鄭さんの心の美しさにとても感動したとの声が多く寄せられた。鄭さんは自分が男性の口に食べ物を運んでいる姿が撮影され、それがネット上に転載されていることに驚きながらも、「ちょっとお手伝いをしただけで大したことではありませんよ」と謙遜していた。

台湾抗日英雄の子孫、「なぜ台湾人はこれほどまで日本を慕うのか」

中国メディア・台海網は14日、台湾の教育部が高校の国語、社会科のカリキュラムを「脱台湾化」路線へと微調整したことについて民進党支持派「緑営」が疑問を投げかけたと報じた。これに対し、台湾の統一派団体が13日に実施した懇談会では、「緑営」の真の目的は「脱中国化」であるとの認識が示されたほか、台湾籍の抗日英雄・羅福星の孫にあたる羅秋昭氏が「1人1人が民族の長期的存在を積極的に守るべきだ」と語ったと伝えた。

羅氏は、「民族の生存のために犠牲を払う志士がいなければ民族は消えてなくなる」とし、大陸が現在発揚させている民族精神と台湾の精神は同じものであり、「台湾の歴史編さん者が正しく、客観的な態度で歴史を記さないのは、悲劇だ」と語った。

また、「日本に侵略された経験を持つ韓国は日本人を非常に恨んでいるのに、なぜ台湾人はこれほどまでに日本に憧れと期待を抱くのか」と問題提起した。そして、民進党政権期が「台湾を認識し、中国に立脚し、世界に目を向ける」という教育目標を掲げた一方で、「台湾を認識」するうえで台湾の歴史をわい曲し、台湾のために貢献した人を取り上げなかったのは「実に奇怪だ」とした。

羅氏は、「国民」を育てる学校教育のカリキュラムが憲法に反するものであってはならないという立場を踏まえたうえで、カリキュラムの調整をより正確に行わなければならないと強調した。

日本人留学生、9年で6割増 主な目的は中国語学習/台湾

中国語を学ぶため、日本から台湾を訪れる留学生の数が増加の傾向にあることがわかった。また、昨年末時点の中国語能力試験(華語文能力測験=TOCFL)受験者数も累計で延べ15万人を突破するなど、台湾の優れた中国語学習環境を裏付けることになった。

教育部が文部科学省の統計などを引用して発表したところによると、日本人の海外留学者数は10年前の8万2945人をピークに減少を続け、2010年は約3割減の5万8060人となった。一方、昨年の台湾への日本人留学者数は3097人に達し、2004年と比べて約65%増加しており、うち半分以上は華語学習が目的だった。

中には大学生や定年退職者などもいて、留学の感想については、「台湾の大学生との交流やホストファミリーの温かいもてなしを満喫し、人生の中で最も素敵な体験ができた」、「人々はとても親しみやすく喜んで人助けをするところが印象的。学校生活も楽しい」と満足気な様子だった。

教育部では2006年から外国人向けの短期研修団計画を推進し、語学の学習を目的とする留学生の台湾誘致に積極的に取り組んできた。昨年は日本、韓国、アメリカ、カナダ、フランス、ロシア、欧州連合(EU)、ドイツ、オーストリア、ポーランド、オーストラリアから463人が中国語を勉強するために来台、その人数は毎年安定した成長が続いている。

県助成金で歴史的建造物の保護に力を入れる金門島

台湾側の離島で中国大陸福建省厦門(アモイ)にほど近く、147もの歴史的建造物を有する金門県では、同県政府文化局による助成金を受け、現在、私有の歴史建築9カ所の修繕が終了しており、他の2か所も今年8月までに完了する見通しとなっている。

県文化局では一般伝統建築の修復補助金を台湾元で最高200万元(約670万円)とし、歴史建築の修復については250万元、400万元、500万元の3等級に分けて助成を行っている。近年は年間修復予算として2500万元(約8400万円)が組まれており、修繕を希望する所有者や管理者は規定に従って助成金を申請することが可能で、県側では先祖代々伝わる古い家屋の保存に役立ててほしいとしている。

歴史的建造物は台湾全体で1000件余りあるが、このうち147件が金門県に集中しており、金門地域の文化が豊かで多様な建築様式を産み出しているといわれる。現在、修復は主として個別に行われ、各地に分散しているためその効果は今ひとつだというが、同県では地元住民による自発的な修繕や活用が進めば、美しい環境を追求する気運も高まるのではと期待している。

金門地域には特色あるビン南(福建南部)式建築のまとまった集落がある。この中には南洋(東南アジア)に進出し成功した祖先が帰郷して建てた洋楼(西洋式の建物)も含まれるが、年代も古く老朽化が進んでいる。「ビン南文化と集落」は県観光の目玉でもあり、金門国家公園管理処では住民と共に伝統的な建築の修繕に取り組みたいとしている。(ビン=門がまえに虫)

台湾でバレンタインデーに2742組が結婚届を提出

きのう2月14日の“情人節”バレンタインデーには結婚をより思い出深いものにしようと朝早くから多くのカップルが結婚届を出しに各地の区役所を訪れ、今年元日の1523組を超える2742組が手続きを行った。台湾ではキリのいい数字や縁起のいい言葉に掛けた日を選んで結婚する人が多い。

台湾内政部の調べによると、過去5年間で1日あたりの結婚届の提出が最も多かったのは2011年1月1日の7050組。「1111」と1が並ぶほか、この年は台湾では民国100年にあたり、祝福の言葉、“百年好合”(末永く仲よく)に掛けている。

また、「9999」“久久,久久”(いつまでもずっと一緒に)に掛けた前の年の民国99年9月9日には6774組、民国100年10月10日には5634組の新婚カップルが誕生。数字の発音が“愛[イ尓]一生,我愛[イ尓]”(君を一生愛する、愛してる)に似ているとされた2013年5月20日には5030組が届けを出している。

<台湾の年号「民国」> 台湾では年号に国号の「中華民国」(1912年1月1日開国)がそのまま使われている。西暦から辛亥革命の年、1911を引くと民国の年数になる。今年は民国103年。

中国と台湾が関係修復、「日本はじき」が狙い=尖閣領有権で共闘―露メディア

11日、ロシア国営RIAノーボスチ通信は「中国と台湾が関係修復、ともに日本に対応へ」と題する記事を掲載した。
2014年2月14日、参考消息(電子版)によると、ロシア国営RIAノーボスチ通信は11日、「中国と台湾が関係修復、ともに日本に対応へ」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

中国と台湾はこのほど、1949年の分断後初となる当局者の公式会談を江蘇省南京市で開催した。重要課題での合意は達成されなかったが、会談の実施自体が中台関係が新たな段階に入ったことを示した。今回は閣僚級の会談であり、開催場所は「国民党政府」の首都・南京だった。

南京での会談はアジアのマクロ政治に関係する。アジアの経済発展に伴い、米国は中東に代わって極東重視を打ち出した。尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権問題をめぐり、日中対立は激化する一方だ。歴史は複雑だが、台湾が中国を支持していることが分かるだろう。台湾は「(尖閣は)中国の領土だ」と言う。もしこれが1980年だったら、台湾は日本に反旗を翻し、中国を支持できただろうか。無理だ。時間の針は元に戻せないのだ。

米国の同盟関係で最も重要な国である日本を、中国は「つまみ出そう」としている。中国メディアの報道はそれ一点張りだ。「日本の首相は戦犯が祀られている靖国神社を参拝した。米国さんよ、これをどう思う」というわけだ。中国人と韓国人は「反日」で共通している。中台が関係を修復し、ともに日本に対応する。公にはされていないが、そういうことだろう。

米ITC、中台の太陽光発電向け製品が国内産業侵害の恐れと仮決定

米国際貿易委員会(ITC)は14日、中国と台湾から輸入される太陽光発電向け製品が国内産業を侵害する恐れがあるとの仮決定を下した。商務省による不当廉売(ダンピング)課税などの適用につながる可能性がある。

ITCの仮決定を受け、商務省は問題となっている製品が米国内でダンピングされていないか、また不適切な水準の補助金を受けていないか調査を継続。中国政府による不適切な助成の有無に関する仮決定を3月28日に、不当廉売の有無に関する仮決定を6月11日に下す。

商務省の統計によると、太陽光発電向け製品の中国からの輸入は2012年は20億ドル強。台湾からの輸入は5億1000万ドルだった。

ITCの統計によると、中国からの輸入は2013年は前年の約3分の1減少。台湾からの輸入は40%以上増加した。
中台関係、新段階に=「対話圧力」強める中国-台湾の民意は「現状維持」

 中台分断後初となる担当閣僚会談が11日南京で開かれ、中台関係は新たなステージに入った。中国は将来の平和統一を視野に入れ、今後、馬英九政権に対する政治対話圧力を強めるとみられる。馬総統は「経済を先に、政治は後で」と政治問題を先送りしてきたが、今後は難しい対応を迫られそうだ。

 ◇高まる対中依存
 2008年の馬政権の発足以降、中台の経済的な結び付きは強まり、10年には事実上の自由貿易協定(FTA)である「経済協力枠組み協定(ECFA)」が締結された。台湾の輸出総額に占める中国(香港を含む)向けの比率は約3割、中国大陸での現地生産も急速に拡大している。
 約115万人の台湾人ビジネスマンが中国大陸に住み、年間の往来人口は800万人に上る。中国依存度は今後さらに高まるとみられ、「中台関係はもはや後戻りできない状態」(地元ジャーナリスト)だ。
 中国の存在感が増す中、最大野党・民進党内でも台湾独立を掲げる党綱領の見直し案が浮上し、現実的な対中政策の検討を始めている。

 ◇いら立つ中国
 中国の習近平国家主席は昨年10月、アジア太平洋経済協力会議(APEC)が開かれたインドネシア・バリ島で蕭万長前副総統と会談し、政治問題の解決を「世代から世代へと先送りすべきではない」と強調した。
 経済利益を享受するだけで政治対話を引き延ばし続ける台湾の姿勢に「中国はいら立ちを強めている」(台湾専門家)とされ、当局間の交渉を通じて和平協定締結などに向けた政治対話を本腰を入れて要求してくるとみられる。
 ある外交筋は「08年以降、中国はECFAをはじめ経済面で台湾に十分な『善意』を示してきた。先方はこれからは台湾が『善意』を示す番だと考えている」と解説してみせた。

 ◇悩ましいかじ取り-台湾
 民放テレビ局のTVBSが昨年10月に実施した中台関係に関する世論調査によると、台湾では「現状維持」を望む人が64%と最も多く、「独立」は24%、「統一」はわずか7%だった。台湾の民意は「現状維持」が主流となっている。外省人(中国出身者)の両親を持つ60代男性は「戦争を経験した高齢者は別にして、今さら中国と統一して大陸に戻りたいと考える人はいない」と力説する。
 馬総統が中国に歩み寄り、統一につながる政治対話に踏み込めば、住民から激しい反発を招くのは必至だ。もっとも、台湾では14年11月に統一地方選、16年に総統選という大型選挙が控えており、馬総統も「危険な賭け」に打って出る可能性は低いとみられる。
 しかし一方で、中国の要求を拒み続けることも難しく、馬総統は内外情勢と折り合いを付けながら対中政策を模索せざるを得ない。国民党関係者は「退任までの2年間、馬総統は中国との関係で頭を悩ますことになるだろう」と感想を漏らした。

中台、焦点は首脳会談 閣僚級協議を定期化へ

中国と台湾は1949年の分断後、初めて行った主管官庁トップ(閣僚級)間の一連の協議で、「首脳会談の開催」という重大な議題まで俎上(そじょう)に載せて歴史的な段階に踏み込んだ。いまも互いに主権を認めていない中台だが、閣僚級協議が定期化されることになり、今後の焦点は習近平国家主席と馬英九総統の会談がいつ、どこで、どのような形式で行われるかに移る。両岸(中台)統一に向けて「政治対話」を迫る中国と、現状維持を求める住民が大多数の台湾とのギリギリの攻防が始まる。

 首脳会談については13日夜、上海市内で中国国務院(政府)台湾事務弁公室の張志軍主任と、台湾で対中政策を主管する大陸委員会の王郁●主任委員(いずれも閣僚級)が小人数で会食した際に話し合われた。上海市内を流れる黄浦江沿いで租界時代から続くホテル「和平飯店」。ロビーで待ち受けた記者団に張、王両氏が明らかにした。

 王氏同行筋によると、張氏が首脳会談の話題を持ち出し、これに王氏が今年秋に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の場が望ましい、との立場を伝えた。

 台湾はAPECの正式メンバーだが、過去の会合では中国の妨害で首脳はおろか、政府高官を派遣することも難しく、2001年の上海APECでは参加を断念した経緯がある。国際会議であるAPECの場での首脳会談が実現すれば、台湾としては中国との対等な立場をアピールできる。

 だが、中国側は「台湾との関係は国内問題で国際会議の場を利用する必要はない」(関係筋)と難色を示す。馬英九氏を「総統」と認めない中国は、首脳会談を行うにしても「肩書」も重大なハードルになる。

 張氏は4月にも初訪台して、主管官庁トップ会談を定期化させる。相互信頼醸成に向けた対話メカニズムを構築しながら、双方がギリギリの妥協点を見いだして首脳会談の場を設定できるかどうかがカギとなる。中国は“経済カード”や軍事力をちらつかせつつ、力ずくで政治対話のテーブルにつくよう要求する事態も考えられる。

 一方、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領有権を主張して威圧的な海洋進出を続ける中国が、将来的な台湾統一で道筋をつければ、地政学上、日米の安全保障に影響が出かねない。台湾海峡のシーレーン確保も日本の生命線で、中台交渉の行方は日米や周辺国にとり重大な関心事となりそうだ。

中台首脳会談 台湾側の代表「目標は達成」

台湾で対中政策を主管する大陸委員会のトップとして初訪中した王郁●主任委員は14日、4日間の日程を終えて帰台し、台北市内で記者会見を開き、「(台湾側の)設定目標は達成した」と成果を強調した。

 しかし、13日の会談で話し合われた中台首脳会談に関し、王氏は今年秋に北京で開催予定の「APECの席が望ましい」と主張したのに対し、中国側から「ふさわしくない」とする反応が示されたと説明。王氏は「今後さらに調整が必要だ」との見方を示した。

 一方、台湾の与党、中国国民党名誉主席の連戦元副総統が17~19日の日程で中国を訪れ、北京で習近平共産党総書記(国家主席)と会談すると、連氏の事務所が14日発表した。総書記就任後の習氏と連氏の会談は昨年2月以来2回目。

 連氏の事務所によると中国側の招待に応じた訪中という。

李登輝元総統、皮膚がんで手術

李登輝元総統(91)は15日、唇周辺のがん細胞をすでに切除したことを明らかにした。

李元総統はこの日午後、新刊書「永久和平中立、台湾走向東方瑞士之路」(恒久平和と中立、台湾が東洋のスイスへと向かう道)の発表会に出席したが、唇の傷跡について聞かれた際、「皮膚のがん細胞」だと答えた。

家族から唇の上に痣のようには見えないものがあると言われた李元総統が検査を受けたところ、がん細胞と判明したため、2週間前の手術できれいに切除したという。

アジア太平洋経済協力会議(APEC)の場での馬英九総統と習近平氏の会談は適切かとの質問については、中国大陸側が一方的に決定できるものでなく、APEC参加メンバーの意見を聞くべきだとの見方を示した。

台湾・宜蘭で排水溝が新しい桜の名所に

台湾北東部の宜蘭県・羅東鎮で草が生い茂ってばかりだった水路が桜の植樹が行われ、2.2キロメートルに及ぶ遊歩道や自転車道も敷設されて新しいお花見スポットとなっている。

この地域では4年前、水害対策用の水路の両岸に墨染桜と八重桜を1000株近く植え、その後、地元ボランティア30名余りが樹の手入れを続けたことで、とうとう春になると桜が満開となる花見の名所になった。

羅東では昨年9月に敷設した遊歩道・自転車道に加えて、街灯や石造りのベンチを増設し、今年1月に工事が完了したばかり。今はちょうど桜の季節で、サイクリングをしながらのお花見を楽しんでほしいと市民に呼びかけている。

APECでの両岸首脳会談、中国大陸側「ふさわしくない」

台湾側が今年北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の場で馬英九総統と中国大陸側国家主席、習近平氏の会談(馬習会)開催を望んでいることについて、中国大陸側が「ふさわしくない」との考えを示したことがわかった。

台湾の対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会のトップとして現地を初めて訪問した王郁キ主任委員(閣僚)は14日、4日間の日程を終えて帰台し、台北市内で記者会見を開いた。席上、大陸側国務院台湾事務弁公室の張志軍主任(閣僚)との13日の会談について、張氏が自ら馬・習会談について提起、「APECはふさわしい場所ではない」との大陸側の見方を伝えたが、その他の代替案は示されていないと述べた。(キ=王へんに奇)

また、張氏の前で馬総統について触れる際、自身が「馬総統」と呼称していたのに対し、張氏は「あなた方の指導者」、「馬先生」(=馬さん)との呼び方をしていたことも明らかにした。

元ソフトBの陽耀勲、米パイレーツと契約 夢の舞台へ

元ソフトバンクの陽耀勲投手(31)が米大リーグのピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、夢だったメジャー挑戦に一歩を踏み出した。複数の台湾メディアが15日に伝えた。

王貞治氏からも高い評価を受けていた台湾出身の左腕は2006年にソフトバンクに入団。2012年にプロ初完封を達成するなど防御率1点台の好成績を残したが、昨年は右太ももの故障もあって1軍未登板に終わり、10月に退団が発表された。

アメリカでは、マイナーリーグでレベルの最も高い「3A」からのスタートとなる見込みで、メジャーに昇格した場合、ボルチモア・オリオールズの陳偉殷(元中日)に次いで日本でプレー経験を持つ2人目の台湾人大リーガーになる。

韓国ドラマ「星から来たあなた」が人気沸騰、「リメーク版ヒロイン」人気1位はソニア・スイ―台湾

台湾で韓国ドラマ「星から来たあなた」が人気を集める中、リメーク版で「ヒロインを演じてほしい女優」にソニア・スイが選ばれた。2014年2月14日、台湾で韓国ドラマ「星から来たあなた」が人気を集める中、リメイク版で「ヒロインを演じてほしい女優」にモデル出身女優ソニア・スイ(隋棠)が選ばれた。Yes娯楽が伝えた。

映画「猟奇的な彼女」などで知られる人気女優チョン・ジヒョンが主演のドラマ「星から来たあなた」。放送中の韓国で高視聴率を獲得しており、中国・香港・台湾にも人気が飛び火している。400年前に地球へやってきたという宇宙人男性と、チョン・ジヒョンが演じるスター女優との恋愛を描くストーリーだ。

台湾で大人気の同ドラマだが、台湾ドラマとしてリメークされた場合、「ヒロインを演じてほしい女優」についてインターネット上で早くもアンケート調査が行われた。1位に選ばれたのは、ドラマ「結婚って、幸せですか?」などで知られるソニア・スイ。モデル出身の抜群のスタイルだけでなく、上品な美貌やエレガントな雰囲気が、チョン・ジヒョンにも負けないとして選ばれた。

ヒロインに選ばれたソニア・スイだが、「星から来たあなた」は「見ていない」とのこと。とは言え、最近は周囲の女性たちの話題はこのドラマばかりなので、「ストーリーだけは知っている」と話している。チョン・ジヒョンについては「アクションもシリアスな演技もできて、憧れの女優さんの1人。今後の目標にしたい」と語っていた。








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台鉄の擬似乗車動画がネット上で話題 運転士のつもりで台湾一周!

2014年02月15日 07時03分30秒 | 中華民國 ニュース

両岸閣僚級トップ会談で馬総統「両岸関係の重要な里程標」



馬英九総統は13日、中国大陸を訪問中の王郁キ・行政院大陸委員会主任委員が国務院台湾弁公室(国台弁)主任の張志軍氏と会談したことを受け、「中華民国の大陸政策を主管する機構のトップが中国大陸の土を踏み、相手側部門のトップと両岸関係について意見交換を行った」とし、「これは海を隔てた分治(分割統治)65年来で初めてのことで、両岸が平和と繁栄へ向かう重要な里程標だ」と述べた。

台鉄バレンタインデー特別切符、購入者殺到 20分で完売

台湾鉄道がバレンタインデーに合わせた特別切符を発売し、13日午前9時からの発売を前に嘉義県大林駅では長蛇の列ができ、用意された200セットはわずか20分で完売した。「大林」は中国語で「ダーリン」。英語で最愛の人を意味する「Darling」と発音が似ていることから、台鉄では同駅と、「帰ってくる」の意味に取れる屏東県の“帰来”駅を結ぶ特別切符を発売。

寒気団襲来でバレンタインデーは温泉に

寒気団の襲来で温泉業者の懐が温まっている。旧正月期間中は陽気のため去年より3割5分ほど業績が下がったが、寒さが本格的になり、客足が戻ってきた。烏来、金山、万里などの温泉はバレンタインデーには既に予約でいっぱい。業者は「寒波の襲来で業績が向上している。サウナに入っているようだ(目まぐるしく変化することの形容)」と語っている。

生保会社による海外買収、早ければ下半期に解禁

行政院金融監督管理委員会の曽銘宗主任委員は13日、保険法を改正し、早ければ今年下半期にも生命保険事業者による海外の保険会社や銀行の買収が可能になると述べた。多くの先進国では保険資金による企業買収を禁じているが、東南アジアの一部の国では規定がないため、この政策は東南アジア進出を促進するものとなっている。台湾の二大生命保険会社の国泰人寿と富邦人寿は既に海外の買収ターゲットを探っているという。

台北101ビル傍で米軍投下の不発弾処理

世界貿易センタービル跡の整地工事で13日、米軍が投下した500ポンド爆弾(227キロ)が出てきた。軍の爆弾処理班は小型建機を借りて不発弾を運び、乱暴すぎるのではとの批判が出た。国防部は「爆弾はすでに腐食しており、爆発の危険はなかった」と説明した。現場は台北101ビルから200メートルの距離。

米価がキロ41元の史上最高値付ける

米価が史上最高値を付けている。ジャポニカ米うるち種小売価格は13日、1キロ41元を突破し、この季節での新高値を付けた。行政院農業委員会農糧署は先週、備蓄米を放出したが、それでも米価を抑えることができない。米価は1月22日に39.98元だったが上昇を続けている。放出価格が高かったため、高騰を助成したとの批判に農糧署は、去年の1期作の低温備蓄米で品質が高かったためだとしている。

総統:陸委会主委の大陸訪問は平和への一里塚

馬英九・総統が、中華民国政府で対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会(陸委会)の主任委員(主委)の中国大陸訪問は、台湾海峡両岸が平和に向かう重要な一里塚だと述べた。馬・総統は13日、アメリカの前太平洋軍司令官で、退役海軍大将のロバート・ウィラード氏を団長とするアメリカのシンクタンク、アメリカアジア研究所(The National Bureau of Asian Research NBR)の訪問団一行と会見した。馬・総統は、「5年あまり前、総統に就任して以降、台湾海峡両岸の関係改善に積極的に取り組み、双方の緊張は大幅に緩和できた」とし、さらに「行政院大陸委員会の王郁・主任委員が中国大陸を訪れ、中共国務院対台湾事務弁公室の張志軍・主任と対面したことは、両岸が平和、繁栄に向かう中で重要な一里塚だ」と指摘した。

馬・総統は、「王・主任委員が現在、中国大陸を訪れているが、中華民国で対中国大陸業務を担当する政府機関の責任者が中国大陸の土を踏むのはこれが初めてだ。さらに王・主任委員は、中共国務院対台湾事務弁公室の張・主任と、両岸関係について意見交換した。これは、1949年に国民政府が台湾に移り、両岸が台湾海峡を隔てて分割統治されるようになってからの65年で初めてのケースだ」と説明。


衛生福利部長がドバイ訪問へ、医療協力覚書調印か

衛生福利部の邱文達・部長が医療協力覚書調印に向けてドバイを訪問する。国際医療サービスの市場開拓に向けて、衛生福利部の邱文達・部長は14日、アラブ首長国連邦の一つであるドバイ訪問に出発する。邱・衛生福利部長は、台湾と中東との交流は少なかったが、ドバイを本拠とするエミレーツ航空がドバイと台湾を結ぶ直航便を10日に就航させたことで、双方のビジネス、および医療面での協力関係発展が期待できるようになったと話した。

邱・衛生福利部長は今回、ドバイと複数の国際医療機構が共同で設立したヘルスケア・シティを視察し、台湾の国際医療政策の参考とする。邱・部長によると、中東地区の病人の多くがヨーロッパやタイ、シンガポールで治療を受けており、今回の直航便就航でこれらを台湾に呼び込むことが可能になったという。

邱・部長は、「エミレーツ航空の直行便でやってきたドバイの王子も台湾の医学の進歩を目の当たりにし、患者たちが台湾に来るようにと希望した。これは大変重要なポイントで、直航便ができた今、我々は医療面での協力覚書に調印する」と述べた。台湾は、中華民国対外貿易発展協会が代表して、ドバイと医療協力覚書を交わすということ。

台湾が協力、アフガニスタンのWTO加盟が実現へ

台湾の協力により、アフガニスタンがWTOに加盟する見通しに。中華民国のWTO(世界貿易機関)常駐代表である幸媛・女史は12日、スイスのジュネーブで、中華民国政府を代表してアフガニスタンの商業・産業省次官と、アフガニスタンのWTO加盟に向けた議定書に調印した。

アフガニスタンは2004年に開発途上国として、WTOに加盟申請。経済改革、貧困問題解決、地域の安全の安定維持促進が狙い。その後10年にわたる交渉の中で、中華民国台湾、カナダ、EUヨーロッパ連合、日本、アメリカなど8つの会員国がアフガニスタンとの二国間協議を求めると共に、WTO加盟に協力した。アフガニスタンのWTO加盟は今年上半期にも実現する見通しで、実現すれば161番目の会員国となる。

中華民国のWTO代表団によると、幸媛・代表は議定書調印式でアフガニスタン関係者に歓迎と祝福の意を伝した。頼・代表は、「この議定書は、アフガニスタンが長期にわたって目指している、世界の経済・貿易体制とのリンクへの重要な一里塚だ。アフガニスタン再建に、台湾はずっと全力で協力しており、今後は経済・貿易面での協力関係をより強められるよう希望する」と述べたという。

代表団は、アフガニスタン市場でのビジネスチャンスと、中央アジアでの市場開拓のため、台湾はアフガニスタンに対し、台湾製の電機製品、光学製品、プラスチック製品などに課せられる関税の引き下げを働きかけていると説明。アフガニスタン側は、アフガニスタンにおける台湾のビジネス人員の就労許可証が期間満了となった場合、1年ごとに滞在期間を延長可能とすることに同意しているという。代表団は、「アフガニスタンの情勢は次第に正常化しており、また経済・貿易面での発展はアフガニスタン政府の重点政策であることから、WTO加盟により、台湾企業の貿易拡大のチャンスが広がる」と指摘している

阿里山フラワーフェス、例年より5日早く開幕へ

台湾中南部の嘉義県にある景勝地、阿里山のフラワーフェスティバルが、例年より5日早い3 月10日に開幕する。4月10日まで。行政院農業委員会林務局嘉義林区管理処によると、異常気象の影響で、阿里山森林レジャーエリアではヤマザクラ、リュウキュウカンヒザクラ、カラー、ヒナギク、アザレアなどがすでに満開となっている。

花見客を迎えるため、嘉義林区管理処では3月8日の土曜日から、阿里山森林レジャーエリアと外部とを連絡する無料のシャトルバスを運行する。 フラワーフェスティバルの主役、ソメイヨシノは日本統治時代の1903年に日本から導入され、1918年には900株余りが植えられた。1920年にこの900株余りのヨシノザクラが同時に開花し、阿里山で最初の桜祭りとなった。それ以降、栽培が進められ、阿里山は台湾を代表する桜の名所となった。

阿里山では、カンヒザクラ、リュウキュウカンヒザクラ、霧社ザクラ、チシマザクラの順に開花し、3月中旬にソメイヨシノが登場する。3月下旬にはシダレザクラ、タカサゴザクラ、普賢象、カンザンザクラ、キリンザクラ、ゴショザクラ、八重桜が開花する

台湾高速鉄道、運賃8%引きの予約は14日に開始

台湾高速鉄道が3月13日から実施する運賃8%引きサービスの予約受付が14日に始まる。この割引は平日のオフピーク時に運賃を8%割り引くもの。3月13日以降、月曜から木曜日までの午前9時から11時36分まで、および午後8時以降の各列車の普通車指定席が対象。

台湾高速鉄道によると、毎週下り92本、上り80本の合計172本でこのサービスを実施。週単位で見た場合は全体の18%になるという。

台中武陵農場の桜フェスティバルが開幕

台湾中部・台中市の桜名所、武陵農場で12日、桜フェスティバルが開幕した。武陵農場では現在、桜桃と桜を掛け合わせてできた「紅粉佳人」が五分咲きで、18日から19日にかけて満開になる見通し。

花見の環境を守るため、武陵農場では昨年、車および入場者の量を制限した。今年も同様で、桜フェスティバル期間中の1日当たりの入場者数を宿泊客1800人、行楽客4200人の合計6000人までとする。

宿泊客は武陵農場が発行した車両通行許可証を持った人のみ入場可能。この制限は24日まで実施されるとのことで延長はされない。

中油、米シェールガス2017年にも輸入開始[資源]

台湾中油(中油)は、米国産シェールガスの輸入が最速で2017年に始まるとの見通しを明らかにした。米エネルギー省がルイジアナ州の液化天然ガス(LNG)ターミナルに対し、自由貿易協定(FTA)未締結国・地域への輸出を11日に承認したことを受けたもの。13日付工商時報が伝えた。

中油の林聖忠董事長は12日、ルイジアナ州のLNG輸出プロジェクトに参画する方針を表明した。輸入量は年80万トンを見込む。また、米エネルギー省の認可に基づき同州のLNGの調達は、輸出開始から20年間になると述べた。

主要埋蔵国の1つである米国ではシェールガスの採掘が進む一方、輸出はFTA締結国に限定してきた。今回、未締結国・地域への輸出承認を受け、新たに米国調達ルートが構築できた形だ。

中油は、エクソンモービルなどとカナダのシェールガスの共同開発に向けた取り組みを進めてきた。昨年にはオーストラリアのLNG企業、イクシスLNGと15年間の調達契約を締結するなど、エネルギー調達先の分散を進めている。

「台湾トップ美魔女」伊能静に新恋人!10歳下の俳優と手つなぎ登場―ベルリン映画祭

11日、開催中の第64回ベルリン国際映画祭でこのほど、台湾の女優の伊能静と中国の俳優チン・ハオが手つなぎ姿で登場。昨年から伝えられていた交際関係を肯定した形になった。
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11日、開催中の第64回ベルリン国際映画祭でこのほど、台湾の女優の伊能静と中国の俳優チン・ハオが手つなぎ姿で登場。昨年から伝えられていた交際関係を肯定した形になった。 2014年2月11日、開催中の第64回ベルリン国際映画祭でこのほど、台湾の女優の伊能静(いのう・しずか)と中国の俳優チン・ハオ(秦昊)が手つなぎ姿で登場。昨年から伝えられていた交際関係を肯定した形になった。NOWnewsが伝えた。

グランプリを争うコンペティション部門の出品作、中国のロウ・イエ(婁[火華])監督「推拿(Blind Massage)」のプレミア上映会に、主演俳優のチン・ハオと伊能静が登場。交際報道が話題の2人だが、レッドカーペットではしっかり手つなぎ姿で登場。熱愛関係を身をもって示したことになる。

2人は昨年末、共演がきっかけで交際報道が浮上。44歳の伊能に対しチン・ハオは34歳という年齢差、さらに知名度では伊能が圧倒的に上ということで、格差も注目を集めたが、当時は互いに否定していた。

女優・歌手として活躍する伊能は、2009年に台湾の歌手ハーレム・ユー([广/臾]澄慶)と離婚。2人の間には12歳になる息子がいる。映画「東京へ来たばかり」やチャン・イーモウ(張芸謀)監督「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー」のチン・ハオは、硬派なイメージが人気の演技派俳優だ。「台湾トップ美魔女」と呼ばれる伊能は、アイドル時代とあまり変わらない若さやスタイルが女性の憧れを集める。2人の手つなぎ写真を見たネットユーザーからも「10歳差には見えない」「お似合いのカップル」と、好評が聞かれている。

学生の生理休暇、小学校にまで拡大

社会人に限らず、学生にも生理休暇が与えられている台湾。これまでに大学、高校、中学校などで多くの学校が女子生徒の生理休暇を認めている。このたび、その範囲が小学校にも拡大されることになった。台東県の東海小学校ではいち早く新制度を取り入れたという。『蘋果日報』が報じた。

最近は初潮が低年齢化し、小学生で迎える場合が多くなっている。教育部(日本の文部科学省に相当)は多くの大学や高校、中学校などで女子生徒の生理による欠席が考慮されているが、小学校にはそうした取り組みがないことから先月、各学校に向けて月1回の生理休暇制度の提案を出した。なお、生理休暇を病欠の一部とするかどうかは現在検討中だ。

早速生理休暇を導入した東海小学校は、保護者からの連絡があれば生理による欠席として処理するそうだ。しかし、この提案に対しては「これまで通り病欠でいいのではないか」とする学校も多く、女子生徒や保護者らも必要性を感じていないとのこと。東海小学校に通う6年生の女子生徒は、「これまで生理で体調が悪いときは病欠で休んでいた。生理休暇なんて取ったら男子の話のネタになるだけ」と話した。

台鉄の擬似乗車動画がネット上で話題 運転士のつもりで台湾一周!

台湾鉄路管理局ではこの1月に列車の運転室から台湾鉄道の各路線を撮影した8倍速の映像を動画サイト上で公表した。動画では台北を出発後、中部の台中、南部の高雄、東部の花蓮と進み、いながらにして台湾を一周できる。

台鉄によるとこの動画の撮影には少なくとも4日間かかるといい、ダイヤをにらんでうまく列車の乗り継ぎプランを立てていなければ、すべての路線を一気にカメラに収めることはできないという。

近年、台湾鉄道の路線は高架化・地下化が進み複雑になりつつある。台鉄では各路線を毎年ビデオに収めているが、これは本来、事故発生時などいざという時の対応を検討するのに備えての記録用。

これをインターネット上で一般に公開してみたところ、「まるで自分が列車を運転しているかのよう」、台湾各地の美しい風景を目にして「とても感動した」などの声が上がっており、なかなか好評のようだ。

興味のある方は、ぜひ“台鐵縮時攝影 中央社”でキーワード検索を。

台湾6県市、静岡県と防災協定締結へ 交流強化に大きな前進


台北市を含む6つの県、市と静岡県の「防災に関する相互応援協定」が17日、内政部消防署(新北市)でそれぞれ結ばれることになり、防災分野における日台の協力関係がより一層強化されることになる。

この協定の調印をめぐって静岡県主催の防災会議が昨年、台北市内で開かれたほか、同県と台北市、新北市、台南市、桃園県、嘉義県、基隆市との関連協定締結に向けた覚書もそれぞれ取り交わされた。協定の主な内容は連絡窓口の構築や防災訓練・研修人員の派遣交換などを含む普段からの業務提携、災害後の復興・再建展開などが含まれている。

消防署によると防災協定締結後、日本側関係者が署内の中央災害対策センターを訪れ見学する予定。

南投で開催の台湾ランタンフェスタ、海外メディアも注目

南投県南投市の中興新村で14日、旧正月の締めくくりとなる元宵節(旧暦1月15日)の風物詩、「台湾ランタンフェスティバル」が開幕した。交通部観光局によると、日本や中国大陸、韓国、アメリカ、ドイツなどから約50社、計304人のマスコミ関係者などが取材に訪れるなど、内外から大きな注目を集めている。

今年で25回目を迎えた同フェスティバルは各地の祝賀イベントの中で最大規模となり、米ケーブルテレビ「ディスカバリー・チャンネル」に世界で最も重要なフェスティバルの1つとして取り上げられたことがある。最大の目玉はその年の干支をテーマとしてデザインされたメインランタンで、今年は古代中国の名馬をモチーフにした高さ過去最高を誇る23メートルの「龍駒騰躍」(空高く舞い上がる駿馬=写真)が来場者の目を楽しませてくれる。

午後6時55分頃に始まる点灯式を前に、2時からはパレードや様々なパフォーマンスが行われており、名古屋や三重、北海道、高知からのよさこいチームによる演舞も繰り広げられる。

観光局では、元宵節の関連イベントに参加しようと海外から台湾を訪れている旅行者の数がすでに5万6000人を超えており、うち3万人以上が台湾ランタンフェスティバルを鑑賞するため、中興新村に足を運ぶだろうとしている。 バレンタインメッセージ

長澤まさみ、台湾のファンにバレンタインメッセージ

俳優の長澤まさみは、今月21日に予定されている主演映画「潔く柔く」の台湾公開を前に、映画ポスターを通じて地元ファンへのメッセージを送った。

映画の公開日をバレンタインデーの1週間後に控え、「祝大家情人節快楽」(皆さん、良いバレンタインデーを)との挨拶。

映画「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)などで台湾でも一定の知名度がある長澤。最近は日台合作ドラマ「流氓蛋[米羔]店」(ショコラ)への出演やその放送開始に合わせた、デビュー以来初となるサイン会の実施など台湾での活動が活発化し、ますます人気が高まりそうだ。

30年前の恩師に教え子が海を越えて感謝の寄せ書き贈る


大同大学(台北市中山区)で教鞭をとっている男性の退職をひかえて、30年前に同校を卒業した元学生が恩師に感謝の意を示そうと、台湾各地や北米に散らばった同級生のもとを訪れ、寄せ書きを作成するエピソードがあった。

寄せ書きの発起人となったのは30年前に大同工学院機械学科を卒業した江重良さん。学生時代の恩師、李基禎専任副教授がまもなく退職すると知り、当時の同級生の寄せ書きを集めて感謝の思いを伝え、節目の記念にしてもらおうと思い立ったという。

当時李さんはまだ教壇に立ったばかりで学生との年齢も比較的近かったこともあり、とても打ち解けた関係で、保守的な時代だったが、学生たちは李さんの尽力により校則で禁じられていた卒業旅行に出かけることができた。このため、江さんたち教え子らは恩師の退職時には一生に残る思い出を作ってもらいたいと常々考えていた。

現在は大同大学の主任秘書を務める呉俊瑩さんも李さんの学生の1人。台湾各地にいる同級生のサインは比較的容易に集めることができたが、13人はアメリカやカナダで活躍しており、出張の際に色紙を携えて一人ひとりを訪ね、1カ月ほどかけてようやく完成した。

色紙を受け取った李さんは満面の笑みを浮かべ「言葉では表現できない」と喜び、太平洋をまたいで集められた寄せ書きは恩師と教え子たちの絆をさらに深めることになった。

台湾の子供ら、東京のラン展に出演 駐日代表からのエールも


東京ドームで15日から始まる「世界らん展2014」のメインステージに台湾の小・中学生が出演しダンスパフォーマンスが行われる。

この展覧会は23日までで、開催期間中には、台湾や日本、タイ、ハワイなどの伝統舞踊が披露される。来場者の台湾に対する理解を深めてもらおうと、初日には台湾からの子供の舞踏グループ「水精霊(水の妖精)児童舞団」(=写真)により台湾の伝統的な民俗舞踊「四季流転」や「客家(ハッカ)風情」、「節慶」(お祭り)などの演目が行われる。

これに先立ち、日本の民間団体「台湾を応援する会」の台湾応援ゆるキャラ「タイワンダー☆」が歌に合わせてダンスを披露するなど、会場の雰囲気を盛り上げてくれるほか、沈斯淳駐日代表(大使に相当)夫妻もイベントに出席し、パフォーマーたちにエールを送って日台文化交流を深める。




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バレンタインデー用バラの価格4割高騰:台湾

2014年02月14日 04時25分19秒 | 中華民國 ニュース

IT振興「小リンゴ」計画推進=行政院


行政院国家科学委員会(国科会)が12日、「小林檎(スモールアップル)園育苗計画」を発表した。iPhoneやGoogleグラスなど汎用モバイル装置を「ビッグアップル」と位置付ける一方、医療・物流・自動車などの分野に特化した「スモールアップル」製品の開発支援のための機関を設立する。工業技術研究院が初期投資の1億台湾元のうち3分の1を出資し、徐爵民院長が代表に就任。メディアテックやTSMC、中華電信、潤泰国際などが残りを出資する。投資規模は今後2~3年で10億元となる予定だ。

今年の訪台客900万人、国連機関も予測

国連世界観光機関(UNWTO)が最近発表した世界観光指標によると、今年に台湾を訪れる外国人旅行者の数は前年より100万人増加し、年間900万人を突破する見込みだ。台湾政府も今年900万人を達成した後、2016年には1000万人に増やしたい考え。3大市場である中国、日本、香港・マカオからの旅行者を着実に呼び込むとともに、東南アジアや韓国、イスラム圏の市場開拓にも取り組むとしている。(中央社フォーカス台湾)

ゲームのカプコン、台湾で事業拡大

ゲーム製作大手カプコン(大阪市)の台湾支社は12日、台湾での事業規模を拡大すると発表した。カプコン台湾の越知雄一董事長兼総経理は、今年第2四半期にスマートフォン向けゲーム2本、パソコン向け1本の新製品を発表するほか、台湾でのゲーム開発の人材募集人数を昨年比で倍増させると述べた。ゲーム人口の増加により台湾の関連市場は急成長中。地場のゲーム各社も、上半期に多くの新製品を発表して対抗する。

台湾新幹線、閑散時の料金引き下げ

台湾高速鉄道は12日、3月13日から閑散時の運賃を8%引き下げると発表した。台北~高雄間片道は現行の1630元が1495元になる。だが自由席の料金は変わらないため、自由席が指定席より85元高くなってしまう。閑散時とは月曜~木曜の午前9時~11時36分までと午後8時以降。全運行列車の3割、43本に適用される。

陸委会主任、南京で「中華民国」と発言

11日に「王張会談」を終えた王郁・大陸委員会(陸委会)主任委員は12日、南京市内にある孫文の陵墓である中山陵を訪れ、花を手向けた。その際、王氏は中華民国の年号と官職名を唱えた。中国側は事前に「中華民国」とは言わないよう要望していたが、王氏が「現実を直視」するよう主張したため、中国側の随行員は談話発表時には姿を消した。中国中央テレビでは「中華民国」や「民国103年」の部分は音が消されていた。

台湾は世界50位=報道の自由度

パリに本部を置く「国境なき記者団」(RSF)が12日発表した今年の世界の報道自由度ランキングで、台湾は昨年の47位から3ランク下げて180カ国・地域中50位となった。台湾は2年連続で順位を落としたものの、アジアでは日本(59位)、韓国(57位)、香港(61位)を上回った。

バラの価格4割高騰、バレンタイン前に

14日のバレンタインデーを控えて、台湾各地ではバラの減産により価格が高騰している。1本あたり25台湾元以上と、値上がり幅は最大で40%に達している。屏東県の農家によると、天候不順の影響で今年の生産量は例年より1~2割減少したほか、1束(20本)あたりの平均価格も普段の400元前後から現在は500元に上がっている。バレンタインデー需要を見越して価格がさらに上がる可能性があるという。

「KANO」主演の永瀬正敏、来週訪台へ

今月27日に公開予定の映画「KANO」で主演の永瀬正敏が、来週7泊8日の日程で訪台し、22日に嘉義で行われるプレミア上映会に出席する。また、24日には映画で永瀬の妻役を演じた坂井真紀も駆けつける予定で、共にPR活動を行う。22日に行われるプレミア上映会に合わせ、嘉義市では大規模なパレードが実施される予定で、嘉義駅を出発点に嘉義球場まで練り歩く。

裕隆グループ、今年の売上高目標は3,500億元[車両]

自動車大手、裕隆グループの陳国栄総経理は11日、今年はグループ全体で売上高3,500億台湾元(約1兆1,846億円)を目指す方針を明らかにした。中台での自動車の販売台数は計28万6,500台、前年比16.5%増を目標に掲げた。

12日付経済日報などが伝えた。うち台湾での販売台数は裕隆日産汽車(日産自動車系)、中華汽車(三菱自動車系)、自社ブランド「納智捷(LUXGEN)」を展開する納智捷汽車の合計で10万6,500台を見込む。中国での販売台数は中華汽車が出資する東南汽車、裕隆汽車が出資する東風裕隆汽車を合わせて18万台に達するとした。

陳総経理は「世界景気が回復傾向にある中、大手メーカーは相次ぎ新車種の発売に踏み切っている」と述べ、今年の販売台数は前年を上回ると予測。「買い替え需要なども考慮すると、今年の台湾の新車販売は40万台に達する」との見通しを示した。裕隆日産の「スーパーセントラ」や、3月末に発売予定の「リヴィナ」の新モデル、LUXGENの「U6ターボ」などの好調が販売全体を支えるとみている。

同グループは傘下に自動車のほか紡績メーカーなど13の事業体を持つ。昨年の売上高は前年比8.6%増の3,150億元だった。

大雪で欠航相次ぐ成田空港で台湾ツアー客が怒声

台湾メディアによると、大雪の影響で日本を訪れていた台湾の観光客やビジネスマンが空港で足止めを食らい、大騒ぎになった。成田空港では大勢の台湾ツアー客を率いる添乗員が航空会社職員にかみつき、ひときわ目立っていたという。台海網が伝えた。

大雪の影響で成田空港では台湾行きの便が飛ばなくなり、100人近い台湾ツアー客が航空会社のカウンターを囲んで大騒ぎ。旅行会社の添乗員と見られる巨漢の男性が航空会社の女性職員に食ってかかり、警備員が駆け寄ってくる場面も。

同じように足止めを食らった欧米の観光客が静かに待っているのとは対照的。冷ややかな視線が台湾ツアー団に集中し、ネットユーザーいわく「一気に台湾の知名度を向上させることに成功。鮮やかな“国民外交”を展開」した。

必死に対応する航空会社に対し、「今すぐ帰らせろ」と怒鳴る台湾観光客の姿も。「他の人の席をキャンセルして私に回せばいい話でしょ」「台湾外交部にチャーター機で迎えに来るように言って」など理不尽な要求を連発し、ひときわ目立っていた。


中台が分断後初会談=中国側は「領事面会権」など通じ、台湾側に覚書調印求める―仏メディア
Record China 2月13日(木)10時30分配信

中台が分断後初会談=中国側は「領事面会権」など通じ、台湾側に覚書調印求める

11日、台湾の対中政策を主管する大陸委員会の王主任委員が初めて中国を訪問し、国務院(政府)台湾事務弁公室の張志軍主任と会談した。主管官庁トップ同士の公式会談は1949年の中台分断後、初めて。写真は王主任委員。
2014年2月11日、フランスのRFI中国語版によると、台湾の対中政策を主管する大陸委員会の王郁[王奇](ワン・ユーチー)主任委員が初めて中国を訪問し、国務院(政府)台湾事務弁公室の張志軍(ジャン・ジージュン)主任と会談した。主管官庁トップ同士の公式会談は1949年の中台分断後、初めて。

会談後の共同記者会見には、国内外のメディア88社と220人余りの記者が詰め掛け、関心の高さをうかがわせた。

出先事務所の相互設置について、台湾側は中国で拘束された台湾人への「領事面会権」の機能を付加するよう求めた。中国側は認めなかったものの、今後、積極的に実行できる方法を見つけることで共通認識に達したという。

中国に留学している台湾の学生の医療問題について、中国側は、台湾の学生が各省の規定に従い、2~10%の医療費を収めれば、中国本土の人々と同等の医療待遇が受けられるという案を提示したとみられる。

中国側は、この二つの“善意”を示すことで、台湾側に覚書など書面への調印を促したい意向だ。

台湾主任委員、孫文の墓参拝

中国を訪問している台湾大陸委員会の王郁※(※=王ヘンに奇)主任委員(閣僚)は12日、江蘇省南京にある与党・国民党の創設者、孫文の墓「中山陵」を参拝した。
 王氏は参拝後、「国父の孫文先生がアジア初の民主共和国である『中華民国』を創設して103年がたった。大陸委員会の身分で参拝できて大変うれしい」と語り、辛亥革命によって成立し、台湾が国号とする「中華民国」の存在を強調した。
 また王氏は同日午後、南京大学で学生らを前に講演し、「台湾は民主政治を実施しており、官僚は監督を受け、特権乱用や不正行為をしようとしない」と述べ、不正がはびこる中国を暗に批判した。 

バレンタインデー用バラの価格4割高騰 人気はやっぱり赤

14日にバレンタインデーを控える中、台湾各地ではバラの減産で価格が高騰しており、1本あたりの値段は25台湾元(約85円)以上と、値上がり幅は最大で40%に達している。

台湾最南端にある屏東県の農家によると、天候不順の影響で今年のバラの生産量は例年より1~2割減少したほか、1束(20本)あたりの平均価格も普段の400元前後から現在は500元に上がっており、バレンタインデーが近づくほど価格がさらに上昇する可能性があるという。

昨年のバレンタインデーは一家団らんで過ごす旧正月連休とぶつかったため、バラの需要が減少し売上げが伸び悩んだ。今年は旧正月の締めくくりとなる元宵節(旧暦1月15日)と重なっているものの、この時期の風物詩であるランタン鑑賞のロマンチックなムードがバラの売上増につながればと期待されている。

台湾のバレンタインデーは男性が女性にプレゼントを贈るのが一般的。特に人気の高いバラは真っ赤なものが主流だが、近年では若者の間でピンク系のものも好評を博しているようだ。



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台湾人はみんな日本が好きだが、日本ってそんなにいいのか?

2014年02月13日 04時59分44秒 | 中華民國 ニュース

台湾人はみんな日本が好きだが、日本ってそんなにいいのか?


中国の中国新聞網は9日、台湾の中国時報の報道を引用して、台湾人が日本観光を好むだけでなく、日本の観光客も台湾を愛していると報じた。昨年、日本の出国旅行者が激減する一方で台湾観光市場の結果は良好で、台湾の観光局は「今年はイケメンスターによって若い女性たちを呼び込むほか、スポーツや男性、ビジネスパーソンなどの客層も開拓し、日本人観光客数155万人突破を目指したい」と語ったという。


中国大陸から見ると、台湾は押しなべて日本びいきという印象がある。そんななか、先日あるネットユーザーが「日本はそんなにいいのか」という文章を発表し、多くのネットユーザーの注目を浴びた。文章の内容は、以下のとおり。

日本人は素養が非常に高いと言う人がいる。しかし、素養が高い背景には残忍な心があるのだ。今は腰が低く礼儀正しい日本民族が、数十年前には南京で残忍極まりない虐殺を犯したということを、今もなお世界の多くの人が信じていない。

人は時として両面性を持つ。われわれはモラルが低く、ゴミをポイ捨てしたり、つばを吐いたり、大声で話したりするかもしれないが、われわれの多くは「口は悪いが器量よし」であり、善良でもあるのだ。

欧米人やユダヤ人にはわれわれと同じような人たちがいる。低姿勢でお辞儀をするだの、人ごみでも紙切れひとつ落ちていないほど清潔を愛するだのと、日本民族からは学んでいない。英国人なんてその辺で用を足すし、至るところにゴミを捨てる。でも、英国は永遠に他人に欺かれることしか知らない弱国だなどという人もいないのだ。

強調したいのは、それぞれの民族にはそれぞれの特徴があり、ある民族の特性のコピーを強要してはならないということだ。

台湾人は日本をコピーした。その結果はどうだ、日本よりはるかに劣っているではないか。

役人からスター、一般市民まで台湾じゅうが日本を非常に好んでいて、みんな日本人が好きだと強調する。日本のあれもこれも学ばなければならないという。台湾人がかつて日本の植民地時代に日本人にどれだけ殺されたかなど思いも及ばない。その結果、台湾の経済は良くなったのか。

翻って韓国を見てみよう。上から下までその大部分が骨の髄まで日本を嫌う韓国人は、韓国の精神を用いて日本人が大好きな韓国ドラマを作った。サムスンは日本の家電業界を打ちのめした。多くの韓国人は表面的には日本人に対して友好的だが、腹の中では非常に日本を嫌っている。民族性が非常に強く、携帯電話からテレビ、自動車まで大部分が国産だ。韓国人の反日ぶりは中国人よりも強い。これほどまでに反日的な韓国人だが、落ちぶれているだろうか。

台湾人はそもそも、いわゆる民族性というものがない。自分の生活のみに関心を持ち、良い生活条件を与えてくれる統治者であれば、日本人だろうが欧米人だろうがアフリカ人だろうが同じと考え、反抗することは少ないのだ。

「ゆるキャラ」成功の方程式は日本にあり!台湾のゆるキャラ、地元より日本発が人気

台湾の経済情報サイト・天下雑誌は、「なぜ日本発の台湾ゆるキャラが人気で、地元のゆるキャラは人気がないのか」と題した記事を掲載した。写真は台湾。2014年2月12日、台湾の経済情報サイト・天下雑誌は、「なぜ日本発の台湾ゆるキャラが人気で、地元のゆるキャラは人気がないのか」と題した記事を掲載した。

2013年9月、東日本大震災の際、多くの義援金で日本を元気づけてくれた台湾に感謝を伝えるため、日本の「台湾を応援する会」はゆるキャラの製作を決定。これにより誕生したゆるキャラ「タイワンダー☆」のオフィシャルサイトは今月9日にオープンしたばかりだが、フェイスブックのフォロワーはすでに2万人を超えている。その愛らしい外見に、台湾のネットユーザーからは「かわいい!」との声が相次いでいる。

一方、台湾観光局が2013年11月に発表したゆるキャラ「Oh Bear!」のフェイスブックのフォロワーは依然900人にも達していない。同じ台湾がテーマのゆるキャラで、日本発と台湾オリジナルにここまで差が出るのはなぜなのか?

日本で成功しているゆるキャラを参考にすると、ゆるキャラとして成功するには3つの要素が必要であるとわかる。

まず、明確な特色。「タイワンダー☆」の様に、輪郭が台湾の地形を象り、背面には大きく「TAIWAN」と書かれている。

これにより印象を強く植え付けることに成功している。

次いで、親しみやすい設定。「タイワンダー☆」には、台湾の国鳥・ヤマムスメをイメージした「ヤマムー」や、台湾に生息する蝶・ルリマダラをイメージした「ルリさん」が仲間として存在しており、人々に深い印象と好感を与えている。また、関連商品による話題作りで、ブームを維持する手法も重要な要素だと言える



ベネフィット・ワン、中華電信と企業向けサービス合弁

中華電信は11日、ベネフィット・ワン(東京都渋谷区)、伊藤忠商事と合弁で中華優購公司を設立したと発表した。新会社は企業従業員向けの電子商取引サービスを提供する。会員企業の従業員は市価よりも安くモノ・サービスを購入できるようになる。董事長には中華電信幹部の謝継茂氏が就く。総経理は元eBay台湾オペレーションリーダーの葉奇キン氏。サービスの開始は7月の予定。

台北アリーナ命名権、3月に入札=台湾初

台北市は3月に台北アリーナのネーミングライツ(施設命名権)に関する入札規定を発表、結果は5月に公表する。台湾の公共施設では初の試みで、台北市は歳入の増加が目的としている。周辺の道路標識などの変更に伴うコストを勘案して最低落札価格を設定する。台北市内では台北ドームの建設が進んでおり、将来は同施設でも命名権を設定したい考え。




中台政府関係者、南京で初の公式会談

1949年に中華民国が台湾に撤退し65年になるが、中国と台湾の初の公式会談が11日、南京で行われた。中国側代表の張志軍・国務院台湾事務弁公室主任が、台湾側代表の王郁・大陸委員会主任委員を3回にわたって「主委」と呼んだ。双方は両機関を正式名で呼び、交渉相手であることを確認した。2時間の会談では「馬習会談」の話題がでなかったが、王氏は「別に遺憾とは思わない」と反論した。中国の主要メディアは王氏の肩書を「責任者」としている。

中台物品貿易協定、「年内締結目指す」=経済部次長

2014両岸財経立法サミットが11日、台北市で開かれた。経済部の卓士昭・常務次長は座談会の中で、「ECFA(中台経済協力枠組み協定)の後続協議を急ぎ、年内に中台物品貿易協定(FTAに相当)を結びたい」と言及。これに対し、中経院区域発展研究センターの劉大年主任は「主な多国間協議(TPP、RCEP、中韓FTA、日中韓FTA、TTIP)の参加国と台湾の貿易量は、台湾の貿易全体の98%を占める。すべての枠組みが妥結すれば影響は大きい」とし、政府に早期の対応を促した。

裕隆グループ、売上高3500億元目指す

裕隆グループの陳国栄総経理は11日、傘下の主要3ブランド(裕隆日産・中華・納智捷)に加え、中国の東風裕隆・東南汽車を合わせた今年の新車販売台数で前年比17%増の28万6500台、連結売上高3500億台湾元突破を目指すと述べた。陳総経理は、今年の新車販売台数は37万~40万台に予想した。今年は世界経済が安定から回復に向かう見通しであることに加え、各社の相次ぐ新車発売や買い替え需要など好材料が揃うためと説明した。

台湾映画10作品上映=大阪アジアン映画祭

3月に開催される第9回大阪アジアン映画祭の作品ラインナップが11日発表された。アジア13カ国・地域の映画全43作品のうち、台湾からは日本統治時代の台湾球児の活躍を描いた「KANO」や日台合作の「一分間だけ」(只要一分鐘)、「上から見る台湾」(看見台湾)、日本統治時代の当時の様子を映した「台中州高砂族の内地観光」など10本が上映される。

台南の日本式建築物、清潔なトイレに驚嘆の声

台南市新化区にある歴史的建造物の武道館「武徳殿」は日本時代の1920年代に建てられた木造建築で、当初は剣道や柔道を推進するための施設だった。のちに様々な用途で使われたが、2009年の台風被害などで建物の破損や劣化が進んで、修復工事が昨年夏ごろ完了した。日本から輸入された杉板を仕切りに使った公衆トイレがほのかな木の香りが漂うなど「使うのがもったいないくらい」と利用者からは大好評だ




寒波襲来、台湾各地でこの冬一番の寒さに

寒波の襲来により、台湾各地でこの冬一番の寒さとなっている。中央気象局の発表によると、11日早朝、離島を含む台湾各地の気象観測ステーション10ヶ所で、この冬の最低気温を更新した。

台湾本島で気温が最低となったのは台湾北部の新竹で6.9度、このほか、最北端の淡水も7.1度、台湾北部・桃園県の海沿い、新屋郷でも7.3度と冷え込んだ。また離島で気温が最低となったのは馬祖で3.6度だった。

中央気象局の劉人瑋・予報官は、「今回の寒波の温度は非常に低い。その影響で、南部の台南市以北、北東部の宜蘭県まで全ての県・市で全て10度以下となっている。台湾本島及び離島の金門、馬祖の10の気象観測ステーションで、今年の冬の最低気温を更新した」と話した。

劉・予報官によると、台湾の最高峰、玉山にある玉山気象観測ステーションでは10日から雪が降り、11日午前には12センチの積雪が観測された。また、中部・南投県と東部・花蓮県にまたがる合歓山、北東部・宜蘭県にある太平山でも、一般の人たちから中央気象局に降雪の報告が寄せられているという。中央気象局は、この寒波の影響による低温は13日まで続くと予想している。


初の両岸閣僚級会談、意思疎通メカニズム構築で合意

台湾海峡両岸初の閣僚級会談で、双方の間に意思疎通のメカニズムを設けることで合意した。中華民国政府で対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会の王郁・主任委員は11日、中国大陸・南京を訪問し、中国大陸で対台湾政策を担当する中共国務院台湾事務弁公室の張志軍・主任と会談を行った。台湾海峡両岸が別々に統治されるようになって65年、双方の閣僚級会談は初。

王・主任委員は会談の冒頭、正式な会談が開けることは両岸関係が新たな段階に入ったことを意味する記念すべき日だとその意義を強調した上で、「92年コンセンサス」を基礎とし、両岸関係を継続的に発展させたいと述べた。

この会談では、互いに相手の正式な官職名で呼び合うかどうかが注目されていたが、中国大陸側の張・主任は挨拶の際、王・主任委員を「主委(主任委員)」と呼び、王・主任委員も挨拶の中で、「張・主任」と呼んだ。

約3時間の会談後、王・主任委員は記者会見を開いて、会談の内容について説明した。それによると、双方は、行政院大陸委員会と、中共国務院台湾事務弁公室の間に、固定した意思疎通メカニズムを設けることで合意。これは双方の既存の窓口機関同士の意思疎通メカニズムと矛盾しない。大陸委員会によると、このメカニズムは、交流から生まれる重大な議題を実務的に処理するもので、そこには双方の閣僚級人員の相互訪問、既存の業務の連絡ルート強化などが含まれる。また、対等互恵の原則に基づき、関連人員の出入境手続きに適度な便宜を図るという。

一方、双方の窓口機関が互いに設置する事務機構に、相手方で拘束されている人に面会する権限を与えることについては、実行可能な方法を検討していくことで一致した。なお、馬英九・総統と中国大陸の指導者、習近平氏の対面については話題にのぼらなかったという。

馬英九・総統は11日夜、両岸が別々に統治されるようになって以来、初めて、双方の両岸政策担当責任者が会談したのであり、両岸関係の平和的な発展に重大な意義があると高く評価した。

陸委会、中国大陸学生の健保は「相手方次第」

行政院大陸委員会(陸委会)が、台湾で学ぶ中国大陸の留学生の健康保険問題は、中国大陸で学ぶ台湾学生に対する中国大陸側の待遇次第としている。現在、中国大陸の学校で学ぶ台湾の学生は8000人前後、台湾の学校で学ぶ中国大陸の学生は短期交流学生を含めて約2万人。

行政院大陸委員会の張顕耀・副主任委員は11日、「2014年財政経済立法サミット」に出席した際、大陸委員会の王郁・主任委員が11日午後、中共国務院台湾事務弁公室の張志軍・主任と会談する際、中国大陸における台湾の学生を、中国大陸側が、学校医療保険と都市住民基本保険に組み込む事について討論すると明らかにした。

張・副主任委員はその上で、中国大陸側が台湾の学生を中国大陸の医療保険に組み込んだ場合、大陸委員会も『両岸人民関係条例』を改正し、中国大陸の学生を台湾の健康保険制度の対象にするとの考えを示した。

馬・総統、海外旅行者のさらなる呼び込みを奨励

馬英九・総統が、海外からの旅行者呼び込みにさらに励むよう呼びかけた。交通部観光局は11日、観光デー祝賀大会を開催、航空各社、ホテル業者をはじめとする、観光産業関係者を招き、2013年の観光業の発展に貢献した人たちの表彰活動を行った。

馬英九・総統はこれに出席、観光の発展に全力を尽くしているとはまだ言えない中で、昨年、海外から台湾を訪れた旅行者が延べ801万人を超えたことは、台湾自体が本来から持つ魅力が原因との見方を示すとともに、今年は観光医療に力を入れる考えを強調した。

馬・総統は、「美しい風景、美食、そして人々のおもてなしの心、すなわち美徳の、『三美』に、国際医療の美容を加えて『四美』、さらには健康診断も行うので、健康の『健』を五つ目とし、『四美一健』だ」と話し、優れた健康診断や美容サービスで海外からの旅行者をさらに引き付けるよう呼びかけた。

一方、国連世界観光機関(UNWTO)は最新のレポートで、海外から台湾を訪れる旅行者は今年、さらに延べ100万人増えると予想している。UNWTOでは、台湾と中国大陸が関連の協定を結ぶことでこれが達成されるとしており、実現した場合、年間延べ900万人が台湾にやってくることになる。

交通部観光局によると、昨年海外から台湾にやってきた旅行者は延べ801万9280人で、政府は今年は延べ900万人を目標に掲げている。

馬・総統、ドバイとのビジネスチャンス拡大に期待

馬英九・総統が、ドバイのシェイク・アハメッド王子と会見し、互いにビジネスチャンスを生み出せるよう期待した。アラブ首長国連邦のドバイを本拠とし、世界最大の航空ネットワークを有する航空会社、エミレーツ航空は10日、ドバイと台湾間に定期航空路線を開設した。

エミレーツ航空の会長を務める、ドバイのシェイク・アハメッド・ビン・サイード・アル・マクトゥム王子が一番機で台湾を訪問、馬英九・総統は11日にシェイク・アハメッド王子と会見した。

馬・総統は二年前のアフリカ訪問ではドバイ国際空港でトランジットしている。馬・総統はその際のドバイ側の協力と礼遇に感謝した。馬・総統はさらに、中国大陸との関係改善によって台湾海峡両岸の経済貿易関係は大きく発展しており、これは台湾が中国大陸と東アジアに向けての投資の重要な入り口になっていることを示すと説明。その上で、馬・総統は、エミレーツ航空による台湾との直航路線開設は、周辺の20億人と10億人の巨大な市場を結びつけられるとし、そこから生まれる貿易や投資、観光などのビジネスチャンスに期待するとともに、中華民国とドバイが互いに利益を得られるビジネス関係を発展させられるよう希望した。

また、馬・総統は、中東地域の旅客機が直接台湾にやってくることはこれまでなかったとして、エミレーツ航空の取り組みは、双方の人的往来と交流、関係の発展に間違いなくプラスだと強調した。


ソチ五輪、スピードスケートの宋青陽は33位

ソチ・オリンピック、スピードスケート男子500メートルに出場した宋青陽・選手は33位に終わった。ロシアのソチで行われている冬季オリンピック、ソチ・オリンピックでは10日、スピードスケートの男子500メートルが行われた。2回の記録の合計タイムで順位を競うスピードスケート競技、中華民国台湾の代表として出場した、宋青陽・選手は、1回目が35秒732、2回目が35秒63の合計71秒36で、39人中33位に終わった。宋・選手は、現地時間の12日、1000メートルに出場する。

台湾の原住民族の一つ、パイワン族出身の宋・選手は、昨年、イタリアのトレンティーノで開催された大学生のオリンピック、第26回ユニバーシアード冬季大会のスピードスケート男子1000メートルで、1分10秒64の好タイムで銅メダルを獲得しており、今大会でもメダルの期待がかかる。

南国で、ウィンタースポーツが盛んではない中華民国台湾から、ソチオリンピックへの参加しているのは男子リュージュ1人乗り、男子スピードスケートと男子ショートトラックの三つの競技の3人で、リュージュはすでに終了している。

鴻海、1月は前月比35.9%の大幅減収[IT]

EMS(エレクトロニクス機器の受託製造サービス)世界最大手、鴻海精密工業の1月の連結売上高は3,145億5,100万台湾元(約1兆600億円)で、前月比35.9%の大幅減少となった。春節(旧正月)連休の開始時期に当たったことに加え、コンシューマエレクトロニクス製品の出荷減少などが響いた。11日付自由時報などが伝えた。

1月は前月に好調だった米アップル向けのスマートフォンやタブレット端末の出荷が一段落したことが、減収につながった。ただ、パソコン(PC)や通信機器などの出荷が安定を維持し、前年同月比では0.3%の増収となった。

証券筋は鴻海の第1四半期業績について「前年同期を上回る」と予測。2月は春節による営業日の減少など季節的なマイナス要因はあるものの、低価格スマホやゲーム機の需要が業績を下支えするとみている。

鴻海の郭台銘董事長は先ごろ、今年通年の売上高として前年比15%増を目標に掲げていた。今後10年で、昨年実績の年商約4兆元を10兆元規模に引き上げるとしている。


カヌーに覚せい剤183キロ=中国から密輸、台湾人ら逮捕

オーストラリア連邦警察は12日、中国から輸入したふた付きのカヌー(カヤック)から、183キロに上る覚せい剤メタンフェタミンが見つかり、密輸した疑いで男女5人を逮捕したと発表した。
 シドニーの港に到着した貨物船の積み荷を国境警備局がX線検査したところ、その中のカヌー19そうからメタンフェタミンを発見。そこでカヌーを宛先のシドニー郊外にある倉庫に送付し、回収に現れた台湾人4人とオーストラリア人1人を逮捕した。
 押収したメタンフェタミンは末端価格で1億8000万豪ドル(約170億円)相当。有罪が確定すると、最高で終身刑が言い渡される可能性がある。 

新興市場株:3週間ぶり高値-中国貿易統計が市場予想上回る

  2月12日(ブルームバーグ):12日の新興市場株式相場は、約3週間ぶり高値に上昇。中国の貿易統計が市場予想を上回る内容となったことで、世界経済の減速懸念が和らいだ。
中国国際航空が香港のハンセン中国企業株(H株)指数の上げを主導。北朝鮮で事業を行う韓国の現代商船は7.7%高。韓国と北朝鮮が約6年ぶりに高官協議を開催した。台湾の観光関連銘柄も値上がり。歴史的な公式協議を開いた中国と台湾は、連絡体制の構築で合意した。
MSCI新興市場指数は香港時間午後0時8分(日本時間同1時8分)現在、前日比0.7%高の951.19。このままいけば1月23日以来の高値で取引を終了する。

台湾台北市でマグニチュード4.0の地震 火山噴火とは関係なし


12日午前0時31分頃、大屯火山群のある台北市士林区を震源とするマグニチュード4.0の地震が発生し、台北市陽明山で最大震度4を観測したが、午前11時現在、台北市では目立った被害は報告されていない。

中央気象局によるとこの地震の震源の深さは6.3キロで、新北市五股、桃園県桃園市で震度3、台北市、基隆市で震度2、新北市、新竹県竹東で震度1などをそれぞれ観測した。(震度は台湾基準)

一部の学者は今回の地震と市内の活断層「山脚断層」との関連性を指摘したが、中央気象局では震源の深さや震源地から断層までの距離が離れていることなどを理由にこれを否定している。

また、活火山と思われている大屯火山は、周辺で発生する小地震の数が最近は毎日約3~5回にとどまり、火山活動活発化の基準とされる毎日100、200回に達していないほか、震源の深さも深層から浅層に変化していないことから、今回の地震は通常のエネルギー放出現象の範囲内で噴火の前兆にはあたらないとし、国民に対して過度に心配しないよう呼びかけている。


日本人女性観光客を呼び込む、台湾のイケメン俳優


台湾人が日本旅行を好むだけでなく、日本人も台湾旅行が好きだ。昨年、2013年の日本人出国者数は、前年比5.5%減となったにもかかわらず、台湾への日本人旅行者数は前年並みを保った。

2014年2月11日、台湾人が日本旅行を好むだけでなく、日本人も台湾旅行が好きだ。昨年、2013年の日本人出国者数は、前年比5.5%減となったにもかかわらず、台湾への日本人旅行者数は前年並みを保った。台湾の観光局は、「今年は人気俳優を観光大使に起用するなどして、日本の女性旅行者を呼び込むと同時に、スポーツ観戦好きの人や男性、ビジネス関係者をも新たに呼び込む努力をする。目標は、年間日本人旅行者数155万人」としている。中国新聞網が台湾紙・中国時報を引用して伝えた。

同局の鄭憶萍(ジョン・イーピン)氏によると、「円安を背景に、海外旅行から国内旅行にシフトする日本人が増加している。昨年、日本の出国者は前年比5.5%減となり、韓国や中国、香港、澳門(アモイ)の日本人旅行者も軒並み約20%減となった。そんななか、台湾の日本人旅行者数は前年比0.7%減にとどまった。つまり、日本人にとって台湾は魅力ある旅行先だ」という。

鄭氏によると、「女性は自分への『ご褒美』として自分の好きな俳優や歌手を追いかけたり、海外旅行に出かけるのが好き。そのため、台湾は近年、日本の若い女性をターゲットに絞ってプロモーションをしてきた」といい、「2008年以前、台湾の日本人旅行者のうち、女性が占める比率は4割以下だったが、07年にアイドルユニットグループF4が観光大使に就任してから、『熟女市場』に火がついた。そして、08年からは男性ポップ・アイドルグループ、フェイルンハイ(飛輪海)、13年から歌手のショウ・ルオ(羅志祥)が観光大使を引き継ぎ、女性の日本人旅行者が増えた」という。

ショウ・ルオは昨年9月、東京スカイツリータウンのスカイアリーナ特設ステージで、「再会TAIWAN in 東京」と題し、台湾観光をアピールする記者発表会とファンミーティングを行った。

さらに、同局は昨年12月から、プロ野球・日本ハムの陽岱鋼選手と女優のリン・チ-リン(林志玲)を日本向けの「台湾観光親善大使」に起用。スポーツや文化を好む日本人の呼び込みにも力を入れている。

鄭氏によると、「昨年9月、人気お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、当局のインターネット宣伝番組撮影のため台湾を訪問する際、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で、『数日後、撮影で台湾に行く』とつぶやくと同時に、日本のファンから『田村淳は台湾のどこに行くのか?』、『どこで撮影するのか?』、『自分も行きたい』と電話がかかってきた」という。

芸能人を通して日本人旅行者を呼び込む以外に、同局はさらに、日本の旅行社と旅行者数をめぐるさまざまな契約を積極的に締結し、日本人旅行者数の安定を図っている。現在、台湾を訪問する日本人旅行者に最も選ばれている旅行社は「HIS」で、年間20万人以上が利用している。

同局は今月7日、日本旅行と5度目となる契約を締結した。体調を崩しているなか、契約式に参加した同社の丸尾和明社長は、「以前、最も好きなのは上から順に、孫、花、妻だったが、今は台湾が妻を抜いて3番目になった」と冗談を交えながら、台湾に対する思いを語った。



「被ばくしてない日本女性」の韓国誌、謝罪文が「反日的」で日本人から批判殺到

台湾紙・自由時報は12日、日本女性を侮辱するような内容を掲載した韓国の男性誌が、自国内の読者から「不適切だ」との指摘を受けて謝罪文を出したが、この内容が反日的な内容を含むと受け止められ、今度は日本人から批判が殺到していると報じた。

報道によると、男性誌「Maxim」が2月号で「日本女性と付き合う方法」の特集を組み、これに「被ばくしていない子と付き合うには」とのタイトルを添えた。これに対して韓国の読者から「不適切」との指摘があり、同誌が日本人向けの謝罪文を発表した。

謝罪文は「記事は日本の女性と交際する方法を示したもので、『被ばくしていない子』との表現は一種の冗談であり、行き過ぎだった。不特定多数の日本人に不快な思いをさせたことを深く謝罪したい」といった内容。

ただ、この後に「最近、日本との間では独島(日本語名称:竹島)をめぐる歴史歪曲や安倍晋三首相の靖国神社参拝、慰安婦の問題などが騒がれていることから、タイトルが日本を責め、嘲笑しているように受け止められてしまった」とも釈明。さらに「韓国に友好的で、独島と歴史問題について正しい認識を持つ日本人に、改めて謝罪したい」と結んだ。

この謝罪文の内容が報じられると、日本人から怒りの声が殺到。韓国メディアの記事には2500人を超える日本人が批判のコメントをした。同誌が「謝罪の形で日本を批判している」として、「韓国と断交すべきだ」「韓国人は民族ごと火星に移住しろ」といった過激なコメントもみられたという。

台湾を訪れる外国人旅行者、さらに100万人増加の予測=国連機関調査

国連世界観光機関(UNWTO)が今年1月に発表した「世界観光指標」によると、2014年に台湾を訪れる外国人旅行者の数はおよそ100万人増加し、年間900万人を突破する見込みであることがわかった。

報告では2013年のアジア太平洋地域の観光市場は好調で、同地域を訪れる外国人旅行者は2014年も引き続き5~6%成長するものと分析。このうち台湾は、中国大陸との間で新しい関連協議(協定)が結ばれたのにともない、2014年はさらに100万人増加すると予測している。

また、台湾は2013年に観光収入が前年比で12%増加し、タイ(27%)、日本(25%)、香港(21%)、フィリピン(20%)などとともに2ケタ成長をした世界15カ所のうちのひとつに挙げられている。

一方、観光客の海外での消費については、2012年に国際観光市場で最大の消費経済体となった中国大陸が2013年には前年比で28%成長したほか、台湾は同16%の増加を示した。

交通部観光局の統計では、2014年に台湾を訪問した外国人観光客は801万6280人、観光によって獲得した外貨は約3748億台湾元(約1兆2700億円)で、政府では今年の年間訪台旅行者数を900万人、2016年には1000万人に増やしたい考え。今後、台湾観光ビジネスの“3大市場”である中国大陸、日本、香港・マカオからの旅行者を確実に呼び込み、東南アジア、韓国、イスラム地域の市場開拓に取り組むとしている。

中台閣僚級会談 習主席と馬総統の会談は議題にならず

中国と台湾は、1949年の分断以来、初めての閣僚級による公式協議を11日午後、中国・南京市で行い、今後、担当閣僚が直接連絡を取り合うシステムをつくることなどで合意した。
台湾 大陸委員会の王郁■(■は、王へんに奇)主任委員は「きょう、ここで公式会談を行い、中台市民の関心がある議題について、共に話し合うことは、中台関係が、新たなページに入ったことを意味します」と述べた。
台湾で、中国政策を担当する大陸委員会の王郁■主任委員が、公式協議の意義を強調したのに対し、中国の張志軍台湾事務弁公室主任は「中台は家族だ。このまま、付き合わないわけにはいかない」などと応じ、融和姿勢を示した。
互いの主権を認めていない中国と台湾は、これまで閣僚の接触ができなかったが、協議では、今後、互いを担当する閣僚が、直接連絡を取り合うシステムを構築し、協議を続けることで合意した。
注目された習近平主席と馬英九総統の会談は、議題にならなかったという。
今回の協議をきっかけに、中国は統一を視野に入れた政治的対話に道筋をつけたい意向だが、台湾側は統一の話は避けながら対応していく方針。

グーグルとFoxconn、ロボティクスで連携か

 ウェブ大手Googleの元「Android」統括者で現在はロボティクス関連の取り組みを統括するAndy Rubin氏は、同社の「ロボティクスに関するビジョン」を実行に移すため、台湾メーカーFoxconnと同社会長Terry Gou氏と密接に連携しているという。The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間2月11日に本件に詳しい情報筋らの話として報じた。しかしこの提携は、Googleにだけ恩恵をもたらすものではない。11日の記事によると、Foxconnは同社工場におけるロボット導入の加速化を検討しており、Gou氏は、Rubin氏が台北での会談で最近披露した自動化技術に納得したようだという。

 Foxconnは世界最大規模のメーカーの1つで、MicrosoftやAppleを含む数えきれないほど多くの企業のハイテク機器を製造している。同社はまた、労働条件をめぐっては監視の的にもなっている。

 一方Googleは、つい最近になってロボティクスを強く推進し始めており、この取り組みに向けて2013年には多数の企業を買収した。Androidで知られているRubin氏が、このロボティクス関連の取り組みを統括している。

 Googleは現時点ではまず、製造などの企業を対象とする分野においてロボティクスの強化を目指しているようだ。技術業界におけるFoxconnの重要性を考えれば、両社がある程度連携しようとするのは、まったく理にかなった動きといえる。WSJの情報筋によると、両社の取り組みは、両社におけるロボット導入の迅速化に関することがすべてだという。

 米CNETはこの報道に関するコメントをGoogleに求めているが、まだ得られていない。

台湾の元女性記者が中国本土に情報売る、国家安全法容疑で捜査

台湾のニュースサイトによると、台湾の中央社の元女性記者が、台湾出身の商人とぐるになって情報を中国本土に売っていたとして、「国家安全法」違反の疑いで捜査を受けている。2月11日、環球時報が伝えた。

この女は中央社に勤務していたころ、何度も中国本土を取材訪問しており、2007年に中国本土から戻った後、中国本土へ情報を売り始め、高い報酬を得ていたという。女と中国本土の間を一人の台湾商人が仲介していた。

この女の金の流れに不自然なところは見当たらず、中国本土との関係を調べている。

台湾の人気球団、元阪神の林威助と契約へ

台湾プロ野球の中信兄弟エレファンツが、昨年10月に阪神から戦力外通告を受けた林威助外野手(35)と近く契約することが9日、分かった。同球団の陳正宏代表が明らかにした。

複数の台湾メディアによると、1年目の月給が30万台湾元(約100万円)の2年契約で、早ければ今週にも結ばれるという。双方の交渉は先行きが不透明だったことから、昨年末には林が台湾に戻らず、日本の社会人野球でプレーする可能性も浮上していた。

一方、昨年11月のドラフト会議で同じく中信兄弟から指名を受けた鄭凱文投手(元阪神ほか)は9日、雲林でキャンプ中のチームと合流し、ブルペンで100球を投げ込むなど順調な調整ぶりをアピールした。



台湾の野柳地質公園、秋吉台国定公園と交流協定書締結

奇岩で有名な新北市万里区の景勝地・野柳地質公園と山口県美祢市にある秋吉台国定公園の観光・学術交流協定書調印式が15日、地質公園内で行われることになった。台湾で外国のジオパークと姉妹提携関係が結ばれるのはこれが初めて。台湾の複数メディアが伝えた。

エジプト女王の頭のような形をしている奇岩や怪石など変化に富む地形・地質を持つ野柳地質公園は昨年、政府主催の「台湾十大地景」人気投票で堂々の1位に輝いており、学術的、観光的に国際社会から高い評価を受けている。

ただ、同公園の関係者によると昨年台湾を訪問した中国大陸からの旅行者260万人のうち約70%に相当する180万人が、また韓国からの観光客30万人のうち半分以上が野柳を訪れたのに対し、120万人に達した日本人観光客はわずか3万人しか入園しておらず、今回の提携関係締結で日本からの入園者増加が期待される。

また、昨年訪台した美祢市長は、野柳を訪問した大陸からの旅行者が秋吉台国定公園も訪れるようになればと、双方の集客交流をめぐって意見交換をしており、今後、地質公園の学術研究や観光促進に弾みがつくものと考えられている。












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中国と台湾、1949年の分断以来初の閣僚級公式協議へ

2014年02月12日 05時24分59秒 | 中華民國 ニュース

高雄のホテルで新築・改装ラッシュ



中国人観光客の増加とベイエリア観光の商機をにらみ、高雄市内で宿泊施設の建設が激増している。御宿旅館集団をはじめ、義聯集団、台湾港務公司、遠東集団、国泰人寿保険、京城建設、晶華酒店(リージェント)などが改装や新店オープンを計画。高雄市旅館組合の劉坤福理事長によると、高雄エリアの客室数は現時点で計2万室。2年後には3万室に増える見通しで、各社による投資は計300億台湾元におよぶ見込みだという。

信義房屋、1月売上高は18%減

不動産仲介大手・信義房屋の1月の売上は6億5500万台湾元で、前年比17.6%減、前月比40.7%減と振るわなかった。昨年1月の不動産実勢価格登録政策延期と12月の年度決算における公告価格上昇などにより前倒しの契約が増えたためだという。昨年の不動産市場は活況で、信義房屋の年間売上高は121億元過去最高だった。ただし同社によると、今年上半期は政府の課税や金融検査措置などで買い気薄となる見込み。

聯発科技の前幹部、不正競争防止法違反

メディアテック(聯発科技)が1月末におこした訴訟について、知的財産裁判所は10日、処分命令の効力を3~5年とする仮処分を出した。同社は、前IC事業部の袁帝文総経理に対し、営業上知り得た秘密及び競争禁止条例に違反したとして刑事告訴と民事訴訟を起こしている。袁氏は一昨年に退職した際、会社の機密文書などを主要ライバルである中国・展訊通信に持ち込んだほか、ヘッドハンティング会社にもその情報を流して社員を引き抜かせたという。

亜東協会の李会長、舛添・新東京知事に祝電

亜東関係協会の李嘉進会長は10日、舛添要一氏が東京都知事に当選したことを受け、祝電を送り、台湾と東京のさらなる活発な交流に期待を寄せた。亜東協会によると、舛添氏は過去の訪台時に国家安全会議の諮問委員だった李会長を訪問しており、交流があったという。舛添氏は日本の国会議員の台湾友好組織「日華議員懇談会」のメンバーとして台湾をたびたび訪問、友好的な関係を持つ。

新学習指導要綱決定=日本時代は「植民統治」

教育部は10日、高校国語及び社会科の学習指導要綱の「微調整」を採択した。今後、中国は「中国大陸」、日本統治は「日本植民統治」などに改称される。新学習指導要綱は来年8月から適用される。大東亜共栄圏は「侵略」思想、慰安婦は「強制」されたとなる。一方、公民と社会科の「人権保障及び立法」では白色テロの記述が削除されている。

鬼太鼓座のパフォーマンスが観客を魅了

日本の鬼太鼓座(おんでこざ)が、雲林県で開催中の大規模農業展覧会「雲林農業博覧会」の会場で1週間にわたる公演を開始させ、集まった大勢の観客を魅了している。雲林県政府によると、農業博会場内の草笠劇場では8日から1週間にわたって日本ウィークを開催、鬼太鼓座は毎日午後3時から公演を行っている。初日には3000人が集まったという。

映画「KANO」のストーリーを漫画化

遠流出版は、台北国際ブックフェアで、今月27日に公開予定の映画「KANO」のマンガ版を出版すると発表した。新書発表会には魏徳聖プロデューサーや馬志翔監督、作画した陳小雅さんが出席。出版の理由について、魏氏は漫画の手法によって細やかな動きを表現することで、読者に熱血的な雰囲気が伝わるのではないかと考えたと説明した。

HTC、1月は2桁減収[IT]

スマートフォン世界大手、宏達国際電子(HTC)が10日発表した1月の連結売上高は96億7,100万台湾元(約326億円)で、前月比22.2%、前年同月比37.8%それぞれ減った。時報資訊によると、既存機種が製品ライフサイクルの衰退期に入ったことに加え、新機種の発売がなかったことが減収につながった。

張嘉臨財務長は「当社はこれまで長期にわたり、ミドルレンジ機種を重視していなかった」と指摘。今後はハイエンド機種と合わせて150~300米ドル(約1万5,340~3万700円)のローエンド~ミドルレンジ機種にも注力するとして、「超低価格機種市場の競争には加わらない」と述べた。

同社は今年第1四半期の業績について、売上高を340億~360億元、粗利率を21.5~22%と予測。純損益は、2四半期ぶりに赤字になるとの見通しを示している。

〔台湾株式〕続伸=金融株や電子製品株がけん引(11日)

11日の台湾株式市場の株価は、金融株や電子製品株がけん引し続伸。加権指数は前日終値比38.61ポイント(0.46%)高の8430.56で引けた。

中国と台湾、1949年の分断以来初の閣僚級公式協議へ

中国と台湾は、1949年の分断以来初めての閣僚級による公式協議を、11日午後、江蘇省の南京市で行う。政治的対話につながるか注目される。
台湾で、中国政策を担当する大陸委員会の王郁■(■は王へんに奇)主任委員は、11日、初めて中国を訪問し、中国で台湾政策を担当する、台湾事務弁公室の張志軍主任と、初めての閣僚級の公式協議を行う。
協議では、互いの連絡事務所の設置などについて話し合われる見通しで、このほか、2014年10月に、北京で開かれる予定のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)への馬英九総統の出席や、習近平国家主席とのトップ会談について話し合う可能性もある。
習主席は、政治的対話を呼びかけているが、台湾側の警戒感は強く、双方には隔たりがある。

初の中台閣僚級会談、中国の求める覚書調印を否定 

1949年の中国と台湾の分断後初の当局間の公式会談が11日午後、江蘇省南京市で開催されるのに先立ち、台湾側の王郁●(=王へんに奇)・行政院大陸委員会主任委員は同日午前、台北郊外の台湾桃園国際空港で報道陣に対し、いかなる文書に関してもサインは「しない」と語り、中国側が台湾側に求めているとされる覚書への調印を否定した。

日本への「花見観光」が一大イベントの台湾、早くも観光客の争奪戦

日本の桜の花見シーズン間近に伴い、台湾航空業界では訪日花見観光客の争奪戦が繰り広げられている。
台湾メディアによると、日本の桜の花見シーズン間近に伴い、台湾航空業界では訪日花見観光客の争奪戦が繰り広げられている。華夏経緯網が伝えた。

台湾では日本への花見観光が一大イベントとなっており、台湾の航空会社は日本への増便や割引などを打ち出し、観光客の囲い込みを図っている。

沖縄は比較的早く桜が開花することもあり、すでに沖縄行きの便は増加しており、台湾~東京や大阪便は3月末から便を増やす航空会社が多いという。

北陸の「8番ラーメン」がリンガーハットと資本提携

 外食大手のリンガーハットは10日、北陸を中心に「8番らーめん」を展開するハチバンと資本・業務提携を行うと発表した。ハチバンは国内約140店舗に加えて、自社工場を持つタイなどで約110店舗を運営。こと海外ではリンガーハットを上回る戦力であり、効果的な提携ができると両社が一致した。持ち株会社による経営統合を目指す。
 資本提携は、ハチバンが2月末にリンガーハットを引受先とする第三者割当増資を行う。発行済み株式9・51%を約7億円で取得し、リンガーハットが筆頭株主となる。ハチバンもリンガーハット株の2・32%を取得する見通し。
 業務面は、互いの空白地域への出店や共同仕入れなどで提携。今後、両事業会社を存続させる方向で経営統合の協議を進める。
 リンガーハットは国内で長崎ちゃんぽんの店舗など約650店舗を展開するが、海外進出はタイや台湾など9店舗にとどまっていた。国内では外食産業の市場規模が縮小する一方、コンビニエンスストアなどとの業態を超えた競争が激しくなっており、統合によって経営基盤の強化を図る。

国内パソコン苦戦、相次ぐ事業撤退 “日の丸”残るは東芝と富士通のみ

 「VAIO(バイオ)」ブランドで世界展開してきたソニーが、収益改善の見込めないパソコン事業を日本産業パートナーズに売却することを決めた。残る国内勢の東芝や富士通も、海外勢との競争は厳しく、パソコン事業は苦戦が続く状況だ。
 かつて国内メーカーはパソコン市場で、高い開発力を駆使し、世界市場でしのぎを削っていた。だが、最近ではスマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末の普及により、世界的にパソコン販売は低迷している。
 さらに調達した部品を組み立てて割安なパソコンを作る中国や台湾の新興メーカーが台頭した。世界的な価格競争は激しさを増し、国内勢は相次いでパソコン事業からの撤退を余儀なくされている。
 2007年に日立製作所が個人向けの生産を中止し、10年にはシャープもパソコン事業の撤退を表明した。11年にはNECが中国・レノボとの提携でパソコン事業の合弁会社を設立した。いまや“日の丸パソコン”を担うのは、世界シェア7位の東芝と同10位の富士通のみとなった。
 その東芝も「スマホやタブレット端末との競合で総需要が減少している」という。パソコン事業はここ3年、最終黒字だったものの、14年3月期は最終赤字の見通しだ。富士通は13年3月期が最終赤字だったが、米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のサポート終了に伴う駆け込み特需もあり、今期は何とか黒字に転換する。今後も新興メーカーとの価格競争の激化が予想される中、ソニーが撤退したことで、東芝や富士通を巻き込んだ、さらなる業界再編も予想される。

台湾紙が高校教科書めぐり野党批判、「“中国人の血”を認めようとせず、“脱日本化”に不満」

台湾・中央日報は9日の社説で、台湾当局が高校の国語、社会の教科書について指導要領を微調整することに対し、最大野党の民主進歩党(民進党)が反発していることに関して、「民進党は自分に“中国人の血”が流れていることを認めようとしない」と批判した。環球網が10日伝えた。

新たな指導要綱には「中国」の表現を「中国大陸」に変更することなどが含まれ、民進党は「台湾が中国の一部だと言っているようだ」などとして強く反発している。

民進党が執政権を握る地域では新たな指導要綱を採用しないことを決めた。同党の蘇貞昌主席は教育部が新たな指導要綱をまとめる手順が規則に違反しており、「戒厳令が敷かれていた当時の大中国史観に戻るものだ」と批判。「脱台湾化の政治目的を達成するとの意図が鮮明だ」と主張している。

中央日報はこうした民進党の訴えについて、「中国本土を敵視し、中華文化を否定して日本による植民統治時代を賛美するものだ」と指摘。「自分に“中国人の血”が流れていることを認めようとせず、“脱日本化”に不満を示しており、恥ずべきことだ」とした。

成田に足止めの台湾人旅客、続々と帰国 疲労の顔もほっと一息


大雪の影響で成田空港に足止めされ、ターミナルビルで夜を明かした台湾人旅客約45人が11日午前、ようやく帰国手続きを終え、帰途に着いた。

日本の首都圏を襲った大雪により、出発便の欠航が相次いだ成田空港では台湾からの旅客を含めた数千人が空港泊を余儀なくされた。このためチャイナエアライン(中華航空)とエバー(長栄)航空では10日夜、急遽臨時便を運航し、立ち往生した台湾人旅客の早期帰国の便宜を図った。

それでも一部の旅客が乗り切れず、11日午前9時35分(台湾時間8時35分)、チャイナエアラインの台北行きカウンター前には朝から長蛇の列が出来た。中には予定より2~3日間帰国が遅れた旅客も含まれており、搭乗手続きを終えた人は、ほっとしたためか疲れ切った表情が和らぎ、顔をほころばせた。

チャイナエアラインでは元々、自・他社旅客のため、昨夜とは別に小型機による臨時便を運航する予定だったが、「緊急事態ではなく、増便は通常の手続きに従わなければならない」との空港側の主張で実現しなかった。

雲林農業博 鬼太鼓座のパフォーマンスが観客を魅了

世界的に有名な日本の鬼太鼓座(おんでこざ)が8日、台湾中部の雲林県で開催されている台湾初の大規模農業展覧会「雲林農業博覧会」の会場で1週間にわたる公演を開始させ、集まった大勢の観客を魅了している。

雲林県政府文化処によると、農業博会場内の草笠劇場では8日から1週間にわたって日本ウィークを開催、鬼太鼓座は毎日午後3時から公演を行っている。初日には3000人の観客が集まったという。

9日の公演ではあいにくの寒空となったが会場は大入りとなり、鬼太鼓座のメンバーらはふんどし姿で力強く太鼓の音を披露。竹笛や尺八の演奏なども行われ、時には土砂降りの雨ような、またある時は霧雨のような雰囲気を漂わせるメリハリのある音楽で観衆を引き付けた。

このほか尺八によって演奏されたテレサ・テンの名曲、「月は我が心」(月亮代表我的心)のリズムに合わせて他のメンバーが剣玉を披露する場面もあり、観客から喝采を浴びた。

嘉義から訪れたという蔡さんは、普段より破格の安い値段で鬼太鼓座の公演が観賞できたことを喜びながら、寒さに耐え、多彩なパフォーマンスを繰り広げたメンバーに敬服すると話した。





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