放射性物質の経口摂取による人体への影響について、柏市のホームページに掲載されていましたので、以下に紹介します。全体をご覧なりたい方は直接市のホームページへ。
仮に放射性セシウム134と137の濃度が1キログラムあたり50ベクレルづつ(合計100ベクレル)含まれる野菜類を毎日282.8グラム(1人1日あたりの平均摂取量)づつ1年間摂取したときの放射性セシウムによる人体への影響は、
◎成人の場合で 0.17ミリシーベルト
◎乳幼児の場合で 0.24ミリシーベルト になります。
※参考:国の「環境放射線モニタリング指針 平成20年3月
(平成22年4月一部改定)」に基き算出。
日常生活における放射線量
(単位:ミリシーベルト/年)
1人あたりの自然放射線 (世界平均・年間) 2.4
内訳
宇宙から 0.39
大地から 0.48
食物から 0.29
空気中のラドンから 1.26
出典:経済産業省 資源エネルギー庁(解説「日常生活で受ける放射線と人体影響」)
1.評価基準としての預託実効線量
人体の組織に取り込まれた放射性物質からの影響を考える場合、核種ごとの半減期や代謝によって体外へ排出されることにより、時間の経過とともに減少していくことなども考慮しながら、生涯に受ける内部被ばく線量を計算する必要があります。
そこで、食品摂取後に長期間にわたって人体が受ける内部被ばくの影響を評価する基準として、生涯に受ける線量を「最初の1年間ですべての線量を受けた(預託:一時的に預ける)」として計算される「預託実効線量」が用いられます。
この預託実効線量については、国の「環境放射線モニタリング指針」に基いて、以下の計算式により算定することができます。
預託実効線量(mSv)=実効線量係数(mSv/Bq)×年間の核種摂取量(Bq)×市場希釈補正×調理等による減少補正 |
「環境放射線モニタリング指針 平成20年3月(平成22年4月一部改訂)」
次に話題を替えて、柏駅東口の長全寺での被災地支援チャリティー寄席について以下に紹介します。
9月25日(日)に社団法人落語芸術協会様、社団法人シャンティ国際ボランティア会様のご協力を得て「チャリティー寄席」を長全寺に於いて、開催されます。入場料等は無料ですが、会場内に東日本大震災義援募金箱を設置しているので、そちらへの募金をお願いしたいとのこと。集めた募金は、シャンティーボランティア会を通じて被災地支援の義援金として被災地へ贈られます。
開催日時 平成23年9月25日(日)
開場12:30 開演13:00
開催場所 長全寺会館飛雲閣1階大ホール
出演者 桂 小南治師匠(真打)
橘ノ 双葉さん(二つ目)
費 用 無料(募金をお願いします)
主 催 曹洞宗 戸張山 長全寺
共 催 (社)落語芸術協会 http://www.geikyo.com/
(社)シャンティー国際ボランティア会 http://www.sva.or.jp/
その他 座席数の関係上、先着300名様までの着席とさせて頂きます。
当日、早めにご来場ください。