グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

相撲界の不祥事に思う(その2)

2010年06月16日 | 日記
先週このブログで相撲界の不祥事を取り上げ、例の2親方の処分だけで済ませてはならないと指摘したが実態はとてつもなく悪いようだ。
「野球賭博だけで自己申告者が親方クラスを含め29人」とは組織ぐるみと疑われてもしようがない。
理事達も薄々認識していたのではないだろうか。
こんな状況では恐喝被害を受けた大関の出場辞退どころか本場所そのものを1、2場所取りやめ再発防止に徹することが相当ではないだろうか。
ただ理事会自体ほとんどガバナンス能力を持っていないので自浄作用が働くかどうか甚だ疑問である。
うかうかしていると今度は監督官庁である文部科学省が責任を問われることになろう。