栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

たづくり

2006-12-31 22:08:19 | お料理
JR松山駅にも大きな門松があります(ひとつしか写っていませんが)

昨日は、ロボットコンテストを見ながら
今日は、紅白歌合戦を見ながらウロウロしています

田作(たつくり、たづくり)は、カタクチイワシの幼魚の乾燥品です・・
ごまめ(五万米)、もう出来てるかな~?
義母の作る【たづくり】が好きです

陶板のフライパンで乾煎りします(もちろん、フツーのフライパンで良い)
別鍋に砂糖と醤油、みりんも少し入れ、煮詰めます

乾煎りしたフライパンに、煮詰めた液を絡めてさっと唐辛子をふって
仕上げます・・絡め過ぎると全部くっついて取れなくなりますよ・・

正月のおせち料理、祝い肴として欠かせないですよね

田畑の高級肥料としてイワシが使われていたと聞きました
豊作を願って食べます・・ごはん大好きですもの
(イワシを肥料とすると米が豊作!だから【五万米】ごまめ?)

巻き寿司・厚焼き玉子・そろそろ年越し蕎麦・・
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8 コメント

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山梨ですか・・ (エコマム)
2007-01-05 19:35:49
葉隠庵さん、お忙しい中ありがとうございます。

色々と思い出しました・・。

昔、知人に野仏や道祖神の写真を撮っている人がいましたのと、不死男という名前の印象が強かったのでしょう。
微笑仏の句しか知りませんでしたので・・
これからは、毎年お正月の田作りとともに河童の入れ歯を思い出します・・。
補足と訂正 (葉隠庵)
2007-01-05 16:06:21
今日、市立図書館があきましたので、秋元不死男の句を確かめに行ってきました。「甘露集」はありませんでしたが、立風書房発行「鑑賞現代俳句全集」第九巻に、不死男の「街」「瘤」「万座」「甘露集」の4句集(抜粋)が、鷹羽狩行の抄句で載っていました。
例の句には「六月二十三日、上田五千石、本宮鼎三郎らに案内されて、木喰上人の生地、山梨県下部町丸畑を訪ひ、その労作になる木彫仏の数々を見て廻る」の前書きがあり、「村人に微笑仏ありほととぎす」の句が出ていました。
ほととぎすの表記はエイコママの方が正しく、時鳥ではありませんでした。句集名も「甘露」でなく、「甘露集」となっていました。お詫びして訂正します。
五七五 (エコマム)
2007-01-03 21:18:10
葉隠庵さん、いつもありがとうございます。

何か印象に残るものを感じ取ったのかも知れません・・

真砂なす
数なき星のその中に 我にむかいて光る星あり

という短歌をズーッと覚えていましてね・・
大人になって
正岡子規の作品だと知ったんですよ・・

音楽も聞くのがやっと、本も読むのがやっとです。
句集「甘露」 (葉隠庵)
2007-01-03 15:48:16
「村人に微笑仏あり時鳥」は秋元不死男の句集「甘露」(愚生は持っていません)に掲載されていると、歳時記にありました。市立図書館が開いたら、確かめます。愚生の覚えている不死男の代表作に「明日ありやあり外套のボロちぎる」があります。
エイコママの句もなかなかのものですね。
そうですか・・ (エコマム)
2007-01-02 22:29:24
葉隠庵さん、今年も、よろしくお願いいたします。

秋元不死男・・
村人に微笑仏ありほととぎす・・という句がありますか?

八十路すぎし 義父母恙無き 福寿草 エイコママ
田作 (葉隠庵)
2007-01-02 10:54:11
田作や河童に入歯なかるべし 不死男
秋元不死男は、愚生の好きな俳人の一人です。
戦時中、新興俳句運動に加わって、官憲の弾圧を受け、2年間の獄中生活を送った不死男にも、こんなユーモラスな句があります。その昔、俳句を始めようと思って、彼の「俳句入門」を読んだことがありますが、ものになりませんでした。
独房に林檎と寝たる誕生日 不死男
これからも・・ (エコマム)
2006-12-31 23:55:32
はい・・。
ご縁が繋がっていることを嬉しく思います。
これからも、よろしくお願いしますネ(*^_^*)
大晦日 (くわばら)
2006-12-31 22:22:27
墓掃除に行ってきました。家のあちこちの掃除と畑の草取りをしました。最後の買い物とIさんからいただいた図書券で本を4冊買いました。いのしし鍋を囲んで母と食事をしました。来年は米寿です。庭の酸ミカンを搾って料理に使います。よいお年を。

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