平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

違い棚の基板レイアウト

2018-09-06 05:23:04 | アンプ製作と修理
Rコアのトランスで実験中。トロイダルトランスではトラブルの出た窪田式アンプも無事に鳴りました。こちらの基板は電源電圧の変化にもあまり変動しない (=o=;)

Rコアのトランスはケーブルが端末処理されているので、完成した時の見栄えが良い。だから、作る読者も手間ひまかけて新型の基板を作りたがる (^_^;)

しかし、Rコアのトランスは2次側が2系統となっているので、電源基板もメインとサブの2系統が必要。ただでさえ狭いケース内のどこにサブ基盤を収めるか?そこでピコーンと浮かんだのが日本の床の間の様式にある違い棚 (^^)

本棚や食器棚は杓子定規に作られますから空間性は低い。対して、違い棚は自由な空間構成ができる。この自由さこそが命なのです (;^ω^)

アンプ内に違い棚を構成するには、スペーサーを支柱にして棚に相当する基板を支えなくてはならない。前回の実験の時には気が付かなかったのですが、単純に10mm単位でスペーサーの高さを揃えれば良いのではなかったのです。なぜなら、底板のスペーサーから、10mm+ガラスコンポジット基板1mm+20mmスペーサー=31mmと半端になるからです。


前回の実験の時


正面から見た基板の違い棚

リアパネルに近い左奥のスペーサーは、もともとヒューズケースを固定するために設(しつら)えたものですが、ここに長いスペーサーを立てればサブ電源基板を支えられる。最初は単純に真鍮製の30mmを使ったのです。それが先に書いたように31mmでなくてはならない (;´Д`)

いやー困りましたね。一番短い5mmのスペーサーを眺めながら、どうやって31mmにするか悩みました。ナットで嵩上げすると厚みが2mmもあるからオーバーするし。

それで、ともかく25mmのスペーサーを買いに町田のサトー電気へ。そこで、5mmはなくて6mmだよと言われ青天の霹靂。うぉー、これなら25mm+6mmで31mmが構築できる。おそらく、ウリのような違い棚を構成するために6mmという半端な設計になっていたのでしょう ヽ(^。^)ノ

違い棚のメリットは他にもあります。それは、サブ電源基板の下が空くから、そこに大型のフィルムコンデンサーが入る。高音質のラムダコンデンサー他を電解コンデンサーと並列に接続できるのです。

なお、副腎皮質ホルモン剤を飲んでから、階段を普通に降りられる、立ち上がる時に掴まらなくても大丈夫、やたらに元気で朝ミスドにコーヒー3倍でお腹好調。指の痺れも少なくなってきたし、あとは手首の痛みと右手が握れるようになれば。ただ、薬が切れると痒くなるし体もしんどくなるので、しばらくはドーピング状態ですね (;´д`)トホホ…

Rコアトランス用の電源基板が必要な人はすぐに手を上げること。作る手間とターミナルも用意する必要があるから (^。^;)
コメント (9)
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