3月19日 南南西6m 大潮(月齢14)
仕事が終わり、急いで着替えて出動。
今回はちょっと目論みがあり普段、撃たない所を重点にやってみようと思ってました。
上旬より藻の生え具合を見ていたのですが水温が一旦上がってまた下がってとの繰り返し。
例年だと3キロ近い赤イカ系が入ってもおかしくない時期なんですが今年は白系が多くというか赤イカ系がかなり少ない。
潮が通し水深がありのどうのと普段行動パターンでも変動水温変化での状況では獲れないのがお分かりになると思います。
よってシャローも重点に。
居ても近隣の成長途中の移動型が数が多いですかね。
藻場やシャローはまだ早いかなぁ~という概念を捨て、ボウズ覚悟でやってみようと考えてました。
比較的、夜間では深場から上がって来るので獲り易くはありますが概況変化で状況が良くなければ当然夜間でも良いとは言えません。
季節の変わり目もあり冬場特有のボトムの鉢状の張付きから移動し、移動型が入る所を探せばと考えてました。
今回2エリア、夜間はホームで日中は西海へ。
最初、地磯へ南のウネリが出る前にと思ってましたが開始30分もしない内にシブキ始めゴロタ石の鳴き音もあり移動。
一晩中、一人でやるつもりでしたが危険と判断。周りにも誰も居ない・・・。
薄気味悪くなり昨年は崖の上からイノシシが落ちて来たので急いで移動してしまいました。
その頃、ヨッサンから連絡。
どっか入っているみたいですが小型は上げるものの渋いとの事。
嫁からも連絡があり
「あんた、いつ帰って来るとね?」
「・・・・・・・」
気を取り直しゴロタ、藻場でのブレイクゾーンもあるシャローエリア。
潮も薄っすら通し、ブレイクの先からで撃ち込んでいきます。
数回、入れ込みますがやはり居ないのでしょうか・・・。
やや先ほどより潮通しが良くなりました。
着水後、フォールしないでラインふけが・・・・。
もしやで一発!
1040g、表層で回遊でしょうね。
それから2投目でも表層ピッチで。
1400g、コイツも回遊ですね。
この2本後が続かず見切ってまた移動。
南の風も出て来たので北方面へ。
300g位のチビメスを1杯追加するがトンガリも来ず渋いです。
今夜のメジャーポイントは人が多かったですね。
腹も減ったので一時中断し、コンビニへ。
ヨッサンに連絡。
ヨッサンのエリアも一点に人が集まっているとの事。
深夜すぎになり、風も少し強くなってきたのでそのまま仮眠をとる事に。
夜が明けていきます。
早朝もシャロー、藻場からスタート。
しょっぱなにサーっとライン引きで400メスが来ますがリリース。
しかしそれっきりです。
エギカンナには毎回、海草を触ってます。
藻の上のステイはロスト率高いですが覚悟で攻めますが居ないです。
1時間位で見切り、昨夜獲れたポイントへ移動するが直風でしたがトレースするように引いていきます。
ラインを引くアタリがありましたが小さいのか掛かりません。
それっきりです・・・。
昨晩からかなり水温は低かったですね。
しかしトンガリが消えたというかシャローなんで入って来ないんでしょうね。
この時点で朝9時。
ヨッサンに連絡したら何故か沈んでブルー。
ヨッサンエリアへ一気に移動する事に。
今日は人は多いし町は渋滞・・・。
昼前に到着し一緒に昼飯を食って午後スタート。
今回、ヨッサンにもシャローを話し、西海でもシャロー狙いで。
しかし、時間的にド干潮に近い時間帯。
とりあえず案内をする事に。
数人、フカセ師がいましてクロが少し釣れてました。
次第にウネリが強くなっていきます。
ヨッサンは何故かおとなしい・・・。
タイトプールにはカゼの子供がたくさん居ました。
遠浅の波の巻きで磯場の形状が独特な物になっていますね。
ライン引き、烏賊パンチまではありますが抱かなかったです。
小さいんでしょうね。
30分くらいで終了。
まだ行ってもよかったのですがヨッサン・・・。
顔色がオオド色・・。
ヨッサン・・・・#1破損していました。
どっか当てたみたいでシャクった時にいきなりと本人は言ってました。
真っ白に燃え尽きたかのようにしていましたよ!
ヨッサンも500g位のと数杯は上げてました。
今回、シャロー狙いでやりましたがシャローのボトムを狙うわけではありませんので十分、藻場へ入り込みそうな回遊が獲れただけでした。
これからはペアリングで入りそうですが、藻場ばっかりでもない事も考えないとですね。
嫁に20時間後に 「今から帰ります!」。
本日釣果 300~1400g 4杯
2011釣行回数 21回 157杯