江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

元企業戦士だった方々のピアノ作りは?

2018年01月21日 | 日々の栞

おはようございます 今日も良いお天気ですけど

明日は雪が降るらしい? って

私 雪はたくさんなんですけど

 

      

昨日は 蒲生地区センター・公民館主催の「樂生塾」で

江戸小物細工で【ピアノ作り体験】をしていただきました

 

10時から11時半まで 楽しんでいただきたいと思って

準備してきました

女性の館長さんのご挨拶と 私から少し説明をさせていただいて始めます

 

たぶん高度成長期の日本をバリバリとお仕事をして

支えてきた年代の方々と思われますが

私の説明を聞いて最初に発言された方が 「こんな簡単なのを作るの

確かにこの方は 一番早く作られたかも… ですけど

 

かと思えば 力を入れすぎて材料が折れちゃって

「私はこういう事は苦手だからもういいです」って

「材料の予備はたくさんありますからご心配なく」と言っても

「いや もういいです」って  

私 初めて経験する男性だけの団体様を前に

島倉千代子さんの歌を思い出しました 「男もいろいろ…

 

 

参加者の中にお一人 耳の不自由な方がいらっしゃって

さすが公的機関主催 ちゃんと手話通訳さんがついていて すばらしい

 

この方は完成した時とても喜んでくださって

私と握手して 私の手に チュッ ってする真似をして

お茶目な方でした

 

長い間 男社会だった日本の企業を生き抜いてきた方々は

それぞれに個性豊か?? かな

 

一時間ほどしかたっていないので 「ゆっくり作ってくださいね~」と言っても

 ボンドをつけたばかりなのに触るので

すぐにとれちゃったりして アララ~~

 

やっぱり周りの人が進んでいると 焦ってしまうみたいです

 

ともあれ 時間前に全員完成して よかったですけど…

 

おまけで作ったお花

私はコンサート会場をイメージして華やかな感じになるように

わざと大きめにお花を作ったんですけど…

 

上の写真の黄色い矢印 ピアノの上にお花を置いた人もいて

「下に置いた方がいいんじゃないですか?」

って言いましたけど… 

 

作品も展示してほしいとのご希望でしたので 6点だけ飾らせて頂いて

館長さんはいたく感心してくださって

持っていったかいがありました

 

無事に一つのイベントが終わってよかったです


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