栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

春の曲

2020-04-03 23:07:13 | お箏
今日は、赤い椿がウラガエシで落ちていて・・・
記念撮影後、庭掃除も済ませて外出
 
夫が、検診を受けている間、A先生のお宅で40分だけ
お箏のお稽古をしました
チューリップや糸葉水仙を飾ってあるお部屋で
 
 
「いただいたオイナリサン、どうぞ!」と
タケノコのおかか煮や、お茶うけのお菓子もいただいて
 
一回だけ集中して弾いた曲は
≪春の曲≫
【曲種】箏曲・新組歌・古今組・後に手事物
【作曲者】二世吉沢検校、手事及び替手は、京都の松坂春栄
【詞章】
鶯の谷より出ずる声なくば 春来ることを誰かしらまし
深山には松の雪だに消えなくに 都は野辺の若菜摘みけり
世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし
駒並べていざ見に行かん故郷は 雪とのみこそ花の散るらめ
わが宿に咲ける藤波立ち帰り 過ぎ難てにのみ人の見るらん
声絶えず鳴けや鶯ひととせに 再びとだに来べき春かは

♪古今集春の部から和歌6首、早春から晩春へ

先生の歌声を聞きながらお稽古しました

先生宅のお庭のチューリップも聞いてくれた様子

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