布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

焼酎と新撰組

2007-07-09 | 歴史
今日は柏市の隣の流山市の話題。布施弁天の七里が渡しには、新撰組副長土方歳三等が会津若松に行く際に立ち寄っているのだが、こちらの方はどうも知られずに、新撰組局長近藤勇が捕縛された地としての流山が有名である。ここら辺では、流山の産物としては、みりんなのだが、ここのところ、流山では、酒や焼酎で有名になってきている。最近は、特選吟醸酒やさしさをありがとうや純米吟醸酒おおたかの森、さらには梅酒おおたかの森等という新種が続々と現れ、流山市加にあるかごや商店で売られている。
一方、新撰組との関連では、本陣跡の向かって左側にある小さな酒屋があるが、これが「酒造家・長岡屋」を継いだ酒類問屋だそうだが、ここでは、焼酎は「麦焼酎・近藤勇」「米焼酎・土方歳三」というのが置いてある。製造元は大手酒造メーカー。そこに、最近、芋焼酎なるものが販売されたらしいが、それを7月7日(土)日本経済新聞の朝刊で35面、千葉・首都圏経済から引用し、紹介します。以下引用文。
千葉県酒類販売(千葉市)は、新撰組局長の近藤勇が本陣とした千葉県流山市の酒造家跡地「長岡屋」にちなんだ「芋焼酎 本陣 長岡屋」の販売を始めた。地域性を訴える商品を開発、土産などの需要を見込む。
長岡屋は流山市で酒小売業を手掛ける秋元の敷地内現存する酒造家の跡地。近藤勇が鳥羽・伏見や甲州の戦いで敗れた後、再挙をはかった本陣とされ、多くの観光客が訪れている。
同焼酎の製造元は大分県にある蔵元の藤居酒造。黄金千貫という品種の芋を黒こうじで仕込み、その原酒を山中深くの洞窟で貯蔵し仕上げた。まろやかな飲み口が特徴という。720ミリリットルで、価格は1,500円。酒販店やコンビニ、百貨店で販売する。
以上となっている。しかし、ここには限定品のお酒「本陣 長岡屋」があったと思うが。ついでに、流山から見た柏市の話題について紹介します。
東葛路上観察学会(柏編)なるものが、流山市立博物館友の会の主催により下記の通り開催されますので、ご関心のある方は、是非、お出かけしてみてはいかがでしょうか。この企画を担当している、相原正義さんと山本紘太郎さんと青木更吉さんは、ここら辺の郷土史愛好家では超有名人です。このご三方にいっぺんに会えるだけでも、ラッキーですね。
日   時   8月26日(日)
集   合   JR柏駅9時(小雨中止)
テ ー マ   柏の珍しいもの発掘発見
講   師   参加者すべて
費   用   会費300円
担   当   相原正義  山本紘太郎  青木更吉
主   催   流山市立博物館友の会
問い合せ先   山本紘太郎 04-7153-3958
なお、最後に第31回流山花火大会をご案内します。
日時 8月18日(土)雨天・荒天の場合は8月25日(土)に延期 
会場 江戸川堤(流山1丁目~3丁目地先)
但し、駐車場はないので、公共交通機関で行った方が良いと思います。でも、この日は、手賀沼の花火大会とガチンコですね。
コメント
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