さんぽ道から

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トランプ大統領のロシア疑惑について

2019-04-19 22:55:27 | ダイアリー


米国で、トランプ大統領のロシア疑惑に関する報告書が、司法省の編集(民主党はトランプ氏寄りのものと批判している纏め)を経て、公表されました。

ロシア疑惑捜査は、特別検察官が2年にわたり調べたもので、①トランプさんはロシアと共謀して大統領選を戦ったのか? ②トランプさんは大統領に当選してからこのロシア疑惑捜査を邪魔したのか?の二点に焦点を当てたものでした。

この報告書の結論は ①の嫌疑については法を違えるという意思は確認できなかった ②については潔白ではないとしながらも、特別検察としては大統領を訴追しない としたものでした。


トランプ大統領は報告書で「嫌疑は晴れた、潔白である」とし、共和党はこれで大統領を罷免することにはならないとし、民主党は今後議会で疑惑を証明することにしたいと 表明しました。


我々にとってなぜトランプ大統領のロシア疑惑がそんなに重要かといえば、
・トランプさんがロシアと裏で手を携えるということは、ロシアの目的のためには手段を択ばない外交・安全保障(軍事)政策が、全世界的なものになりかねず、世界(政治・経済・社会・地理)は、米露中に、言い換えれば軍事力に、振り回されることになるからです。紛争は絶えないものになるのかも…

・日本の戦後の政治経済外交はずっと親米政策を採ってきた(米国の庇護のもとに繁栄してきたともいえる)ので、米国の(主義主張と言えない)変質に、日本は付いていけるだろうか(付いていっていいものなのだろうか)、という問題に突き当たります。米国に盲目的について行くにしても限界はあるでしょうに…

・他国の力を借りて選挙に勝つということは、民主政治の破壊行為ですから、認められる政権ではありません。そんな政権に日本の総理大臣がべったりだったら、心配になりますよね…


ロシア疑惑の報告書で関心を引いたのは、
・ロシアが、クリントン陣営から盗んだ情報をウィキリークスを通じて世界に暴露しました(これはクリントン氏側に大変不利に働きました)が、これはトランプ氏が「クリントン氏には見られたくないメールがいくつもある」と演説した後の出来事でした。

・ロシアの女スパイがトランプ氏の長男と会っていた件で、長男は、違法なものの取引という認識や、そもそも違法な接見行為であるとの認識に欠けていたとのこと。トランプ氏の長男は阿呆ではないでしょうに?

・トランプ陣営の選挙参謀の何人もがロシア人と接触していましたが、ロシア人はロシア工作員であったと証明できなかったとしています。現在の刑法は、工作という意思の証明にそんなにも重きを置くものだろうか?

・トランプ氏は、選挙当時にモスクワで大きな不動産事業を進めていました。ロシア、プーチン大統領と懇意にして(事業を成功し)、しかも大統領選にロシア協力を仰げるなんって‘これ幸い’(共謀とは言えないにせよ)と思うのが普通でしょうに?従って(?)この辺の疑惑捜査に特別検察官が指名されたときに、トランプ大統領は「わたしは終わりだ」と言ったという。これって、その後のトランプ氏の捜査妨害行為の証明でしょうに?

・トランプ氏が捜査の司法妨害を指示したのに、部下がそれを実行しなかったので、司法妨害罪は成立しなかった との記述があること。こんな方が大統領を2期も務めて良いのだろうか?


今後もトランプ大統領のロシア疑惑のニュースは続くような気がします。また 続けることによって トランプ氏のプーチン命の政策は抑制されるでしょう…

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