今年の日経平均が気にかかる…
年末24000円という証券アナリストを信用してもいいのでしょうか?
一番気にかかる景気の動向は、IMFによると、日本+0.8%、米国+2.3%、中国+6.5%の経済成長、合計は+3.4%。波風がないと、年末の日経平均は、穏やかに、21000~22000円まで行きそう・・・
ただし最近トランプさんはウォールストリート・ジャーナルとのインタビューで、ドル高を指摘し、ドル高是正で、米国内生産の復活と貿易赤字の解消をしたいと言っていた。
為替か・・・
2013年のG7では、為替レートは市場に任せるべきだとしたが、トランプさんは強引に、日本、中国、韓国に為替介入を強いるかも?貿易の保護主義策とあいまって、ドルは100円ぐらいになるのかも?
ドルが100円になると、ドル100円当時(2008年年末)の日経平均9000円から推測すると、2017年末の日経平均は現在の半分ほどになってしまうのでは?ただ、2008年当時のNYダウは9000㌦ほどゆえ、以降の世界経済の進展からすると、日本も経済力をつけていることからすると、ドル100円で日経平均は16000~17000円どころということか・・・
纏めると、日経平均が22000~16000円の間で振れるということとは、あまりに振れ幅が大きすぎて、予想は無意味? 日経平均は、トランプ大統領の政策次第で、為替に振り回される次第で、年末相場は想像は難しいということでしょう。
今年の株の戦略は、超長期の保有か、超短期の売り買いで利ザヤを狙うか、のいずれかでしょう。