グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

角界不祥事解明作業に思う

2011年02月14日 | 日記
角界に巣食う八百長疑惑について全容解明作業が続いているようだがなかなか大変なようだ。
ただ大変だからといってあまり時間をかけるのは如何なものかとも思う。
力士達の体調管理やモチベーションも心配だし大相撲開催による一定の経済効果もある。
勿論相撲の観戦を心待ちにしている人々も多かろう。
徹底解明は重要だがスケジュールを念頭においたバランス感覚も必要だ。
ところで当事者からのヒアリングにあたって携帯電話の提出を渋っている力士も多いと聞くが公平性の観点から厳正な態度で臨むべきだ。
多少の破損や水没でもメモリの復元は可能だ。
提出者、未提出者を公開するくらいの強権を行使したらどうか、何も私信の内容までさらすわけではないのだ。
一方無気力相撲をヤリ玉に挙げる向きもあるがこれは判定が難しい。
「武士の情け」もあるだろうし自分のカラダをかばいたくなるときもある。
対戦相手との交渉がないいわゆる「片八百長」は明確に分別して取り扱うべきだろう。
それにしても潔白力士諸君には本当に同情してしまう。
歯を食いしばって耐えて欲しい。