布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

初冬の松戸の21世紀の森や寺院を巡る紅葉狩り

2009-12-01 | その他
今日から12月。平地のイチョウやモミジの紅葉も、もう、大体終わりになりつつありますが、今回は初冬を迎えた松戸にある21世紀の森や小金にある寺院の紅葉をみるウォーキングの紹介です。以前に小金にある本土寺の紅葉狩りについて本ブログで紹介しましたが、本土寺は今回のこの散策コースにも入っております。しかし、小金にはもうひとつ有名なお寺があります。
それは、東漸寺(とうぜんじ)といい、500年以上の歴史をもつ浄土宗のお寺で、江戸初期に関東十八檀林の1つと数えられた名刹です。所在地は松戸市小金359となっております。
江戸時代に幕府の擁護を受け繁栄した東漸寺も、明治の廃仏毀釈等で、神殿、開山堂、正定院、浄嘉院、鎮守院などの堂宇を失ってしまいましたが、一方、明治天皇によって勅願所(皇室の繁栄無窮を祈願する所)となり、総門の前には、その石碑がたっております。
昭和40年後半より、開創500年記念復興事業として、本堂、鐘楼、中雀門、山門、総門の改修、書院の新築、平成8年には観音堂の再建を完成し、これで大体往時をしのばせるまでになりました。
そして、この境内には、松戸市の保護樹林に指定された樹齢300年を超えるといわれているシダレ桜や松などもありますが、写真のようにモミジも数多く植えられております。12月5日(土)の午後5時から午後6時30分までは、天気が良ければ、東漸寺参道に「第7回黄金イルミネーション」に併せ、幼稚園児のつくった「手作り行灯」を灯すそうです。
また、先の話となるが、大晦日の除夜の鐘などには毎年、多数の参詣者が訪れていますが、この大晦日の除夜の鐘を撞くためには、当日の23:00から配る番号札が必要とのこと。しして、この鐘を突くには1,000円のお札を購入することが必要です。でも、参拝者には無料で先着2,000名に甘酒の無料サービスがあるそうです。
さて、この東漸寺のホームページによると、紅葉は11月26日頃から見ごろとなったと伝えていますので、以下に今回のこのお寺をも巡る初冬の紅葉散策ウォークの概要を紹介します。
開催月日    2009年12月9日(水)
集合時間    集合 9:00  
集合場所    JR北松戸駅
解散場所    一次解散/本土寺(最寄駅=北小金駅)
          ゴール解散/豊四季駅
解散時刻    午後3時頃
散策コース   北松戸駅(スタート)~仲台公園(WC)松戸運動公園(WC)
          ~21世紀の森(昼食・WC)関さんの森~東漸寺(WC)
          ~本土寺(一次解散/13Km)~豊四季駅(ゴール解散)
           ※歩行距離  13km(一次解散)、17km(ゴール解散)
対  象     どなたでも
費  用     会員無料 一般300円 教室参加者200円
申し込み    事前申込不要。当日会場にて受付。
主  催     柏の葉ウオーキングクラブ
問い合せ    柳田秀雄 TEL: 04-7131-5880
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