先日、例によってeBayを見ていたら銀色なパンケーキレンズが送料込み16ドルで出ていたんで思わず衝動買い…ええ、支払いの方はいつもの様にPayPal払いなんで1842円となりました。
そんな訳で↑は、昨日ロシアから届いたINDUSTAR-50 50mm f3.5。
コチラはシリアルナンバーのアタマ二桁が製造年の法則に当てはまる様なので1963年にKMZ(Krasnogorsk Mechanical Factory クラスノゴルスク機械工場)で製造されたレンズとなります…しかし、えらく汚いなあ(苦笑)
そしてコチラは去年12月に買った黒いパンケーキレンズことINDUSTAR-50-2 50mm f3.5と並べてみたの図…ええ、名前や製造年から分かる様に銀色の方が前の世代のレンズとなります。
ただ、銀色の方はM39 Zenitと言うマウントで、マウント径はライカL39マウントと同じだがフランジバックはM42と同じと言うややこしいヤツで、ライカL39のマウントアダプターで撮ろうとするとフランジバックの違い(M42マウントは45mm、L39マウントは28.8mm)でピントが合いません…ええ、無知なワタクシはこの辺りの事を知らなかったんでNikon1 V1に装着して「ええ〜、全然ピンが来ない!」と焦りまくる訳で(笑)
そんな訳で銀色で撮るためにはゼニットマウントのカメラを手に入れる、フランジバックが同じなんでM39→M42アダプターを噛ましてM42化すると言う方法があるが、もう少し考えるとします。
ちなみに黒い方はM42マウントなんで銀色をM42化したら色違いのパンケーキ兄弟となります。
↑にある様に黒・銀とも最短距離は65cmとなっております。
そして↑はマウント側から見たの図…↑の写真じゃ分かり難いでしょうが、黒のM42の方が銀のM39よりマウント径が大きくなっております。
で、↑はマウントアダプターを介しNikon1 V1に装着したの図…こんなにお似合いなのにフランジバックが足りないんで全然ピントが合いません。
最後はFED-3に付けてみたの図…おお〜、なんかエルマー50mmを付けたM型ライカっぽくてカッコよろしいなあ♪
でも、ピントは合わないんだけどねえ(苦笑)
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