僕はもう憑かれたよ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) | |
七尾 与史 | |
宝島社 |
タイトルで設定のほとんどがネタバレしてる。男女二人の視点で交互に、とある事件に関するストーリーが進み、その謎が解き明かされていく。ノベル形式のアドベンチャーゲームの様な展開。この一作で終わりなのかな?シリーズ化希望。
パノラマ島美談 (講談社タイガ) | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
絵とか造形とか風景や音を文章で表すことの難しさ。この作品に限っては、文章だからこそ表現できる、荒唐無稽とも言えるトリックに、してやられました。面白かった!新たなキャラクターも登場しそうで次も楽しみ。そして短編二本目のゲストがこれまたズルい。いつか本編での共演を乞う。
私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback? Wシリーズ (講談社タイガ) | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
「私たちは生きているのか?」本書を読むと「そもそも『生きている』ってどういう状態をいうのか?」と不安定な思いがこみ上げてくる。ついにヴァーチャルな世界に入り込んだハギリ一行。さながら「マトリックス」だな。ストーリーはどんどん形而上へ進んでいるようにみえる。そしての印象とは逆に、ウグイはもとよりアネバネもどんどん「人間味」が増してるように感じるのが面白い。
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?2 (ファンタジア文庫) | |
クリエーター情報なし | |
KADOKAWA |
あああああ。また超絶アレな本を読んでしまった!すごく時間を無駄にした気分(※注!誉め言葉です)!!いやいや、二巻目も面白かった!青少年が仲間と共に成長する、正統派のライトノベル、ごちそうさまでした。ただ一点、メインヒロインが実母だということを除けば…。それにしても、メディがレギュラーメンバーになるとすると、次巻以降益々ワイズの存在価値が…。