北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

勉強会

2007年06月28日 | まちづくり
我が会派「新政会」の勉強会が行なわれました。
ゲストは、ヒラフスキー場の方々です。
テーマは「ニセコエリアの観光」で、現在、準備活動が行われている「ニセコ倶知安リゾート協議会」についてのレクチャーを受けました。
昨年の後半から動きがあり、今年の8月の設立を目指して準備を進めているところです。倶知安町も設立基礎基金に支援をすることになっています。
ニセコ町と倶知安町の関係団体が一つになり、ニセコアンヌプリエリアを町村の垣根を取り払って、国内外のお客様に親しんでもらえる観光リゾートとして発展させて行くことを目的としています。
参加者は、スキー場事業者、ホテル事業者、コンドミニアム事業者、アウトドアガイド事業者、ランドサービス事業者、不動産仲介事業者などや賛同する法人、個人を考えており、会費と国の補助金と事業収入で運営していくそうです。
事業内容は、観光プロモーションやコーディネーション活動や特産品の企画販売などが主な活動でニセコブランドの創出や発信が当面のテーマのようです。
これまでのスキー場やホテル単体の宣伝活動ではなく、ニセコアンヌプリや町の他産業や日本人・外国人が全体として共に繁栄するような活動を目指してます。
倶知安町の観光協会も、会長さんが交代になり、また、事務局も役場から出て自立した活動を目指しているところなので、ニセコエリアが真の観光リゾート地を目指して動き出したような気がします。
大いに期待したいです。