お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

十二人の死にたい子どもたち

2019-01-27 | 映画2019
観てきました。
<新宿ピカデリー>

監督:堤幸彦
原作:冲方丁
脚本:倉持裕

文庫を読み終わってから観に行こうと思っていたのですが、公開初日二日目の感想の賛否両論の激しさに、つい気になって観に行ってしまいました。

結果からいうと、私はこの映画楽しめました。

確かに、CMのつくり的には「12人の死にたい少年少女が集まった廃病院で起きるクライムサスペンス」風な仕上がりだったので、「期待と違った」って意見はまあしょうがないかな、と。いかにも「連続殺人…?」みたいなアオリでしたから。

ほぼ12人の若手俳優さんだけで進むストーリーでしたが、イイ感じに特徴あるキャラクターが繰り広げる謎解き群像劇として、みごたえありました。

中でも特に、新田真剣佑くんの演技がよかった。
それまで、ギラギラした役柄の作品ばかり観ていたので、「へえ、こんな押さえた演技もできるんだ」と観入ってしまいました。

【萌えポイント】
※嵐活動休止発表。
映画観終わって、観客が一斉にスマホつけたら、件のニュース。女性客たちは映画の感想もそこそこに「え?ウソ」「え?活動休止?」とザワザワ。
きっと一生忘れない光景でした。

85点。

公式サイト

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