北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

市民と議員の条例づくり交流会議2008 no1

2008年07月26日 | まちづくり
市民と議員の条例づくり交流会議2008に参加しました。



夏の東京は30数℃、蒸し蒸しと暑い。
初日は、我が母校の駿河台キャンパスのアカデミーコモンホール。立派です。

 「議会改革はいま-市民自治体をめざして」をテーマに、全体会議です。
市民と議員の条例づくり交流会議と朝日新聞社で行った全国自治体議会の運営に関する実態調査の報告がありました。コメンテーターは、朝日新聞の菅沼氏。
 7月1日に札幌コンベンションセンターで行われた全道町村議員研修会での講演と同じ内容でしたが、今回の方が元締めで、報告も大学の教授なのでより具体的な分析が行われました。
議会改革に取り組んでいる議会は、まだ44%で、議会基本条例への取組みもまだ始まったばかりであるそうです。わが町に至っては、まだその一歩も歩みだしていないのが現状です。議員提案による条例制定も7%台で、町村にあっては2%で殆どが条例制定の経験がないとのことです。条例に関しては、わが町は一歩先んじたようです。議会の公開や説明なども、まだまだのようで、議員の議案に対する参否の公開も殆どが行っておらず、賛成多数といった報告で、各議員が議会でどのような判断を行っているのか市民が知ることができないようです。我が町も同じです。

 島根県の町議会議員さんと三重県議会議員さんより「議会基本条例」制定の報告があり、議会の公開性や市民との協働に対する意気込みをぐっと感じました。議会活動に自信溢れているように見えました。島根県の邑南町の議会基本条例には「議員は町民によって選挙された公務員である。従って全体の奉仕者であって一部の奉仕者でないことを自覚して活動をしなければならない。」とあります。全てがここから出発しています。
町民に対する公開や説明責任。町長との一問一答。議員間の議論の充実など栗山町から始まった改革の動きが確実に進んでいます。地方分権に必要なことで住民はもとより議会の活性化が地方主権に押し進めて行くのだろうと思います。

 大森彌東大名誉教授による議会議員の新たな位置づけの話は、興味深く聞きました。6月11日に地方自治法の一部改正が行われ、議員活動の範囲が明確化され、議員の報酬も他の行政委員会の委員と切り離した「議員報酬」と位置づけられたそうです。大森名誉教授は、「地方歳費」を主張していたそうですが、一歩前進と評価しておりました。これらのことは、より積極的に議員活動を展開することを意味しており、地方議会の重要性が言われていることと自覚しなければなりません。

 大いに刺激を受けた全体会議でした。
 会議後の交流会では、白馬村の渡辺議員さんから、1ヶ月前にわが町に視察に行ったと聞き、ビックリ。世の中狭いなーと感じました。白馬村もニセコと同様にオーストラリアからの事業者が進出してきているそうです。
 また、グリーンシード21のメンバー、江別市の林かつき議員も同僚2人と参加しておりました。
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