【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

ゴルフの背骨!自然との闘い1

2006年06月16日 | 実戦ラウンド
◆第106回「全米オープン」が始まった。
 会場はニューヨーク州のウイングドフットCC」。
 世界で一番難しいコースセッティングのトーナメント。

←北海道の産毛ラフにつかまって苦労するアマチュア。
 こんなに打ったのは何年ぶりだろう、と嘆く。
 

【今日は「全米」初日の雑感】

 初日は風がなかった模様。
 それでもトップが-3。
 解説の青木プロが優勝スコアは+2~3じゃないかと言っていた。
 これは言いすぎ。
 パープレー前後が優勝争いになるでしょう。

◆初日、タイガーがハーフで40も打った(Par35で)。
 どんな条件だろうが、オレと対して違わないじゃん。
 ダボがあって、ボギーばかりで・・・・なんとなく親近感が沸くというもの。
 
 初日のパット数が36!(これもオレと変わらないじゃん)
 しかし、2ヶ月ぶりの試合で、前半40の後半36。
 TV中継で後半を見たが、だんだんと謙虚になっていた。
 コースに対して謙虚になると、当然ゴルフに対しても謙虚になる。

 謙虚になったときのタイガーは強い!
 「まくる」可能性大です。

◆予想通り片山はダメだった。
 最新ギアを駆使して高いボールで攻める片山にはあまりにもタフなコース。
 ラフに入れたらやはりパワープレーが要求される。
 最新ギアで「ラフに強い」を売り物にしたものはない!

◆日系4世のタッド・フジカワ。
 15歳5ヶ月の「全米」最年少出場記録を作った。
 ハワイ在住の高校生。

 記憶に間違いがなければ「WaikoloaOpen」に出ていた。
 親父とととも。小さいのにガッチリした体格でよく飛ばした。
 ジュニアなのにスゴイヤツが今年は来ている、と騒がれたのは2年前か。



◆自然に対して謙虚になれるのがゴルフの素晴らしさです。
 でも、ここでいう自然とは、人間の手の入った自然です。
 その手の入った自然相手でも人間の力ではどうしようもない。

 芝。
 ラフという草。
 その植えられた草が10センチ伸びるとボールを出すのにやっとです。
 20センチになればボールを見つけ出すのにやっと。


◆今日の「ゴルフの背骨」はラフ。
 ラフといっても自然界にとっては、柔らかい人工の産毛です。
 
 ゴルフをしない人にとっては、植物の葉のすごさ、怖さは想像できません。
 その生命力と対峙することにより自分が磨かれていく。

 自然と闘っても勝ち目はありません。
 そのことを知らない人が、1000万円を右から左に動かす。
 そして巨利を得て平気な顔で「職責をまっとうする」と言い放つ。

 「オレは4000億動かせる!」
 「株価世界一を目指す!」 
 これも同類。
 
 


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