(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

撮る鉄、ハープ橋にタヒす

2017年03月08日 | とある貨レ撮りの世迷い言
 狩勝で凍死したのが51年前、諏訪橋を望む崖から転落したのが10年弱前、まだSLやってる人間のタヒは分かるが、真夜中にカンセンに飛び込んで人身事故とか・・・まぁ飛び込んだというより落ちたという方が正解かと思うけど、三脚立ててレリーズ繋げての長時間バルブ撮影が常識だった銀塩全盛時代にはあり得なかった事故だわな。
 詳しい話も何も、現地で撮ったなんてことがそもそも無いので全くの想像だが、大方気に入ったアングルがなくてとうとう壁によじ登ったら、バランス崩して軌道内に落っこちたみたいな感じか。しかし、ちょっとよく分からない。だいたい何故夜中?昼間に走るのは昼間に撮るもんですよ。
 新幹線なんてのは昔っからやってる人間には対象外で、撮るより乗るもの、それもまとまった金が入った時に奮発する豪華なものという見方が大半だけど、ここ10数年位でそれを目当てに撮るというのが増えた気がする。尤も「乱入」したら法律違反で後ろ手が回るのはみな承知してるから、線路敷から離れて撮れる所に行く訳だけど、それでも他人んちの畑から大砲ぶっ噛ましてるとこを通報されたとか言う問題行動は、タヒにゃしないまでもポチポチ話に聞いていた。
 ハープ橋の写真は「長野行き」の時代からあって、JTBの時刻表の表紙で見たのが20年前か。よくもまぁ探して出掛けて撮ってくるもんだと思ったけど、プロだから出来る仕事だしこんなのは・・・とさっさと捲って中身を読んでいた。それから20年、デジタルの時代は感度を上げりゃ何でも出来るという風潮を生んで、遂にという。
 墜垢持ってて画像ageに勤しんでたとも聞いてたが、夜中にパシり撮ったって誰も「イイね!」って評価しないだろうに・・・何が悲しくて落っこちたんだか。風呂入って寝てりゃよかったのにホント。

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