栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

麦みそ食文化の日に

2023-06-30 22:06:57 | お箏
(JKさんから届いた考古館周辺の写真)
〇麦みそ食文化の伝承・発展を目的に、
麦みその「む」から「むっつ」と数える6の「6月」と、
全国味噌工業協同組合連合会が毎月30日を「晦日(みそか)」から
「みその日」としていることから・・・
 麦みそは麦麹(こうじ)と大豆などでつくられ、
独特な香りと甘みが特徴。
愛媛県の「ギノーみそ」義農味噌は
6月30日を「麦みそ食文化の日」として日本記念日協会に申請し
登録されたそうです。 

〇大雨、土砂災害のおそれがあるため、
17時00分、松山市内36カ所に自主避難所を開設したとのニュース。

〇金曜日・江戸時代の三味線音楽・地唄曲にある
遊郭、遊女を題材にした楽譜をみました
「今小町」「楫枕」「里の春」「ままの川」
♪『舟の夢』(6月16日の続き)
【曲種】地歌・京風手事物
【作詞者】酒井某
【作曲者】菊岡検校、箏手付 八重崎検校
【調弦】三弦本調子、箏半雲井調子→平調子→半雲井調子
【詞章】
焦がれ焦がれて逢瀬は広う 楽しむ中に何のその
人目堤のあらばこそ 嬉しい世界に住みなれて
流れ渡りの舟のうち それも浮世ぞ帰るには
しかじと鳴きてほととぎす
 行方いずくと白波の夜のむしろに思い寝の 
夢を現に驚かす 風は涼しき楫枕 
・・・・・
菊地ひと美 著『江戸衣裳図鑑』
後期花魁の夏、冬の衣装のページ


コメント (4)