野田市の茂木本家美術館で「広重の江戸名所絵展~広重 楽しげ 江戸巡り~」展が開かれます。1797年、江戸八代洲河岸の定火消同心の家に生まれ、生涯を江戸で過ごした広重は、江戸を愛し、身近な風景を数多く描いています。広重が描いた数々の江戸名所を鑑賞してみてはいかがでしょうか。
なお、当美術館は、名誉館長である十二代茂木七左衞門が長年収集してきた美術品を展示しています。なかでも浮世絵は当館の誇る収蔵品で、年に5回企画展を開催しており、今回はその一環です。また、常設展示では横山大観、片岡球子、中島千波、洋画の和田英作、絹谷幸二などが描いた富士山のほか、梅原龍三郎「鯛」、小倉遊亀「古九谷鉢葡萄」などを展示。また高村光雲や平櫛田中の木彫の小品なども展示しています。
開催期間 2月6日(水)~3月24日(日)
開催期間 10:00~17:00(入館は16:00まで)
休館日 月・火休館
開催場所 茂木本家美術館(東武アーバンパークライン野田市駅徒歩8分)
※所在地:野田市野田242
入館料 大 人 700円
小中学生 400円
申込み 基本は予約制で申込み専用電話番号は04-7120-1489
※定員に余裕がある場合は予約なしでも入場できます。
問い合せ 茂木本家美術館(2月5日で冬季休暇)
TEL:04-7120-1011