栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

到来の品

2005-10-31 23:28:33 | Weblog
『本家西尾八ツ橋』の八ツ橋をいただきました。
八ツ橋の由来は伊勢物語や謡曲「かきつばた」の
舞台となった「三河の国八ツ橋」の故事にあります。
若くして夫を亡くし
女手一つで二人の幼子を育てる母親がいました。
川の向こうで働く母を追って幼い兄弟が川を渡る途中で溺死・・・
仏門に入った母親の想いが互い違いに八つの橋をかけさせた・・
この話に感動した西尾家が橋の形に似せたせんべい菓子をつくり
八ツ橋と名付け、十二代西尾為治がパリ万博に出品し受賞・・
『京で一番古い八ツ橋やさん』の説明をまわし読みして
みんなで美味しくいただきました。
 聖護院八ツ橋総本店の八ツ橋は
 偉大な箏曲家《八橋検校》の遺徳を伝える伝統京銘菓
 ・・お箏の形を模したと聞いたのですが・・

『鮭とば』をいただきました。
『とば』はアイヌ語で『群れ』という意味だとか。
秋鮭をおろして縦に細く切り、皮付きのまま塩や味をつけて
寒風で熟成乾燥させたものです。
(ビーフジャーキーのような鮭ジャーキー?)
このままかじっても、火であぶって皮をパリパリにしても
美味しい!うまい!イケル!デス。
北海道物産展の文字を見つけたら必ず
《鮭とば》を探す友人の気持ちが理解できました!

今夜は、PURE SINGLE MALT Glenfiddich
いただきました。

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