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九州総合釣行情報

関サバ関アジ釣りへ

2014-01-27 00:00:00 | 船釣り

1月25日  南南西12m 波1.5m 長潮 月齢23.7 旧暦12/25

 

 

 

年間のスケジュールでコレだけは必ず狙って釣行する魚種。

 

九州西側では冬場、強烈な季節風で北西や北風の影響で海はずっとシケが続きます。

沖合いの釣りになると出る日数というか予約してクジに当たるかのようなタイミングでしか出れない日が続きます。

 

 

このような所から、3年ほど前からこの時期に狙ってるのが東部の関サバ関アジ。

 

予約も殺到し関東からでも遠征し来られるような人気の釣りです。

 

しかし実際やってみると、簡単そうですが意外に機敏とした動作と的確な指示の忠実さ。

 

仕掛けの選択などと獲り込みの丁寧さなどでかなりの釣果に開きが出てきます。

 

いろんな釣りをやってきましたが、オーバーですが全ての総集編でもあり原点でもあり、この釣りあってこの釣りで終わる、鮒釣りのようなイメージにもなりかねません。

 

大好きな釣りの一つなんです。

 

 

で、俺と上司と行ってきました。

 

上司は胴突きサビキ初挑戦。

 

005

 

夜明け前に出航、西側は低気圧の影響でシで大分県から四国沖合いまでは午前中は凪。

 

午後から風が出て雨になる予報。

 

前日の話で釣果が深場のマアジ釣りメインでサバが入って来れば切り替えで。

 

居なければ中層のマルアジ狙いでとの指示でしたが中層といってもかなりの深場。

 

魚が掛かっても獲り込みにはタダでさえ口が弱いアジなので掛かった直とか獲り込みの微調整は容易ではありません。

 

006

 

今回用意したものは竿がワンピースのショート2.05m超M竿、チェル〇ー〇よりも曲がります。

クッションなしの22号リーダー8m。

 

サビキはケイムラツイスト、パールツイスト、ツイストパール、MIXスキン、自作ピンクツイストケイムラフラッシャー。

サイズは4-4-6、5-5-7、5-6-7とバリエーション多く。

 

013

 

ポイントに着き始めますが、潮が悪く動かないのか魚の反応が悪い。 

 

居ても深く入り込むし逃げ足が早い。 

たまに後の釣り座の方で大サバが数本上がっただけでした。 

 

天気がいいのも朝方だjけで次第に南より強風が入ってくるようになり白波が立ち始めます。

 

空には前線があるような雲が。

015

 

午後近くになり今日はダメかと思ってましたが船長の目は凄い。

 

必ず入ると狙ったポイントで納竿前の僅かな時間。

 

ラッシュが入る。 

午前中、数回魚が入ったがタナを指示より下げてしまうと魚が深くなり浮かすのにまた時間がかかり最後には去ってしまう。

 

ライン半分以上の水深でアジ釣り独特の底釣りをするならば仕掛けの上げ下げでタイムロスもかなり痛手。

 

浮かせて中層で暖簾掛けが好ましい。

 

018

 

最初はケイムラツイストできてましたが、晴れた日ならばツイストパールでもいいようです。 

自作のピンクツイストケイムラフラッシャー&赤サバ皮MIX(長い名(笑))で暖簾掛けで挽回。

 

船長の指示で指示タナよりも絶対下げるなとのことだった。

 

直に深場に入る群れであった為に浮かせて手返しよく中層狙いにする。

 

当然強風で風で流される船で変化する地形からまた付け直して指示タナをキープする流し方。

 

最初から深場に入れ込みその場所でサっと釣る方法もありかも知れませんが最終的な天候と船の位置での総合的な最後の結果の読みは船長でしか分かりません。

やはり凄いなぁと思いました。

深場だったら数も出なかっただろうし瞬時狙いになってたのかな。

 

最終には皆、入れ食いにさせ魚が散るまで温存させるまでに脱帽でした。

 

 

016

 

最後のスパートがないと恐ろしい事に(笑)

 

 

結果、真鯖・マアジ・丸アジと24匹釣果でトリオ健在。

 

絞めて神経締めも入れ関モノの釣果となりました。

 

 

 

一匹一匹が大事であり難しさでもあった今日の釣り。

 

海は不思議なものです。

沢山簡単に釣れる時もあれば、一匹を大事に引き出して価値あるものとして。

 

 

今回は勉強になったなぁ~