さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

平和はみんなの願い…

2013-06-28 19:08:51 | 抜き書き
宗教とは、人間の力や自然の力を超えた存在を中心とする観念であり、この観念に基づく教義、儀礼、組織だそうです。

世界の多くの争いが、(排他性の強い)宗教や宗派間で起きていることを考えると、もしかしたら多神教の布教はこれらの紛争の解決策かもしれない…

多神教は(全能の)神の否定になるという考えもあるので、多信教というのかなー

<われわれの祖先は正しかった。神は一人ではなかった。大勢いるのだ。あらゆる宗教の指導者と信徒が自分たちだけが救世主を見つけたと熱心に信じている。彼らはただ一人の救世主を見つけただけなのに。彼らは、神々が存在する微々たるスピリチュアルな証拠を発見しただけだ―神々が触れた生活をわずかに―神々があたえた贈り物をほんの少し。ああした信徒たちが彼らの特別な神に無節操に祈りをささげるのは残念なことだ。彼らの神がひとつの特別な恵みしかもたらさないことを知ってもらえさえしたら。宗教を自分だけのものにしたいという人間の欲望のせいで、心が閉ざされ、数多くある慈愛を受け入れられなくなってしまっている。
ギデオンは偏見を持つまいとした。どうやら父はストーンヘンジの石に神が宿っていると信じていたようだ。神々の家というわけだ。それがそんなにおかしいことか?何十億もの人が同じようなことを信じている。神々は礼拝所に住んでいる、教会の主祭壇に設置された黄金の聖櫃の中に宿っている、儀式的なしぐさや集団の祈りによって呼び出せる。父の信仰がばかげているとは言えまい。>サム・クリスターの「列石の暗号」上巻P183~184より
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