フリーターが語る渡り奉公人事情

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拡大するフランスでの暴動

2005-11-07 01:55:19 | 現状
みなさん、もうご存知でしょう。
フランスで移民たちの暴動が10夜以上連続しています。パリのほか、地方都市や有名な観光地ニースなどにも広まっています。

↓goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/topics/kokusai/europe/france/index.html

このニュースを見て、涙が出そうになっています。日本で、フランスでは移民の行う労働をしている身として、他人事とは思えません。

それにしてもパリ市民の、移民たちの欲求の妥当性を認め、“寛容ゼロ”政策をしいた内相を批判する感覚には、おどろかされます。権利・人権に関する感覚が、日本とは根本的に違うのですね。

もし、日本で同じ事件が起こったとしたら、警察に追われて変電所に逃げ込み感電死したアフリカ系の少年2人は、「自己責任」扱いされるのではないでしょうか。世論は、「断固たる処置」をとなえ、犠牲者二人と暴動する人々を「人間のクズ」「街のゴロツキ」と内務大臣に言われる前に一般市民が唱えそうな状況です。

フランス政府は若者の代表と話し合うなどしており、最後にはこの暴動は、より強い社会統合に行き着くのではないでしょうか。

ひるがえって日本では、先日の内田さんのようなフリーター叩きをなんとかせねばなりません。これでは、「暴れろよ」とあおっているようなものですので。


TB用URL

http://d.hatena.ne.jp/yukihonda/
 

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5 コメント

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大局的な見方 (sato0513)
2005-11-07 14:18:32
トラックバック有難うございます。

不安定雇用の件、良く分かりました。

色々と厳しい立場に置かれている人が多い社会になったことを感じています。

自分も学生時代は新聞配達から引越し、飲み屋、運送業、現場作業、設計事務所など色々なところでアルバイトをしましたからそれぞれの良い所や大変なところも何となくわかります。

ただ職業選択についてはたまたま高校生の時に「自分の好きなこと」という話と「みんなの好きでないこと」を選んだら良いということをある学者さんが書いていて、自分はそうした道を選びました。選んだときは全くの孤独で、28歳までは就職できませんでしたが、その後、何とか働ける立場になりました。

例の内田先生が書いていたのはそうしたことかもしれませんが、それは飽くまで結果であって、現在、不安定な職に着いている人にとっては不安を煽る言葉でしかないような気がしました。28歳に就職できるまでは将来の見通しが必ずしも明るかったわけではありませんから、ただ黙って黙々と毎日を過ごしていたような気がします。

これから団塊の世代の引退が本格化します。それとともに若い人たちが必要となる社会になっていくはずです。是非、それまでの間、色々な雑音が多いかもしれませんが、くじけないでいてほしい、そう願っています。

ある学者さんとは違うと思います (名前はまだ無い。)
2005-11-07 21:31:44
ワタリさん、皆様今晩は♪



 sato0513さんはじめまして♪ よい機会なので、以前にも記している内容も含みますが、ご意見に対する、批判めいたことを記載させて頂きます。お許し下さい。



 sato0513さんが善意で記載していることは分かります。人のいやがる仕事を率先して行うことが、働き先を手に入れる方法として正しいと思いますし、sato0513さんの行動も正しかったと思います。しかし、内田氏の発言は、現状認識が甘すぎるどころか無茶苦茶です。およそ、現在のコンビニやガソリンスタンド、ビデオ屋に正社員が何人もいるようなことはありません。想像できる方がおかしいです。例外もありますが、その殆どは経営者とパートで切り盛りする業態です。内田氏は、殿上人なので庶民の通う店に足を運んだことがないか、あえて隠蔽しているのではと思ってしまいます。また、私の知る限りでは、フリーターの多くが、経営者、芸能人、ジャーナリストを目指しているのではありません。あまりにも殿上人なので、高学歴の学者とはいえ、フリーターや世情に疎いのは百歩譲って我慢したとしても、私が一番憤っているのは、フリーターに対し、なぜ『諸君』などと小馬鹿にしたような敬称を用い、フリーターに対する挑発的とも思える語調で記述しつつ、大衆社会を愚弄するかのような内容を記述しているかという点です。人に対する気遣いがまったく感じられません。(彼にとって、大衆やフリーターは人ではないのかも知れませんけど)。それに、ワタリさんも指摘していますが、「フリーターが危ない」という題目です! まるで、フリーターが危険分子であるかのようです。



 およそ、上記の点から、内田氏はある学者さんとは違う視点で記載したものと思われます。





>これから団塊の世代の引退が本格化します。それとともに若い人たちが必要となる社会になっていくはずです。是非、それまでの間、色々な雑音が多いかもしれませんが、くじけないでいてほしい、そう願っています。



 励ましの言葉ありがとうございます。善意の言葉をくじくようで心苦しいのですが、あえて記載させて頂きます。ご免なさい!



 団塊の世代の引退による労働力の低下を危惧する声は、かなり以前から2007年問題として上がっています。しかし、経営コンサルタントやエコノミストなどは、不足分を本来引退するはずの団塊の世代の定年の延長、再雇用などで補う方法を中心に囁き、同時に、企業はより少ない従業員と賃金で経営する方法を模索し続けています。政界もこれを後押ししています。人材派遣業に対する規制緩和が一番分かりやすい例です。さらに、日本の企業は世界一効率化が得意です。よって、団塊の世代の引退が、必ずしも若者に対する安定した雇用先の創出につながらない可能性があります。そして、この可能性は非常に高いと私は考えています。



 私の、推測が希有であることを望みますが、「あと数年我慢すれば」と楽観視するのはあまりにも危険です。人は希望を断たれたときが一番へこんでしまいます。バブル崩壊以来、「景気が上向けば」と必死で耐えていた方々も多いと思いますが、GDPが上がったといわれる現在、大多数の国民は生活が向上したことを実感していません。そして、悲しいことに、GDPが上がっているのに自殺者は減る兆しがありません。私の倫理観では、これだけの自殺者がいても、黙認し続けている人々は人殺しと大差ありません。まして、減らす力を一番持っている人たちなら尚更のことです。



 余談ですが、何故、特殊法人と思われるサーバーに、このような文章が掲載されているのでしょう? およそ、塩やタバコとは関係のない話題なのですけど。これが、企業の社会貢献のつもりなのでしょうか?





>それにしてもパリ市民の、移民たちの欲求の妥当性を認め、“寛容ゼロ”政策をしいた内相を批判する感覚には、おどろかされます。権利・人権に関する感覚が、日本とは根本的に違うのですね。



 そうなのこも知れませんが、自分の車が燃やされたり、移民に殺されることを恐れての発言もあるかも知れません。暴動が起きるまで、何もできなかったとしたら、それはそれで悲しいことです。とはいえ、今の日本よりはまともそうですね。こういうことは、連鎖的に各国に波及する可能性があるので、日本にもゆくゆくは飛び火するかも知れません。その防御策で、窮屈で怖い時代が訪れないことを祈ります。



 フランスでの暴動は、私にはかなり大きな事件ですが、それほど大きく表メディアでは報道されていないようですね。私が、単に大事だと思い込んでいるだけかも知れませんけど・・・ 



以上です、失礼しました。
ありがとうございます (sato)
2005-11-08 06:38:37
なかなか深いお話、有難うございます。

確かに内田氏の話は、フリーターをしている人たちに何か全ての原因があるかのような印象を与えるているのは全体的に感じることです。

確か、1980年代か、未来都市像として謳われていたのが24時間都市というコンセプトでした。これは経済的な中核都市としてロンドン。ニューヨーク、東京と株式市場が常に連続している金融都市としてのイメージから広がったコンセプトでした。

サービス業が24時間営業を始めたのもそんなきっかけだったかもしれません。

また最近は人材派遣業が自由化され、

それとともに成長産業となりました。

そちらが賛美され、人材派遣会社経営者らは、公的な委員なども任され

公的な政策にも関与しています。

確かにそうした政策や対応が企業効率を上げたという指標で評価されるのは

わかりますが、それが社会的な意味で

どうなろうとしているのか、かつて

エンクロージャーというのを産業革命期の農村の動きとして捉えた話がありましたが、それと同じように、企業で正規雇用をする人材と派遣で済ませる分野とで明確な壁ができあがりつつあるのは紛れもない事実だと思います。そして一部の正社員は、周囲のリストラもあって、途轍もない労働を強いられているのも事実で、脅迫的に仕事をしている状況です。

人間らしい暮らしって何だろうって思いませんか?

うちの親戚ですが、フリーターで悩みつつ生きてきたのですが、最近、小さな家を借りて「ゆあんとと」という喫茶店を始めた者がいます。

彼の生き方も一つの選択。

ホームページではわかりにくいかもしれませんが、紹介しておきます。

http://homepage3.nifty.com/yuantoto/
こちらこそ、ありがとうございます♪ (名前はまだ無い。)
2005-11-10 22:28:38
 sato0513さん、謙虚なお言葉を賜り嬉しく思います。生意気をいってしまい申し訳ありませんでした。



 sato0513の認識は正しいと思います。あの頃は、明るい将来の展望論ばかりでした。



 便利な社会はありがたいです。しかし、便利になるということは、大抵は便利になった分、誰かが働かなければいけません。たとえば24時間いつでも買い物ができるのは便利ですけど、一体誰が店番するんだろう? と考えると、貧乏くじの押し付け合いになってしまいますよね。で、今、貧乏くじを押しつけられているのは・・・? 便利さと引き替えに、とても大切なものを失っていると思います。



 私的には、正月の三が日ぐらい不便でもいいから、なるべく多くの人が一緒に休んで、久しぶりに家族や友人が集い、のんびりできた方がいいと思います。いつ頃からかしら? お正月も平日とあまり変わらなくなってしまったのは。季節感どころか、時間の概念さえないような生活が、健康で文化的とはとても思えません。この辺のことを書くととてつもなく長くなるのでやめときます・・・汗



 喫茶店のHP覗いてみました。風変わりな喫茶店のようで、面白そうですね。仙台には、なかなか行ける機会がありませんが覚えておきます。
日本でも (ななしちゃん)
2005-11-19 01:56:58
日本でも、警察に追い詰められて、交通事故を起こす例は、あるみたいですね。

フランスの人種差別、きついものがあるようで。

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