Tommy's Express ブログ

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イエメンで空爆、子ども22人含む30人死亡 反体制派が発表

2018年08月25日 20時39分03秒 | 戦争・軍事・紛争

空爆を受けた建物から外を見つめる子ども



(CNN) イエメン北西部ホディダ近郊で23日、サウジアラビア主導の連合軍による空爆があり、反体制派「フーシ」が掌握する保健省によると、子ども22人を含む30人が死亡した。

フーシが運営するメディアによれば、空爆は4家族が自宅から車両で避難しようとしていたところを直撃した。この地域では22日にも空爆があり、生き延びた家族2人によると、4人が死亡、2人が負傷したという。

生き延びた1人は今回の空爆の犠牲者について、「前の空爆で4人が死亡していたことから、子どもの命を救いたいと思って避難していた」と明かし、「我々には安全な場所はないのか」と問いかけた。

情報を提供した2人は、身の安全の心配から名前を明かしていていない。

23日の空爆はホディダから約20キロ離れた地区を襲った。国際救済委員会によると、同地区に対する22日の空爆では13人が死亡した。

同地区の住民の1人はCNNの取材に、「動くものは何でも死ぬ」と語った。この地区は戦略的要衝であるホディダに近いことから、主要な戦闘地域となっており、ここ数日は再三にわたる空爆を受けている。

ホディダはフーシが掌握しており、反体制派にとって紅海に抜ける要衝の役割を果たしている。6月以降、連合軍の後押しを受ける部隊が奪還を試みており、内戦が続くイエメンの新たな激戦地となってきた。

23日の空爆について、連合軍からのコメントは得られていない。

アラブ首長国連邦(UAE)の国営メディアによれば、この地域では23日、フーシによる弾道ミサイル攻撃もあり、連合軍の後押しを受ける政権が最近奪還した村に着弾した。子ども1人が死亡、数十人が負傷したとしている。


ガザ衝突の死者55人に 米「ハマスに責任」、安保理が緊急会合へ

2018年05月15日 18時11分57秒 | 戦争・軍事・紛争

パレスチナ人とイスラエル治安部隊の衝突が発生する中、パレスチナ旗を持つ少年 


パレスチナ自治区ガザ地区とイスラエルとの境界付近で14日、在イスラエル米大使館のエルサレム移転に合わせた抗議デモに参加したパレスチナ人らとイスラエル軍との間で衝突が発生し、イスラエル軍の銃撃などによりパレスチナ人55人が死亡、2400人以上が負傷した。1日の死者は2014年のガザ紛争以降で最悪となった。この事態を受けて、クウェートは国連安全保障理事会の緊急会合を15日に開くよう要請。一方、米ホワイトハウスはイスラエルの対応を擁護し、ガザを実行支配するイスラム原理主義組織ハマスに直接の責任があると非難した。

 米大使館開設式は予定通り開催され、米政府の代表団が出席。トランプ大統領の長女イヴァンカ・トランプ補佐官や夫のジャレッド・クシュナー上級顧問らが参加した。

 こうした中、ガザでは数万人のパレスチナ人が抗議行動に参加。イスラエルとの境界沿いではイスラエル兵らと直接ぶつかる人もいた。死傷者数はガザ保健当局が発表した。パレスチナ国連特使によると、死者には16歳未満の子ども8人も含まれている。抗議行動は日没前に終了したが、翌15日に再開される見通し。

 安保理非常任理事国のクウェートは緊急会合の開催を要請するとともに、死傷者を出したイスラエルの対応を強く非難した。

 パレスチナ自治政府のマハムード・アッバス議長はイスラエルの「虐殺」行為を非難。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルはイスラエルの暴力を「忌まわしい」人権侵害だと表現し、またヒューマン・ライツ・ウオッチも「殺りく」を強く批判した。

 欧州連合(EU)のフェデリカ・モゲリーニ外交安全保障政策上級代表(EU外相)は「さらなる人命の喪失を避けるため、皆最大限自制して行動するよう望む」と表明。また英国のテリーザ・メイ(Theresa May)首相報道官も、やはり「冷静さと自制」を求めた。

 一方、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、「いかなる国にも境界防衛の義務がある」として武力行使を擁護した。

 ホワイトハウスのラジ・シャー報道官は14日の記者会見で、「この悲劇的な死はハマスに直接の責任がある」と主張。「ハマスは意図的に、また身勝手にこの対応を引き起こした」とする一方、「イスラエルには自衛する権利がある」と述べた。(c)AFP


IS最高指導者、数人でシリア東部に潜伏 イラク高官が明かす

2018年05月10日 10時03分49秒 | 戦争・軍事・紛争

アブバクル・バグダディ容疑者とされる 


イラク情報当局高官は9日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の最高指導者アブバクル・バグダディ(Abu Bakr al-Baghdadi)容疑者は、息子1人を含む「4、5人」の支持者と共に少人数で移動を繰り返しながら、シリア東部に身を隠していると明らかにした。

 ISは度重なる軍事攻撃を受け、イラク、シリア両国にまたがる「カリフ制国家」の支配地の大部分を失ったが、砂漠が広がるイラク国境地帯に活動域を維持している。

 匿名のイラク情報当局高官によると、イラク軍は3月24日、シリア国内で前例のない急襲作戦を実施し、IS最高幹部5人を拘束。その後、バグダディ容疑者への包囲網が狭まっている。

 この高官は、イラク軍が過去数週間で実施したシリア空爆によりIS戦闘員39人が死亡し、IS構成員は「急速に減少している」と述べた。

【翻訳編集】AFPBB News


インドの毛沢東主義派ゲリラ、急襲作戦受け37人死亡 多くは女性

2018年04月25日 07時24分05秒 | 戦争・軍事・紛争

チャッティスガル州で毛沢東の主義派のメンバーら 

インド西部マハラシュトラ州の奥地にある密林で、特殊部隊が毛沢東主義ゲリラと戦闘を繰り広げ、多数のゲリラ兵が死亡した。警察当局が24日、明らかにした。

 当局によれば、森林地帯の奥深くにあるゲリラのキャンプで2日間にわたり展開された戦闘により、少なくともゲリラ兵37人が死亡した。

 同州で反毛沢東派作戦を率いるシャラド・シェラール氏はAFPに対し、今回の新たな急襲作戦に伴い、ガドチローリー地区で23日夜に発生した銃撃戦によって女性4人を含めたゲリラ兵6人が死亡したと語った。

 同氏によると、州都ムンバイから東へ約900キロ離れた場所にある野営地から、警察が武器や弾薬を押収したと述べた。

 警察によれば、22日に特殊部隊が森林地帯にあるゲリラのキャンプを包囲し、およそ100人のゲリラ兵と戦闘を繰り広げたという。

 警察は現場から遺体16体を収容し、その後けがが原因で、もしくは溺れて死んだとみられるゲリラ兵15人の遺体を、付近を流れる川から引き上げた。

 死亡したゲリラ兵の多くは女性だったという。
【翻訳編集】AFPBB News


OPCW調査団、現地で試料採取 シリア化学兵器使用疑惑

2018年04月23日 05時01分17秒 | 戦争・軍事・紛争

調査団が現地入りし、試料の採取を行った 

(CNN) シリアの首都ダマスカス近郊の東グータ地区ドゥーマで化学兵器が使用された疑いをめぐり、現地へ派遣された化学兵器禁止機関(OPCW)の調査団は21日、1カ所で試料を採取した。

OPCWの調査団は今月7日の攻撃で化学兵器が使われたかどうかを調べるため、先週ダマスカスに到着したが、ドゥーマに入れないまま待機していた。状況を分析したうえで、再度現地入りするかどうかも含め、今後の方針を検討するという。

英当局はこの攻撃で約75人が死亡したと主張し、米当局は猛毒の神経剤サリンと塩素ガスが使われたとの見方を示した。だがシリア政権と支援国のロシアは、これを断固として否定。ロシアは英情報当局が手を貸して攻撃を偽装したと主張している。

OPCW英国代表部は16日、シリアとロシアが調査団の現地入りを妨害していると非難した。米国のワードOPCW代表は同日、ロシアが現地で不正工作をしている可能性があるとの懸念を表明したが、ロシアのラブロフ外相はこれを強く否定していた。


子ども兵207人を解放、最年少は14歳 南スーダン

2018年04月18日 20時19分38秒 | 戦争・軍事・紛争

武装解除の式典に参加した少年兵=南スーダン・ヤンビオ 


ラゴス(CNN) 国連児童基金(ユニセフ)によると、内戦状態が続く南スーダンで17日、武装勢力の戦闘員にさせられていた子ども200人以上が解放された。同国南西部のヤンビオで武装解除の式典が開催され、男子112人、女子95人が自由の身となった。最年少の子どもは14歳だった。

ユニセフは今年に入ってすでに500人以上の子どもを解放し、今後数カ月でさらに1000人前後を帰還させる計画だ。

南スーダンは2011年にスーダンから分離、独立したが、13年から内戦状態に陥った。ユニセフによれば、約1万9000人の子どもが政府軍や反政府勢力の戦闘員にさせられている。

2月の式典で解放されたジョージさん(17)は15年に武装集団に拉致され、無理やり盗みや強姦、殺人をさせられていた。ユニセフに「どれもやりたくはなかったが、従わなければ殺されると思った」と語った。

ユニセフ・南スーダン事務所のムドエ代表はCNNとのインタビューで「子どもに銃や武器を持たせることは許せない」と強調した。解放された子どもたちは家族と再会し、カウンセリングや学校教育の機会を与えられるという。

武器を置くことは最初の一歩だが、普通の生活を送れるようになるまでの道のりは険しい。最も困難なのは社会復帰の過程だと、ムドエ氏は指摘する。

国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチが最近出した報告書によると、政府軍と反政府勢力は子どもを戦闘員にすることをやめると何度も約束しながら、現在も子どもを捕らえて戦闘に参加させている。国連の統計によると、激化する紛争から逃れるために近隣諸国へ避難した子どもは100万人余りに上るという。


イスラエル、シリアの原子炉空爆を初めて肯定

2018年03月22日 19時39分10秒 | 戦争・軍事・紛争

イスラエルによる空爆の標的となった四角形の原子炉(中央) 

空爆に参加したイスラエル軍のF16戦闘機 

エルサレム(CNN) イスラエル政府は21日、シリアが秘密裏に建設していた原子炉に対しイスラエル軍戦闘機8機が2007年9月に空爆攻撃を仕掛けていたことを初めて公式に認めた。

地元の一部メディアに同作戦の実施を全面的に認め、CNNは作戦遂行で原子炉に向かって落下する爆弾をとらえた軍用機操縦室からのビデオ映像の内容も確認した。

この時期に原子炉空爆への関与を肯定したのは、シリアで長年続く内戦の展望へのイスラエルの懸念の高まりを反映したものともみられる。また、シリアのアサド政権を後押しするイランが欧米諸国らと結んだ核合意廃棄を公然と迫るイスラエルの最近の動きとの関連性も指摘される。

米シンクタンク「ウッドロー・ウィルソン国際センター」の中東問題専門家は「イスラエルは抑止力の誇示に加え、再度の攻撃も有り得るとの意図を明確に打ち出している」と分析した。

07年9月の深夜に実行された空爆の標的はシリア東部デリゾール地方の原子炉だった。うねるような丘陵の間にある砂漠に紛れ込んだ変哲もない四角形の建物の中にあった。F16、F15両型戦闘機8機がイスラエル南部を飛び立った約2時間後に精密誘導爆弾を投下し、原子炉を破壊したとしている。原子炉は完成まで数カ月残すのみで、シリアは中東で最初の核保有国になる可能性もあった。

イスラエルは2005年以降、アサド大統領の核保有の意図に関する最高度の諜報(ちょうほう)収集に尽力。2年後に原子炉稼働まで1年を切ったとの結論にたどり着いたという。

シリアは当時、原子炉建設を決して認めず、ミサイル関連施設であることを主張。ただ、米政府が08年初期に公表した原子炉施設内で撮影したとする画像は建設中の原子炉の中軸部分がとらえられていた。米政府はこの原子炉はガス冷却式の黒鉛炉で、同型炉の建設では過去数十年間で唯一の経験を持つ北朝鮮の支援があったとも主張していた。

空爆があった07年9月の時点で、この原子炉の開発状況がどのような段階にあったのかは今なお知られていない。ただ、国際原子力機関(IAEA)査察員は現場でウランの痕跡を探知。当時のヘイデン米中央情報局(CIA)長官は発電能力の可能性はなかったが、平和目的の用途でもなかったと指摘していた。

イスラエルはこれまで原子炉空爆については沈黙を守ってきた。口を閉ざすことはシリアとの関係の緊迫化を回避させるとの計算が働いていたとされる。

イスラエルが中東で核関連施設の攻撃に踏み切った事例はこの他にもある。1981年6月にイラクのオシラク核関連施設に空爆を加え、同国の核開発計画を麻痺(まひ)させていた。この攻撃は、脅威と認識する大量破壊兵器開発には先制攻撃を仕掛ける「ベギン・ドクトリン」と呼ばれるイスラエルの基本政策を定着化させるきっかけともなった。


クルド民兵組織に参加の英女性が死亡、トルコ軍砲撃で シリア

2018年03月20日 16時54分53秒 | 戦争・軍事・紛争

「クルド女性防衛部隊(YPJ)」の戦闘員だったアナ・キャンベルさん 

トルコが隣国シリア北西部アフリン(Afrin)でクルド人民兵組織「クルド人民防衛部隊(YPG)」に対して実施している軍事作戦で、YPGの女性部隊の一員として戦闘に参加していた英国籍の女性が死亡した。同部隊の報道官が19日、明らかにした。

 YPGの女性部隊「クルド女性防衛部隊(YPJ)」の報道官がAFPに語ったところによると、亡くなったのはイングランド南東部イースト・サセックス(East Sussex)州ルイス(Lewes)出身のアナ・キャンベル(Anna Campbell)さん(27)。15日にアフリン近郊でトルコ軍による砲撃に巻き込まれたて死亡したという。

 キャンベルさんは、シリアでの戦闘でクルド人民兵組織に参加して死亡した初めての英国人女性とみられる。

 トルコ軍と同軍が支援するシリア反体制派武装組織は1月20日にアフリンへの攻撃を開始し、今月18日までに市全域を掌握。YPGとYPJの部隊は撤退したとみられる。

 YPJの報道官によると、キャンベルさんは昨年5月に部隊に加わり、トルコがアフリン攻撃を開始すると同地での戦闘に参加することを強く希望したという。

 シリアのYPGとYPJには外国人が多数参加しており、その多くは参加型民主主義と女性の権利を求める「革命」への支持を主張している。(c)AFP


シリア東グータ 激しい空爆続く、多数の市民が避難

2018年03月18日 15時59分05秒 | 戦争・軍事・紛争

東グータから避難する人々 


(CNN) シリア首都ダマスカス郊外の反体制派支配地域、東グータで激しい空爆が続き、多数の住民が外部への避難を強いられている。

国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、ここ2~3日で1万2000人余りの住民が避難した。シリアの国連大使は4万人以上が脱出したと述べるなど、情報が交錯している。

現場からの映像には、子どもを抱くなどして避難ルートをたどる数百人の姿が映っている。

シリアの国営テレビは、赤新月社が住民を保護し、仮設避難所に収容していると伝えた。赤新月社からはCNNに、保護した住民らの写真が届いた。世界食糧計画(WFP)はダマスカスに3カ所の避難所を設けているという。

東グータでは約1カ月前から政府軍が攻勢を強め、制圧は時間の問題との見方も出ている。

国連のデミストゥラ・シリア担当特使は16日、避難民もとどまる住民も危機的な状況に陥っていると指摘。政府軍と反体制派の双方に対して避難ルートの安全確保を呼び掛けた。

しかし東グータの最大都市ドゥマでは、支援を求める住民の避難を反体制派が阻止したとの情報もある。

一方、シリア北部のクルド人支配地域アフリンでは、トルコ軍がクルド人勢力への軍事作戦を強めている。市内にある主要病院の責任者はCNNに、病院が空爆を受けて9人が死亡し、市外への避難路でも数十人の遺体が見つかっていると訴えた。


ロシア、極超音速ミサイル発射実験成功 プーチン氏の「理想兵器」

2018年03月12日 07時24分05秒 | 戦争・軍事・紛争

ロシア航空宇宙軍ミグ31からの、極超音速ミサイル「キンジャル」の発射実験の様子 


短剣を意味する「キンジャル(Kinzhal)」 


ロシア国防省は11日、極超音速ミサイルの発射実験に成功したと発表した。このミサイルは、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が今月公開した新型次世代兵器の一つで、大統領はこれを「理想兵器」と形容している。

 同省によると、短剣を意味する「キンジャル(Kinzhal)」と名付けられたこの高精度ミサイルは、同国南西部にある南部軍管区の飛行場から出発したミグ31(MiG-31)超音速ジェット迎撃機から発射されたという。

 ロシアでは、18日に大統領選挙が予定されている。再選確実とみられているプーチン大統領は1日に行った年次教書演説で新兵器を披露。

 プーチン大統領によると、キンジャルは音速の10倍の速度で飛行し、防空システムを突破できるという。国防省は、同ミサイルシステムの機能を完璧にするため、年初以来ミグ機による飛行を250回以上実施したとしている。(c)AFP


医療施設への攻撃が急増、すでに前年の半分の水準 シリア

2018年03月12日 07時23分18秒 | 戦争・軍事・紛争

内戦が続くシリアで、医療関連施設への攻撃が急増 


レバノン・ベイルート(CNN) 世界保健機関(WHO)は11日までに、内戦下にあるシリアで医療関連施設への攻撃が過去数週間急激に増え、今年これまでに67件を記録したと報告した。昨年通年の計112件の約半分の水準に達している。

大半の攻撃は首都ダマスカス郊外にあり、反体制派の拠点とされる東グータ地区で発生。アサド政権軍は先月18日から同地区の制圧を目指し空爆拡大や地上進攻に踏み切っている。

人道支援組織「国境なき医師団」は最近、東グータ地区で政権軍の大規模攻撃が始まった最初の2週間で住民ら1000人以上が死亡と報告。1日当たり平均で71人が死亡する計算となっている。

同組織が支える医療施設が毎日受け入れる負傷者は平均で344人とも指摘。国境なき医師団はこれらデータを支援する20カ所の医療施設から収集。CNNの電子メールでの取材に広範な活動家が塩素、白りんや焼夷(しょうい)弾も用いたとの報告を寄せているが確認も否定も出来ない状況にあるとも説明した。

国連安全保障理事会は先月24日、東グータ地区を含めたシリア内で30日間の停戦を進める決議を採択。安保理とロシアのプーチン大統領は住民退去を急がせるための休戦も促したが聞き入れられず、戦闘が続く状況となっている。


シリアの東グータで60人が呼吸困難に、塩素使った攻撃か

2018年03月09日 07時17分55秒 | 戦争・軍事・紛争

東グータにある病院で、空爆後に呼吸困難を訴え、治療を受ける子どもたち 

シリアの首都ダマスカス近郊にある反体制派支配地域、東グータで7日夜、空爆の後に少なくとも60人が呼吸困難を訴え、手当てを受けた。在英のNGO「シリア人権監視団」が発表した。医師らの報告によると、毒物よる攻撃の症状に一致するという。

 監視団によると、被害者が出たのは空爆やたる爆弾による攻撃を受けたサクバとハムリエ。

 医療救援団体「シリア系米国人医療協会(SAMS)」は、東グータにある医療施設の医師らの話として、塩素への暴露の兆候がみられる患者少なくとも29人が治療を受けたと伝えている。

 SAMSは7日夜、ソーシャルメディアに「東グータでの塩素攻撃で、患者らは深刻な呼吸困難や発汗、粘膜のうっ血、鼻漏、喘鳴(ぜんめい)、結膜の紅斑といった症状に苦しんでいる」と投稿した。

 政府軍はここ数週間、東グータで塩素を使用していると繰り返し非難されているが、政府も同盟国ロシアもかたくなに否定している。(c)AFP


米軍支援のクルド勢力転戦、敵は米同盟国のトルコ シリア

2018年03月09日 07時11分34秒 | 戦争・軍事・紛争

シリア民主軍(SDF)の兵士。対ISIS戦からトルコ軍の侵攻阻止に転じるという 

レバノン・ベイルート(CNN) シリアで米軍主体の有志連合の支援を受け過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」を掃討する少数民族クルド人勢力系の「シリア民主軍(SDF)」は8日までに、シリア北西部アフリンに侵攻するトルコ軍と戦うためアフリンに転戦すると発表した。

SDFの報道担当者がCNNの取材に声明を述べた。戦闘員1700人をユーフラテス川東部からアフリンへ差し向けたとした。今回の転戦は、ISISを追い詰める掃討戦に悪影響を及ぼす可能性がある。

SDFの報道担当者は、トルコ軍によるアフリン侵攻はISISに新たな再生の機会を与え、ISISへの軍事作戦に影響すると主張してきたと述べた。ただ、この作戦は現段階で終了したとも語った。

有志連合の報道担当者はSDF部隊の一部離反はISIS掃討戦を遅らせかねないとの懸念を表明した。

米国とトルコは共に北大西洋条約機構(NATO)加盟で同盟関係にある。トルコは国内に自治独立問題がくすぶるクルド人問題を抱え、シリアのクルド人勢力を「テロ組織」とも見なしている。今年1月にシリアに越境しクルド人勢力が握るアフリン侵攻に踏み切っていた。


東グータに支援物資のトラック到着、砲撃で荷下ろし打ち切り

2018年03月06日 16時42分49秒 | 戦争・軍事・紛争

ロシア兵が支援物資を運ぶ車列を見張っている様子 


(CNN) シリア政権軍が攻勢を強める首都ダマスカス近郊の反体制派支配地域、東グータに5日、国連の支援物資を積んだトラック46台が到着した。しかし激しい砲撃の中、荷下ろし作業が完了しないままやむなく引き揚げたという。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)シリア事務所のマリク代表は、車列が現地到着から約9時間後に撤退したと述べた。複数の活動家によると、トラックのうち9台はまだ荷物を積んだままだった。

東グータに支援物資が入ったのは、先月中旬に政権軍の攻撃が始まってから初めて。国際赤十字によると、5人家族の1カ月分に当たる食料5500セットなどが届けられた。

しかし国連人道問題調整事務所(OCHA)の報道官がCNNに語ったところによると、政権側による出発直前の保安検査で血液や止血剤、包帯が入った外傷救護キットなどの積み込みを禁止され、一部のトラックはスペースが空いたまま現地へ向かっていた。すでに東グータに向かっていたOCHAの職員が政権側の要員に阻止されたケースもあったという。

同報道官はシリア政権に対し、次回の物資輸送が予定される8日には医療用品の搬入を認めるよう要請した。

東グータでは国連安全保障理事会で停戦決議が採択された後も戦闘が続き、多数の死傷者が出ている。シリア政権を支援するロシアは先月末、住民の避難や物資搬入のためのルートを設定し、毎日5時間の停戦を指示していた。トラックの車列はこのルートを通って東グータに入ったとみられる。


ブルキナ同時襲撃、アルカイダ系が犯行声明 「仏軍への報復」

2018年03月04日 15時22分42秒 | 戦争・軍事・紛争

首都ワガドゥグの軍本部前に立つ兵士たち 

西アフリカ・ブルキナファソの首都ワガドゥグで発生したフランス大使館と軍本部の同時襲撃事件で3日、国際テロ組織「アルカイダ」系のイスラム過激派組織が犯行声明を出した。

 ブルキナファソ政府によると、2日に発生したこの襲撃で、兵士8人が死亡した。フランスの治安筋によると、さらに12人が重傷を負った。

 一方、襲撃犯側は8人が死亡した。このほか民間人を含む80人が負傷した。別の治安筋がAFPに語ったところによると、フランス大使館前で襲撃者4人、軍本部前で4人が射殺されたという。

 政府によると、軍本部に対する攻撃は自動車爆弾を使った自爆攻撃だった。軍本部で開催される地域のテロ対策会議を狙っていたとみられている。

 イスラム過激派組織「イスラムとイスラム教徒の支援グループ(GSIM)」が、モーリタニアに拠点を置く通信社アルアハバルを通じて今回の同時攻撃の犯行声明を出した。

 マリ人のイヤド・アグ・ガリ容疑者が率いるGSIMはアルカイダと提携し、これまでにも紛争の絶えないサヘル地域で起きた複数の攻撃の犯行声明を出してきた。

 GSIMは、ワガドゥグで起きた今回の襲撃を「マリ北部で2週間前にフランス軍の急襲によって」同組織の複数の幹部が死亡したことへの報復だとしている。フランス軍筋によると、この急襲でイスラム過激派約20人を「殺害または拘束」したという。

 襲撃されたワガドゥグの軍本部ではブルキナファソ、チャド、マリ、モーリタニア、ニジェールのサヘル5か国(G5 Sahel)の当局者が、イスラム過激派対策のために兵士5000人を訓練して今月末までの実戦配備を目指すことについて会議を開く予定だった。

 しかしクレモン・サワドゴ公務員・労働・社会保障相によると、サヘル5か国会議の開催地は土壇場になって変更された。

 ブルキナファソで活動する保安コンサルタントのポール・コアラガ氏は、ホテルや飲食店のような警備の手薄な「ソフトターゲット」に続き、今回の襲撃では警備の厳重な「ハードターゲット」が狙われたと述べ、「情報機関レベルの問題」があるようだと指摘した。(c)AFP