物欲大王

忘れないために。

新堂冬樹「無間地獄」

2006年08月22日 17時25分59秒 | 読書、書評
無間地獄

幻冬舎

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 2000年5月に発行された闇金小説。
発行当時に読んでいれば衝撃を受けたのだろう。
闇金が社会問題化され、闇金への取り締まりも強化された現在ではありえない内容。
「昔はひどかったな~~」と回顧しながら読むと良いだろう。
文章の書き方であるが、章を跨いで同じ説明を繰り返すくだりが多かった。
著者の意図なのだろうが、後半はその記述を少なくしてスピード感を出して欲しかった。
全体的にはちょっとくどく感じたが、話の展開は良い。
ただ、闇金小説なのに最後はホモ小説になっていたのはちょっと……
「それはないだろう」と思って評価を3にしようと思っていたが
ラストのシーンが映画「レオン」の様で(つ~~~かパクリ?)格好良かったので
評価★★★★☆(5段階)

ところで、暗黒小説家の描くヤクザのほとんどが【ゲイ】なのだがこれって
なんとかならんか?

妻の……

2006年08月22日 10時21分20秒 | 日記
妻の笑い声が好きだ。
と言っても「うふふ」という上品な笑い方ではなく
「ぶわぁっはっはっは」
とか

「いぃーひっひっひ」
とか。
改めて文章にしてみると女としてありぇねぇ笑い方をしている我が妻。
でもそんな妻を見ていると「幸せだな~」と感じるのである。



ちょっとノロけてみた。
……寝る(恥)。