物欲大王

忘れないために。

山本兼一「いっしん虎徹」

2012年04月07日 09時07分52秒 | 読書、書評
伝説の刀鍛冶、長曽根興里(虎徹)を描いた歴史小説。
3.11以降、涙腺が暴走している俺だが、
電車の中で読んでいて5回位泣きそうになった。
話の流れの中心は、
刀製作→目利きに見て貰う→褒められる
のループなのだが、
「自分の納得が行く刀を作りたい」という執念が凄いので、
褒められた時の感動が凄い。
虎徹の様にまっすぐな男になりたいと思った。

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