まず、自然科学に関する執筆活動を行っている岩槻秀明氏が利根川河川敷などに生息する動物や植物をイラストで紹介する、岩槻秀明グラフィックイラスト展を紹介します。
開催日時 3月7日(水)~5月6日(日)
9時~16時30分(入館は16:00まで)
開催場所 千葉県立関宿城博物館 3階多目的室
※所在地:野田市関宿三軒家143-4
休館日 月曜日(4月30日(月・振休)は開館)
入場料 一般:200円
高校・大学生:100円
中学生以下および65歳以上:無料
問い合せ 千葉県立関宿城博物館
04-7196-1400
http://www.chiba-muse.or.jp/SEKIYADO
アクセス 東武野田線川間駅から朝日バス境町行き
関宿城博物館下車
次に話題を替え、去年10月、柏市根戸の空き地で高い放射線量が計測された問題で、柏市が汚染された土を取り除く除染の作業を始めたというニュースについて、以下に読売新聞より引用し紹介します。
柏市は3月5日、放射性セシウムが付着した汚染土をコンクリート製容器に入れて敷地内に地下埋設する作業を始めた。最終処分が決まるまで一時保管する。
この日は、容器に汚染土を入れる前の準備作業が行われ、約1立方メートルの容器2基を敷地内に搬入。周囲を安全柵で囲い、作業員が放射線量をチェックするための仮設小屋を設置した。
6日以降は、汚染土の土ぼこりが飛散しないようにシートで覆った上で、敷地内の汚染土を掘り出し、容器に入れ、約10メートル離れた地点に掘った穴(深さ約1・5メートル)に埋設する。その上から約30センチの厚さになるまで土をかけて覆う。埋設作業までには4日程度かかる見通しだ。
根戸地区の市有地では、最高で毎時57・5マイクロ・シーベルトの放射線量が測定されている。ただ、国の調査によると、汚染区域は縦2メートル、横3メートルの範囲にとどまり、約0・8立方メートルの土壌に集中していることがわかっている。この汚染土のほかに周辺の土も保管するため、市は容器2基を用意した。
この問題では、市は周辺住民らの除染要望を受け、国に汚染土の除去を申し入れていた。だが、早期解決の見通しがたたないため、住民の不安軽減を図る必要があるとして、市が一時保管する措置を決めた。
以上であるが、削り取った高濃度の放射線を含んだ土は、自己処理して自己の敷地内に埋める、これは民有地の除染でも同じことが適応される。これで安全といえるのでしょうか。
一日も早い、中間貯蔵施設や出来るならば最終貯蔵施設の確保を、国がしてくれればと思うのですがね。
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