北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

車上荒し

2008年05月02日 | まちづくり
 23時過ぎ、玄関のチャイムが鳴るので出てみる。
「今晩は、警察署です。」との声が。
こんな時間に、しかも、警察の人が尋ねてくるなんて、ビックリです。
我が家の隣に駐車している車のルームランプが点灯しているので、心配して注意してくれたそうです。たまたま、隣家の方がこれから出かけるので、荷物を運んでいたようでした。

 町では、この3週間ほどの間、車上荒しが横行しています。
わが町内でも、6件ほど被害にあっています。
まず、町内会長のKさんの場合、車庫に鍵をかけていなくて、進入されたようです。車はロックしていたので、後部座席の窓ガラスを破り小銭を盗まれたようです。その翌日、隣のKさんは、車を壊されたら大変と鍵をかけずにいたら、何もなかったので、車庫に続く物置のドアを壊されて物色されたそうです。同じように、車のガラスを壊されたり、最近では、ドアの鍵を抜いて進入したりしているようです。町内会以外で私の知っている方が5人ほど被害にあわれています。殆どが金銭の盗難のようですが、最近は、物品も盗み出しているようです。話によるとまだまだ被害にあわれている方がいるようです。
 連日のように続いているようなので、町内に住んでいる奴だと思われます。警察の方も何とか逮捕しようと連日見回り等をしているそうですが、なかなかタイミングが合わないようです。ある町内会では、夜見回りをはじめたようにも聞いています。
なんとか、早急に捕まえてほしいものです。

条例の一部改正

2008年05月01日 | まちづくり
 今日、臨時議会が召集され、3月31日に審議できなかった三つの町条例の一部改正が審議され、可決されました。
 昨日の第169国会での「地方交付税法の一部を改正する法律案」が成立したことによります。改正された条例は、
・町税条例の一部改正
・都市計画税の一部改正
・国民健康保険税の一部改正
の3件です。改正内容は、地方交付税法が変わったので法律と整合性を計るために改正したということです。
昨日のガソリン税などの暫定税率の復活との関係が情けないことにいまいちはっきりしません。自動車取得税及び軽油取引税の税率の特例措置の適用期限の延長がどのように係っているのかが不明です。
マスコミ等で言われている、暫定税率による税収により地方での歳入の欠損がなくなったことと今回の条例改正は直接関係がないのか?
 今回の条例改正で気になることは、
・公益法人に均等割りの最低税率が適用される。
・固定資産税に関して、公益社団法人の施設で非課税措置が行われる。省エネ改修を行った住宅の固定資産税の減額措置が創設された。(1/3の減額、120㎡まで)
・後期高齢者の国保税の年金特別徴収は、10月から実施。
などです。
また、今回の「地方交付税法の一部を改正する法律」には、個人住民税の寄付金控除の拡充ということが盛り込まれているようなので、研究の必要がありそうです。