桜台の学童併設型学習教室です

学習塾(東京育伸会)が運営する放課後学習教室!伸びる子への取り組みをご紹介♪

学習習慣のなせる技

2017-11-16 11:18:29 | 授業について

みなさんのお子さんは毎日どのくらいの時間学校以外で学習しているでしょうか

誰かに教えてもらう時間と、それらを復習したりじっくり考える時間は別物だと捉えて

毎日、考える時間を設けること

生活の中にそうした時間が食事をするのと同じように組み込まれていると

考える時間を当然として捉えるようになっていくので

勉強すること、考えることが苦痛ではなくなります

 

今年1月から新1年生さんを対象にこうした取り組みが始まりました

これまでの記事でも紹介してきた通り

毎日学習する時間を設けてきました

ある程度学年の上がった生徒さんより、やはり1年生というまっさらな学年の方が

こうした環境に馴染みやすく、最近は60分以上の学習が当たり前になっていますが

それだけではなく、考える力の成長が見えるようになってきたことが

本当に嬉しいです

上の写真、大問2を解くために1時間じっくりと考えた1年生

スラスラと解いた1年生、それぞれですが

こうした問題を解くことに抵抗を示すことなく

「よし、考えるか」という意気込みで問題に目を通すようになった姿は

これから長く続く学生生活に自信と意欲を持って進んでいけると示唆しているかのようです

 

新しい取り組みとして、お子さんたちに問題作りをしてもらいます

昨日は第1回目の手作り問題をみんなで解きました

問題を作るためにより深く考えますし、お友達の作った問題ということで

興味を持って解くことができますね

問題を解きながら

「こんな問題〇〇ちゃん、作れるんだ・・・」と感心する声もあり

学習意欲はさらに湧いてきています

 

子供達の学習する姿が当たり前のこの教室では

教える時間と自分で考える時間を区別していますが、それも子供達にとっては当然となってきました

こうして教わるだけでは力にならないことを実感しながら成長することで

自習の必要性を自分の中に作っていくことができますし

深く考える習慣も身についていきます

 

子供達から時々

「学校で教わってないよ」という意見を聞くことがあります

その時は

「学校で全てを教えてくれるわけではないのよ、むしろ自分で学ぶことの方が多いの」

と返答すると

「そうなんだ」と納得してくれます

まだ学校で習っていないから知らなくてもいい という考え方を変えていくのも

小学低学年の頃が柔軟ですね

 

 

「私のお気に入り紹介」を子供たちは今毎日書いています

それを楽しみにしてくださっている親御さんも多いです

ニコニコと読んでくれる姿を見て、また書く意欲も湧いてきます

毎日こうした文章を書くという取り組みも絵日記から始まり3ヶ月が過ぎています

クリスマス会ではその成果を見ていただきたく

小学1年生から高校生までが発表することになっています

学習習慣のある生活をしているこの教室のお子さんたち

メキメキと成長していますので、ぜひ発表会も楽しみにしていただければと思います


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