お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

ベッジ・パードン

2011-06-11 | 舞台
観てきました。
<世田谷パブリックシアター>

[劇作・脚本・演出]三谷幸喜

満員御礼、当日立ち見券まで出る盛況ぶり。
補助席もいっぱい出てました。

若き日の夏目漱石を野村萬齋、留学先のロンドンの下宿の使用人“ベッジ”に深津絵里、同じ下宿の一階下に住む日本人畑中に大泉洋。
夏目「金之助」の下宿部屋で繰り広げられる人間模様。
面白うございました。

もう、とにかく野村萬斎の存在感。
第一声から魅せられてしまいます。

ちょっと頼りない使用人役の深津絵里も、負けていません。
舞台が進むに従って、どんどん魅力的な女性に見えてきます。

その二人の演技を受けて立つ大泉洋。
素なのか演技なのか。
テレビや映画で観る飄々としたコミカルさはこの舞台でも健在です。

そしてなにより浅野和之。
そのトリッキーな舞台上での役割の面白さが分るのは、登場2度目から。
3度、4度と登場する度に「なんでそんなことになってるのか」不思議でしょうかなかったのですが、序盤にある“留学先のロンドンに馴染めない金之助の一言”で、その疑問も氷解。そこからは「次はどんな?」と楽しみで楽しみで。

休憩をはさんで約3時間の舞台。
いつもの通り「面白うてやがて哀しき」三谷脚本と演出。コミカルな展開の中に、徐々に悲劇が現れてきます。
哀愁のラストまで、しっかり惹き込まれました。
いやー、満足。

公式サイト

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