OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

パピルスカレンダー

2008年01月24日 | 母のこと
OT園へ、パピルスのカレンダーが届いていた。
エジプトの「MISR TRAVEL」が出しているものらしい。
母が元気で、しょっちゅう旅行に出かけていた頃、エジプト旅行でお知り合いになったMさんが送ってくださった。
ファラオの面の図柄で、とても気品があり、紺と金色の具合が美しい。

Mさんは、旅行以来、母の代行をして、「題名のない音楽会」などのチケットを申し込んでくださったり、あちこちのコンサートを紹介して下さったりと、お付き合いが続いていた。
母が事故に遭ってからも、心配して電話を下さったり、OT園へ見舞いに来て下さったり。
そして、エジプト旅行以来、ずう~っと届けて下さっているパピルスのカレンダーを、今年も忘れずに送ってくださった。

このパピルスという紙、自然の素材なので、湿気にとても敏感である。
母の部屋に、ただぶる下げておいたのでは、エアコンの影響ですぐ丸まってしまう。
部屋に飾るためには、一工夫が必要となる。
額に入れようか、それともパウチにしようかと、現在思案中。

今日の母への差し入れは、「懐中汁粉」。
これも、母の昔のお知り合いがわざわざ気遣って、送ってくださったもの。
いろいろな場面で、いろいろな人の思いやりややさしさを感じて、嬉しくなる。