グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

プロ野球混セの珍事に思う

2015年07月03日 | 日記

本日のゲームでセ・リーグの1位、2位にあったヤクルトと阪神が揃って敗れ順位こそ変わらなかったがともに負け星が勝ち星を上回るいわゆる借金生活に転落した。

負け越しで首位など「照れくさい」というか「恥ずかしい」というか、思わず同情してしまうなぁ。

それもこれもセ・パ交流戦でパ・リーグチームが圧倒的な勝利数を収めたためなのだがそれにしてもねぇ・・・。(笑)

せめてリーグ・トップや上位にいるものは勝ち越していてほしいと思うのは私だけではないだろう。

それはそうとして昨日まで1位、2位のヤクルト、阪神はともに勝ち負け同数で勝率5割だったが勝ち数の多いヤクルトが1位、少ない阪神が2位となっていた。

勝率が全く同率なのだから両チームとも1位でよかったのでは、と思うがいつのまにかルールが変わっていた。

同率首位と言う呼び名や優勝決定戦とかはなくなるのだろうか。

最も後者はプレーオフ制の導入により意味を持たなくなってしまったかもしれないが。

 


2014年の出生率1.42に思う

2015年07月03日 | 日記

05年以来徐々に上向いてきた我が国の出生率が14年1.42と9年ぶりに再び低下に転じた。

我が国は国策の一つとして少子化問題に取り組んできたがここでまた低下に転じたことは残念なことだ。

全く我が国の少子化対策は腰が据わっていない。

政権が代わって「子育て手当」(名称は正しくないかもしれない)の取り扱いが大きく変わったのは記憶に新しい。

こんなことでは大きな成果を生み出すのは難しいのではないか。

問題は14年出生率を受けて何をしたらいいのかあらためて考え直すことだ。

足らないことは何か。

子育て世代の意向を十分汲み上げているか。

もし全体の財政上の制約があるとしたらそこまで立ち返って対策を練る必要があろう。

少子化問題は近い将来日本の国力に大きな影響を与えるものだ。